ミステリと言う勿れ おすすめの5巻から世の中の問題について考える!

2017年より月刊フラワーズで連載されている「ミステリーと言う勿れ5巻」について、お話していこうと思います。

「ミステリーと言う勿れ」と言うタイトルに相応しく、このマンガはサスペンスだけでなく、主人公の久能整(くのう とのう)がめちゃくちゃよく喋るマンガです。

でも、事件や整のうんちくが現代社会にある問題を題材にしているので奥が深いと思います。個人視点にはなりますが一例として、

  • 仕事においての男女格差
  • 遺産問題
  • 解離性同一性障害(多重人格障害)

などがあります。

このマンガから、今の世の中で何が起きているを知ることができると思います。

4巻までのお話

「小学館公式サイトより引用」

そんな「ミステリーと言う勿れ」ですが整は、ライカという女性に病院で会います。

彼女はとてもキレイな顔立ちをしていますが、どこかはかなさを感じさせ、何か秘密を持っていて、いつかふわっと消えてしまいそう、そんな雰囲気のある子でした。

注目すべきはライカが時々、暗号を使って話してくことです。「45ー1ー17.18…」
読んでるこちらとしては何のことやらさっぱりわかりませんが、一冊の本を通して暗号を解くことができます。

しかも整は、その暗号をマスターしていることがすごい。彼女が話す数字を文字に置き換えて、理解することができるのです。

もし、自分がこんな暗号をマスターできたらいいなぁと思ってしまいました。他人には知られたくない話などを、外で話さなくてはならない時にこの言語で話せばいいではないですか。

それなら多少大きな声で話しても安心ですものね。
しかしそれには、相手もこの暗号をマスターしていなくてはいけないという前提なので、とても非現実的ではありますが。笑

なんてことを考えていたら、ここに出てくる暗号は例えるなら外国語みたいな感じかも、と思ってしまいました。

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※作品内容のネタバレを含みます。お気をつけください。

5巻のあらすじ

freepik公式サイトより引用

さてそんなある日、整はライカと会うために急いでいたところ、陸(ろく)という男と出会います。
といっても、陸という男の方からぶつかってきて、「痛えな、コノヤロー」といった具合で絡んで来た最悪な出会いです。

整は、持ち前の冷静さとうんちくで相手をうんざりさせて退散させましたが、これで終わりではありませんでした。
陸と呼ばれるこの男は下戸陸人(おりと ろくと)といって、いつも井原香音人(いはら かねと)という若男が側で陸を支えてくれていました。

この香音人の過去と、陸の過去に何があったのかということが今回のキーポイントと言えます。
2人は子供の頃に彼らの親から、親から虐待を受けていたという悲しい過去を背負っていて、同じような境遇にあっている人たちを助けようとしていました。

ネット上にサイトをつくり「…このマークを家の壁や塀に描けば天使が殺しにきてくれる」と書いて有言実行してきました。虐待が起こっているその家が本当に放火にあって焼け跡には助けを求める例のマークが見つかって…という具合です。

整は、多発している放火の犯人かもしれないと陸のことを気にしはじめ、陸の方も警察とつながってるかもしれない怪しい奴だと、お互い警戒し始めます。

因みにこのマークはどんなものかというと、整曰く「火」の象形文字っぽいマークです。イメージつきますか。

しかしこれも、今の世の中に似たようなサイトがあるんでしょうね。
「憎んでいる人を消して欲しい」とか依頼のサイトを扱ったマンガや映画を他でも見かけますから。

言うまでもなく、人を殺めることは絶対に許されないことです。
それは大前提ですが、本当に酷いことをされたらあなたはどうなってしまうと思いますか。
自分や愛する人に暴力、その他の脅しをかけたり命が脅かされたらあなたなら、どうするか想像つきますか。

今の私は、そんな事とは無縁の生活をしているから正直なところわからないですし、何かを言ったところできれいごとになってしまうかもしれません。
だけど、平常心ではいられなくなるということは確実だと思います。

甘えたい盛りの頃の陸と香音人は、親から虐待を受けてどんな気持ちだったのでしょうか。

そんな陸は、幼い頃のトラウマから赤いものを見ると体調が悪くなってしまうという体質になっていました。

ある日香音人は、陸を喜ばせようとしてアップパイを作っていましたが、赤いリンゴを切っているところを見た陸が、誤解をして香音人を刺し殺してしまうのです。
香音人は最後に陸ちゃん、苦しくさせてごめんねと陸に言いって死んでしまいます。

取り返しがつかないことをしてしまった陸はその後も、罪の意識からなのか、香音人がいるかのような生活を送ります。
彼は香音人ととして、話はじめます。1人で、ぶつぶつ話をしているように側からは見えますね。

心の支えになってた香音人を自分で、演じるようになってしまうのです。

整のおかげで、この事件も犯人下戸陸人を逮捕して終わるのですが、マンガに限ったことではなく虐待を受けた子は、新たに虐待を引き起こす、ということがあります。

「暴力は暴力を生むということがなくなる世の中はいつのことなのか」と思うばかりです。

 

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5巻のおすすめポイントはここ

「小学館公式サイトより引用」

児童虐待の話とは一転して、今回のおすすめポイントにつきまして。

不思議な子、ライカと出会った整は今まで色恋沙汰なんて、まっぴらごめんみたいな感じでしたが、ここにきてなんとライカが気になりはじめます。
その気持ちが、恋愛感情なのかどうなのかまだわかりませんが、彼女とクリスマスプレゼントを交換する約束をするのです。

生まれてこの方、一度もそのような行事をしたことがない彼は困ります。しかも相手は女性なのでどうしたら喜んでくれるかと、ライカのことを考え始めます。

とうとう「人生でこんなに悩んだことがあっただろうか」と整本人も言いだすくらい頭を抱えて思案してしまうほどです。
いつもは、真面目にうんちくを語って相手を圧倒させるのになんだか、可愛らしく思いました。

ところが、ライカの口から出てきた言葉は、
「この桜が咲く頃には私はこの世にいないけどな」ということでした。
この美少女はどこを患っているのか、この世にはいないってどういうことなのか。と思いますが、なんと、ライカは千夜子という女性から出てきたもう1人の子なのでした。

千夜子もまた虐待を受けた過去があり、それにより多重人格障害(解離性同一性障害)を引き起こして、ライカと成り代わっていたのでした。

児童虐待からの多重人格障害を絡めるなんて、なんともリアリティ高い話です。

この問題を抱えている人がどのぐらいいるのかわかりませんが、日本では病院に行っても、ヒステリーを起こしていると言われてしまったり、別の自分に変わるということを理解してもらえない人も多くいて、多重人格障害と、分裂病との区別ができにくいのが現状のようです。

深刻な問題を考えるでもなく、虐待も受けずに、今こうして何事もなく生きていることは、ありがたいことだと思わずにはいられません。

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ミステリと言う勿れ おすすめの5巻から今の諸問題について考える!まとめ

freepik公式サイトより引用

5巻は、児童虐待という深刻な問題にフォーカスしていました。
世の中の問題を絡めたこのマンガは絶対おすすめです。

このマンガを読んでよく考えるならば、世の中の問題を意識する機会になるし、自分がどれぐらい恵まれてるかを改めて、実感できると思います。

悪いニュースが多く忙しさに忙殺されいる昨今、なんとなく気分が沈みがちの人や、自殺が増えたといいます。

娯楽とはいえ、めっちゃ為になるこのマンガを読んでじっくり大切なことを考えてみませんか。
きっと忘れていた何かを発見する機会となると思います。こんな時期だからこそ、このマンガをおすすめします。

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関連記事として「ミステリと言う勿れ」の3.4巻分の記事も是非ご覧ください。