ミステリと言う勿れ3巻ネタバレ|汐路の父が死んだ本当の理由⁈

小学館から引用

ミステリと言う勿れの3巻です。今回の舞台は広島なので、それに因んだものが出てきます。

広島焼き、厳島神社や宮島焼きなどなど、聞き覚えのあるワードがでてくるかもしれません。

そして本編は2巻の続編で、狩集汐路たちは無事に遺産相続できるのか、または、昔と同じように死者が出てしまうのか。

いずれにしても、全くの部外者で相続問題に巻き込まれてしまった、整の推理によって、意外な人物が事件の重要人物となります。

 

そして、今回も心の真髄を突いた、整のうんちくもありますので、そこも注目してください。

という事で、「ミステリと言う勿れ3巻」も最後までお楽しみください。

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主な登場人物

  • 久能整(くのう ととのう)…大学生、記憶力が良く、カレーが好き、うんちくが始まると止まらない
  • 狩集 汐路(かりあつまり しおじ)…整のことを遺産問題に引き込んだ張本人、犬堂我路の知り合い
  • 狩集 理紀之助(かりまつり りきのすけ)…父親が、汐路の父親と兄弟、臨床検査技師
  • 波々壁 新音(ははかべ ねお)…母親が、汐路の父親と姉弟
  • 赤峯 ゆら(あかみね ゆら)…母親が、汐路の父親と兄弟
  • 車坂(くるまざか)…弁護士、孫の朝晴も父と同様弁護士を目指している
  • 真壁…税理士、孫は絹代

 

※作品内容のネタバレを含みます。お気をつけください。

あらすじとこれまでのお話し

小学館から引用

ぼーっとしているようにみえる大学生久能整は、鋭い推理力で事件を解決していきます。と同時に、人が抱える問題に向き合って話すことができるので、相手から一目置かれるそんな不思議な子です。

 

整は、広島の印象派展の帰りに、ひょんなことから、狩集汐路の相続問題に巻き込まれて彼女の「ボディーガード兼、蔵の謎解き要員」となってしまいます。

この相続問題には、お題が出て親族で争うようになり、必ず死者がでるというのです。

 

果たして整はこの問題を、解決できるのでしょうか。

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episode4- 2〜5「蔵を開たら、遺産相続とは別の問題が浮上してきた」

いわくつきの相続問題は、「過不足なく せよ  」という難題なお題つきです。

 

ここで4人が、それぞれ相続した蔵の中にあったものをまとめてみます。

  • 狩集 汐路…日本人形
  • 狩集 理紀之助…甲冑、血のついた刀
  • 波々壁 新音…茶碗
  • 赤峯 ゆら…座敷牢、手帳

 

ここに出てくる座敷牢というものをご存じですか。

座敷牢は、監獄などのような犯罪者収容のための施設ではなく、単に設置者ないし利用者の私的な理由によって対象を軟禁(監禁)するための施設である。大きな屋敷の一角、離れ、土蔵などを厳重に仕切り、施錠し、収容者が外へ出る自由を奪い、外部との関係を遮断させる仕組みとされていた。

Wikipediaより引用

ゆらも言っていましたが、座敷牢に閉じ込められたら、本当に恐ろしいですね。

 

更に話が進むにつれ、「狩集家」「真壁家」「車坂家」の3家の間には、車坂と真壁の家の子供がひとりっ子だった時は、狩集家の子供たちと結ばれてはならないという決め事があることもわかりました。

この見えない縛りによって、汐路は弁護士の車坂の孫、朝晴への思い、そして理紀之助は真壁の孫である絹代のことを叶わぬものだと、あきらめているのでした。

 

汐路の父とその兄弟は、皆で出かけた時に、父が居眠り運転をして、全員亡くなっていますが、やはり遺産争いで死んでしまったのでしょうか。

ここで、整の推理が光ります。

彼の考えによると「四人は遺産争いの裏にある別の理由を知ってしまったことで、事故に見せかけて殺されてしまった」というのです。

 

更に調べていくうちに、このことは大昔の、3人の鬼の話が関係していることがわかりました。

この鬼たちはある一軒の家で、人の姿で働いていましたが、ある日、本来の姿を露にし、家主や、使用人を皆殺しにします。そして家の若妻だけは生かして、座敷牢に入れると、この鬼畜な3人は、この家の住人になり替わって生きていくのです。

若妻にボス鬼の子供を産ませ、あちこちで商売を始めると、それは軌道に乗り、成功していき、だれもが羨む富豪となっていったのです。

 

しかし鬼は、常にある不安を抱えていました。

この家を乗っ取った時に、家主の一人娘が使用人の手によって、逃がされていて、娘か、その子孫が、復讐をしにくる日が来るのではないかと怯えていたのでした。

 

鬼たちにとって、たった1つの大きな失錯であり、不安は消えることはありません。

悲観する思いは、どんどんと膨れ上がっていき、ボス鬼は、自分と同じ明るい髪色で、巻き毛の我が子を殺してしまいます。

そう、復讐にやってきた時にバレないように、という思いから我が子を殺したのです。

 

そして、3人の鬼たちは、「鬼とわかる特徴をもつ容姿の子供ができた時には、殺さなければならない」という誓いを立てました。その誓いは、今の時代まで固守されてきたために、親族内の変死は続いてきたのでした。

 

汐路たちは、ありえない話としてスルーしたのでしょうか。

いいえ、汐路は父が亡くなる当日に、 朝晴が家にみかんジュースを届けに来たこと、父がそれを美味しそうに飲んでたところに汐路自身が、ジュースをこぼしてしまったこと、そこで父の手帳がなくなった、という一連の事を全て思い出したのです。

 

その手帳とは、つい先日、ゆらの蔵から出てきた物です。

そして、臨床検査技師の理紀之助が、この中でシミているページについて調べてみると「みかんの果汁と睡眠薬の成分」が出てきました。

 

これで父が亡くなった事件のパーツを全部繋ぎ合わせることができます。

汐路のあこがれの男、車坂朝晴こそが鬼の誓いを守って、彼女の父親と、同乗していた、汐路のいとこの親を殺したということなのです。

きっと、汐路の父と、兄弟たちは、鬼の話の中で逃がした一人娘の子孫を、調べて見つけていたのです。しかし昔に立てた誓いにより、この情報を聞き出す前に、殺されてしまったというのが整の推理です。(汐路の父はカールのかかった髪型でした)

 

復讐を恐れている、鬼の末えい達は、汐路たちから情報がないか聞き出すために、今回の遺産争いを仕掛けたのです。

遺産争いとは別の理由で殺された汐路の父とその兄弟達の思い、そして朝晴の思いについては、次の巻で明らかになります。

みどころ

いつも、整のうんちくが素晴らしいと言っている私ですが、今回は、本編の構成が凄いと思いました。

もちろん、いつもの整のうんちくも良かったのですが。

 

よくミステリー、サスペンスの話は、恋愛やお金や家族に因んだ、恨みや、もつれ話で殺されるパターンが多いと思います。

しかし、今回のお話しは、昔話、つまり鬼の事実に基づいた話を巧みに絡めて、サスペンスストーリーが作られており、複雑になりそうな話を、よくわかりやすくまとめて書いているなぁと感心しました。

 

プロなんだから、至極当たり前なのではありますが、この一捻りされたストーリーこそ、私がお勧めするところであります。

 

マンガを普通に読むだけで、これを参考にして漫画を書くぞ、ということも全くないのですが、本編を思い返してみると、話の構成の素晴らしさをしみじみ感じました。

 

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マンガプチ情

広島菜漬 山豊より引用

今回は、広島名物がたくさん出てきましたが、皆さんは、どのぐらい知っていましたか。

広島焼、宮島焼、広島菜漬け等。

 

私は今回、広島菜というものを初めて知りました。長野の野沢菜、九州の高菜と並んで、日本三大漬菜といわれるほど、有名なものなのですね。

 

安土桃山時代に栽培が始められていたというから驚きですが、こちらの収穫時期は12月ごろ、冬のお野菜なのです。

 

広島菜を漬ける頃になると、美味しい広島菜を、お客様の所に届ける事を願って「漬け始め式」という式を契約農家さん達が行うのだそうです。

 

気持ちを込めて作られた広島菜漬けは、今では、お取り寄せをすれば、どんなに離れた地域の人でも、食べられることができます。便利な時代です。

 

機会があれば、マンガで初めて知った広島菜漬を、是非頂いてみたくなりました。

まとめ

整の推理が冴える、ミステリと言う勿れ3巻は、事故死と思われていたことが、実は、他の謎に包まれていてそれが、鬼たちが、昔に決めた約束事に端を発しているというミステリアスなお話です。

そして、今回も整自身について、わかったことがありました。

自分の洗濯物を、他人に洗われたくない。そして他人と一緒にお風呂も入らないし、他人の家の風呂にも入りたくないという、こだわりを持っている子でした。

これも、なにかのトラウマですかね。いろんな意味で、続きが気になります。

そんな「ミステリと言う勿れ」を引き続きお楽しみ下さい。

 

合わせて読みたい

「ミステリと言う勿れ」の1,2巻分の記事も関連記事として是非ご覧ください。