ミステリと言う勿れ1巻ネタバレ|バスジャックに会った整と犯人が自己紹介⁈

引用:ミステリと言う勿れ1巻

月刊フラワーズで連載中の『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館)の人気が上々のようで、最近LINEマンガにも登場してきました。

アフロヘアという個性キャラの、久能整(くのう ととのう)が様々な事件を解決していきます。

同時に折々に触れて、出てくる彼の言葉に感動したり、はっとさせられる事が多いので是非、大学生らしからぬ、重みのある名台詞に、注目してください。

では、これから『ミステリと言う勿れ』のあらすじから、みどころ、更には作品のプチ情報をお届けしたいと思います。

主な登場人物

  • 久能整(くのう ととのう)…大学生、記憶力が良く、カレーが好き、うんちくが始まると止まらない
  • 薮 鑑三警部補…今回の事件の担当。整のことを容疑者として徹底的にマークしている。
  • 青砥成昭巡査部長…連続幼女誘拐事件の際,冤罪を起こし飛ばされて隣署にきた
  • 池本優人 巡査…軽いように見えるが家庭のことを思いやる若き刑事
  • 風呂光聖子 巡査…猫好き。以前は猫を飼っていた。署の男性刑事の中で力強く働いている女性刑事

 

※作品内容のネタバレを含みます。お気をつけください。

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episode1 「本当の容疑者は誰⁈」

冬のある日、整のうちに刑事がやってきて任意同行を求めました。

大好きなカレーの火を止めて警察に向かったところ、同級生の寒河江 健(さがえけん)が殺されて、その疑が整にかかっていたのです。

既に犯人であるかのような取調べが始まりましたが、何もやってない整は冷静でした。

 

引用:ミステリと言う勿れ1巻

同時に、刑事たちと捜査とは関係のないおしゃべりも始めますが、どれも刑事たちの悩みであり、本質を突くアドバイスなのでした。

取調べの折、寒河江がどんな人物だったかと警察が聞くと、

「金持ちのボンボン。チャラくて派手でモテモテな近寄りたくないタイプ」と言う答え方をしたので、動機があると警察は思います。

更に死体が見つかった場所で、久能と寒河江が言い争いを見た人がいることに詰問されると、「なぜ知らない近所の人が本当のことを言って、自分が嘘をついていると思うのか」と整ときっぱりと言います。

今回の事件は、誰かが自分に罪を着せようとしていると察していたので断固戦うつもりです。

しかし押し問答の末、その日に解決することはできませんでした。

二日目も取調べ受けながら、刑事たちとの対話をする整、進展もなく三日目になりました。

整の指紋が付いた果物ナイフが見つかります。しかも被害者の血液が付着しているまま、ゴミ置き場に捨ててあったのです。

つまり、寒河江健を殺した後、慌てて血液も指紋もつけたままで捨てたというのが警察の主張です。

それに対して、自分が自分のナイフを使って殺す場合と、誰かが自分(整)のナイフを使って殺す場合の違いはどのように見分けるのかと冷静に整が聞くな否や、藪(巡査)は彼の首元をつかみながら「物証はあがっている、お前が殺った」。と脅迫めいた態度に出てくるのです。

それでも「やっていません」。と言っているうちに、とうとう家宅捜索令状までが出されてしまう整。

押し入れで大麻を栽培しているのか。ノートパソコンからやばい履歴が出てくるのか、楽しみだな」。と薮は整に悪態をつくのでした。

因みに、薮 鑑三(やぶ かんぞう)警部補はおととしの夏に妻と娘をひき逃げされて亡くしています。

整の部屋から出てきたのは、寒河江からお金を借りた際の借用書のテンプレートでした。お金のトラブルが原因かと、ますます疑う警察。

動機もあるし、目撃証人もあるので薮も追い込むつもりで取り調べている途中に、整は寒河江のことを思い出して急に黙ってしまいました。

五日目、なんと、整は薮の奥さんとお子さんを轢き逃げした復讐で殺ったのではないかと薮に言い出しました。

引用:ミステリと言う勿れ1巻

それは彼なりの理由があって、

家宅捜査の時、「押し入れで、大麻を栽培しているのか」。と言った時、自宅に押し入れがあるということをなぜ知っているのか。まるで、家に入った事があるようなことを言っている、という違和感があったと言い、淡々と話を続けます。

一昨年の夏

父親から高額な車を買ってもらった寒河江は皆に自慢していたのですが、夏休み明けには、模試の成績が下がったと言って車を取り上げられたといいました。

しかし実は、轢き逃げ事故を起こして車は処分されていました。しかも父親の力によって、学校にもどこにも漏れることなく、事を解決したのです。

その時に亡くなったというのが、薮の奥さんと息子だったのですが薮本人は、仕事で死に目に会うことはできませんでした。

 

取調べ室ではその時のことを思い出して薮が、自供をはじめます。

整が落とした鍵を拾い、合鍵を作ってから、彼の部屋にあった果物ナイフを盗み寒河江を刺した。と、今まで整を取調べしていた勢いが嘘のように静かに話しました。

容疑者として入れ替わった薮に、整は言いました。「夏休み明けに、車を取り上げられたと言う彼は『部活の先輩に貸してばかりで全然乗ってなかった』と言ってた」。

つまり金持ちの息子は、先輩達から金を脅し取られ、車を勝手に乗り回されてだと言うことをプライドと共に塗り消していたのかもしれないと言うことです。

人知れず、寒河江健ただ1人だけが、知っている事実について、整が自分の推測を伝えると薮は動揺を隠せません。

その直後、当時の先輩にあたる人物が、寒河江の車で薮の家族を轢いて怖くて逃げた事を認めてきました。

全てが解決したその日、薮 鑑三は奥さんからもらったプレゼントを身につけていました。11月生まれの彼の誕生石が入ったネクタイピン、他にも彼の身体を案じて腹巻、レッグウォーマーなどを身につけていたのです。

最後に取調べ室から連れていかれる薮に、整は「奥さんはあなたの無事を祈り、誕生日を祝っていたが、逆にあなたは今、奥さんの好きな花を仏壇やお墓に飾ってあげていますか。お子さんの好きな食べ物を知っていて、それをそなえてあげていますか。

復讐じゃなく、そういうことに時間を使いましたか。

そう彼に尋ねて別れていくのでした。

 

episode2「おしゃべりな犯人」(前編)

引用:ミステリと言う勿れ1巻

印象派展の最終日、楽しみにいていた整は、急いでバスに飛び乗りました。運転手を含めた10人乗ったバスの扉が閉まると動き出しました。

暫くして、違う道を通っていることに気づき美術館に行かないのではと、不安になって立ち上がった整の目の前に、小型ナイフを持った男が立っていました。

男は運転手に「言った通りに走らせろ」。と命令しながら残り8人の乗客に、スマホやパソコンの電源を切る様にと言います。2台持っているなら全て、外に連絡できるもの全ての電源を切れというのです。

 

それから全部カーテンを閉めさせたところで「今から、このバスを乗っ取らせてもらう」。と静かに言いました。

引用:ミステリと言う勿れ1巻

 

ガード下でバスを一旦止めると、男は運転手と共に外に出て行き、何か作業を始めたその隙に、残った乗客8人は「今のうちに逃げたらどうか」。「ナイフ以外に何をもっているかわからない」。と話し始めます。

こんな会話で、彼らの中にある不穏な空気が変わることはありません。しばらくすると、男と運転手は戻って来て、砂利道の音立てて、バスは動き出すのでした。

するとふいに退屈しのぎにおしゃべりする事を男は提案します。

彼は「フルネームと仕事、目的地、そして自分の弱点を一つ述べてくれるかな」と言いました。

まるでこれから先のことに関わるような質問のようではありませんか。

仕方なく乗客8人は答えていくことになります。ここでは、整と運転手以外の情報を簡単にまとめます。

  • 淡路一平(あわじいっぺい)…コンビニ店員、バイト先の大原交差点まで、欠点はバイトが続かないこと
  • 坂本正雄?…無職、たまたま残っただけで目的地なし、欠点、勇気がなかった
  • 柏めぐみ…主婦、大原交差点先のクリニックに行くところだった、弱い事が欠点
  • 露木リラ…町工場の事務員、大原交差点近くのバイトをしに居酒屋へむかっていた、欠点は見境がないこと
  • 奈良崎幸仁(ならざきゆきひと)…大手保険会社で重役経ったが定年で退職、ボランティアに行く途中、欠点は頑強であること
  • 小林大輔…無職、祖父のお見舞いに行くところ、欠点はコミュ障
  • 熊田翔…院生、友達の家に行くところだった、欠点は執念深いところ

因みに男の名前は犬堂オトヤ、切れやすいのが欠点。

 

その頃警察では…

バスジャックにあったというメールが池本に届いていたのですが、どのバスも問題なく運行しており運転手とも連絡がつくのでいたずらかと思われていました。

青砥以外はそう思っていたのです。…

 

バスの中、不安な乗客8人+運転手は相変わらずバスの中で銘々にしゃべって不安は掻き立てられながらも、整は、熊田翔と少しずつ打ち解けてきました。

おしゃべりなバスジャックの犬童は、トイレ休憩を与えました。

外に出てると路線バスだったのが、山田観光バスと変わってて、どこを走ってても違和感のなく、追跡されることもない観光バスに車体を取り替えたのだと整は気付きました。(先ほど、運転手を連れて犬童が外にでてやっていた作業とは、これでした。)

そしてトイレと、水分補給をした一行は相変わらず目的地もわからぬまま、バスに乗り込みます。

とめどないおしゃべりが続いているうちに犬堂は8人に、「どうして人を殺しちゃいけないか」。という質問をしました。

「そんなこと、いうまでもない」。なんて全員答えられません。

そのはずが、整は例の如く、うんちくを話し始めます。しかも彼は、

 

自分だけは殺されず、自分だけが殺す側にいたい、人を支配したいなどという思いは、劣等感の裏返し。

それはなぜ人を殺してはならないのか。なんてレベルの話ではない。

 

と言ったのですが、それは犬堂の癇に障ってしまい、みるみる沸点が上がった彼は、ナイフを持って整に向かってきました。

間一髪のところで翔に助けられ、同時にもっと驚くことに、がたいの大きい、いかつい顔をした坂本が犬堂の後ろを肩を殴って倒してしまいました。

あっけに取られていた周りに、一瞬の静寂があったものの、坂本に拍手を送り、整も翔に起こしてもらいます。

これで、ようやく一件落着。

 

するはずだったのに、またもやナイフを持って立ってある男がいたのです。

たった今、正義の味方となった坂本正雄という男が「引き続きおとなしくしてくれるかな」。とやいばを残りの乗客の方に向けながら低い声でこう言いました。

仲間(グル)だったその坂本は、犬堂オトヤの兄でガロと名乗りました。

一体どこに向かっているのかわからぬまま、カーテンを開けていいとの許可が降りたので全員当たりを見てみると、周りは山の中です。

そして、今まで何も危害を加えてない犬堂達の目的が依然として謎で不気味ですが、まさかこのまま、山の中で生き埋めにされてしまうのでしょうか?

どのぐらいたったのか、ガロは「目的地についた」。と言って犬堂家を目の前にしてこう言ったのでした。

整を含めた他の人達の行く末は、次巻に続きます。

 

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マンガプチ情報

ミステリと言う勿れの作者の田村由美さんです。

和歌山県出身で1983年(昭和58年)、『別冊少女コミック』に掲載された「オレたちの絶対時間」でデビューしています。作品の一例として

7SEEDS

BASARA

巴がゆく

引用:小学館フラワーコミックス

これらを含め他の作品は、マンガ王国で無料試し読みが可能です。また、本人の公式ブログもあるので見に行ってみるとイベント等やその他の情報が見られて面白いと思います。

 

ミステリと言う勿れ 1巻 見どころ

1巻から魅力的なストーリーで楽しませてくれてますが、男女問わず人が持つ疑問や、考え方について整が話しているところが、いいと個人的には思います。

家族が轢き逃げにあっても、仕事があったので、病院に行けなかったのに、復讐をするための計画を立てる時間が、薮にはあったのです。

つまり、彼にとって家族よりも仕事や仕返しをする事がやりがいのあることだという下りがありますが、現代社会をよく反映しているのではないでしょうか。

仕返しや復讐はないにしても、仕事熱心なあまり、大切なことを忘れていないか。と考えさせられるシーンでした。

更に「あいつ、ずっと自分の父親の恨みを話している様だったな…」。という青砥の意味深な言葉も気になります。

まとめ

正解や答えが出ない難しい問題をマンガの中に織り込むのは難しいうと思いますが、この作品の中では上手く取り入れられているので興味深いと思います。

大学生なのに随分と達観している様に感じますが、読み進めていくうちに、お父さん絡みの辛い経験を整自身がしたので、家族とか、死などのコメントができるのだと思いました。まだ始まったばかりでハッキリとはわかりませんが(笑)

引き続きミステリと言う勿れを是非ご覧ください。