新たな公道最速伝説がここに!漫画『MFゴースト』感想・ネタバレ

MFゴースト(1) (ヤングマガジンコミックス) by [しげの秀一]

引用元:Amazon.com

『MFゴースト(原作・しげの秀一)』は2017年から「週刊ヤングマガジン(講談社刊)」で連載されいる漫画です。同作者の過去作品『頭文字D』と同じく、公道でのレースを題材とした作品となっています。

『頭文字D』で数々の伝説を作ったハチロクが、今作では主人公カナタが乗る愛車として登場します!(頭文字Dのスプリンタートレノではない)

そんな『MFゴースト』の感想を書いてみましたのでこれを読めばハチロクを知っている人も知らない人も、きっとハチロクに夢中になります!

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注意
ネタバレが含まれる場合がありますのでご注意ください。

漫画『MFゴースト』あらすじ

『頭文字D』ではトヨタや日産など国産車が主流でしたが、今作では馬力もあって値段も目玉が飛び出るほどの車がたくさんラインナップされています。フェラーリやポルシェなどが登場するのでワクワクしますね!

202X年、ガソリン車の生産が世界的に中止されてから自動運転システムを搭載した電気自動車などが普及している世界。日本で開催されているカーレースイベント「MFG」。これは実在する公道をクローズドコース化し、内燃機関を搭載したスポーツカーでレースをするというものです。MF ゴースト

引用元:pocket.shonenmagazine.com

そんな「MFG」に参加するためにイギリスから来日したカナタ・リヴィントン。しかしカナタにはもう一つの目的があったのです。それは行方不明の父親・片桐健を探すことでした。

母親の友人である西園寺夫妻の家に下宿し、片桐夏向(かたぎりかなた)と父親の姓を名乗ります。そして西園寺夫妻の友人・緒方から託された86でレースに挑んでいきます。

漫画『MFゴースト』感想

ハチロクに乗る英国からの挑戦者チャレンジャーがスーパールーキーだ!

カナタは緒方から託された86に乗り予選タイムアタックに挑みます。300台以上が参加しますがここで勝ち上がった15台が決勝戦に出ることができます。

ポルシェやランボルギーニなど馬力がある車と比べると86なんて、しかも緒方のボロ86(私は好きだよハチロク!)ではトップ50に入ることも難しいとされている中、カナタは持ち前のコーナーワークを駆使して次々と先行車を抜き去っていきます。

かつて見た藤原拓海の高速四輪ドリフトを思わせる見事なコーナリング!ブレーキング音が聞こえてきそうですっ!

トヨタ86 GT(ベース車価格 298万1880円)

引用元:ベストカーweb

紙の本で読んでいても伝わってくる白熱のレースシーン!!

レースの実況者が思わず「片桐夏向、決勝でもみたいぞ!」(私も見たいぞ!)とテンション高めに実況しているところからも、カナタのドライビングテクニックの凄さと、すい星のごとく現れたスパールーキーへの注目度の高さがうかがえますね!

そしてレース終盤、前の車とわずかな差で16位に終わったカナタ。しかしのちにレギュレーション違反で失格者が出たことが判明し、カナタは繰り上げとなり15位に!

こういうところの’’運’’みたいなものも持ち合わせているのですね。

ラリーストの魂を受け継ぐカナタ

カナタのドライビングを見ていた実況者の小柏が「どんな経緯があってこんなドライバーに育つのか(いい意味で)」といったところ、同じく実況をしていた田中から取材で分かったカナタのプロフィールを聞かされます。

カナタの本籍は英国にあり片桐は父親の姓、7歳から英国のカート選手権に参戦していて、その後5年もしないうちに著名なタイトルを6つも獲得!

通っていた英国のレーシングスクールの卒業試験ではトップ通過を果たし長く続くスクールの歴史を塗り替えたというのです!(ほんとうにすごいことなんです!)

しかもそのアカデミーには日本人の講師がいたのです。それが「藤原拓海」この作中では’’悲運のラリースト’’として名前だけ登場しています。

第83話 カナタvs.赤羽海人

引用元:comic-days.com

この名前には実況者二人もびっくり!拓海は20歳の時に単身海を渡り、英国ラリー選手権参戦3回目にしてタイトルを奪取するほどの腕前をみせます。

トヨタとも契約を結び順風満帆に見えたのですが、テストマシンに搭乗した際のマシントラブルによって谷底に落下。競技生活をリタイアしたというのです。

しかもその後は消息不明!しかし時は進み、拓海の故郷・日本で彼の教え子がこうしてMFGの舞台で名だたる強豪ドライバーと競り合っているのです。

拓海譲りのコーナリング、そしてドライビングセンス、86GTを手足のように操る姿はまるでかつての豆腐屋の息子そのものなのです。

カナタこそが’’悲運のラリースト’’と呼ばれた拓海の魂を受け継いでいるのですね。

恋(れん)とカナタの恋模様

イギリスからやってきたカナタが下宿することになった西園寺家。西園寺家には恋(れん)という高校2年生の娘がおり、彼女はMFGでレースクイーンのアルバイトをしています。(ただしカナタは知らない。気づきそうなものですが)

カナタは、父親と母親二人が鎌倉で撮った写真を恋に見せ、日本に来たら写真が撮られた場所を探してみようと決めていたことを明かします。ほんとに両親思いのいい子ですね・・・!

「ロマンチックだもの」そんな恋の言葉とともに、鎌倉に詳しいという彼女に写真の場所を探すのを手伝ってもらことになったカナタだったのです。

画像

引用元:MFゴースト公式ツイッター

外見だけでは好きにならない!と豪語していた恋ですが、いざカナタと初めて会ってみるとなんと一目惚れ!!(なんでやねん)

バイトがない日などはカナタとともにデート(恋が勝手に思っている)と称して鎌倉に足を運んでおり、二人だけの特別な時間を過ごすこともあるのですがなんだか初々しいですね~ニヤニヤしちゃいます。

レースシーンだけではなく主人公カナタとヒロインの恋との関係も随所に描かれています。ただカナタは当たり前ですが恋の好意には気づいていません!鈍感ではないと思うのですが・・・とにかく!この先も二人の関係性に注目です。

『頭文字D』と『MFゴースト』

しげの秀一の作品といえば真っ先に思い浮かべるのは『頭文字D』という人も多いのではないでしょうか?「藤原とうふ店」のロゴが入った白黒パンダトレノを、主人公の藤原拓海が操り峠バトルを繰り広げるというストーリーです。

そして「赤城レッドサンズ」を引っ張る高橋兄弟やGT-Rを乗りこなす中里毅など「人」と「車」それぞれと出会いながら拓海はドラテクを磨いていきます。

日産やそれこそトヨタ車など国産車メインだったので、拓海が乗る「AE86型スプリンタートレノ(いわゆる白黒ツートンカラーの)」は現実においても一躍ブームとなり市場にも多く出回りました。

それだけ自動車漫画としての人気が高く影響力があったということでしょう。

引用元:initiald.bestcarweb.jp

そして今作の『MFゴースト』はその『頭文字D』の遺伝子を受け継ぎながらも、国産車だけではなく高級スポーツカーが登場します。

今作の舞台は、現実世界でも少しづつ運用されている自動運転などが主流になり、逆にガソリン車などは生産が中止になったという設定です。

そんな世界でカナタが乗る車は「トヨタ86GT」と呼ばれるものですが、周りのパワーのある車とは違い非力です・・・。

しかし!そんな86が名車たちを打ち破る姿はまさに、かつての藤原拓海を彷彿とさせるのです!

ぜひみなさんどちらの作品も、チェックしてみてください!

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参考 併せて読みたい!劇場版『頭文字D』Legend1-覚醒-

コチラの記事では劇場版『頭文字D』のあらすじを紹介しています。ハチロク伝説はここから始まりました!こちらもチェックしてみてくださいね!

漫画『MFゴースト』感想まとめ

ここまで『MFゴースト』についての感想をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

いや~ほんとに公道(厳密にはクローズドコース)を走る車は美しいですね!迫力があって耳触りの良いエンジン音が聞こえてきそうです。現在『MFゴースト』は10巻(2021年1月時点)まで発売されています。まだまだこの先の展開が楽しみですね!カナタと恋の恋模様にも注目しましょう。

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