『頭文字D(原作・しげの秀一)』は「週刊ヤングマガジン(講談社)」で1995年から2003年まで連載された漫画およびアニメ作品です。テレビアニメはFirstStageからFinalStageまであり、劇場版やOVAも制作されています。2014年にはヤングマガジン35周年記念作品としてキャストを一新し「新劇場版頭文字D」が全3部作制作され劇場公開されました。主人公の豆腐屋の息子・藤原拓海が「プロジェクトD」のメンバーたちとともに関東各地の走り屋たちとの対戦を経て「公道最速」を目指していくというストーリーとなっています。峠道を攻める車の迫力の演出、キャラクターたちの関係、色褪せないハチロクの最強伝説がここにあります!
ここで拓海のハチロクと高橋啓介のFDの迫力のレースシーンが見られる予告編をご覧ください!
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以下の内容にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注意ください
あらすじ
秋名山の幽霊
ある夜、池谷は愛車・シルビアで秋名山を走っているとその背後から黄色のRX-7と白黒のハチロクが激走してくる場面に遭遇する。RX-7のドライバー高橋啓介はハチロクを振り切れず、そしてスーパードリフトを決めて去っていく車に驚愕する。
「ハチロク・・・だと。俺は秋名山で死んだ走り屋の幽霊でも見たのか」
そうつぶやくのだった。翌日、学校が終わった武内樹と藤原拓海の二人は、働いているガソリンスタンドにやってきた「赤城レッドサンズ」のナンバー2・高橋啓介と出会う。啓介は池谷に「ハチロクの存在を本当に知らないのか」と聞き「幽霊に借りを返す」そう言ってガソリンスタンドを後にするのだった。
翌日、池谷は樹や拓海が働くガソリンスタンドのオーナーの立花から、走る時間は違うが豆腐屋の親父が現役でハチロクに乗って走っていることを耳にする。
「麓から秋名湖畔のホテルへ豆腐を卸しにいっている。下りなら秋名の最速は豆腐屋のハチロクだ」
その夜、立花は藤原とうふ店の藤原文太に電話をかけるが豆腐を配達するために明け方に走っているのは自分ではなく息子の拓海だと聞かされ驚愕。そして明朝、拓海が運転するハチロクは今日も豆腐を届けるため秋名山を走るのだ。
ある日、高橋啓介の兄・高橋涼介(白のRX-7に乗っている)はハチロクの走りや足回り、エンジンのパワーなどを分析をしていた。そして涼介も秋名山に行く、というのだ。ここから「関東最速プロジェクト」が始まるのであった。
その夜、秋名山には赤城レッドサンズのメンバーと高橋兄弟が来ていた。そして次の土曜日に交流戦を申し込んできたのだ。池谷は「これは挑戦だ」と、練習するために先に走りに出た涼介、啓介を追い少し遅れて秋名スピードスターズのメンバーも走りに出る。
普段は走りなれた秋名山がまるで別物のように牙をむき、啓介に続いて池谷も負けじと下りを攻め続けるが池谷の車はガードレールに衝突し事故を起こしてしまう。
池谷は怪我をしながらも豆腐店にいる藤原文太に交流戦で走ってほしいと頼むが断られてしまう。しかし、文太は「また明日来ます」という池谷のことを
「嫌いじゃねぇな、ああいう奴」
と独り言。翌日、学校で拓海は茂木なつきに「今度の休みにデートしよう」と誘われていた。そしてまた池谷は豆腐店にやってくるがあえなく断られてしまう。
豆腐屋の息子
そして拓海は茂木とのデートに行くために文太に車を使っていいかと尋ねるが、どうしてもっていうなら条件があるというのだ。
「明日の夜あの車で赤城最速とかふかしてやがるガキを軽くひねってこい、秋名の下りでだ」
そして土曜日の夜、続々と秋名山に今回のタイムアタックを見るために車とギャラリーがやってくる。そこには「妙義ナイトキッズ」の中里(黒のGT-Rに乗っている)も来ていた。啓介や涼介がやる気満々のなか、タイムアタックまで時間があるためそれぞれがフリー走行をすることに。
そしてタイムアタックの時間が刻々と迫る中、藤原とうふ店では拓海がハチロクに乗り込み準備していた。
「普通に走りゃ負けやしねぇよ」
と文太に言われ拓海は車を走らせる。その頃秋名山では時間になっても来ないハチロクに池谷たちは不安になっていたが、そこにスタートを待ってくれとの声がかかるのだった。白黒のパンダカラートレノが秋名山に入ってというのだ。
そして今か今かとスタート地点で待ち受ける池谷たちの前に現れたのは藤原とうふ店の親父、ではなくなんと息子の拓海だった!
その場にいた一同が驚愕していたが拓海は「秋名の下りでRX-7に勝ってこいって親父に」というのだ。池谷は豆腐の配達をしているのが拓海だと知り、下りのタイムアタックを任せることに。
そしていよいよ下りのタイムアタックが始まるのだった!
覚醒
走り出しは啓介のRX-7が前に出て華麗なコーナリングを見せる中、ハチロクも縁石にも壁にも当たらずものすごいスピードでコーナリングを決めて抜けていく。
ハチロクとFDの距離が詰まる中、涼介は冷静に分析をしていた。「パワーはせいぜい150馬力でモンスターマシンではない、もし啓介が負けるのだとしたらモンスターなのは車ではなくドライバーなのだ」と。
激走を繰り広げる中、なんと啓介がハチロクに煽られているというのだ!
勾配がきつい秋名山で下りの恐ろしさを物ともしないダウンヒルスペシャリストこそが最速の走り屋なのだ。拓海は負けじとブレーキングドリフトを決めていき
「あのくそ親父やっぱ抜かねぇと勝ったとは認めてくんねだろうな」
そう独り言ち拓海はある決意をする。競り合いの中、右のヘアピンカーブへ差し掛かりFDは減速するがハチロクはトップスピードのままカーブへ突っ込んでいく。
誰もがブレーキフェードだと思った瞬間、ハチロクは右側のタイヤを側溝にはめ曲がれるはずのないスピードで曲がってしまったのだ。
そして激闘の末先に下りを制したのは拓海だった。「おもしろいなあのハチロク」と涼介は一人FCの車内でつぶやくのだった。ゴールに到着した拓海と啓介だったが、好きで走ってるわけじゃない、一度も運転がうまくなりたいと思ったことはない、という拓海に
「お前は車の運転が好きに決まってんだよ!走り屋なら自分の身に着けた技術にプライドを持て!」
と啓介は声を荒げその場を去っていく。翌日、茂木との海デートも無事に終え、明朝いつも通りに拓海は紙コップに水を張って豆腐を届けに行くために車に乗り込んでいた。
「車って結構いいな」
と文太に告げ、今日も拓海は秋名山へ入っていくのだった。
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登場人物の説明
藤原拓海(CV:宮野真守)
本作の主人公で藤原とうふ店の息子。父・文太に代わって明朝から「ハチロク」で豆腐の配達をしており学校が終わった後はガソリンスタンドでバイトをしている。毎日の走り込みで完璧なコーナリングを身に着け華麗に四輪ドリフトもこなしてしまう。その走りが高橋涼介が提唱する「公道最速理論」に最も近いとされている。
高橋涼介(CV:小野大輔)
「赤城レッドサンズ」のナンバー1で「プロジェクトD」のリーダー。自身の「公道最速理論」を完成させるべく拓海に興味を持ち自身のプロジェクトにもスカウトしている。啓介や拓海からはプロジェクトDが始動してからも涼介の実力には及ばないと言われている。愛車はクリスタルホワイトのFC(RX-7)。
高橋啓介(CV:中村悠一)
「赤城レッドサンズ」のナンバー2でヒルクライムを担当している。頭脳明晰な涼介とは違い己の感覚でこなしていく天性のドライビングセンスを持っている。新劇場版では秋名山で繰り広げたタイムアタックでハチロクに負けたことから拓海をライバル視している。愛車はコンペティションイエローマイカのFD(RX-7)。
武内樹(CV:白石稔)
藤原拓海のクラスメイトで親友、かなりのお調子者。拓海と同じガソリンスタンドで働いており高校卒業後は正社員となっている。愛車は白のレビンで、車の購入を機に「秋名スピードスターズ」に加入している。
茂木なつき(CV:内田真礼)
今作のヒロイン。新劇場版では拓海に接触的に話しかけ海デートに誘うなど明るく活発な性格を見せている。車酔いしやすい体質だが拓海の運転はまったく酔うことはなく、トレノのことも「かわいい」と言っている。
藤原文太(CV:平田広明)
藤原とうふ店の主人で元ラリー屋。「自他ともに認める秋名最速」としており拓海が13歳のころから英才教育として豆腐の配達を任せている。(無免許運転ダメ!ゼッタイ!)愛車はブルーのインプレッサで、拓海を打ち破ったことも多々ある。無口でぶっきらぼうな豆腐屋の親父だが情熱は拓海にも負けないぐらい持っている。
池谷浩一郎(CV:土田大)
「秋名スピードスターズ」のリーダーで拓海や樹のアルバイト先の先輩でもある。ドラテクはそこそこでメカニックなどの知識が豊富。「頭文字D」の続編にあたる「MFゴースト(連載中)」ではガソリンスタンドの所長に昇格している。愛車はライムグリーンのシルビア。
中里毅(CV:諏訪部順一)
「妙義ナイトキッズ」のリーダー。新劇場版(Legend1)では啓介と拓海のタイムアタックを見るためにギャラリーとして登場している。しかし、本編エンディングが終わった後には秋名山でGT-Rを飛ばすシーンが描かれておりLegend2では拓海の次の対戦相手となっている。愛車はブラックパールメタリックのスカイライン(GT-R)
わかりにくい点の解説
秋名山
群馬県にある榛名山をモデルとした山で拓海や秋名スピードスターズの本拠地となっている。赤城山や妙義山とともに上毛三山の一つとされている。
秋名スピードスターズ
池谷浩一郎が立ち上げた秋名山の走り屋チーム。車好きの同好会的な集まりのためドラテクがあるメンバーは一人もいない。本拠地は群馬県渋川市・秋名山(モデルとなっているのは榛名山)
赤城レッドサンズ
今まで単独で走っていた高橋涼介が自身の「関東最速プロジェクト」のために精鋭ばかりを集めて創ったチーム。本拠地は群馬県前橋市・赤城山
妙義ナイトキッズ
中里毅がリーダーをつとめているチーム。ガラが悪い連中が多くチームとしての評判などはあまりよくない。本拠地は群馬県富岡市・妙義山
AE86
トヨタ車。「頭文字D」作中では拓海が豆腐の配達のために乗っている。
シルビア
日産車。池谷の愛車で、啓介との練習走行で対向車に気を取られガードレールに衝突して破損している。
RX-7
マツダ車が開発・製造しているスポーツカー。涼介はFC3SサバンナRX-7(白)、啓介はアンフィニFD3S RX-7(黄)。
GT-R
日産車。「頭文字D」作中ではナイトキッズの中里がBNR32スカイラインGT-R(黒)に乗っている。
感想
原作連載終了からかなりの時間が経過しているのですが、声優を一新しキャラクターの完成度はそのままに映像のクオリティなどは格段にあがっているためドリフトなどの演出はよりクリアにより派手になっています!Legend1で描かれる啓介と拓海の壮絶なドリフトバトルは「頭文字D」を象徴するような始まりだと言えると思います。ハチロクと拓海の絆が見ていてワクワクします!車好きには一度見てほしい映画だと思います。
まとめ
原作者のしげの秀一は「頭文字D」の連載が終了したのち、設定的には「頭文字D」の作中の15年後を舞台に2017年から「MFゴースト」の連載をスタートさせました。主人公のカナタを鍛えたのはプロを引退した藤原拓海という設定などもあり、「頭文字D」のキャラクターも登場しています。「新公道最速伝説」をキャッチコピーとしており既刊10巻(2021年1月6日現在、以下続刊)となっています。
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