映画 「グレイテスト・ショーマン」 全9曲を紹介 聴いて感動するミュージカル映画

ジャンルを問わず一年中、映画漬けの生活を送っている、自称映画オタク⁉の私が

独断と偏見でオススメする今日の一本は、20世紀FOXが送るミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」です。

 

引用元:20世紀スタジオ

 

作品紹介 

 

引用元:YouTube

 

この映画は、19世紀に実在した興行師であり、ショービジネスの原点を築いた、P・T・バーナムの史実を基に作られた、ミュージカル映画です。

 

音楽を手掛けたのは、ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」を手掛けた、ベンジ・バセックとジャスティン・ポールのコンビで、今回も主題歌賞など数々の賞を受賞しました。

 

本作では、9曲のミュージカルナンバーが、物語を彩っております。

 

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見どころ&おすすめ

 

引用元:U-NEXT

 

個人的には、このての映画は得意ではないが、映像を含め今までのミュージカル映画の中では、最高傑作のひとつだと思います。

 

起・承・転・結がシンプルに繋がっており、音楽をのぞいたストーリーとしても良く出来た作品。

 

この映画、冒頭からいきなり引き込まれ、迫力ある映像と素晴らしい音楽が合わさり、まさに化学反応、鳥肌もの。

 

この映画を観て、感動しない方なんて、いらっしゃるんでしょうか。

 

気分が落ち込んでいる方の心にビタミンをとどける映画、そしてミュージカル映画かぁー、と思う方にこそ、ぜひ観てもらいたい映画。

 

 

楽曲の紹介

 

「The Greatest Showman/ザ・グレイテスト・ショーマン」

引用元:YouTube

この映画の主題歌で、映画が始まるとこの曲が流れます。

 

画面に現れた、P・T・バーナムは静かに歌いだし、楽曲がサビに入るとサーカスの一団が色鮮やかに登場する迫力のシーンです。

 

初めて観たときの衝撃を思い出します。

自分の気分が高揚していくの分かり、まるで本物のサーカスを特等席で観ている様な気分になります。 

できれば大画面でぜひ。

 

第75回ゴールデングローブ賞の主題歌賞を受賞。

 

「A Million Dreams/ア・ミリオン・ドリームズ」

引用元:YouTube

バーナムと妻チャリテイの幼少期から成長し、そして2人は結ばれ夢をもって生きていくようになる迄を描いたシーンで夢を語り合うナンバー。

 

子供の2人が静かに歌い始め、大人になった2人がアパートの屋上で幻想的に踊り歌う場面は、この先どんな人生になってもついて行くと決意したチャリテイの強い意志と、歌詞の「share dreams with me」(これからは共に夢をかなえて行こう、的な意味)の想いが伝わり、すごく心を動かされます。

 

「Come Alive/カム・アライブ」

引用元:YouTube

テンポの良いリズムにのって、さー サーカスショーの開演だ。

 

生まれ変わったバーナム劇場は、市民からの批判や差別を受けながらも、バーナムとサーカスの仲間たちは、勇気をもって夢に向かって走り出しだすシーン。

 

リズムに呼応するように、観ているこちらも鼓動が高鳴ります。

 

「The Other Side/ジ・アザー・サイド」

引用元:U-NEXT

※ 公式の動画が見つかりませんでした。

バーで、バーナムが劇作家のフィリップをサーカスの演出家として口説き落とすシーン。

この曲もリズムよく、そしてコミカルにカッコよく2人が歌い上げます。

 

テーブルに乗って歌っていれば、椅子を踏み台として配置。 お酒を要求されると手際よく準備し、2人の元へ正確に滑らせ。 ピーナッツを床にばらまけば、素早く掃除する。

個人的には、そんなバーテンダーに興味津々。

 

最後の場面で、フィリップは空中ブランコ乗りのアンと出会い、恋におちる。

 

「Never Enough/ネヴァー・イナフ」

引用元:YouTube

オペラ歌手のジェニー・リンドがコンサートで披露するシーン。

天使の歌声は聴くすべての人々をトリコにしてしまいます。

 

時が止まってしまったかのように、息をのんで聞き入ってしまう。

繊細さと力強さをあわせ持った歌声。

 

因みに、実際はジェニー役を演じたレベッカ・ファーガソンさんではなく、ローレン・オルレッドさんという女性歌手が歌いあげております。

 

「This is me/ディス・イズ・ミー」

引用元:YouTube

パーティーに出席しようとしたサーカスの仲間たちが、追い返される場面で、ひとりレティだけは立ち止まり「これが私なんだ」と強くおもい、堂々とパーティーに参加するシーン。

 

「これが私」という意味の楽曲。

ひげの生えた女性レティ・ルッツを中心に歌っている楽曲で、差別と闘い強く生きるフリークスたちのおもいを、力強いメロディーに乗せて歌っています。

 

個人的には、一番のお気に入りナンバー。

 

「Rewrite The Stars/リライト・ザ・スターズ」

引用元:YouTube

フィリップの父親から「メイドを連れ歩くな」と言わせてしまい、その場を逃げ出したアンを追って劇場に戻ってからの、2人の言い合いシーン。

 

身分の違いに苦しみ、フィリップを拒否するアン。 2人の気持ちだけではどうにもならない現実を見せつけられます。

 

そこに、切ない歌詞の楽曲が2人のアクロバットシーンと相なり、胸が締め付けられる想いでした。

 

「Tightrope/タイトロープ」

引用元:U-NEXT

※ 公式の動画が見つかりませんでした。

バーナムはジェニーの全米ツアーで駆け回っていた。

そのころ、この先どんな人生になってもついて行くと決意したチャリテイだが、置き去りにされることは、ものすごく悲しくて切ない。 そんな気持ちを、この曲にのせてます。

 

自分ではない誰かと成功を掴んでいくのを、遠くで見ているだけ・・・

居ても立っても居られないだろうチャリテイの気持ちに、共感をおぼえます。

 

「From Now On/フロム・ナウ・オン」

引用元:YouTube

全てを失ったバーナム。

それをサーカスの仲間たちが教えてくれるのです。

人と人との絆が人生でどんなに大切なことかを、この躍動するリズムが教えてくれました。

 

サーカスの仲間たちとの絆を再確認し、ゼロからの再起を決意するシーンです。

 

感  想 & ひとこと

 

引用元:U-NEXT

 

オープニングシーンから

映画がはじまり「グレイテストショー」の幕が上がると、その迫力で一気にこの映画に引きずり込まれます。

 

ヒュー・ジャックマンの力強い歌声と、キレのあるダンスとショーを見せられ、口をパカッと半開きで、鳥肌がたっていました。

予想外のオープニングです。

 

ヒュー・ジャックマンって、歌手?ダンサー?俳優?何者だっけって率直に思いました。

 

フリークスたち

物語に登場するフリークスたちに思うこと。

家族からも疎まれる存在なのだから、きっと自ら、他人と接する機会を持たないように生きてきたのでしょう。

 

まして今の時代でも差別が問題になるのに、19世紀の世の中はきっと超差別社会なのだろうから、生きているだけで辛かっただろうな。

 

とうぜん自分にまったく自信など持てなかった彼らは、バーナムによってひかり輝いた。 生きる意味を見つけたフリークスたちにとって、劇場は駆け込み寺で、バーナムは僧侶のような存在だと最初は思ったのでは。 ここはアメリカだけど。

 

バーナムとフリークスたち

フリークスたちの「珍しさ」をバーナムは、最初は利用してショーを成功させた。

一方のフリークスたちも、居場所を手に入れられ、お互いウィンウィンの関係。

 

だけどきっと、最初はバカにした観客も「このショー、面白いし楽しいな」と笑顔になり、それを見たバーナムやフリークスたちも笑顔になり自信も持ったことだろう。

 

そして、そこからお互いを必要とする、家族になって行った。

フリークスたちが、窮地のバーナムにしたことは、当然のことをしたのでしょう。

 

この時代に、SDGs(持続可能な開発目標)の「ジェンダー平等を考えよう」、が叫ばれていたなら。 なんて難しいことを考えちゃった。

 

どん底のからの

天国から地獄へ。

劇場も資産も失い、家族も離れていってしまったバーナムに仲間は励まし、さらにフィリップの貯金を再建費用に当ててくれるなんて。

 

絵に書いたような展開だけど、これって人に恵まれているってこと!

人は支えあって生きていく見本を見せてくれました。

物語終盤の重要な場面で、人々の優しさが溢れ出ているのを見て、涙が溢れ出ました。

 

大ヒットは予想外?

この映画は最初、批評家からは評価されなく、批評家の不支持率45%だったそうです。

 

この評価の影響なのか、8400万ドルの予算と3,000館以上での公開なのに、初動興行収入はたったの880万ドル。 物語の「バーナムのアメリカ博物館」みたい。

映画配給担当の人は、「あ~終わったな」と思ったことだろう。

 

しかし、口コミから高評判となり、観客からは90%の満足度を得て、公開3か月後には1億5000万ドルにも達したそうです。 まさに復活の「バーナム劇場」のように大成功。

 

つまり、それだけこの作品が素晴らしいということが、証明されたんだと思います。

 

賛否両論

先程の批評家の評判が割れた理由は、ストーリーが浅いことや、バーナムやフリークスたちを、あまりにも美化し掘り下げなかったことが酷評の要因で、また監督が無名の方なのも要素としてあるのかも。

 

また巷でも、実在したP・T・バーナムの複雑な人間性と、映画の中で少々美化したバーナムとのギャップや、実際フリークスたちと社会の差別主義があるのに、単純に多様性の代表のように本作を扱って良いのか、などなど。

 

だけど、難しいあれこれは置いといて、これはリアル映画ではなくミュージカル映画なのです。

普通に観た普通の人の心に残る作品かどうかが一番大切なのでは、と個人的には思います。

 

最後に、

この記事を書き上げるにつれ、この映画の興奮と感動がよみがえります。

独り、目ばしらをあつくしながら、PCの前でキーボードを叩いています。

 

この素晴らしいミュージカル映画が、興奮と感動をとどけますヨ。

 

 

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チョコっとトリビア

 

引用元:U-NEXT

 

バーナム役のヒュー・ジャックマンは、ちょうどこの時に手術を受けていた。

 

鼻に出来た、皮膚がんの切除術で、80針を縫い命の危険もあった大手術であったにもかかわらず、そんなことを感じさせない白熱した演技と歌唱をこなしていた。

そこにプロの役者魂を見ました。 役者として、人としての覚悟が伝わってきます。 

 

あらすじ

 

 

引用元:U-NEXT

 

P・T・バーナムは貧しい仕立て屋の息子として生まれ、ある日、父親の仕事を手伝うため、裕福な顧客の屋敷に一緒について行く。

そこで令嬢チャリテイと出会い恋に落ちるが、身分の違う2人は、手紙をとおしてお互いの気持ちを育んでいった。

青年になると貿易会社に就職、それをきっかけにチャリテイと正式に結婚をし、数年後には貧しいながらも2人の娘に恵まれ、笑顔の絶えない幸せな日々を送っていた。

 

しかしある日、バーナムの会社が突然倒産してしまうが銀行からの融資で、世界中の蝋人形や動物の剥製などを展示する「バーナムのアメリカ博物館」をオープンさせたが、見に来る者は、ほとんどいなかった。

 

そんな時、娘が「死んだものばかりだから、生きているものをおけば?」と。

彼はこの言葉をヒントに、ショービジネスの道へと歩んでいく。

 

小人症、ひげの生えた女性、大男、全身刺青の男、結合双生児の兄弟、有色人種の空中ブランコ乗りの兄妹など、非常に珍しいもの達(フリークス)を集めたショー、いわゆるフリークショー(見世物小屋)のサーカスを始めた。

 

そして、ショーは成功をおさめサーカスは一躍話題となり劇場は軌道にのって行く。

 

上流階級からも受け入れられたいと考えたバーナムは、人気の劇作家フィリップ・カーライルと出会い、彼をショーの演出家としてスカウトする。

フィリップのおかげで、バーナムとサーカスの仲間たちは、イギリスのヴィクトリア女王と会うことが叶い、そこで欧州随一と評判のオペラ歌手、ジェニー・リンドを紹介される。

 

彼女のアメリカ公演を成功させれば、上流階級の仲間入りを果たせると考えたバーナムは、彼女のアメリカ初公演の演出を買って出る。

 

一方で、サーカスの仲間たちとは距離を置くようになり、態度も冷たくなって行った。

 

当初は順調に実績と名声を築き上げて行くバーナムとジェニーだったが、いつしか2人は袂を分かつ決断をする。

その頃、サーカスのメンバーと揉めた客が劇場に火をつけ、劇場は全焼となってしまった。

 

追い打ちをかけるように、ジェニーのツアーは中止となり、バーナムの邸宅は負債により、差し押さえられ、そしてバーナムに愛想をつかしたチャリテイは、娘と共に実家に帰ってしまう。

  

全てを失い失意の中、肩を落とし独りバーで酒を飲んでいたバーナムに、サーカスの仲間たちがやって来て、サーカスを再建して欲しいと、たんがんする。

バーナムは、自分が何のために名声や成功を追い求めてきたのかを思い出し、そしてサーカスがいまや自分やフリークな仲間たちにとって、家族であり居場所なんだと気づかされ、もう一度ゼロからやり直す決意をする

 

バーナムは野原にテントを張り、そこを会場とするアイデアを思いつき、再開したサーカスは観客に笑顔をもたらし、大きな成功をおさめた。 そして、フィリップにショーマンの座をゆずり、妻と共に家族との時間を大事にするのだった。

 

引用元:U-NEXT

 

おすすめ度

 

★★★★★             5点

 

主要キャスト・スタッフ

 

引用元:U-NEXT

 

P・T・バーナム (ヒュー・ジャックマン)

 

  P・T・バーナム 幼少期 (エリス・ルビン)

 

フィリップ・カーライル (ザック・エフロン)

 

チャリテイ・バーナム (ミシェル・ウィリアムズ)

 

  チャリテイ・バーナム 幼少期 (スカイラー・ダン)

 

ジェニー・リンド (レベッカ・ファーガソン)

 

キャロライン・バーナム (オースティン・ジョンソン)

 

ヘレン・バーナム (キャメロン・シェリー)

 

フィロ・バーナム (ウィル・スウェンソン)

 

Mr.ウィンスコップ (ダミアン・ヤング)

 

ウィンスロップ夫人 (ティナ・ベンコ)

 

アン・ウィラー (ゼンデイヤ)

 

W・D・ウィラー (ヤーヤ・アブドゥル)

 

レティ・ルッツ (キアラ・セトル)

 

親指トム将軍 (サム・ハンフリー)

 

 

監   督 (マイケル・グレイシー)

 

脚   本 (ビル・コンドン)

 

製   作 (ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング)

 

音   楽 (ジョン・デブニー、ジョセフ・トラパニーズ)

 

      (ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール)

 

2018年 公開   104分   アメリカ

 

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