【考察・感想】『姫様“拷問”の時間です』どんな漫画なの?アニメ化についてなど詳しくご紹介!

こんにちは!

皆さんは、『姫様“拷問”の時間です』という漫画を知っていますか?

今、人気連載中の漫画です。

タイトルが少し怖そうなイメージがありますよね?

ですが、そんなことはないんです。

私はタイトルと内容が違ったりすると、とても夢中になってしまいます。

今回は、『姫様“拷問”の時間です』を読んだ感想や、今話題になっているアニメ化についてなどをご紹介していきます!

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本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

『姫様“拷問”の時間です』とは?

 

では、実際にどんな漫画なのかご紹介していきます。

『姫様“拷問”の時間です』(ひめさまごうもんのじかんです)は、原作:春原ロビンソン、漫画:ひらけいの漫画作品です。

「少年ジャンプ+」(集英社)で2019年4月2日より連載が開始しています。

ジャンルはギャグマンガです。

私も初めは少し怖いホラー要素のある漫画なのかな?と思って読み始めました。

ギャグマンガとは知らずに読み始めたので驚いて笑いました。

引用元:少年ジャンプ+

あらすじ

 

とある所に幾年にも渡る王国軍対魔王軍の戦いが行われていました。

戦いの結果、王国軍は負けてしまいます。

その王国軍には姫と呼ばれる戦士がいました。

姫は自身の軍が負けたことにより、魔王軍に人質として姫と姫の愛剣のエクスと呼ばれる剣も一緒に捕まりました。

エクスは話すことができ、姫様と共に戦場を生き抜いてきた相棒です。

そんな二人の前に拷問を行うために、魔王軍側の拷問官と呼ばれる一人の女性が現れました。

彼女の名前はトーチャー・トルチュール。

「姫様…どうしてもお話しいただけませんか?王国の秘密を」

有利な情報を得ようと姫様に質問を繰り返していました。

ですが彼女は、王国の秘密を決して答えようとしません。

そんな姫は王女にして王国軍第三騎士団の”騎士団長”と二つ名を持つ姫戦士。

「数々の戦場を生き抜き、多くの戦果を立ててきた姫様は決して屈しない」とエクスは姫様の強さをトーチャーに説明します。

そして、ついに拷問が始まってしまいました。

出てきた食べ物はホカホカなトーストです。

トーストを見て姫様が屈するはずがないと強気に笑いだすエクス。

ですが、姫様はおいしそうな料理に目が眩んでいました。

姫様は、エクスに声をかけられたことで正気を取り戻します。

トーチャーがトーストを手で割り始めると一度は我慢して自分を抑え込みますが、パンと同時にビーフシチューを出されてしまい、姫様はとうとう屈してしまいました。

一枚のトーストを食べ終えた姫様はもう一枚とトーチャーにおねだりします。

そんな姫様に「もう一枚?何を言ってるの あなたはもう秘密をはいてしまった用済み」と拷問が終わったことを告げました。

そして、全員でトーストパーティーを開始して楽しんでいます。

こうして姫様の拷問の日々は始まりました。

登場するキャラクターのご紹介!

 

姫様

引用元:少年ジャンプ+

王国軍第三騎士団”騎士団長”と呼ばれて、たくさんの人々に頼られています。

長い金髪が特徴の女性で、少し幼い見た目です。

戦場では力強く相手を倒して大活躍をしていました。

ですが本当は心がとてもやさしく、拷問官の相談にも乗ったりと魔王軍でも人気者です。

姫様はおいしい食べ物には目がなく、拷問に屈する方法を日々考えています。

 

エクス

引用元:少年ジャンプ+

姫様と共に戦場を生き抜いてきた姫様の愛剣です。

剣の中心に宝石のようなものが埋め込まれているのが特徴。

姫様が暴走しないように止める立場にあるエクスですが、自分の感情をよく表に出していて、いろいろなツッコミをしていて面白いです。

作中内で大きな存在を持つ登場人物だと思います。

魔王

引用元:少年ジャンプ+

魔王は魔王軍の代表の立場にいます。

顔は怖く、たくさんの部下を従えていて泣く子も黙る魔王!といった見た目ですが、

本当は部下思いの優しい魔王で、姫様にも優しく接しています。

そして、妻と子供の三人家族です。

魔王は隠れアニメオタクで、人間と話をしたりとお茶目な一面も。

魔王と聞くと怖いイメージですが、とても優しい性格です。

 

トーチャー・トルチュール

引用元:少年ジャンプ+

トーチャーは魔王軍の上級拷問官の一人です。

日々、姫様においしい料理を使って拷問を行っています。

そして姫様が屈し、拷問が終わると二人で話をしたりと仲良くしている事が多いです。

トーチャーは拷問官としての仕事はしっかりとこなしていますが、本当は姫様の事を心配していて大切だと思っています。

出会ったときは拷問という形で出会ってしまった二人ですが、姫様とは友達のような関係です。

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引用元:少年ジャンプ+

タイトルと内容のギャップについて

 

先程もご紹介致しましたが、『姫様“拷問”の時間です』は拷問という言葉が入っていることから、ホラー要素が入っているのかと色々と考えてしまいますが、そんなことはありません。

捕虜の姫様に王国軍の秘密を話してもらう為に、おいしい料理を使って拷問をするという内容でした。

私自身も怖い内容は苦手なので、漫画を実際に読んで見てほっとしています。

良かったです。

アニメ化考察

 

続いてアニメ化考察についてですが、『姫様“拷問”の時間です』は読者も多く、今アニメ化について話題になっています。

私自身も早くアニメを放送してほしいので調べてみました。

結果、断定とする基準値みたいなものは無いようですが、三つ重要視されている項目があるようです。

それは、「人気度」「ストック」「アニメ化に適している内容か」でした。

そこで、同じアプリで人気の「阿波連さんははかれない」がアニメ化決定したので、ここから基準値を探っていこうと思います。

まず一つ目は「人気度」です。

1巻~12巻までの売り上げ記録はありませんが、8巻だけで60万部と売り上げが伸ばされているようです。

ちなみに電子アプリ「少年ジャンプ+」は作品をポイント購入して読むことができます。

「阿波連さんははかれない」の「人気度」の面では収益でも成立していますね。

二つ目は「ストック」です。

ストックとはアニメ化にするための原作量を意味しています。

作品により異なりますが、1クールは約12話の放送に4~5の巻数が必要なようです。

「阿波連さんははかれない」は12巻まで発売されていますので問題ありませんね。

そして3つ目は「アニメ化に適している内容か」です。

「阿波連さんははかれない」は、ほんわかとした日常作品ですので様々な方が見やすいと思います。

年齢層も幅広く視聴できる作品です。

ここまでは最近アニメ化した「阿波連さんははかれない」を例に三つの基準を探ってみました。

ここから『姫様“拷問”の時間です』がアニメ化するのか、先程の例と照らし合わせて考察していきます。

一つ目「人気度」です。

本作品の3巻までの売り上げでは15万部を超えています。

電子アプリでの総閲覧数は一億を突破していました。

これは「阿波連さんははかれない」と同等の記録かもしれませんので人気度は高いと思います。

二つ目は「ストック」です。

『姫様”拷問”の時間です』は現在7巻まで出版されていますので、問題は無さそうです。

そして三つ目は「アニメ化に適している内容か」です。

もしかすると『姫様“拷問”の時間です』のアニメ化は難しいかもしれません。

理由として一番はタイトルです。

「拷問」という単語が入っていることからあまり良い印象を持つことは出来ません。

ですが冒頭で紹介した通り『姫様“拷問”の時間です』はギャグマンガになります。

料理を使って秘密を話してもらうという内容で話は進んでいきますので、グロテスクな表現などの閲覧することに抵抗のある内容は含まれていません。

過去にグロテスクな表現のあるアニメが多々放送されていますが、大切なのはアニメを見る方が見やすいかなどです。

なので、このまま巻数が進んでいけばアニメ化は決定されるかもしれないです。

その時が待ち遠しいです!

もう一つ私の推測ですが『姫様“拷問”の時間です』はアニメ化するとショートアニメとして進んでいくと思います。

理由は「拷問しその都度白状させる」を短編構成で都度完結しているので、ショートアニメの良い所である「短時間で楽しむことが出来る」という観点からピッタリだと私は思います。

短文構成の物語であるものの幅広い拷問策も魅力ですし、何より描写がアニメーションタッチなので漫画と言う概念を一瞬忘れてしまうほどです。

『姫様“拷問”の時間です』はストーリー性があり、登場人物も多いので、ショートアニメとして話が進んでいくには内容があっていて楽しみやすい作品になると思います。

まだ公式でのアニメ化の話はありませんが、公開決定が今から楽しみです。

引用元:少年ジャンプ+

感想

 

『姫様“拷問”の時間です』は姫様の様々な表情を見ることがとても楽しいです。

笑ったり、泣いたり、怒ったりと表情が豊かで飽きることがありません。

同時に様々なキャラクターも登場してくるので、次はどんな拷問なのかな?と読み進めてしまいました。

姫様にとって良い影響を与えるおいしい料理が出てくる拷問や、料理にありつくまでの我慢が必要なつらい時間の拷問があったりなど、姫様の他にも心情が変わっていく登場人物がいて、こんなに良い拷問もあるんだなと思います。

アニメ化についてはまだ制作決定は決まっていません。

ですが、人気の作品なのでアニメ化までは時間の問題だと思います。

アニメ化決定が楽しみです。

『姫様“拷問”の時間です』は読むたびに次の話がどんどん気になっていく漫画でした。

次は、どんな拷問が行われて、どんなキャラクターが登場するのか楽しみです。

まとめ

 

今回は、『姫様“拷問”の時間です』感想をはさんで紹介してきました。

姫様ってこんな人!

王国軍第三騎士団の団長と呼ばれているました。

長い金髪が特徴で少し幼い見た目をしている女性でたくさんの人に頼られていた。

戦いに負けて魔王軍に捕まり拷問を受けますが、最後の最後に料理につられて拷問に屈してしまいました。

エクスってこんな人!

姫様の愛剣で戦場を共に生き抜いてきていました。

体に宝石のようなものが埋め込まれているのが特徴です。

拷問の時に姫様に対しても拷問官に対してもツッコミをよく入れています。

魔王ってこんな人!

魔王軍の代表の立場にいて、魔王軍を取り仕切っています。

実は隠れアニメオタクで誰にも知られていません。

部下や姫様みんなに優しく、みんなにとても好かれています。

トーチャー・トルチュールってこんな人!

魔王軍の上級拷問官です。

拷問を担当している姫様と仲が良く、いつも一緒にいます。

姫様を大切に思っていて、拷問で使う料理を考えているときはいつも楽し気です。

今回ご紹介した登場人物の他にもたくさんのキャラクターがいるので、次の機会があれば是非ご紹介させて頂きたいです。

お読み下さりありがとうございました。

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