【感想】アニメ『約束のネバーランド』フルスコア組の人物像と印象的なシーンを紹介!

サルワカくん

突然ですが皆さん、ダークファンタジー作品はお好きですか?

今回紹介する『約束のネバーランド』は【子どもたちは鬼に提供される食用児】というその設定がまず強烈です!

そしてアニメ1期で幸せな描写は1話中盤まで!

それ以降は残酷な世界の中で容赦ない展開がひたすら続きます。

しかしこんな世界でも子どもたちは生きることを諦めません!

サルワカくん

希望の少ない世界で未知の敵に立ち向かう。

ダークファンタジーが好きな人は絶対にハマる作品です!

そこで、本記事では

・子どもたちを引っ張るフルスコア組と呼ばれる3人

・アニメ1期の中で、私が特に印象に残った2つのシーン

にスポットをあてて、個人的な感想たっぷりでご紹介していきます!

注意
私はノーマン推しなので多少偏った感想になるかもしれません。

ご理解くださいませ!

※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


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あらすじ

引用:アニプレックス公式YOU TUBEチャンネル

【グレイス=フィールドハウス】と呼ばれるハウスでは38人の孤児が優しいママと毎日幸せに暮らしていました。

しかしこの幸せなハウスの正体は食用児を育てるための農園で、大好きなママはそのことを知った監視官だったのです。

里親が決まりハウスを出ていくと思っていた兄弟たちは、出荷が決まり食用肉として鬼に提供されていました。

ハウスの真実を目撃した主人公・エマは他の子どもたちと協力して脱獄を計画。

一方で、そんなエマたちの計画を知ったママも、子どもたちの脱獄を防ぐため動き出します。

フルスコア組ってどんな人?

子どもたちの中で最年長は11歳。

天真爛漫なエマ、穏やかで優しいノーマン、俯瞰的なレイ。

この3人は、異様に高い能力を持つことからフルスコア組と呼ばれています。

毎日行われる難易度の高いテストで300点満点のフルスコアを叩き出す驚異的な頭脳を持ちながら、身体能力もずば抜けているから驚きです。

サルワカくん

対峙するママとのやり取りには誰もが「ホントに11歳か?」と思ったでしょう。

そんな彼らを深堀りして見ていきます!

ジャンプ作品では珍しい女の子の主人公【エマ】

引用:アニメ『約束のネバーランド』公式サイト

まず主人公が女の子っていうのが少年漫画としては珍しいですよね!

この設定を見たときは「主人公の女の子を両サイドの少年たちが守ってあげる感じかな?」なんて思いましたが、大間違いでした!

サルワカくん

実際のエマはというと、頭脳では負けますが身体能力はノーマン・レイ以上に高いです。

というか高すぎます!

シスターと鬼ごっこをするシーンでは捕まりそうになった年少者2人を両脇に抱えて逃げたり、木登りに失敗したノーマンに代わってあっさり登っていったり!

野性的で少女らしいとは言えません。

さらに意志が強い頑固者で、脱獄に関して意見が割れた時には「レイが折れて!」と言い切り、自分の意見を変える素振りは一切示しませんでした。

サルワカくん

男勝りな性格で、時折別人かと思わせるほど恐ろしい表情を見せることもあるので「守られる存在?」という私の予想は早々に打ち砕かれました!

そもそも女の子だからと勝手にヒロイン的主人公をイメージしたこと自体間違いでした。

エマからは「絶対にハウスのみんなを助けるんだ!」という強い意志を感じます。

壁の向こうがどうなっているかも分からない状況で、乳幼児もいるハウスの子どもたちを全員連れだすのは現実的に考えて不可能です。

それでもただひたすら脱獄のために全力で突き進もうとする姿はまさに王道ヒーロー!

サルワカくん

この姿勢はノーマンにもレイにもないので、エマが引っ張っていくのがしっくりきますね。

 

また、ママとの関係性も重要だったようで原作者の白井先生がこのように答えています。

質問:女の子のエマを主人公にしたのはどうしてでしょうか?

回答:最初の敵がママで女性だったので。母娘の方が、物語が面白く見えると思いました。あとエマが一番「ママ!」と呼んでママに懐ける気もしました。

(引用:白井カイウ先生&出水ぽすか先生 約ネバ質問箱回答)

なるほど!

確かにエマはママに抱き着きながら大好きと言ったりするのに対し、ノーマンやレイは11歳ということもありママと距離を取り始めるという差がありました。

サルワカくん

このように親離れが始まりだした母と息子よりも、ただただ母親が大好きな娘という2人の関係性が壊れていく様子の方が見ていてより引き込まれるものがありますね。

こうしてみるとエマが主人公なのに納得です!

エマの良き理解者【ノーマン】

引用:アニメ『約束のネバーランド』公式サイト

エマとレイはテストで稀に間違えることがあるのに対し、ノーマンは常に満点!

ハウス1の天才です。

さらに、体力はエマの方があるにも関わらず鬼ごっこの勝者はいつもノーマン。

サルワカくん

それは分析力と観察力に長けていて、冷静沈着に戦略を立てられる天才的頭脳があるからでした。

ハウスの秘密を知ったのは、里親に出されるコニーにぬいぐるみを届けるため、いつもは近寄ることを禁止されている門に行った時のこと。

エマとノーマンはそこで鬼の存在や自分たちが食用児であることを知ります。

大きなショックを受け激しく動揺するエマに優しく寄り添うノーマン。

ここからノーマンの天才的頭脳は【エマが思い描く脱獄】の為にフル稼働します。

サルワカくん

ただの脱獄ではなく、エマの気持ちを尊重した脱獄の為に動くというのがノーマンらしいですね!

3人だけ、もしくは年長者だけの脱獄であればノーマンの頭脳ならすぐに計画し実行に移せたはずです。

でもそうしなかったのはエマが大切だったからでしょう。

仮に脱獄し生き延びたとしても、ハウスに一人でも置いていけばエマは喜ばないことを分かっていたんだと思います。

サルワカくん

それどころか、エマの性格なら「誰かを置いていくくらいなら私は行かない!」とでも言い出しそうですよね。

こんなにも全てを尊重してくれる理解者、他にいるでしょうか?

ノーマンの根底には【エマはどうしたいのか】があるように見えます。

白井先生はエマとノーマンの関係性を【騎士と馬】と表現していました。

一見ノーマンがエマを助けるために奔走しているように見えますが、それでは白馬に乗った王子様と守られるお姫様になってしまう。

そうではなくノーマンは、騎士であるエマが思い通りに動けるようにサポートする白馬役であってほしい。

この考えを知りスッキリしました!

サルワカくん

エマの性格を理解しているノーマンだからこそ、こんなにも彼女を尊重していたんだと思います。

エマが進みたい方へ進み共闘出来るように地盤を固めていたんですね。

かっこいい!!

脱獄のトリガー。内通者【レイ】

引用:アニメ『約束のネバーランド』公式サイト

序盤からとにかく怪しいレイ!気になって気になって仕方がありません!

・1話冒頭。幼いレイの当時から門を知っているようなセリフと表情

・外に出たら何がしたいか聞かれ神妙な面持ちで「生きていかなきゃ」と答える

・まだ間に合うからとエマとノーマンにぬいぐるみを持って門へ行くよう促す

・真実を知ったエマとノーマンに声をかけ2人が部屋に戻っていく後姿を見つめる

・脱獄を決意する2人の会話をこっそり聞いている様子

サルワカくん

これでも一部ですが、たった1話の中にこれだけ不自然な描写をされたら、嫌でも気になりますよね。

どう見ても何か知ってる人物の行動にしか見えません!

水面下で脱獄計画を進める中、ノーマンは内通者の存在を警戒します。

子どもたちの中に、ママへ情報を流している人物がいれば脱獄は不可能です。

「もしも内通者がいたとして、それがレイなら一番困る」

と思いつつも

「内通者がいるなら、それはレイしかありえない」

と思っていたのではないでしょうか。

おそらくノーマンが予想していた通り、レイは内通者でそのことをアッサリ認めます。

サルワカくん

しかも6歳の頃からだというから驚きです!

しかし思い返すと、ママのスパイであるはずのレイは【エマとノーマンを門へ行かせる】という謎の行動を取ります。

2人が門へ行くきっかけとなったあのぬいぐるみ、実はレイがわざと置いたものでした。

何故ママが隠している鬼や出荷を見せるようなことをしたのか。

それは2人にハウスの真実を見せて脱獄を決意させるためです。

 

レイは内通者をしていた理由を①脱獄の下準備と②エマとノーマンを殺させないためだと言います。

サルワカくん

これが嘘偽りのない本心ならとてもやるせない!

だって、そこにレイのメリットはないじゃないですか。

 

普通は保身のために仲間を裏切るのが内通者のセオリーだと思うのですが、レイの場合は2人をハウスから逃がすためだけに6年を費やしたことになります。

脱獄を成功させるためにたった一人で準備を進めてきたのに、そこに自分を含んでいないなんてことありますか?

エマとノーマンからしたら、レイの自己犠牲の先にある脱獄は受け入れられないでしょうね。

サルワカくん

ノーマンはこの時点でレイが自分たちを逃がすために死ぬ気になっていることに気付いていたと思います!

絶対に2人をハウスから逃がしたいレイと、絶対にレイを死なせたくないノーマン。

策士と天才の頭脳戦も既にここから始まっていたのでしょう。

 

サルワカくん

内通者をしていた理由については分かりましたが、ではどうやって内通者になったのか。

それはレイ本人の志願によるものでした。

通常の人であれば乳幼児のころの記憶が無くなっていく幼児期健忘という現象が起こりますが、レイはそれが無いと言います。

そのためレイには胎児のころからの記憶があり、鬼の存在や左耳の発信機、どうやってハウスに来たかなど覚えていたのです。

ハウスの秘密を知っているレイはハイスコアを武器にママと取引をし、内通者になる代わりに満期までの約6年間の安全を確保しました。

サルワカくん

兄弟皆が信頼しているママとわずか6歳でこんなやり取りをしなくてはならなかった境遇は辛いものがありますが、何より辛いのはこの二人が実の親子ということです。

最終回でこの事実を知り、ママとレイのやり取りを見返したときは胸が詰まりました。

記憶が消えなかったせいで秘密に気付き、実の母と探り合いの駆け引き。

大切な2人を逃がすため自らの死を決意する。

こんな悲しい生い立ちを知ってしまったら、絶対に生きて平和な世界にたどり着いて欲しいと心から願ってしまいます!

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参考 『約束のネバーランド』アニメならではの伏線に注目!ママや鬼から逃げられるのか?あいらいく


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突然のホラー展開!こんな怖い1話あり?

可愛い子どもたちと優しそうなママが幸せに暮らすハウスの日常を描いた1話。

(怪しさ満点のレイは除く)

サルワカくん

「本当にダークな展開になるの?」「大した事ないだろう」と思って見てましたが、舐めてました!すみません!

門でコニーを見つけてからの展開は、同じ作品とは思えないスリルと緊張感!

これはもはやホラーサスペンスです。

目を見開いた状態で胸に赤い花が突き刺さったまま亡くなっていたコニー。

この赤い花、ここでは全く触れられませんが実はかなり重要アイテムです!

鬼に見つかりそうになったエマとノーマンは咄嗟に息を殺し車の下に身を潜めますが、そこで衝撃的な真実を目の当たりにします。

POINT
コニーだけでなく今まで里子に出て行った兄弟たちは全員殺されていた。

自分たちは食べられるために育てられてきた。

大好きなママは鬼と繋がっている。

全てを知ってしまったエマの悲痛な叫びは、どれだけショックだったのかが表現されていて胸が引き裂かれる思いでした。

サルワカくん

そしてラストにはエマが落としていったぬいぐるみを見つめるママの恐ろしい顔!

いや!怖い!怖すぎる!

怖いもの見たさもありますが、終盤の展開は本当に引き込まれました。

見終わった後はちょっと放心状態で、「奈落の底に突き落とされて、さらにそこに幽閉される。」そんな気持ちでした。

合わせて読みたい
手に汗握る頭脳戦。鬼サイドのママと子どもたちの駆け引きを紹介!
参考 アニメ『約束のネバーランド』レイVSママの頭脳戦、脱獄成功の鍵を握るフィルに注目あいらいく

ノーマンに死亡フラグ!まさかの出荷

脱獄計画の主軸となっていたノーマンですが、8話のラストでママから出荷が決まったと告げられます。

フルスコア組の中で最も優秀なノーマンの出荷が早まるわけないと油断していました。

サルワカくん

この時点で私、かなりノーマンに肩入れしていたので当事者並みにショックを受け絶望したのを覚えています。(涙)

死を悟り何かを覚悟するノーマンと、珍しく感情的になるレイを見て胸が締め付けられました。

出荷が決まり恐怖に襲われていたはずのノーマンですが、決して態度には出しません。

それどころか死を受け入れつつも脱獄は諦めておらず「残される仲間のために出来る限りのことをして去ろう」と決意します。

サルワカくん

明日殺されることが決まった人間の出来ることじゃないですよね。

しかしノーマンのこの決意をエマとレイが黙って納得するはずありません!

出荷される前に逃走するよう提案する2人のあまりの真っ直ぐな思いに、さすがのノーマンも心が揺れたようです。

涙ながらに一度は諦めた【共に生き抜く道】をもう一度選択します。

そして出荷当日。

予定通り潜伏するため森へと向かったノーマンでしたが、何故かハウスに帰ってきてしまいました。

サルワカくん

潜伏計画を受け入れたノーマンに安心していた私ですが、再び絶望です!

そして別れの時は来てしまいます。

エマとひと悶着してからの最後の時間。

サルワカくん

この10話は何度見ても絶対に泣いてしまう!

本当に辛すぎる!

ノーマンの離脱によりエマとレイは戦意喪失、脱獄計画は停滞。

…と見せかけノーマンの遺志を継いだエマは、水面下で準備を進めていました。

レイも諦めたフリをして密かに自分の計画を進めていましたが、ノーマンには読まれていたようで指示を受けていたエマによって阻まれます。

序盤から始まっていたノーマンとレイの頭脳戦はノーマンに軍配が上がりますが、ここに本人がいないというのが本当にやるせない結果になりました。

感想

漫画5巻分を12話にまとめなければいけないため省かれている内容や原作と違う部分もありますが、かなり完成度が高いです。

子どもだからといって侮ることなかれ!みな真剣に脱獄と向き合います。

脱獄するにはどうすればいいのか。

家族をこれ以上失わない方法は。

小さい子を脱獄させ守り切れるのか。

他のプラントの子はどうなるのか。

脱獄した後の生きる術は。

本当によく考え、時にはぶつかり、仲間との別れも超えていきます。

救いようのない絶望的な世界でも、生きることを諦めないエマがヒーローと重なり勇気をもらいまいした。

個人的に10話は泣きすぎて大変でした!(涙)

ノーマンがエマとレイを抱きしめるシーンではレイが泣くんですよ!

普段あまり感情を表に出さないレイがこの一件に関してはとにかく感情的で、本当に焦っている様子が伝わりました。

サルワカくん

そりゃそうですよね。

これまでエマとノーマンを逃がすことだけ考えて動いてきたのに、ゴール目前でこの別れは残酷すぎます。

そしてノーマンがエマに最後の言葉をかけるシーンは、今まで見たアニメの中で一番泣いた場面かもしれません。

悲しくなる程にあたたかいノーマンの声色にまずやられ、これから自分は殺されるというのにエマを気遣う言葉しか出てこない優しさにやられました。

顔も上げられず「うん…」と答えるだけで精一杯のエマを抱きとめ最後の言葉をかける男らしさ、思い出しただけで泣きそうになります。

サルワカくん

「幸せなハウスとはなんだったのか」と思うほど苦しい展開が続きますが、火事からの脱獄劇は「遂にここまできた!」と感動してしまいました。

脱獄を成し遂げたエマ達が最初の朝日を見るエンディングは、残酷な中にも希望はあると言っているようで、極力不快感を残さないようにまとめられた綺麗な終わり方です。

まとめ

最後はノーマンとの別ればかりに触れてしまいましたがまとめます。

今回のまとめ
・エマは女の子だけどヒーロー要素が一番強く、みんなを引っ張ることが出来る人物

・ノーマンはエマと共闘するために常に寄り添い支えていた

・レイは自分の一生をかけてエマとノーマンを守るつもりだった

基本的に3人とも「自分はどうなってもいいから相手を守りたい」という気持ちが強いんですよね!

そして印象的だった2つのシーンは

・物語が動き出すきっかけとなるコニーの出荷

・作戦の要であるノーマンの離脱

です。

ショッキングな描写をきっかけに物語はすごい勢いで進み、驚きの展開の連続。

大人こそ楽しめる作品です!

より感情移入するためにも、一気見をオススメします!


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