早くもアニメ化が待たれる話題の漫画『怪獣8号』とは一体何なのか?

『怪獣8号』という名のコミックスは知っていますか?

今から約一年前の2020年7月より連載が開始され、
コミックスは2021年7月現在で3巻が刊行されています。

連載1年。コミックス3巻。
正直、まだまだ連載が始まったばかりと言っても良い状態なのですが、
既にamazonでは3巻全てが★5評価であり、googleのサジェストにおいても
“怪獣8号 アニメ化”のワードが出るなど注目度が高い作品となっています。

連載1年でここまで人気が出た理由は一体どこにあるのか?
元古本屋店長で新旧問わずあらゆる漫画を読んできた私が独自の視点で分析していきたいと思います。

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<あらすじ>

引用:まんが王国

怪獣が容赦なく人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”・日本。
幼いころに住む町が破壊された主人公の日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとともに「怪獣を全滅させよう」と約束した。

しかし、32歳になったカフカは夢破れて怪獣死体の解体業者・モンスタースイーパーに就職し、ミナは日本防衛隊の隊員として活躍するようになっていた。

鬱屈した日々をおくっていたカフカだが、アルバイトの市川レノから防衛隊の年齢制限が引き上げられることを教えられ、再び入隊試験を受けるよう促される。決意を新たにするカフカだが、謎の生物に浸食されて身体を怪獣化され、「怪獣8号」と呼ばれるようになってしまう。

引用:wikipedia

MEMO
・物語の舞台は怪獣に襲われている日本である
・主人公の名前はカフカ。職業は怪獣死体の解体業者
・ヒロインの名前はミナ。職業は怪獣に対する防衛隊員
・カフカもヒロインと同じ防衛隊員を目指している
・そんな中カフカは怪獣となってしまう

ざっくりまとめるとこんな感じです。

シャイ子

確かに。ありそうでなかったストーリーだね。でもそこまで珍しい話でもないような・・・
そう。設定が全く新しくて画期的!という訳ではないんだ。

サン丸

シャイ子

じゃあ何故こんなにも人気があるの?
それはね“練りこまれたストーリー”と“際立ったキャラクターの魅力”があるからなんだ

サン丸

シャイ子

なるほど~。じゃあ早速そのストーリーとキャラクターを紹介してよ!
OK!その前に簡単に登場人物の説明をしておくね!

サン丸

※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

<登場人物紹介>

真っすぐな熱きヒーロー 日比野カフカ(ひびの カフカ)

本作の主人公。32歳の男性。
幼いころに住んでいた街が怪獣の被害に遭い、ミナと共に防衛隊員になることを目指すも試験で不合格となり夢は破れてしまいます。

その後は怪獣の死体を清掃するモンスタースイーパー(株)に勤務していました。
そんなある日、レノという青年に出会い、レノから防衛隊の入隊試験の年齢制限が引き上げられたことを知らされ、再び防衛隊を目指すのです。

そして、気持ちを新たに防衛隊に挑戦するその直後、小型の怪獣がカフカの口の中に侵入し、カフカは怪獣に変身する能力を持ってしまうことになります。

カフカは自身が怪獣であることがバレてしまわないようにと、怪獣の能力を封印して入隊試験に臨むのですが、試験の成績は芳しくなく不合格となってしまってしまうのです。ただ、その後保科に監視目的で目をかけられ3ヵ月の試用期間を経て採用されるのでした。

主人公にふさわしい真っすぐで一本気な性格の持ち主です。
幼馴染のミナと共に防衛隊を目指すも一度は夢は破れ、合格したミナは隊の中で優れた成績を残し、二人が置かれた立場はどんどん離れていくのでした。

そんな中で得た“怪獣の力”
地球を救う大きな力にもなりますが、一方でカフカは怪獣としても隊に狙われることになってしまいます。

頼れる相棒 市川 レノ(いちかわ レノ)

カフカの相棒。18歳の男性。
防衛隊志望で、試験対策の一環としてモンスタースイーパーにアルバイトとして入社します。落ち着きのないカフカのツッコミ役で漫才のようなやりとりをすることが多い。

夢を諦めたカフカを当初は冷たい目で見ていましたが、仕事中のカフカからの気遣いや余獣から命を救われたことで敬意を持つようになり、彼が怪獣になった後も彼を気にかけ付き添っています。

カフカが怪獣であることを知る数少ない人物。
カフカも自身が怪獣であることについて相談出来るのはレノだけである為、
完全に心を開き、レノと共に防衛隊として活躍することを夢見ています。

強きヒロイン 亜白 ミナ(あしろ ミナ)

カフカの幼馴染。27歳の女性。日本防衛隊第3部隊長。
幼少期に住んでいた街を怪獣に襲われことから、カフカと共に防衛隊を目指していました。一度挫折したカフカと違い入隊後は活躍を重ね、解放戦力96%を叩き出すなど防衛隊最強クラスの実力を誇り、テレビで特集を組まれるなど国民からの人気が高いです。

日本防衛隊第3部隊の隊長として、第一線で日本を守るミナは、カフカと交わした幼少期の会話を今でも覚えていました。

ミナ「少し怖いな。自分の何倍もある怪獣と戦うの想像したら」

カフカ「大丈夫だ。そん時ゃ、いつだって俺が隣りにいる!!」

ミナはずっとカフカが隊員になるのを待っていたのではないかと思います。
そして遂にカフカは仮ではあるものの防衛隊に入ることになりました。
これからのカフカ・ミナの関係性はとても気になる点です。

絶対お嬢様 四ノ宮 キコル(しのみや キコル)

カフカ、レノの同期。16歳でカリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業した防衛隊期待の新人。防衛隊長官・四ノ宮功の娘。

何事も完璧であることに対して異常なこだわりを持ちますが、これは父の影響によるものです。

入隊試験ではトップクラスの成績を挙げるものの、討伐試験で9号が乱入し重傷を負ったところをカフカに救われ、彼の8号への変身を目撃していまいます。

試験後は助けられた借りとしてカフカの正体を内緒にすることを約束するも「もし人類に敵対するようになったら自分が討伐する」と宣言し、彼からも了承されたのでした。

いわゆるツンデレキャラです。
見た目や言動は完全にお嬢様ですが、強さは一級品です。

恐らく今回の入隊試験でもトップ入隊を果たそうとしていたのだと思いますが、
突然怪獣に襲われるは、同期に怪獣に変身出来る者がいるはで、本人は散々な気持ちだったのではないでしょうか。

頼れる侍 保科宗四郎(ほしな そうしろう)

第3部隊副隊長。
マッシュルームカットと糸目が特徴で、言語は関西弁。
室町時代から続く怪獣討伐隊の家系の出身。刀の扱いに長けており、双刀を使用します。

明るく人当たりの良い人物であるが、怪獣相手には冷徹な一面を覗かせます。
入隊試験でカフカに面白半分で興味を持つ一方、人型怪獣の出現時に不自然にバイタルが消失したことに違和感を感じ、不合格になったカフカを監視するため候補生として採用するのでした。

ミナの現相棒です。
カフカが怪獣であることは気付いていませんが、
試験中にカフカの異変に気付くなど勘の鋭い人物です。

刀を使って怪獣と闘う姿はめちゃくちゃ格好良いです。
個人的にはカフカと宗四朗がミナを巡って恋敵となるのではないかと注目しています。

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<面白いポイント① ストーリー編>

練りこまれたストーリー

このお話ですが、個人的には日本の人気漫画の良いとこ取りをした話なのではないかと思っています。

その漫画とは

“ワンパンマン”と“寄生獣”です。

知らない方の為に説明します。
ワンパンマンとは、作者ONEによる日本の漫画作品で2009年7月3日からウェブサイト上で連載され、2012年9月2日放送のNHK『ネット発 マンガ革命』によると、1日2万回閲覧され累計1000万人以上が閲覧したといわれる超人気漫画です。

ストーリーを簡単に説明すると、
主人公であるサイタマという青年が「ヒーローになりたい」という幼き日に見た夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。

頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れ、あらゆる敵をパンチ1発(ワンパン)で倒してしまくるというお話です。

そして寄生獣とは、岩明均による日本の漫画。『モーニングオープン増刊』(講談社)にてF号(1988年)からH号(1989年)まで全3話の中編作品として連載された後、続きの第4話以降が『月刊アフタヌーン』(同)に1990年1月号から1995年2月号にかけて連載。

実写映画化およびテレビアニメ化もされ、2013年時点での累計部数は1100万部で、ベストセラーとなっています。

メディアミックス化されていない漫画作品が完結後20年近くも売れ続けて1000万部を突破するのは希なことで、2020年時点で累計発行部数は2400万部を突破する日本を代表する漫画です。

ストーリーを簡単に説明すると、
ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来。
その生物は鼻腔や耳孔から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていました。

自在に変形する寄生後の頭部はもはや人間のそれではなく、刃物のように鋭くもなり、鞭のようにしなやかにもなり、数名以上の人間あるいは猛獣(ライオン)ですら一瞬で葬り去ります。

頭部は普段は人間そっくりに擬態していますが、捕食時には全体が大きな口のようになるのが特徴。彼ら「パラサイト(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいきます。

ある日平凡な高校生であった泉新一は、1匹のパラサイトに襲撃・寄生されてしまいます。

何とか頭部への侵入(脳の乗っ取り)は免れるのですが、パラサイトは新一の右腕に寄生し、右手と置き換わり、新一とパラサイトであるミギーは様々な事件に巻き込まれるのでした、というお話です。

そう。
『怪獣8号』の主人公であるカフカは“防衛隊”というヒーローを目指していたところに“怪獣”という強い力を手に入れ、それによって事件に巻き込まれる、というまさに面白い漫画のミックス作品だと言えます。

そりゃもう面白いに決まってるでしょ!

<面白いポイント② キャラクター編>

際立ったキャラクター

 

カフカ⇔ミナの幼馴染関係(恋仲?)
カフカ⇔レノの相棒関係
キコル⇒カフカへの憧れ
ミナ⇔宗四郎の信頼関係

などこれまで紹介した5人のキャラクターだけでもこれだけの関係性が存在します。

またキコルを襲った怪獣9号は人型をしており、
カフカ同様に“元人間なのでは?”と推測されます。

そうするとカフカ(怪獣8号)⇔怪獣9号との関係性や
ミナ・宗四郎VSカフカ・怪獣9号なんて展開もありそうです。

個のキャラクターの個性だけでなく、
それぞれのキャラクターの関係性もこの漫画の魅力となっています。

今後の予想もしながら読めるような漫画なんて、
そりゃあ面白いに決まっているでしょ!

<まとめ>

MEMO

『怪獣8号』のストーリーとしての面白さ、それは

ワンパンマン・寄生獣という日本を代表する漫画の面白いポイントがミックスされていること

『怪獣8号』のキャラクターとしての魅力、それは

各キャラクターの個性だけでなく、キャラクター同士の関係性も魅力であること

まだ3巻しか出ていませんので、
あなたもここまでの魅力に直ぐに気付くことと思います。

そしたらあなたも立派な『怪獣8号』マニアですよ。
まずは読んでみて下さい

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