【ネタバレあり】漫画『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝』感想・三国志一強かった?!呂布奉先の武勇伝!!

引用元:マンガほっと「終末のワルキューレ 呂布奉先飛将伝」

世界中の神様と歴史上で「最強」と称される人物がタイマンで闘う異色のストーリーで、漫画・アニメ・2.5次元舞台化と人気沸騰中の『終末のワルキューレ』!!

どちらも手加減抜きでぶつかり合うド迫力の戦闘シーンだけでなく、細かな回想を通して登場人物たちの闘志を根底から知ることができるドラマチックな作品でもあります。

しかしながら、このタイマンバトルには「敗北=消滅」という厳しいルールもあり、「決着がつく回で涙が出た…!」という人も少なくないはず…。

今回は、初戦で敗退してしまった人類軍豪傑の一人・呂布奉先(りょふほうせん)を主人公にしたスピンオフ作品『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝』の感想をお届けします!!

 

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注意

以下、作品のネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください

『終末のワルキューレ』本編内の呂布の活躍

引用元:マンガほっと「終末のワルキューレ」

神仏と人類のガチンコ・タイマンバトルという前代未聞のテーマを聞いて、「人間が神様に勝てっこない…」と思った人もいるのではないでしょうか?

実際、作中でもそう思っている観戦者は多くいて、呂布が召喚された初戦の頃には神・人類共にそれが大多数意見でした。

人類先鋒・呂布の相手は北欧神話最強とされる雷神・トール

生まれも育ちも違う二人ですが、唯一共通していたのは生まれながらにして『最強』であったこと。

種族を超えぶつかり合う二人の強さは互角!!開戦からしばらく互いの渾身の一撃の打ち合いが繰り広げられました。

呂布のしぶとさは、とうとうトールの力を制御していた手套(てぶくろ:ヤールングレイプル)を外させ神器・ミョルニルを覚醒させます。神の本気の一撃に、呂布の足の骨は耐えることが出来ず折れてしまいます。

しかし、呂布は愛馬・赤兎(せきと)に支えられ、自身もまた必殺奥義・天喰(そらぐい)で挑んでいきました…!!

結果、トールの必殺技を真正面から喰らった呂布の体は消滅してしまいます。

けれど、人類の強さの頂点に達し孤独に暮れていた呂布の心は、求めていた自身をも凌ぐ強さを目の当たりにして初めて歓喜に満たされていました。

そして呂布の全身全霊でぶつかっていく雄姿は観客の心を大きく揺るがし、人類が神の力を脅かす可能性を見出させたのです…!!

あらすじ

引用元:マンガほっと「終末のワルキューレ 呂布奉先飛将伝」

中華最強の武将・呂布奉先が活躍した三国時代とは、どんな時代だったか?

朝廷の力が弱まり、各地で強大な武と魅力を纏う者が時代の頂点に上り詰めることを目指していた…まさに戦国の時代です。

その中でも多くの豪傑を押し退け、天下最強と謳われた武将こそ呂布奉先!!

何者にも縛られず、強さの頂点だけを目指し戦場を翔けた飛将・呂布奉先の残す伝説が、いま解き明かされます…!!

 

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登場人物

引用元:マンガほっと「終末のワルキューレ 呂布奉先飛将伝」

呂布奉先(りょふほうせん)

本作の主人公。中華三国時代最強と言われた武将です。

生まれながらの強さを自身でも最強と誇り、武のある相手と闘うことしか興味を持ちません。

強き相手であれば人間でなくても勝負を挑みます。

相手の強さの中に武の心を見出すと、最大の敬意をもって闘うところがとても魅力的!!

多勢の中に単身で乗り込んでは敵を蹴散らすことから『戦神』『飛将』『暴龍』の呼び名で恐れられています。

紀霊(きれい)

袁術軍・大将軍。およそ3万の兵を引き連れ、呂布の治める下邳(かひ)へ進攻してきました。

馬ではなく虎に跨り、水牛のような角を模した兜を被っているのが特徴的。

3万の軍内に一人で乗り込んできた呂布に対し、「離れた丘の上の戟(げき)を射よ。当たらば軍は引く、外せば首を寄こせ。」と賭けを持ち込みました。

呂布に失敗させるために策を仕込むも、予想外の呂布の一矢(?)に惨敗してしまいます。

孫堅文台(そんけんぶんだい)

『江南の猛虎』の異名を持ち、中華南部で勢力をつける将軍。

反董卓連合軍に所属し、10万の兵を率いて天下分け目の戦・「虎牢関(ころうかん)の戦い」に挑みますが、初日は女遊びを言い訳に遅れて戦場に現れるなど少々道楽者な面があります。

わずか17歳にして江東でのさばっていた海賊を打ちのめし、以降海賊などの荒くれ者たちを束ねその実力を中華全土に轟かせます。

故可与之倶死(視卒如愛子 故可与之倶死:将が兵を我が子のように思えば、兵は将と運命を共にできる)」の意志を背負い、仲間たちからの信頼も厚い武将です。

古代中国の有名な戦略家武将・孫子の末裔で、先を読む戦い方を得意としますが、呂布と対峙した際には、その気迫を前になかなか打ち勝つ戦法を見出せませんでした。

董卓仲頴(とうたくちゅうえい)

漢の都・洛陽(らくよう)で帝を擁立し、勢力をつけていた武将。

元は古今東西の卑しい身分の者が集まる化外地(けがいのち)で暴れ回っていたノアという名の青年。

才能や実力、出生だけですべてが決まる世の中を覆し、弱肉強食の世界を創るべく漢まで出てきました。

常に強き相手を求めることから呂布と出会い、強き者と闘わせることを条件に自軍に呂布を引き入れます。

史実では呂布に暗殺されたと言われていますが、作中では中華最強をかけて全力でぶつかり合った末に絶命します。

同じ性分だからこそ呂布は董卓の死を悲しみ、董卓は呂布の強さを認め「この世にお前の敵はいない、次なる敵は天にある」と導きました。

陳宮公台(ちんきゅうこうだい)

呂布軍・軍師。体を張って戦場に出ていくのではなく、あくまで知略で闘う軍師です。

呂布の常識はずれな戦法にいつも振り回されていますが、軍の誰より呂布の雄姿に陶酔しています。

強い相手にしか興味を示さない呂布ですが、陳宮の前では比較的心を開いたような言動があり、信頼されていることが窺えます。

呂尚(りょしょう)

呂布の育ての親。

「赤い月を背負う凶子(まがこ)は災いをもたらす」という村の言い伝えを振り切り、村人に忌み嫌われる呂布を我が子同然に愛し育てました。

正義感は強いのですが少し強引なところがあり、村人曰く「そうだそうしよう」と言い始めると聞かないらしい…。

みどころ

引用元:マンガほっと「終末のワルキューレ 呂布奉先飛将伝」

驚きのスケール!!新・三国志豪傑伝

この作品における呂布の伝説のほとんどは、三国志内に書かれているエピソードに基づいています。

ですが、驚くべきはその逸話のスケールのデカさ

例えばいちばん最初に描かれる紀霊軍侵攻のエピソードにおいて、「戟(げき)を射ることが出来れば軍を引く」というのも三国志にあるエピソードです。

三国志で、呂布は酒をあおった後に弓矢を用いて離れた戟を見事に射止め、闘わずして敵軍を引かせます。

これだけでもかなりの武勇伝なのですが、本作中の呂布は矢も弓も用いず、重い自身の軍旗を矢自身の体を弓代わりに使い、素手で軍旗を投げて戟を射抜きます!!

思いもよらぬ呂布の豪快な言動に自軍他軍とも(そして読者も)唖然としてしまいますが、本家・三国志以上に呂布の豪傑さがビシビシと伝わってきます!

本編『終末のワルキューレ』、三国志や呂布奉先を知らないという人でも、作品や呂布の魅力を強く感じることが出来ると思います!

飛将・呂布奉先に見る真の強さ

生まれながらにして並外れた強さを持つ武将・呂布奉先

武将という役ではあるものの地位や名誉には一切興味を持たず、呂布は自分より強い相手を純粋に求め続けます。

彼が生涯をかけて追い求める『強さ』とは一体何か…?それは力の強さだけではなく、『武の心』があるということ。

本編と本作を通して、呂布のように余計なものに縛られない強い者であろうとする心こそ『武の心』ではないかと私は考えています。

そんな武の心を持った者同士が全力でぶつかり合う時、言葉を介さずとも互いの思いが通じ合う瞬間が生れます。

この瞬間こそまさに『終末のワルキューレ』という作品の醍醐味、いちばん面白い!と思える・胸が熱くなる瞬間です!

本編では人と神という種族を超えた武の心の繋がりが見どころの一つですが、飛将伝では呂布と赤兎(のちの呂布の愛馬)という異種すぎる武の心の繋がりも見ることが出来ます!

その瞬間を予感して、傷だらけになりながら「お前なかなかいいぞ」とニヤリと笑う呂布の表情を見ると、読んでるコチラのワクワク感も高まります!!

強さだけじゃない!本編では見れない呂布の人柄

強い相手を前にした時だけ不敵な笑みを見せる…基本的に不愛想で何を考えているか分からない呂布奉先。

本編では「生涯強さを求め続けた中華最強の武将」としての一面しか見ることが出来ませんが、本作ではその他にもさまざまな呂布の表情を見ることが出来ます。

自軍軍師・陳宮の「不可能」の言葉を覆し、ドヤ顔を見せる呂布奉先。

やっと見つけた最高の好敵手・董卓と別れる時の寂しそうな表情

そしてやっぱり自分と張り合えるだけの強さを持つ者を見つけたときの嬉々とした(?)表情

(先述した赤兎に対しても人間の好敵手と変わらない態度をとっているところも印象深いですが、その後も共に戦う戦友として赤兎にかけた言葉の一つ一つも心に響きました。)

さまざまな表情を知ることで徐々に親近感が持てるようになり、ますます呂布奉先という人物に惹かれてしまいます。

今後は呂布が生涯で唯一涙を流したと言われる幼少期のエピソードに入っていきますので、更なる一面が明らかになるのが楽しみです!

感想

本編『終末のワルキューレ』では魅力的な豪傑がたくさん登場しますが、一戦交えるごとに必ず一人は消滅してしまうという辛さは今でもなかなか慣れません。

本作の主人公・呂布奉先は本編において読者の心を作品の世界に引き込む役割も担っていたと思います。

そんな呂布の生きていた中華・三国時代という背景対峙した好敵手たち…。

さまざまな要素から呂布の強さはもちろん、本編の呂布からは感じられなかった生き生きとした躍動感がビシビシと感じられました!

中華最強は呂布ですが、それに匹敵するような武将がこんなにもいたのか…!!と、作品が説く『強さ』にますますのめり込んでしまいました。

戦国時代における一対大多数の戦闘描写も本編のタイマンバトルとは違う迫力を感じさせてくれて良かったです!

個人的には可愛すぎる赤ちゃん期・幼少期のビジュアルのギャップと、外見が変わっても中身の純粋さは変わらないというところに呂布の魅力を強く感じてます。

そんな呂布の成長過程を描いた次なるエピソードの展開がとても気になります…!!

まとめ

引用元:マンガほっと「終末のワルキューレ 呂布奉先飛将伝」

多くの魅力的な豪傑が登場する『終末のワルキューレ』

スピンオフ作品『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝』では、神と人類のタイマンバトルにおいて、人類に希望の光を見せてくれた先鋒・呂布奉先の魅力をさらに見ることが出来ます!

本編をまだ読んでいない人・三国志を知らない人でも楽しめる中華最強の武将・呂布奉先の武勇伝

彼が生涯求め続けた『強さ』とは…?本編よりさらに掘り下げていく呂布奉先の人物像とは…?

本編にも通じる魅力が満載ですので、ぜひ一度お試しください!!

 

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