田舎暮らしってしてみたいと思いますか?
わたしはすっごく興味があります!
自然の恵みを収穫して、家で加工し、家族みんなでいただく…。
そんなスローライフに憧れている私のおすすめ作品が「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」。
江本マシメサ原作、「第3回なろうコン大賞」金賞受賞の人気作をコミカライズした作品です。
北欧をイメージした架空の世界ですが、素敵な暮らしのエッセンスが詰まっています。
優しく癒し系の彼とたくましく凛々しい彼女。
2人の関係がとても素敵で、穏やかに過ぎていく二人の日常が描かれた内容です。
「こんな生活したい!」
「こんな夫婦に憧れる!」
思わずそんな気持ちが溢れてきます。
恋愛の部分だけでなく、生活部分も細かく書き込まれているので、男性も手に取りやすいのではないでしょうか。
人と自然の厳しさと温かさが感じられるこの作品の、あらすじやキャラクターをご紹介します。
※この先ネタバレを含むためご注意ください。
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目次
一目ぼれから始まる契約婚は、北国でのスローライフ!?
辺境にして極寒の地を治める伯爵・リツハルドと、「紅蓮の鷲」の異名を持つ元軍人のジークリンデ。
タイトルの北欧貴族はリツハルド、猛禽妻はジークリンデのことです。
リツハルドは一年の半分が雪に覆われている過酷な地に住んでいます。
それでもいい、と言って国へ来てくれるお嫁さん候補に、やっぱり無理だと逃げられてしまうため、夜会では「辺境の雪男」と言われていました。
上手くいきかけても、過酷な土地になじめず婚約破棄となってしまうのです。
そんなリツは嫁いできてくれる女性をみつけるために諦めずに夜会へ参加。
そこで出会ったのがジークリンデです。
軍服に身を包み、「麗人」という言葉がぴったりの彼女に一目ぼれし、思わず結婚を申し込んでしまいます。
自分の在り方に悩んでいたジークは、その申し出を受けることにしました。
しかし、いきなり妻としてのふるまいもできないし、お互いの好みもあるだろう…と、提案したのは一年間“仮の夫婦”でいる「契約結婚」!
リツハルドの一目ぼれから始まった二人の共同生活。
トナカイを狩り、木の実を摘み、保存食や伝統工芸品を作り、美味しいごはんを一緒に食べ、夜はゲームをして過ごす…。
慎ましくも穏やかな雪国暮らしを経て、二人は果たして、本当に夫婦になれるのでしょうか。
優しい彼と逞しい彼女。キャラクターが魅力的!
登場人物はおおらかで優しい人が多いです。
気難しい村のおじいちゃんも、村や家族を想うからこそなんだろうな…と感じ、読んでいて嫌な気持ちになることはありません。
とはいえ、なんといっても魅力的なのは主人公の二人です。
出会う前はそれぞれが孤独を抱えていました。
今まで過ごしてきた日々が二人を作り、一緒になることで、その孤独を解消し、幸せを掴んでいく…。
二人の出会いはまさに「運命」といえるでしょう!
リツハルド・サロネン・レヴォンレット
引用:まんが王国
愛称は「リツ」。
サロネンとは「深い森の人」という意味です。
一族特有の白い髪を三つ編みにしています。
船とソリを乗り継いでいく、人口約400人の村、プル•カンガスがリツの住んでいる村です。
北極圏に住む、サーミ族の生活を参考に書かれています。
父と母は「もっと暖かい土地へ行きたい」と十年前に出ていったまま戻ってこず、リツは若くして領主として村を治めることになりました。
母は村の出身ですが、父は異国人のため、村のお年寄りからはよそ者扱いされることもありますが、一生懸命責務を果たしています。
領主というには慎ましい暮らしな上、村人からは冷たく当たられることも…。
そんな中でも、太陽が昇らない極夜(カーモス)の時期にはちゃんと支度ができいるか村を回って確認するなど、村人に煙たがられながらも気を配っています。
日々同じことの繰り返しに、何の為に仕事をして何の為に生きているんだろう、と時々思っていたリツ。
ジークと一緒にいることで、私たち読者も憧れてしまうような彩られた生活になっていきます。
リツの素敵だなと思うところはたくさんありますが、その一つが素直なところです。
銃の撃ち方などをジークに素直に教えを乞う場面もありました。
長年厳しい自然で暮らしてきたリツはある程度知識も技術もあったでしょう。
「男は女に指図されるのを嫌がるのだと思っていた」というジークに、「助言や指図はどんどんしてほしい」と、ジークからの助言に感謝します。
リツは穏やかな性格で、白い髪もあいまってまるで雪の妖精のような見た目です。
一見か弱そうに見えますが、決して弱いわけではなく、力の遣いどころを知っていて、いざというときには頼りになります。
森に密猟者が現れた時には率先して戦い、村人たちに見直される場面もありました。
また、口で言うよりも書く方が楽な事もある…と交換日記を渡すところも、気遣いが神がかっています。
そういう部分を知っていくにつれ、リツにジークは心を寄せていきますが、恋愛に疎いジークが自分の気持ちやリツへの態度に戸惑う姿がなんとも可愛らしいです。
リツは領主としても、旦那様としても最高です!
ジークリンデ・フォン・ヴァッティン
引用:まんが王国
愛称は「ジーク」。
灰色の刺すような瞳をしていて、夜会で出会ったリツはこの瞳に釘付けになりました。
その格好良さは、取り巻きの女性たちのように、思わずジーク様!と言いたくなってしまうほど。
ジークは13歳から18年間、軍に所属していた元軍人です。
戦争が終わり平和になったため、どのように生きていけばよいかわからなくなっていました。
「辺境の国」で新しい自分の在り方を見つけられるのでは、とリツについていくことを決めます。
ジークは昔、軍の山岳演習で吹雪に見舞われ山小屋に閉じ込められてしまったことがありました。
食料が尽きてしまったため、晴れ間を狙って獲物を狩りにいきますが、同僚が足を滑らせ転落。
大怪我をした同僚を抱えてこやに戻りましたがジークは血まみれになってしまいます。
無事に助けはきたものの、ジークの赤い髪とこの血まみれ演習時間から、「紅蓮の鷲」と呼ばれるようになりました。
タイトルの「猛禽妻」はきれながの鋭い目つきからかなと思っていましたが、この異名にもかけられているようです。
ジークはこの時の経験から、自然の厳しさは知った上で来たのだと、厳しい自然の中での暮らしを心配するリツに、自分を信じてなんでも話して欲しいと伝えます。
そういったやりとりを重ねながら、お互いを思いやりながらも「頼る」ということもできるようになっていくようになりました。
しかし!リツの心配をよそに、ジークは獲物の解体も難なくこなす逞しさです。
特別に愛想が良いわけではないジークですが、頼りにされ、村の女性からも大人気!
日本でも、田舎や島などへの移住を考えたときにその土地に馴染むのは大変なことです。
ジークが村に馴染んでいく様子は移住の参考になるかもしれません。
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見どころは大地の恵みたっぷりの料理!あなたはどの料理が食べてみたい?
引用:まんが王国
そしてこの漫画の魅力の一つは、なんといっても食事です!
グルメ漫画ではないですが、飯テロ料理がたくさん登場します。
素材から自分たちで用意する食事がなんともおいしそうです。
ジークがリツの家にきて最初のごはんは「トナカイ肉の串焼き×ベリーソース添え」「湯にくぐらせたもっちりチーズ」「サーモンと乳のスープ」「鳥の肝と香草のペースト」「黒パン」。
なかでもトナカイはメイン食材でちょくちょく登場します。
わたしが一番気になっているのは、このトナカイ料理です。
スープに入ったり、串焼きになったり…。
少し癖があるようですがソースと合わせると美味しそう!
フィンランドでは郷土料理のトナカイ料理ですが、日本でもごく一部の北欧料理店などでトナカイ料理が食べられるみたいです。
ジークが「一番好きなお菓子」という、リツの作ったベリーケーキなんて、食べてみたくて悶えるし、じっくり焼いたソーセージなども想像するだけでお腹が鳴ります。
北欧といえば…のサーモンやザリガニも登場します。
サーモンは煮ても焼いても美味しいのは想像できますが、ザリガニはどんな味なんでしょうか。
皆さんは食べたことありますか?
素材を取ってくるところからは無理ですが、ぜひ参考にして作り北欧気分を味わってみたいです。
まとめ
契約から始まったものの、スローライフを送りながら、ゆっくりと信頼そして愛情が育まれる過程に心が暖かくなります。
慌ただしく過ぎていく毎日の中に、取り入れたいエッセンスがたくさんあり、眺めているだけでもワクワクします。
民族衣装や小物も興味深くて、欲しくなるものが色々ありました。
リツとジークは狩猟・料理・伝統工芸品づくりと大忙しな生活を送りながら、少しずつ夫婦らしい関係になっていきます。
大自然の中で、自然と共にあり、逆らうわけではなくその中に楽しみを見出す豊かな暮らし。
その中で、「誰といるか」はとても大切なんだなと考えさせられました。
相手や家族への接し方や思いやりは、参考になる部分がたくさんあります。
二人を見習って、パートナーと交換日記をしてみるのも面白いかもしれませんね。
時々二人が甘々でニヤニヤしちゃったり。
キュンキュンする!というよりは、じんわり温かい気持ちになれます。
ノベル版も発行されており、ストーリーはほとんど変わりませんが、細かな描写などを読み比べてみるのもおススメです!
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