『劇場版はいからさんが通る 後編』感想。ラストこそ王道の王道!?

前の記事で『はいからさんが通る 前編』について紹介しましたが、

もちろん『後編』も気になりますよね。

後編はどうなるの!?

マンガと同じ!?

劇場版のラストが
どうなるか・・・
最後まで読んでみてね

後編の最後はどうなるの!?と、後編の方が気になるくらいではないかと思います!

漫画と同じ?まさか、変わっていたりする!?

 

漫画と内容が変わっているアニメや映画もよくありますからね。

今回は、『劇場版はいからさんが通る 後編』全4話についての紹介です!

 

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『劇場版はいからさんが通る 後編』あらすじ

 

中国、満洲で紅緒はタイミングよく、というのかどうなのか、

紅緒が載っていた汽車を、日本人馬賊(馬に乗って荒らしまわる賊)が襲ってきます。

 

馬賊の首領(リーダー)が日本人で、

シベリア出兵の時の、小倉支団からの脱走兵だと聞いていた紅緒は、

その首領が少尉であると思い、突撃しますが、

その正体は、少尉と同じ隊であった、鬼島軍曹(おにじまぐんそう)。

 

鬼島は、かつての上官であった伊集院小隊長の最後について、紅緒に話します。

 

極寒の吹雪の中、自分を助けようとしたために、

コサック(武装集団)に襲われた小隊長。

鬼島は、自分の隊を見捨てた日本軍を許せず、

そのまま逃走兵となり馬賊になった後、軍を襲った、と。

 

小隊長を死なせてしまったのは自分だ、という鬼島に、

元々少尉を小倉へ、そこからロシアへ行かせてしまったのは、

自分が少尉の上官を怒らせてしまったからだ、と言う紅緒。

 

ロシアの地で、少尉が手紙と一緒に送ってくれたマリンカの花を見つけ、

紅緒は、鬼島が少尉の最後の姿を見ていないなら、少尉は生きていると信じる、と。

 

日本に戻り、気合を入れて仕事をすることにした紅緒の元に、

少尉に似たロシア人が現れた。

 

前編の最後で、紅緒が汽車に乗るときにすれ違った夫妻。

それは、ロシア革命から逃れ、日本に亡命してきたロシアの貴族だった。

 

あまりにも少尉に似ているその人を、紅緒は追いかける。

旧ロシア貴族、サーシャ・ミハイロフ侯爵と名乗るその人は、紅緒を見て、

 

「マリンカ・・・」

 

とつぶやく。

 

紅緒は、少尉だと思うが、

なぜロシア人として日本に来たのか。

なぜ結婚しているのか。

なぜ、紅緒を見ても反応しないのか・・・。

 

どうにかミハイロフ侯爵とコンタクトを取ろうとする紅緒だが、

侯爵の奥方、ラリサからミハイロフ侯爵をラリサの結婚式の写真を見せられ、

少尉でないことを認めるしかなくなる。

 

そんな時、鬼島が日本に戻ってきた。

鬼島が持ってきた話によると、少尉に似たミハイロフ侯爵は妻ラリサ、母エリナと共に、

革命軍の追跡を逃れ、その途中、母エリナが病死。

 

その、病死したエリナは、少尉の母でもあった。

ミハイロフ侯爵と少尉は、異父兄弟であったことがわかり、

なぜ2人が似ているのかを理解した紅緒。

 

そこへ、編集長が紅緒に、

 

「お前を愛している」

 

と。

 

編集長から言われた言葉を考えながら、

伊集院家でいつものように飼い犬の世話をし、

少尉と最後に2人で過ごした木の上に紅緒が登っていると、

ミハイロフ侯爵が現れる。

 

少尉にしか懐かなかった犬が、なぜかミハイロフ侯爵に尻尾を振っている。

それに気付き、驚いて木から落ちた紅緒を、下で受け止める少尉。

 

初めて出逢ったその日のように。

 

少尉は、ロシアの吹雪の中コサックに襲われ、ラリサに助けられ、

記憶をなくしていたことを思い出す。

 

全てが元に戻ると思った紅緒だったが、そんな紅緒に、

 

「少し時間をください」

 

という少尉。

 

なぜ、日本人の自分がロシア人として生活していたのか。

ラリサに全てを聞かなくては。

 

しかし、ラリサは不治の病にかかっていた。

 

ラリサは、少尉の記憶が戻ったことに気づき、

少尉はそんなラリサを見捨てることができない。

 

結局、少尉はラリサと共に伊集院家に戻り、

紅緒は、自分は関係のない身なので、と編集長と結婚することを決める。

 

紅緒と編集長の結婚式。

愛の誓いを2人が取り交わそうとしたその時。

 

大正12年9月1日。

午前11時58分。

 

地面が揺れ、天井は崩れ落ち、建物自体が崩れ、周りは火に取り囲まれた。

 

関東大震災。

 

崩れ落ちた教会から逃げ出したが、紅緒は逃げ遅れた蘭丸を捜し、

編集長と一緒にもう一度教会の中へ。

 

そこに、余震の揺れで紅緒だけ教会に取り残された。

 

少尉は、震災直前にラリサを看取り、建物が崩れ落ちている中、

紅緒の無事を確かめようと捜し歩く。

 

少尉が着いたとき、教会は火の海。

 

「主人公は死なず!」と、紅緒は生きていたが、がれきの中で気を失う。

そこに現れたのは、

編集長ではなく、少尉だった。

 

目を覚まし、少尉が来てくれたことに喜びを感じながらも、

「私は1人で大丈夫」と言う紅緒。

 

そんな紅緒に、少尉はラリサが地震前に他界したこと、

最後に「あなたの恋を取り戻して」と言ってくれたことを伝える。

 

「あなたの運命を、僕も一緒に生きていくんです。二度と、離さない」

 

2人の想いがもう一度通じ合った時。

捜しに来た編集長の手を借りて、火の海の中をようやく逃げる3人。

 

なにもかもを失ったが、

編集長は、出版社を再会することを決め、

鬼島は満洲に帰り、

まさかの環(紅緒の学友)が鬼島を追いかけて行くことに。

 

紅緒と少尉は、ようやく結ばれたのであった。

『劇場版はいからさんが通る 後編』感想 怒涛の後編に目が離せない!

 

後編は4話で構成されていますが、

1本が30分程度なのでとても見やすいです。

 

そして、とにかく色々起こる!

目が離せない展開が、次々と舞い起こります!

前編より振り幅が広いのでは・・・。

 

前編の最後では、馬賊の正体を突き止めるために満洲に向かう紅緒。

馬賊の正体は少尉の部下であった鬼島。

日本に戻ると、少尉にそっくりの元ロシア貴族。

次々と色々起こるので、4話でもすぐに見終わってしまう感覚!

 

そして、編集長を選ぶ紅緒。

結婚式。

関東大震災。

復興、と話は流れて行くのですが。

 

最後はやはり、王道のハッピーエンド。

 

漫画では、環と鬼島の満洲での話も載っていますが、

劇場版では追いかけて行くところまでとなります。

 

余談ですが、劇場版はいからさんが通るの中の劇中歌は、

実は、宝塚でも同じ歌を歌っています。

 

 

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満洲の黒い狼

 

あらすじに沿って、場面ごとに感想を述べていこうと思います。

 

まず、黒い狼とは?

鬼島軍曹のことです。

 

ロシアでコサックに襲われた時、鬼島は片目を潰されたので、

ここで出てくる鬼島は、片目!

 

これ、宝塚での上演でもちゃんと片目で演じられていました!

そして、まさしく鬼島!といういで立ちで、めちゃくちゃカッコ良かったんです!

 

横道に逸れてしまいました・・・。

 

正統派の少尉に対して、ワイルドな鬼島。

どっち派!?となる、少女漫画でよくある自分の好み対決、になるやつですね。

 

自分の隊を見捨てた軍。

そして、伊集院小隊長を死なせてしまった思いから、

軍へ復讐をするために、馬賊となった鬼島。

 

最初は、小隊長のことが気に入らずにケンカ吹っ掛けていた鬼島ですが、

小隊長の力量を認め、信じていたんですよね。

 

満洲まで恋人を捜しに来た紅緒のことも、少なからず好意を抱いていました!

 

少尉にそっくりのミハイロフ侯爵。あなたは誰?

 

鬼島と別れ、日本に戻った紅緒の前に現れたミハイロフ侯爵。

ミハイロフ侯爵の最初の登場が、飛行船に乗って現れます!

 

大正時代に飛行船があったんですね・・・。

紅緒は酔った状態で見たこともあって、宇宙船かと思っています。

 

空飛ぶ怪しげな物体を見たら、そうなりますよね。

 

写真を見た蘭丸も、これは少尉だと言うし、

少尉にそっくりのミハイロフ侯爵の正体を突き止めようと、

接近を試み、やはり少尉だと確信しますが、

そもそも、少尉って日本人なのにロシア人?え?なんで?と、なりますよね。

 

少尉の両親は、日本人の父とドイツ人の母。

それでも、日本人の血が入っているなら、

ロシア人と同じ顔ってのは少し無理があるような気もしますが・・・。

 

きっと母親似だったのでしょう!

 

ミハイロフ侯爵夫人のラリサは、

紅緒に結婚式の写真を見せて自分の夫だと伝えるものの、

なにかを隠している様子。

 

また余談ですが、ラリサの髪型がすごくて・・・。

これ、思ってる人多いと思うんですけどね。

頭の上が鳥の巣のようで、下はストレート。

 

この時代のオシャレだったのか・・・。

気になったので、この時代のロシア女性の髪型を少し調べてみたところ、

 

ディズニー映画で有名な『アナスタシア』も似たような髪型だったよう・・・。

やはり鳥の巣のような髪型の人もいたので、

流行りだったのかオシャレだったのでしょう。

 

記憶が戻った・・・?

 

ラリサから、ミハイロフ侯爵は少尉ではないことを確定づけられ、嘆く紅緒。

そんな紅緒に、好きだと伝える編集長。

 

少尉と結ばれるんじゃないのー!?という展開になっていきますが、

ここで、紅緒に少尉だと思わせたことが、

少尉にしか懐かない犬たちが吠えなかったこと!

 

そして、木の上から落ちる紅緒を、お姫様抱っこで受け止めるミハイロフ侯爵。

 

覚えてますか?

 

紅緒と少尉の初めての出逢いと同じ!!

いいですねぇ。

この、めくるめく感じ。

 

少尉は、コサックに襲われた後、記憶を失っていたんですね。

そしてそこを、ラリサに助けられ、

少尉の異父兄弟であるラリサの夫にされていた、と。

 

ここでも、異父兄弟でそんなにも似るのだろうか、とも思いますが、

2人とも母親似だったのでしょうきっと。

 

記憶喪失って、王道ですよね。

記憶を戻して、紅緒のことを思い出しても、元に戻らなかった2人。

 

2人共、病気のラリサを思っての行動でした。

 

やはりこの2人は、お互いに選ぶ選択が似ていますね。

 

自分のことより他人のこと。

 

ラリサは、日本に来た時点で、結核に蝕まれていました。

 

紅緒はこのまま少尉でなく編集長と!?という流れになっていきます。

 

さようなら、少尉

 

編集長は、実家の銀行を継ぐようにずっと言われてきていて、断り続けていたのですが、

伊集院家が銀行の抵当に入っていることを知り、

伊集院家を戻す代わりに、出版社を辞めて銀行を継ぐことを決意します。

 

編集長の行動を知った紅緒もまた、編集長と結婚することに。

 

また髪型の話ですが、編集長の髪型はロングでしかもゆるくパーマがかっています。

大正時代に男性がロング?と思ってこれも調べてみたところ、

少し長めの人はいたようです。

 

編集長との結婚を決めた紅緒は、伊集院家を出て、

代わりに少尉とラリサが伊集院家にやってきます。

 

少尉がロシア遠征から帰らず、少尉の葬儀をしたあとも、

婚姻はしていないにも関わらず、伊集院家に残り支えてくれた紅緒。

 

そんな紅緒のことが、好きだった少尉の祖父は、

紅緒が出ていくことをなかなか認められず、

久しぶりに少尉が戻ってきても打ち解けられません。

 

そうですよね。

少尉がいなくなった後、婚姻関係でもなく、婚約のみの状態だったにも関わらず、

経済的に支えていたのは紅緒ですし。

 

ラリサがいなければ・・・。

と思ってしまう場面ですね。

 

紅緒の結婚式。相手は!?

 

紅緒と編集長の結婚式当日。

ラリサの具合が悪くなり、ラリサは紅緒の元へ行くように少尉に伝え、亡くなります。

 

ラリサは割と、あーもう邪魔して!!というキャラなのですが、最後はいい人。

これも王道という感じですね。

 

結局、最後は憎めない。

最後まで悪役だったのは、印念中佐くらいです。

 

大正12年9月1日。

紅緒のウエディングドレスは、首まで覆ったハイネックに袖付きのシンプルなもの。

そして、関東大震災。

 

関東大震災って、大正時代だったのか、と改めて思いました。

この地震が起きなかったら、紅緒と少尉の未来は違ったものになっていたでしょうね。

 

関東大震災のなかウエディングドレスで

 

蘭丸を助けるために、教会のなかにもう一度戻る姿は、

鬼島を助けに行った少尉と同じだなぁと。

 

そして、

崩れ落ちた瓦礫と火の海の中で、出会う少尉と紅緒。

 

お互い、色んなことを考えないで求め合うこの場面は、

編集長どうするの!?と気になりながらも視聴者が求めているもの!

 

このあと、結婚式まで挙げたのに、

この2人を認める編集長もまたカッコいい!

 

おさまるところにおさまって、

映画はここでおしまい。

 

やはり、ハッピーエンドはいいですね。

『劇場版はいからさんが通る 後編』感想まとめ

 

先はだいたい読めるのに、それでも次々と起こることに、ハラハラドキドキの後編。

個人的には、

環(紅緒の学友)が鬼島を追いかけていくところが大好きです!

 

映画は追いかけていくところまでなのですが、

漫画では、番外編で満洲での2人の様子も描かれています。

その番外編もオススメです!

 

前編から後編まで、

とにかく色々起こりました。

 

王道の少女漫画、といっている辺りで、

最後はハッピーエンドなのだろうとは想像が着いたと思いますが、

 

それでも、困難に立ち向かっていく紅緒はカッコいいし、

小隊長としての少尉の行動や、記憶が戻ってもラリサを選んだ少尉の選択も、カッコいい。

そして、最後の編集長の生き様もカッコいいんです!

 

こういう選択ができたら、

こういう行動ができたらいいな、と思えるようなことをしていくのが紅緒ですね。

とにかく、最後は楽しくハッピーで終われる作品は、

気持ちが軽くなるのでオススメです!

 

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