『ガラスの仮面』をネタバレありで紹介。少女マンガ史に輝く演劇ロマン!マヤが演じた役も総まとめ!

「そうよ、あたしには演劇しかないんだもの!
どんなじゃまがはいったって
あたしのこの気持ちをかえることはできやしない!」

 

今回紹介するマンガは『ガラスの仮面』です。

引用元:コミックシーモア

今まで読んで、一番「熱い…燃えた…!!」って思ったマンガって、何ですか?

私が選ぶのはこの『ガラスの仮面』です。
とある少女・北島マヤが芝居への情熱に目覚め、伝説の舞台を演じることを目指す、長編マンガ。

1976年に連載開始して、2021年現在も未完の名作。
数々の名言やインパクトある場面から、今でもパロディCMなどで見かけますね。

けれど、原作は読んだことのないという人もいるのでは?
「昔のマンガだし…」
「まつ毛がバシバシで、絵柄が古いからちょっと…」
と、読まずにいるならもったいない!!

確かに絵柄は昔ならではですし、今では考えにくいとんでもない展開もあります。
ですが、今読んでもめちゃめちゃ面白い!!

マンガ好きなら、確実にソンしてます。

そして「昔読んだことある! 懐かしい!」という人は、マヤが演じた役をおさらいして、もう一度あのドキドキを感じてみませんか?

マンガを読み続けて30年。
自分でも200ページ以上マンガを描いてしまうくらいマンガオタクの私がお届けします!

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あらすじ

何のとりえもない中学生、北島マヤ
父親はなく、母親とともに中華料理店に住みこみ、出前の手伝いをする毎日。
しかし、彼女にはひとつだけ好きなものがあった。

それは芝居。
映画やテレビドラマを見るとなると、夢中になってのめり込んでしまうクセがあった。
その集中力はすさまじく、一度見ただけの芝居のセリフや動きを、すべて覚えてしまうほど。

ある日、マヤに出会った年配の女性、月影千草(つきかげ・ちぐさ)はその才能を見抜く。
千草は往年の大女優で、伝説の舞台『紅天女(くれないてんにょ)』を引き継げる者を探していた。

千草に導かれて、マヤは女優への道を歩き出す。
生涯のライバル、姫川亜弓(ひめかわ・あゆみ)との出会い。
マヤのはじめてのファンで、常に彼女を支える「紫のバラのひと」

胸を熱く揺さぶる、大演劇ロマンが幕を開ける!

『ガラスの仮面』の魅力は、少女が燃やす演劇への情熱!

引用元:コミックシーモア

『ガラスの仮面』は、マヤの芝居へののめりこみ方がとにかく面白いんです!!

普段は平凡で、生みの母親にも「冴えない」と言われてしまうほど。
けれど芝居のこととなると、信じられないくらいの力を発揮します。

演劇のチケットのために、冬の海に飛び込んだり。
千草に出会ってからは、スパルタな稽古に必死に食らいついたり。
もはや「スポーツ根性」ものならぬ、「演劇根性」マンガ。

月影先生の「そこまでする??」稽古とか、
マヤの「そこまでする??」練習とか、
外野の「そこまでする??」妨害とか…。

「むちゃくちゃやん!」と思うこともありますが、マヤの情熱にいつの間にか引き込まれてしまう。

登場人物の一人、速水真澄(はやみ・ますみ)
彼は、芝居に打ち込むマヤの姿を見て、「俺は今まで、あんなに情熱的に生きたことがあっただろうか?」と驚き、彼女に紫のバラを贈ることを決めます。

私も同じように、読むたびに「自分もこんなに情熱的に打ち込めるものを見つけたい!」と胸が熱くなってしまいます!!

主な登場人物

北島(きたじま)マヤ

引用元:まんが王国

物語開始時13歳。
これといったとりえのない平凡な少女。
好きなことは演劇や芝居を見ること。
芝居のこととなると、ものすごい集中力と情熱を見せる。
演技については素人だが、その才能を千草に見いだされる。
女優になり、『紅天女』を演じることを目指す。

月影千草(つきかげ・ちぐさ)

引用元:まんが王国

年齢不詳の、黒ずくめの服装をした女性。
長い前髪で顔の右半分を隠している。
正体は、過去にその名をとどろかせた名女優。
伝説の舞台『紅天女』の上映権を持ち、その後継者を探していた。
マヤの才能を見抜き、師として導く。

姫川亜弓(ひめかわ・あゆみ)

引用元:まんが王国

物語開始時13歳。
大女優の母と映画監督の父を持つ。
類まれな美貌と演技力を持ち、子役から活躍するスター。
出会ったマヤを、はじめは素人だと軽く見ていたが、だんだんとその才能におののくことになる。
マヤの生涯のライバルとなる。
千草から、もう一人の『紅天女』候補と認められる。

速水真澄(はやみ・ますみ)

引用元:まんが王国

物語開始時24歳。
芸能プロダクション「大都芸能」の社長令息。
「仕事の鬼」「冷血漢」と呼ばれる敏腕。
千草から『紅天女』の上演権を奪おうと動く、マヤたちの敵。
その一方、『若草物語』のマヤの演技に感銘し、名前と正体を隠して「紫のバラのひと」としてマヤを支える。

桜小路 優(さくらこうじ・ゆう)

引用元:まんが王国

若手俳優。
「劇団オンディーヌ」に所属。
物語はじめ、オンディーヌの稽古を盗み見ていたマヤを、トラブルから助けたことがきっかけで知り合う。
マヤに恋心を抱く。

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マヤがこれまでに演じた役を一気に紹介!

マヤが演じた役とともに、『紅天女』編までの流れを一気に紹介します!

注意
最終章までのネタバレがあります!

ビビ(『国一番の花嫁』)

引用元:めちゃコミック

国一番の笑われ者役。

学校祭で、クラスで劇をすることになったマヤ。
はじめての芝居でしたが、千草のアドバイスと、現実の感情がリンクしてマヤの芝居は喝采を浴びます。
マヤの胸に、演劇への情熱が生まれた瞬間でした!

何回読んでも、ここのマヤの悲しみ、マヤの母親の心情に泣いてしまいます…。

ベス(『若草物語』)

引用元:めちゃコミック

4姉妹の三女。
ピアノと編み物が好きな、内気な性格。

「劇団つきかげ」の旗揚げ公演として上演。
本番では40度の高熱を出しながらも、見事にやり遂げます。

美登利(みどり)(『たけくらべ』)

引用元:めちゃコミック

家がお金持ちの勝ち気な娘で、子どもたちの中心的な存在。
信如(しんにょ)のことが気になっているが、なかなか口に出せない。

「劇団つきかげ」の存続をかけ、演劇コンクールに参加。
その予選で選んだ『たけくらべ』は、なんと亜弓のいる「劇団オンディーヌ」とかぶってしまいます。
しかも、マヤと同じ美登利を演じるのは亜弓。
マヤは苦しみながらも、なんとか「新しい美登利」を見つけます。
亜弓の「完璧な美登利」とは違う、鮮烈な印象を観客に残しました!

ジーナ(『ジーナと5つの青いつぼ』)

引用元:めちゃコミック

父の外出を見送り、家で一人留守番をする少女。
立ち寄った旅人から青いつぼを受け取ったことから、トラブルに巻き込まれる。

演劇コンクール本戦での演目。
開演目前、妨害によりマヤ以外の役者が開演時間に戻れなくなってしまいます。
残されたマヤは、たった一人で舞台に立ち、1時間40分の芝居を成功させます。
一般投票では一位を穫りますが、規約違反とされ、失格。
結果、「劇団つきかげ」は解散することになります。

女王(『古城の愛』)

引用元:めちゃコミック

威厳ある女王。

「劇団つきかげ」解散後、残った仲間たちと下宿生活をしながら稽古を続けるマヤ。
その中、学校の演劇部に代役として出演することになります。
ずば抜けた演技力を見せ、周りを圧倒します。

たず(『おんな河』)

引用元:めちゃコミック

田舎から出てきた子守り役。
明るく元気いっぱいで、主人公の恋の悩みを助ける。

いろんな劇団に芝居に出させてほしいと頼み込んだマヤは、栄進座の舞台に出ることに。
トラブルもありつつ何とかやりとげます。
ですが、舞台のバランスを壊しかねないその天性の魅力に、周りは「舞台あらし」と危ぶみます。

キャサリン・アーンショー(『嵐が丘』)

引用元:めちゃコミック

嵐が丘にある屋敷に住む少女。
わがままで情熱的な性格。
引き取られたジプシーの少年、ヒースクリフと惹かれあう。

『嵐が丘』のオーディションに受かったマヤ。
はじめはキャサリンの性格をつかみかねるも、出会った男の子の様子をヒントにひらめきます。
ひたむきで激しい少女時代のキャサリンを演じきり、舞台は大成功。
しかし成人後のキャサリン役がかすんでしまうなど、問題点も匂わせられます。

エリザベス(『石の微笑』)

引用元:めちゃコミック

富豪バーソロミュー家の遺産をすべて受け継いだ人形。
彼女をめぐって、さまざまな人々が思惑をめぐらせる。

「劇団つきかげ」公演で千草がマヤに与えたのは、なんと人形役。
動かない、しゃべらない、まばたきもできない。
竹を身体にくくりつけるという激しい特訓の末に、役を作り上げます。

本番でマヤが感じたのは、「芝居は周りとの呼吸が重要」ということ。
「今まで私、自分さえよければと思ってなかった? 月影先生はこれを教えるために…?」
「舞台あらし」だったマヤが、またひとつステップを上がった瞬間でした。

千絵(ちえ)(『夢宴桜』)

引用元:めちゃコミック

明治時代の名家・海堂寺一族の娘。
父は放蕩息子、母は芸者で、一族の中で肩身の狭い思いで暮らしてきた孤独な少女。
亜弓演じる月代のいとこ。

代役で突然舞い込んできた、亜弓との共演!
台本をすり替えられるという嫌がらせを受けますが、亜弓との場面を見事お互いのアドリブで切り抜けます。

ヘレン・ケラー(『奇跡の人』)

引用元:めちゃコミック

視覚と聴覚に障害を負った実在の人。
アニー・サリバンとの出会い、「水」を知るまでを描く。

亜弓とのダブルキャスト、そして亜弓の母・歌子との共演が決まります。
目が離せない芝居が話題を呼び、アカデミー助演女優賞を受賞します!

田沼沙都子(たぬま・さとこ)(『天の輝き』)

引用元:めちゃコミック

明治時代の華族、田沼家の娘。
少女ながら強い芯を持ち、革新的なものの考え方をする。
薙刀が得意。

大都芸能と契約することになったマヤ。
はじめに伝えられたのは、テレビの大河ドラマ『天の輝き』への出演でした。
演じ始めは、舞台とは違う、テレビでの表現に苦しみます。
が、光る演技力とキャラクターで、次第にお茶の間の人気者となっていきます。
その人気は、主役を食ってしまうほどに。

藤村未央(ふじむら・みお)(『白いジャングル』)

引用元:めちゃコミック

行方不明の父を探しに、秘境探索に向かう少女。
お茶目で明るい性格。

『天の輝き』が絶好調の中、公開された映画。
沙都子とは違う、明るく活発な役は、見る人をまた楽しませます。

個人的に胸に残りすぎる役です。

実は、マヤの母は肺と目をわずらい、大都芸能のもと入院していました。
しかし真澄は、舞台『シャングリラ』初日に母子を再会させるというプロモーションを計画。
それまで母親にはマヤの情報をいっさい入れさせず、山梨の病院で監禁に近い状態にしていました。
話を偶然聞いてしまった母親は、病院を脱走。
マヤに会いに東京へ向かおうとしますが、出来事が重なり、山梨の映画館で未央を演じるマヤの声を聞きながら亡くなる…という最期を迎えてしまいます。

ここの場面は何回読んでも泣けます…!

リーラ(『シャングリラ』)

引用元:コミックシーモア

見かけは少女だが、実際は数百年生きている巫女。

マヤに決定していたリーラ役。
しかし、母の死のショックから初日前日にスキャンダルを起こしてしまいます。
結果、マヤは沙都子役とリーラ役を降板になります。
詳細のわからない、幻の役です。

マージ(『黄金の実』)

引用元:コミックシーモア

リンゴ農家の孫娘。
ちゃっかりした性格。

逆風の中、真澄はマヤに次の舞台の出演を持ちかけます。
懸命に「マージの仮面」をかぶろうとしたマヤでしたが、客席からの声に動揺し、芝居ができなくなってしまいます。
この後も民話劇への出演が決まりますが、演技を見失い、マヤの演劇への情熱は消えかけます…。

トキ(『夜叉姫物語』)

引用元:コミックシーモア

物乞いの娘。
亜弓演じる夜叉姫から施しを受ける。

あの有名な「泥まんじゅう」の役です!

芝居ができなくなり、もう演劇はやめるというマヤに、真澄から契約解除の条件に渡された役。
嫌がらせにより、舞台上で食べるまんじゅうが泥まんじゅうにすり替えられてしまいます。
しかし、それによってマヤの「芝居への情熱」が再びよみがえります!
セリフ通り、「うまそうに」泥まんじゅうを食べきります。

ビアンカ・カスターニ(『女海賊ビアンカ』)

引用元:コミックシーモア

イタリア貴族から、女海賊となった姫。

「お芝居がしたい!」という情熱に再び突き動かされるマヤ。
彼女が選んだのは「高校の学祭での一人芝居」。
舞台は体育館倉庫。スタッフは自分含めてたった3人。
しかし、マヤの芝居は人が人を呼び、大反響となりました。

佐藤ひろみ(『通り雨』)

引用元:コミックシーモア

高校に通う普通の少女。
父、母、兄、妹の5人家族。

『女海賊ビアンカ』のヒットを受け、次にマヤが選んだのは『通り雨』。
『ビアンカ』とは違い、女子高生の一日を描くという、やや地味な脚本に周りは不安を覚えます。
けれど予想に反して、パントマイムとリアルな芝居に観客は引き込まれます。
こちらも体育館倉庫を行い、大好評となりました。

ルル(『わが作品No.707 愛しのオランピア』)

引用元:めちゃコミック

変わり者の博士が作ったお手伝いロボット。
とぼけた性格で、トラブルばかり起こす。

一人芝居の評判を聞いて、演劇部がマヤに客演を依頼します。
人形役をやった経験から、見事に「客演」としてバランスを取った演技をしてみせます!

パック(『真夏の夜の夢』)

引用元:めちゃコミック

妖精王オーベロンに仕える妖精。
いたずら好きで、身のこなしが軽い。

この時期、亜弓が芸術大賞を受賞したことで、『紅天女』候補は亜弓が最有力に。
千草はマヤに、「2年以内に同じ芸術大賞か、それと同等の全日本演劇協会の最優秀演技賞を受賞すること」を、『紅天女』に挑戦する条件として与えます。
それが叶わなければ、亜弓が『紅天女』を演じることになる、と。

マヤは「劇団つきかげ」時代からの仲間たちと、『真夏の夜の夢』を野外会場で上演することに。
「軽い身のこなし」という課題をクリアして、客席を沸かせます。

アルディス(『ふたりの王女』)

引用元:めちゃコミック

架空の国ラストニアの王女。
愛されて育ち、輝くばかりの美貌と、すべてを愛する心を持っている。

2年の期限が迫る中、マヤが飛び込んだのは舞台『ふたりの王女』の王女役オーディション。
ダブル主演となる、もう一人の王女役は亜弓。
千草も30年ぶりの出演が決まっていました。

圧倒的な演技力で、マヤはオーディションを通過します。

誰にでも愛される心優しいアルディス。
復讐に燃える冷たい心のオリゲルド。
てっきりオリゲルド役になると思っていたマヤでしたが、伝えられたのはアルディス役でした。

マヤも亜弓も、普段の自分からかけ離れた役柄に四苦八苦します。
が、最後には二人とも見事に役を演じ、舞台は大成功。

『ふたりの王女』編は、オーディションから超~~~熱いです!!!
何度読んでもドキドキして胸が熱くなります!!

千秋楽後、マヤは多くの作品をオファーされます。
期限から、次がラストチャンス。
『紅天女』に挑戦するには、次の作品で大賞を受賞するしかありません!

ジェーン(『忘れられた荒野』)

引用元:めちゃコミック

赤ん坊のときに山犬にさらわれ、育てられたオオカミ少女。
若き学者スチュワートに引き取られ、彼のもとで「人間」の教育を受けることになる。

『紅天女』へのラストチャンスとして、マヤが選んだ役。
「奇才」と言われる監督の劇団で稽古を積みます。

四足歩行での生活、野生動物の喜怒哀楽。
山で実際に過ごすなど、ジェーンの日常を知ることで、ジェーン像をつかみます。
途中、稽古場の変更、劇団員の脱落などのトラブルにも見舞われますが、真澄の話題づくりもあり、舞台は大成功。
見事、マヤはジェーン役で全日本演劇協会 最優秀演技賞を受賞します!

千草に認められ、いよいよ『紅天女』を演じる最終章へと、物語は進んでいきます。

『ガラスの仮面』ネタバレあり紹介まとめ

引用元:コミックシーモア

『ガラスの仮面』は、激アツで面白い、演劇根性マンガです!

今回はマヤの演技を中心にまとめましたが
「紫のバラのひと」の真澄とマヤの関係とか、
亜弓との熱い関係性とか、
全部ひっくるめて、「……面白いッッ!!」と、次の巻に手を伸ばしちゃうんですよね…!

この目で完結が見られることを、心から願っています!!

『ガラスの仮面』は、こんな人におすすめ!

  • 面白いマンガが読みたい!
  • 昔の名作マンガが好き!
  • とにかく面白いマンガが読みたい!!

気になる人はぜひぜひ、チェックしてみてくださいっ!!

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