・本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
・今回は、車谷空(くるまたにそら)の母親の車谷由夏(くるまたにゆか)の是非知って頂きたい名言や、過去についてご紹介させて頂きます。私は、バスケットボールが大好きでとても楽しんで読ませていただいてます。
バスケットボールというスポーツでは身長という才能が大きくかかわってきますが、身長が全てというわけではありません。知識や技術なども大事なことだと思っています。
空にとってとても大きな存在の母親である車谷由夏。二人のやり取りの中に元気をもらえる言葉がたくさんあります。
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目次
・作者ご紹介
筆者の日向武史さんはスリーアウトチェンジや、代表作としてあひるの空などスポーツ漫画が大好きな方です。バスケットボールだけではなく、様々なスポーツの幅広い知識を持っている方です。
・あらすじ
引用元:講談社
・車谷空の母親の車谷由夏は病気を患っています。空が小さなときに由夏の病気がわかる前には、よく一緒にバスケットボールをしてましたが、由夏の病気がわかった時にはもうバスケットボールをできる状態ではありませんでした。
由夏は神奈川県の大きな病院に入院することになります。空は、由夏に会うためにインターハイに出場して神奈川県に行くことを約束します。
ですが空は会いたい気持ちが抑えきれずに神奈川県にある九頭竜高校に入学し、早く会いに行けるようにと考えていました。そして、ある試合が終わった日に空は病院で母親の由夏と再開することになります。空と由夏は親子で話し合いました。
・登場キャラクター
車谷空(くるまたにそら)
引用元:講談社
空について詳しくご紹介している記事はこちら!
参考 【ネタバレ】漫画『あひるの空』高校のスポーツバスケットボール。大きな選手に挑むのはバスケではあまり見ない意外な選手だった!?あいらいく九頭龍高校バスケ部二年生。身長150センチでスリーポイントシュートが得意。とても負けず嫌いでバスケが大好き。
車谷由夏(くるまたにゆか)
引用元:講談社
身長145センチの元日本代表プロバスケットボール選手。車谷空の母親で、バスケットボールの様々な知識や技術を教えている。
・空にとっての母親
引用元:講談社
空の母親の車谷由夏は、同じバスケットボールというスポーツでは身長が低いほうに当たります。小さな選手が大きな選手の集まるバスケットボールの中で勝つためには誰にも負けない自分だけの技術が必要です。
由夏には精度の高いスリーポイントシュートや誰にも負けない技術がありました。空にとってはお手本になるとても偉大なたった一人の選手で、大きな選手がたくさんいる中で堂々とプレイできる選手はとてもかっこいいと思っていたと思います。
一番身近に常にバスケットボールの全てを知っていて教えてくれる由夏という存在がいて空はとてもうれしかったと思います。ですが、突然に由夏が病気を患っていたことがわかってしまいました。
空の母親の由夏と父親は心配をかけないように病気のことを空には話していませんでした。病気のことを知った空は由夏のことをとても心配します。そして、病気を治すために神奈川県の大きな病院に入院することになりました。
由夏とのお別れの時に空は「じゃあね」という由夏に「一番最初の大っきな大会で優勝したら会いにいってもいい?」とインターハイで優勝してくるという大きな目標の約束しました。「じゃあ待ってる!」という由夏。
空にとってかけがえのない存在の母親との初めてのお別れでした。空にとっての母親は一人の選手として、母親として空を支えていく大切な存在なんだと思いました。
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・日本代表だった車谷由夏
引用元:講談社
空の母親の車谷由夏は元日本代表の選手でした。由夏は日本ではとても有名な選手だったようで強豪校の監督や選手に知り合いがとても多い人です。
日常で出会っていく人たちは何にも代えがたい人たちで自分を成長させてくれたり、支えてくれたりと大切な存在だと思います。そんな出会いを大切にしていきたいと思いました。
・車谷空と車谷由夏
引用元:講談社
車谷由夏は空の初めての公式試合に病院からの許可をもらい観戦しに来ていましたが、体調が悪化して病院に戻ることになりました。試合が終わり空は由夏のことを知らされて急いで病院に向かいます。
心配しながら病院に着き、由夏を探すと病室のベットに横たわっていました。体調が良くないながらも由夏は空に話します。「試合の結果はどうだったの?」と聞く由夏に「もちろん勝ったよ」と話す空。二人は今までの時間を取り戻すように話しました。
病気の悪化が進んでおり、由夏にはあまり時間が残されていませんでした。由夏は空に向き直ると、ずっと言いたいことがあったと話します。「ねぇ空…おっきく産んであげられなくてごめんね」。空は涙を目に浮かべながら言いました。
「母さんにありがとうって言いたかったんだ…」。空にはこの体だったからこそいろいろな人と出会えて戦えたからありがとうと感謝の言葉を伝えます。空のとっては同じ気持ちがわかる選手同士であり、何にも代えられない大切なつながりがありました。
由夏は空の頬に手を当てて微笑みます。バスケットボールをとても愛していた二人は、自分の身長というハンデと長い間戦ってきていて、ようやく二人で心の底から話せたことにほっとしたような顔をしています。
そして由夏は空とともに最後の時を一緒に過ごしました。
・感想
引用元:講談社
私は、親子の関係には何にも代えがたい大切なつながりがあることがわかりました。元プロ選手として、そして母親としてバスケットボールというスポーツを通して大切なことを教えてくれる存在があるということは、とても誇らしいことだと思います。
このお話の名シーンは私が知っている中で特におすすめです。とても感動するシーンだと思います。空が病院について由夏と話している時には由夏の祖母は治療打ち切りのお話を受けていたように見えました。
どんな病気かは作中では描かれていませんでしたが、とても重い病だったと思います。もしも、由夏が病気を患っていなければ、空は今とは違った選手になっていたかもしれません。
由夏は今よりも有名な選手になってバスケットボールを続けていたかもしれないと思うとそのようなストーリーも見てみたかったと思います。車谷由夏は一人の選手として、母親としてとても尊敬できる人だと思いました。
・まとめ
引用元:講談社
今回は、【ネタバレ】漫画「あひるの空」空の母親で元日本代表の選手だった車谷由夏の過去について紹介してきました。
空の母親である車谷由夏はこんな人!
・バスケでは不利な身長でありながら、誰にも負けない技術を持つ元に日本代表の選手
・同じく空の低身長のプレーのお手本となり、母として・選手として空に寄り添い支えていた。
しかし、病気を患った由夏は、空と離れ神奈川の大きな病院で治療を受けることになります。
空の初めての公式戦の日こっそり観戦に言った由夏は途中で体調が悪化し病院へ逆戻り。
その知らせを聞いた空は急いで駆け付け、二人は最後の時間を過ごします。
お互いに今まで話せなかったことを涙ながらに伝え合う二人のやり取りの中に親子の絆がありとても感動しました。
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