JKが親友を殺害?ネタバレ【adabana-徒花-】何が嘘で何が真実?猟奇的殺人の謎

今回おすすめする漫画は『adabana 徒花』です!

この漫画、ある猟奇的殺人事件から話が始まるのですが、犯人として警察に自首してきた人物は被害者の親友だったんです。

 

親友を殺す理由ってなんだと思いますか?

 

恨みか、妬みか、それとも親友の尊厳を守るためか・・・。まだ殺害の真相は明らかになっていませんが、読み進めるうちにただ殺害したわけではないということがわかってきます。

 

今回の記事では感想や考察を交えながら、サスペンスをこよなく愛してきた私が『adabana 徒花』の真相に迫っていきたいと思います!

「まんが王国」なら「adabana 徒花」が無料で読める!

『まんが王国』なら『鬼滅の刃』「呪術廻戦」など大人気作品を含め、3,000作品以上が常時ラインナップ。気になっていた漫画も、手軽に読めちゃいますね。

注意
以下はネタバレを含む記事です。ネタバレに抵抗のある方はお気を付けください。

1.あらすじ

引用元:まんが王国

小さな村で起こった殺人事件。被害者は女子高生・五十嵐真子(いがらし まこ)。そして自首してきた人物は同級生であり親友の藍川美月(あいかわ みづき)でした。警察に犯行を供述する美月でしたが、2人の弁護士はその話に違和感を持ちます。

 

親友の殺害に至るまで一体何が起きたのか。親友を猟奇的に殺害する理由とは何なのか。

真子を取り巻いていた複数の黒い影の存在が関係しているようです。弁護士の2人は真相に辿り着けるのか。そして美月の運命は・・・。

 

2.ネタバレ!事件に隠された真実は!?

 

1巻冒頭で女子高生殺人事件が発生

物語は胸を包丁で刺されて倒れている真子と、鋸を持つ美月のシーンから始まります。

美月は殺害後、どのタイミングかは不明ですが警察へ自首をしに行きます。身を清めるかのようにシャワーを浴び、スッキリとした面持ちで警察署に現れます。そして「私がやりました。」と美月。証拠となる凶器も持参するほど自分が犯人であるという主張は強いです。

 

取調室で美月は刑事に事件の流れを冷静に説明します。バラバラにした身体の隠し場所まで冷静に淡々と語り続けました。殺害の動機はちょっとした口論。刑事は殺害理由に疑問を持ちます。

 

美月の発言や態度を見ると、刑事だけでなく誰もが美月の供述を怪しく思うでしょう。

落ち着いていて真面目そうな美月は、なぜたった一人の親友である真子を殺害したのでしょうか?

 

そして美月の供述は続きます。

他にも殺人を犯していたと言うのです。

引用元:まんが王国

1巻での美月の告白は正しいのか

警察は美月の供述に信憑性があると判断し、身柄を地検に送検します。美月は留置所に拘留されても、それを望んだかのように動じず落ち着いています。そして国選弁護人である辻豊(つじ ゆたか)と女性弁護士の早見(はやみ)と面会することになります。

 

美月は減刑を望んでいないのか、弁護を断ります。しかし辻は少なくとも真子とは別の最初の犯行に関しては、情状酌量の余地があると言います。その最初の犯行とは・・・。

真子の叔父の殺害です。

 

真子は母を早くに事故で亡くし、父も仕事に支障をきたすほどの怪我を負ったため生活が困窮していました。そのため家計の助けになるようにと叔父が営むラーメン屋で働いていました。

 

美月は生活が苦しくとも明るく健気に頑張る真子を気にかけていたのか、それとも自分の親が厳しくて家に帰りたくなかったのか、学校帰りによく真子のいるラーメン屋に寄っていました。美月は真子と遊ぶために、厳しい親に頼らず自分でお金を工面することを考えます。

 

そんなある日、美月はいつものようにラーメン屋に寄り、出前に出ている真子を待っていました。すると、真子の叔父がとんでもない話を美月に持ちかけます。それは水着写真を撮らせれば報酬を与えるという低俗な取り引きでした。

 

美月は真子の叔父が真子に下劣な行為をしていることを悟り、店から出ようとします。しかし、無理矢理真子の叔父が美月を犯そうとしたのです。そして、美月は抵抗の末、近くにあった包丁で真子の叔父の首を切りつけたのでした。

 

真子は美月は何も悪くないと言い聞かせます。続けて証拠として叔父が犯行を録画していたカメラを真子は警察に届けようと言いますが、美月は消したいと言います。

 

犯された自分の身体が映っているのです。私はリアルに想像することはできませんでしたが、そんな映像この世に残したくはないでしょう。真子と美月はカメラも叔父の遺体も隠蔽することにしました。

 

美月は不思議なことに、真子と一緒にいると枷が外れたように解放され、どんな事もできる気になれました。隠蔽でも殺人でも・・・。

 

しかし2人の前に厄介な人物が現れたのです。その人物は、真子の元カレである暁裕樹(あかつき ゆうき)です。裕樹は真子と別れた後も執拗にストーカーを繰り返し、真子を追い詰めていました。

 

さらに裕樹はラーメン屋が不自然に休業していること、真子の叔父を見かけないことを怪しむようになりました。美月は真相に近づいている裕樹に対して、逆に協力を仰ごうと真子に提案します。しかし裕樹のことを怪訝に思っている真子は提案を拒否します。

 

美月は追い詰められ疲弊していた真子にはもう頼れないと思い、一人で解決しようとします。そして美月はラーメン屋に裕樹を呼び出し叔父の殺害を裕樹に告白したのです。

 

裕樹は驚きはしましたが不思議と冷静で、美月の心情を察し安心させようとします。するとそこに真子の視線が・・・。それ以降美月は真子と連絡が取れなくなってしまいました。真子は美月が裕樹と結託し、自分を嵌めようとしていると思ったのです。

 

パニックに陥った真子は美月と会った際包丁を手に持ちます。美月は弁解しますが真子は聞く耳を持たず、揉めている拍子に美月が真子を刺してしまいました。

 

これまでの内容が弁護士に対する美月の告白です。早見は美月に裕樹のことを聞き出そうとしますが、なぜか美月は裕樹を養護するような発言を繰り返します。辻と早見は美月が裕樹または他の誰かを庇っていると推測しました。

 

真子の告白は正しいのか、そして裕樹は事件にどのように関わっているでしょうか。

「まんが王国」なら「adabana 徒花」が無料で読める!

『まんが王国』なら『鬼滅の刃』「呪術廻戦」など大人気作品を含め、3,000作品以上が常時ラインナップ。気になっていた漫画も、手軽に読めちゃいますね。

2巻、真子を追い詰めていた影

これから書いていく内容は真子による真実です。

真子は叔父の元でアルバイトをしていましたが、叔父が真子を雇う本当の目的は卑俗な写真の販売に協力させることでした。真子は父の借金返済ができなくなるため、嫌でも仕方なく叔父に従っていました。

 

明らかにはなっていませんが、真子の父も卑俗な写真の販売に加担しているようなシーンがあります。ここまでくると私は真子が不憫に思えて悲しくなってきました。

 

真子はある日偶然裕樹と出会います。裕樹はSNSでも大人気のイケメン大学生として位置づけられています。そんな裕樹と真子はお互いに好意を持ち始め付き合うことになりました。

 

そして真子は勇気を出して裕樹に叔父の忌まわしい行為について告白します。すると裕樹が解決すると言うのです。真子は解決などできないと諦めていましたが、なんと叔父が改心したのです。

 

喜んだ真子は益々裕樹を好きになります。

しかしある出来事が真子へ追い打ちをかけます。裕樹は真子を家に呼び、唐突に性行為を始めます。裕樹は部屋中に隠しカメラを仕込み、性行為を盗撮していたのです。さらに裕樹はそのデータを叔父に流していたと言うのです。

 

真子が別れると言っても盗撮のデータで弱みを握り、真子を逃がしません。どんどん裕樹の嫌がらせはエスカレートしていき、真子は警察に相談しますが解決はしてくれません。

 

2巻、精神的限界の先は

真子への最後の追い打ちです。真子は親友の美月が叔父に犯されている現場を目にしてしまい、反射的に包丁で叔父を切りつけたのです。美月は真子は悪くないと言い、2人でカメラと叔父の遺体を隠蔽します。

 

美月は「私が真子を守る」と真子に告げます。

と、ここまでが真子の叔父殺害の真相になります。1巻での美月の告白は自分と真子を摩り替えていたのですね。

 

しかしなぜ真子は死ななければいけなかったのでしょうか?そして今後辻と早見の弁護士コンビは真相に辿り着けるのでしょうか!

 

3.登場人物

引用元:まんが王国

藍川美月(あいかわ みづき)

 普段は冷静沈着だけど友達に関することには熱くなるカッコいいキャラです!厳しい親のいる家に帰るのが嫌で親友の真子とよく一緒にました。真子を殺したと警察に自首をし、弁護士の弁護を拒否しています。

 

五十嵐真子(いがらし まこ)

 健気な姿が可愛くてたまらない!早くに母を亡くし、困窮した生活に叔父の忌まわしい行為、それに加え元カレの嫌がらせなど様々な不運によって精神的に限界がきます。親友美月が叔父に犯されるのを発見し叔父を殺害します。美月に殺害されます。

 

真子の叔父

 最低なゲス野郎で一番腹立つキャラです。ラーメン屋を経営しているが、本業は少女たちの低俗な写真を撮り、売りさばくこと。真子に無理矢理撮影に協力させていました。美月を犯している最中真子に殺害されます。

 

辻豊(つじ ゆたか)

 だらしない雰囲気だけど本質を見抜くようなカリスマ性が頼もしい!国選弁護人で真子を担当しています。真子の供述を疑っています。

 

暁裕樹(あかつき ゆうき)

 もてはやされている自分は、何をやっても許されると思っている勘違い野郎で気に食わないです。SNSで大人気のイケメン大学生。真子の元カレで真子を弄ぶ異常者です。

早見(はやみ)

 普段から鍛えているスタイル抜群の姿が美しい!辻に美月との面会をお願いされ真相解明に協力することになります。

 

4.adabana 徒花 感想

引用元:まんが王国

多角的目線での展開が魅力

この漫画の特徴はそれぞれの登場人物の目線で場面が展開されていくところです。読み進めていくと、徐々に人物の証言の違いや真実がわかってくる仕組みになっています。新たな真実に驚いたり、証言を確認するために前の話を読み返したりと色んな楽しみ方があります。

 

この記事では詳しく書いていませんでしたが、美月の親の視点や裕樹の視点での場面展開も魅力的です!ぜひ原作で確認してみてください!

 

友としての正義かエゴか

真子は美月の唯一の友達でした。そして真子も美月を一番に信頼していました。その2人の関係を壊してしまったのは一体何だったのでしょうか。原作では美月と真子が夢を語り合うなど一緒に過ごしたシーンが詳しく描かれています。

 

私はそのシーンを見ると、どうしても美月が真子を殺害したとは思えないのです。しかし、真子の死が真子自身の望みであり、美月は真子の尊厳を守るために仕方なくやってしまったとも思えてしまいます。

 

それとも美月が勝手に真子が死を望んでいると勘違いして殺してしまったのか・・・。美月は真子のためにどんな行動をとったのでしょうか。早く真相が知りたいです。弁護士コンビにも頑張ってほしいですね!

 

5.まとめ

この漫画は登場人物の色んな視点で楽しめるサスペンス漫画です。また、ただのサスペンスではなく、友情がテーマにもなっています。2巻までの段階では少女が親友を殺害したことが真実となっていますが、今後の展開ではどうなるかわかりません。

 

また美月と真子の友情を感じられるシーンを読むことで、読者自身が自然と「自分だったら親友のために〇〇する」と思えるような構成になっています。私も真子のような親友がいたらどう行動するだろうと考えてしまいました。

 

サスペンスが好きな方は勿論、考察が好きな方、友情をテーマにした作品が好きな方にもぜひ読んでほしい漫画となっています!

「まんが王国」なら「adabana 徒花」が無料で読める!

『まんが王国』なら『鬼滅の刃』「呪術廻戦」など大人気作品を含め、3,000作品以上が常時ラインナップ。気になっていた漫画も、手軽に読めちゃいますね。