今回は前回に引き続き『十二支色恋草子』第二巻についてまとめてみました!
引用元:amazon.co.jp
「BL」系の漫画って、意外と購入に抵抗ありますよね。
こちらの『十二支色恋草子』第一巻を読んでからというもの、最近「BL」にはまってきている自分が・・・笑
最初は頼まれて嫌々購入していたのが、2回目は自分でもびっくり!意外とすんなりレジまで行っていました笑
こちらの漫画は十二支が絡むお話なので、初めて「BL」を読む方にもすんなりと読み始められるかと思いますよ!
十二支とイケメン宮司たちの織り成す物語!ぜひご覧ください!!
目次
あらすじ
5話 丑巻
今月は丑の楓に憑いている正隆。突如胡太郎が「明日実家に帰る」と言いだすところからはじまります。
慌てる正隆。胡太郎は神社が再建されるまでのコマの保護先が見つかったという報告と、一応正隆のことも紹介してくるという。
紹介してもらえることに喜んだ正隆は胡太郎の実家についていくことに。
実家の火事の原因は雷とのことが判明。コマの特異は火伏せで近辺に落ちたのを全部ひきよせたようでした。
おかげで境内の外は煤けてさえいませんでした。
ちなみに今月は丑についているため、丑の楓は人間の姿になり一緒についてきていました。
が!人間の姿でも歩調は変わらないというかわいそうな感じで・・・笑
ようやくたどり着いた先は実家ではなく乃木の神社。そこには乃木と前回乃木が胡太郎を連れて行こうとしたときに代わりになったイノシシの楠が人間の姿で乃木にひっついていました。
乃木・・・とっても迷惑そう笑
引用元:シア&ボーイズジャム編集部@ciaheartboysjam
本家再建のための古木をいただき(ここは人間の姿とは言え丑の楓大活躍です!)、あらためてご挨拶に胡太郎の実家に向かうことに。
そこで勢い余った正隆は胡太郎の父親に「胡太郎くんとご縁を結ばせていただきたくお願いにあがりました。」といいだしました。
「古万乃の御祭神は当社が永劫にお祀りもうします。胡太郎くんと共に在ることをお許しください!」って・・・。
父親は「初対面の「男」に「息子」を差し出す決断をしろと?」ってそりゃそうですよね・・・。
知っていたとはいえ初対面の男に息子をって・・・誰だって驚きます笑
それでも父親は胡太郎の意思を確認し、末永くよろしくお願いしますと二人を認めました。
その夜、二人は初結合笑
夜中、猫のコマが急に半端な小さな体で人間の姿になり、丑の楓にちょっと驚かれるしまつ。
猫のコマはハッとして、翌朝「半端」にしかも「実家」で結合したことに大激怒笑
だから急に半端な小さな体で人間の姿になったみたいです。
今回の干支の丑の楓は・・・神社再建用の古木運びと癒しの存在でしたね 笑
6話 寅の巻
今月は寅の喜博に憑いている正隆。寅は本来ネコ科の動物。
猫のコマも宮司の胡太郎も寅に会えるのを楽しみにしていた。
が、しかし!!寅の喜博は愛想がない!よって正隆も愛想がなくなってしまったのです・・・。
そのうえ、肉食獣の性なのか我慢ができなくなりそうで・・・と、近寄ることも触れることもできなくなってしまっている正隆。
かわいそうに 泣
そんな中、キツネとタヌキは人(人間になったコマも含みます)をからかってばかり。寅の喜博に「かっ食らうぞ!!」と脅されてもキツネとタヌキは言い訳ばかり・・・。
ある日、キツネとタヌキはお酒に猫の好きなマタタビをしこんで、猫のコマと猫付きの胡太郎に飲ませようとします。二人ともお酒からとても良い匂いがすることを感じます。
しかし寅の喜博に見つかってしまい「何もしてない!寅の御大将への手土産として用意しただけで・・・」とまたキツネとタヌキは言い訳・・・。
凝りませんねぇ。
でも同じく「寅用の分量のマタタビを猫に与えれば匂いだけで酩酊するも必須!」と正隆も怒っていると、匂いで酩酊した胡太郎が正隆にキスを!!
「おこっちゃいやだ」と胡太郎。
困り果てた正隆は寝かせてこようと胡太郎を抱えると、寅の喜博に「こいつも連れていけ!」と寅にしがみつくコマを連れていけと言いだしました。
しかし、まわりの動物たちから「寅の喜博に絡んでいるのだから抱っこしていればいいじゃん!」と言われ、自分が「こんなに小さくてやわらかいものに触れていいのか?」と。
人間の姿になった寅の喜博は優しくコマを抱っこしていました。コマもマタタビの匂いで酩酊したのでしょう。
憧れの寅に甘えたというところでしょうか。
一方部屋に戻った正隆と胡太郎。離れたくないという胡太郎に限界を超えた正隆が襲い掛かります。
翌朝、猫のコマは幼い子供の姿から美しい少女へ。
最後まで合体したという結果なのでしょうね。
7話 卯の巻
今月は卯の詔(みこと)に憑いている正隆。ある日カメのクマノが相談に来たところから始まります。
都会に住んでいるクマノの同族の池が埋められそうになっており、自分のところに来るように言ったが立ち退くくらいなら祟ってやる!と言っているようで困り果てて正隆のところに相談にきたようです。
ウサギの詔(みこと)は都会なら遊べるし行こう!と行く気満々。胡太郎はウサギとカメって仲が悪いわけじゃないんだねと一言。
たしかにそんな話もありました!ウサギの詔(みこと)は「個人の恨みで種族丸ごと恨んでいたらキリない」とズバッといいのけました。
それを聞いていた猫のコマは「どうせ猫はいつまでもネズミのことを・・・」といじけ・・・。慌ててフォローしたウサギの詔(みこと)は「俺らが恨むなら狩りまくっている人間が一番ていうか・・・」
それを聞いた胡太郎は「確かに人間が一番ひどいことをさんざん各方面に・・・」といじけだします。
どうやらウサギの詔(みこと)は軽口のようで、あとからきた正隆に言葉を選ぶよう言われていました笑
正隆たちについて胡太郎たちも都会の池へ向かうことに。
都会は夜も明るく怪しいお店もいっぱい。ドキドキな胡太郎たちでした。
池につくと、クマノの同族であるこの池の主のイケノがでてきました。
もう最初から出ていけと一点張り。そこに軽口なウサギの詔(みこと)が次から次へと失礼なことを・・・汗
ご立腹のイケノとは話が出来ず終いでした。その報告でクマノのところへ行き、その日はゆっくり休ませてもらうことになりました。
ウサギ憑きだと少々盛ってしまう正隆にあたふたする胡太郎。このふたりを見るのもたのしいですね笑
その夜、胡太郎はコマをつれてイケノの池へ。もちろん最初は交渉決裂だったが、胡太郎がどうしてこの池を離れたくないのか胡太郎の力で本心を聞き出すことに成功。
何とかおさまりのついた騒動。胡太郎もやるときはやるんだね!という回でした笑
8話 辰の巻
今月は辰の虹悦(こうえつ)に憑いている正隆。辰は最年長として都合のつくものででむかえるのが恒例のようです。
胡太郎とコマも一緒に外でまっていると雲行きが怪しくなり・・・。胡太郎とコマはあの時、自分たちの社に雷が落ちたあの時と同じ気配を感じたようです。
胡太郎とコマは「あんたの仕業だったのか?」と単刀直入に聞いてみました。もちろん怒りをできるだけ抑えて・・・。
話の見えない正隆。しばらく留守にするから放っておいてくれと胡太郎とコマは出て行きました。
事情が飲み込めない虹悦も、戌から事情を聞くことに。同じく事情の飲み込めない正隆は辰の虹悦に、その時期何をしていたか思い返すよう問いただしました。
結果としては
・とあるご夫妻の仲裁をしていた
・文を届けに奔った
・お方様のお怒りで雷鳴轟く中たいへんだった
その時にどうやら辰の虹悦の鱗もピリッときたような気がしたが、もしや雷が鱗に反射して散ったかもしれない・・とのことで・・・。
結局はそれが原因だったようです。
実家に戻っていた胡太郎たちのもとに虹悦をつれて正隆がやってきました。
虹悦はきちんと胡太郎とコマに自分がやったことを認めたのですが、コマは虹悦をビンタ!!猫ですからね・・・人間の姿をしていても爪はでています・・・怒っているから・・・泣
胡太郎は理由を聞き入れてくれたが・・・さすがにすぐに許すことなどきるわけがないでしょう。
そこで正隆は、今できることから始めましょうと縁日の手伝いを人間の姿になった辰の虹悦に手伝わせました。
正隆が胡太郎たちに差し入れをもっていくのをみつけてついていった辰の虹悦。水辺で辰の姿になり、渡したいものがあると、自分の鱗を一枚刃がしました。
「竜の鱗を持てば一生涯乏しき事あらじ」「災厄すすりて万の物豊かに極めるであろう」と。
胡太郎は「こんなことしてほしいんじゃない!こんなはがれて痛い・・・」と辰の虹悦にいうが、辰の虹悦は「時はかかるが治る。お前たちの社や神木と同じだ」と。
ようやくわだかまりがとれ、胡太郎とコマも十二支の社にもどることに。
猫のコマは普段は猫のまま猫付きの胡太郎にくっついていますが、他の動物はさすがに街中を歩けない。特に辰なんて・・・。
でも人間の姿での移動が面倒くさい辰の虹悦は、とかげのような姿に。これでコマのように運んでもらえると思ったのもつかの間。
狩りの本能がうずきだしたコマは借りの構えをして虹悦をみていました笑
登場人物紹介
干伊正隆
神使たちの”お休み処”の宮司。
いつもはきちんとしている好青年なのに胡太郎のことになるときゃらが崩壊するイケメンがめちゃくちゃ好きです!
古万乃胡太郎
古万野神社の御祭神コマが憑いてる青年。おとなしそうな妖艶な雰囲気なのにたまにキャラが崩壊するんです!
そこもまたイケメンだしかわいいところです。
コマ
猫。しっぽが二股にわかれている三毛猫の神様)
曙
酉。元はニワトリ。鳥になら何でも変化可能。
颯助
戌。いつも楽しそう。場を明るくしてくれるので困ったときは颯助頼りです。
楠
亥。実は一途で、古万野神社分家の当主乃木さん大好き。
仲能<なかよし>
子。十二支のなかで年長組の平安うまれ。おりこう。人間になったときの衣装は大将にならった服になります。
楓
丑。気は優しくて力持ち。何気にここまでで一番働いてくれています。
喜博
寅。十二支の中では若者な大正生まれ。寅に憑くときは正隆もりりしくなります。
詔<みこと>
卯。軽口だけど聞き上手。相談事はもちろん口外しませんよ。
虹悦<こうえつ>
辰。神使は皆酒好きだけど、虹悦は枠。いくらでも飲みます。
感想
第一巻は干支がそれぞれ活躍していたように思いましたが、第二巻は干支の特性をとらえた作品になっているようでした。
のんびりな丑、ちょっとクールな寅、早口?急ぎめなイメージのある軽口な卯、雷とのトラブルがあった辰。
でもそれはそれで違った楽しみ方ができて面白かったですね。
まとめ
一ヶ月ごとに憑く干支が変わっていく宮司の正隆。十二支に入れなかった猫憑きの宮司の胡太郎。
今回は「丑」「寅」「卯」「辰」が織り成す物語です。
二人の合体成功や胡太郎の古万野神社の火事の原因も判明しています!
第3巻は最終巻です!
残った干支4匹がどんな騒動がを巻き起こすのか!
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