【映画】『ニュー・シネマ・パラダイス』 アルフレードの名言3選!トトへの愛の言葉たち

ナルホドくん

今回紹介する映画は筆者が10回以上観た大大大好きな映画なんだよね?

 

はい、今回ご紹介する『ニュー・シネマ・パラダイス』は

筆者が本当に好きな映画で、これまでに観た回数は10回を超えています。

 

どんな点が良くてそんなに観返すのか?

それは「セリフの一つ一つが素晴らしいから」です。

 

本作品は名言に溢れており、

今回はその中でも特に素敵な名言を3つご紹介したいと思います。

 

ストーリ展開もわかりやすいためどんな方にでもお勧めできますが、

以下のような内容の話が好き、観たいという方に特におすすめです。

 

・感動できる話が好き

・ノスタルジーな雰囲気のある話が好き

・名作と言われる作品が観たいけど堅苦しい話はイヤ

 

『ニュー・シネマ・パラダイス』を観た方、観てない方の両方が

楽しめるように書いたつもりですのでぜひ最後までお付き合いください!

 

 

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あらすじ

引用:moviecollectionjpc

 

ローマ在住の映画監督・サルヴァトーレはある夜、

アルフレードの訃報を受け取る。

 

彼の頭には30年前、故郷の村でアルフレードと過ごした日々の記憶が駆け巡る。

 

サルヴァトーレは映画が大好きな少年だった。

 

映写室へ忍び込むたびに

映画技師のアルフレードに怒られて追い出されていたサルヴァトーレ。

 

そんなことを繰り返すうちに2人の間に固い絆が生まれる。

初めての恋や、夢を実現するためのローマ行きの決断。

 

彼の成長のそばにはいつもアルフレードがいた。

 

「一度村を離れたら長い間帰ってくるな。」

 

サルヴァトーレは、アルフレードの言いつけを守って30年故郷へ帰らなかった。

 

葬儀のために故郷へ帰省した彼が見たものとは何か。

 

美しくも哀しい愛の物語。

 

登場人物の紹介

 

トト(サルヴァトーレ)

 

本名はサルヴァトーレ・カシオ。

村の人々からはトトという愛称で呼ばれている。

幼い頃から映画が好きで、何度怒られても映写室へと忍び込んできた。

現在はローマで映画監督をしている。

未だにエレナのことが忘れられていない。

 

アルフレード

 

村の映画館の映画技師。

トトのことを我が子のように思っている。

時に優しく、時に厳しく惜しみない愛を彼に与える。

映像技師は辛い仕事だと言うものの、

仕事に対して誇りを持っている。

 

エレナ

 

トトの初恋の女性。

彼が通う高校へと転校してきた。

初めは彼の告白を受け付けていなかったが

彼の一途な想いを理解し、告白を受け入れる。

トトが兵役から帰ってくると行方知らずとなっている。

 

マリア

 

トトの母親。

夫を戦争によって亡くした。

トトと彼の妹を女手一つで育てる苦労人。

村を離れて音信不通だったトトに

アルフレードの訃報を知らせた。

 

神父

 

トトやアルフレードの住む村の教会の神父。

パラダイス座が火事になるまでは運営を手伝っていた。

宗教的観点からキスシーンの上映を許さず、

事前にフィルムからカットさせた。

 

背景情報の確認

 

アルフレードの名言を紹介する前に

まずは本作品の背景情報を確認していきましょう。

 

背景情報は以下のようになります。

 

時代:第二次世界大戦終了して数年

舞台:シチリア島のジャンカルド村

娯楽:映画を観ること

 

*本記事はトトの成長とアルフレードとの絆に焦点を当てたものであるため、

これらの情報はトトが村を去るまでのものになります。

 

ジャンカルド村は架空の村で、シチリア島の僻地にある設定となっています。

 

そのため映画は村唯一の娯楽とも言えるものでした。

 

また時代については物語序盤のトトとマリアの会話によって

第二次世界大戦終了から数年ということがわかります。

 

トト「戦争が終わったのにパパは帰らないの?」

 

マリア「(ロシアは)すごく遠い所だから帰るのも時間がかかる」

 

引用:ニュー・シネマ・パラダイス

 

これらの背景がトトとアルフレードの絆を育み、名言へと繋がってくるのです。

 

それらがどのように関わってくるかは次章でご紹介します。

 

トトとアルフレードの交流

 

トトは村人たちの中でも特に映画好きな人物です。

 

空き缶の中にフィルムの切れ端を保管しており、

フィルムを見ればその場面やセリフを再現できることからも

そのことがうかがえます。

 

ナルホドくん

幼いトトが真剣な表情で映画を再現している様子はとっても微笑ましいよね

 

これらのフィルムをどこで手に入れているかというと、

アルフレードが働く映写室です。

 

普通に頼んでもアルフレードは「危ないから」と言ってフィルムをくれないので

トトは床に落ちているものをこっそりと持って帰っていました。

 

アルフレードは彼のことをを迷惑に思っていましたが、

ある出来事をきっかけに関係が深まります。

 

トトが保管するフィルムが引火し、

幼い妹が焼け死にそうになってしまったのです。

 

当時(~1950)のフィルムは自然発火しやすいという特徴を持っていました。

 

ナルホドくん

1950年までのフィルムはセルロイドっていう可燃性の素材が主材料だったせいだよね…!

 

アルフレードはこのことを知っていたため、

子供であるトトにフィルムをあげようとしなかったのです。

 

アルフレードの優しさを理解したトトは、彼に謝罪と感謝を伝えに行きました。

 

アルフレードの方もトトの映画への興味を抑えることはできないと悟ります。

 

小学校卒業試験での借りもあって、

彼はトトに映画技師としての仕事を手伝わせるようになりました。

 

こうして2人は映写室で長い時間を共に過ごすこととなり

絆を深めていったのです。

 

 

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アルフレードの名言

 

いよいよ本章ではアルフレードの名言をご紹介していきたいと思います。

 

どれもトトへの愛に溢れており、思わずうるっときてしまうこと間違いなしです。

 

それではさっそく見ていきましょう。

 

「お前は私より盲目だ」

 

これはトトと海辺を散歩している際に言ったセリフです。

 

約一年の兵役を終えて故郷に帰ってきたトトは

アルフレードが家にこもりきりで人と会っていないことを知ります。

 

トトが理由を聞くと

「話すのも黙っているのも同じことだ」

と彼は答え、海辺への散歩を提案しました。

 

そして彼はトトに村を出るように言い、

「お前は私より盲目だ」というセリフに繋がります。

 

彼が人に会わないのは、村には何も変化がないということに気づいているからです。

 

トトも兵役から帰ってきた際に違和感を感じていたようですが、

具体的にはそれが何なのかは理解していません。

 

この状態を指してアルフレードはトトに「盲目である」と言ったと考えられます。

 

村にい続けることで映画に関する才能を腐らせてほしくない

 

トトの才能を買っていたアルフレードは

このような想いを本名言の中に込めていたのではないでしょうか。

 

「ノスタルジーに惑わされるな」

 

このセリフはトトが村を去る際に言われたものです。

 

電車を待つ間、アルフレードはトトに以下のような意味の言葉をかけます。

 

「時には村が恋しくなって帰ってきたくなることもあるかもしれない。

でも一度村を出たら、長い間帰ってきてはいけない。」

 

この村を恋しくさせるものが「ノスタルジー」であると

アルフレードは考えているようでした。

 

MEMO
ノスタルジー(nostalgie):過ぎ去った時間・時代を懐かしむ気持ちを表す仏語

 

なぜノスタルジーに惑わされて村に帰ってきてはいけないのでしょうか?

 

それは村には未来がないからです。

 

アルフレードが人に会わないのは、

村に変化がないからであるということはすでに述べました。

 

変化がない、つまりそれは未来がないことを表しているのでしょう。

 

きっとアルフレードは才能に溢れ、未来あるトトにその才能が十分に開花するまで

故郷へと帰ってきてほしくなかったのだと思います。

 

だからこそ彼は村に帰ってくるきっかけになりうる

「ノスタルジーに惑わされるな」と言葉をかけた、というのが筆者の考えです。

 

「自分のすることを愛せ」

 

この言葉はアルフレードの経験をもとに語られたものです。

 

彼はもともと映画技師になりたくてなったわけではありません。

村にできる人が彼以外にいなかったのでならざるを得なかったのです。

 

そして、その仕事は「いつも独りぼっちで、つらい仕事」でした。

 

しかし彼はこの仕事を愛していました。

 

なぜなら、観客の映画を楽しんでいる様子を見ると

自分が楽しませているような気分になれるからです。

 

この一点があったために彼は何十年も

「つらい仕事」を続けてこれたのだと思います。

 

こういった経験からアルフレードは「自分のすることを愛せ」というセリフに

以下のような想いを込めていたのではないでしょうか。

 

才能があるとはいえ成功するとは限らない。

夢破れて、当初は希望をしていなかった仕事に就くことだってあり得る。

夢が叶っても叶わなくても、「愛せる点」が見つけられれば幸せなこと。

 

感想

 

本記事を執筆するにあたり、どの名言を紹介しようかすごく迷いました。

 

可能な限り多く紹介しようとも思いましたが

それぞれの名言に込められた意味が深く、記事が長くなってしまいそうだったので

諦めざるを得ませんでした。

 

そこで、筆者が本作品の特に好きなポイントに絞って紹介させていただくことにしました。

 

筆者が特に好きな本作品のポイントとは

「アルフレードのトトへの惜しみない愛が描かれている」という点です。

 

今回ご紹介した3つの名言からも見られるように、

アルフレードはトトのことを深く愛しています。

 

そのために彼はトトの将来のことを考えて

時に厳しく、時に優しく愛の込もった言葉たちをかけていたのです。

 

そこには二度と会えなくなる可能性のある言葉さえも含まれていました。

 

トトのことが大好きなアルフレードだけに

このような言葉をかけた時の気持ちを想像すると切なさで胸がいっぱいになります。

 

今回ご紹介した名言はトトへの愛の言葉たちのほんの一部でしかありません。

本記事をご覧になって他の言葉に興味が湧いたようであれば

ぜひ本作品をご覧になってください。

 

トトとアルフレードの愛や絆の深さにきっと胸を打たれるはずです。

 

まとめ

 

本記事では、どなたにもおすすめできる映画として

『ニュー・シネマ・パラダイス』をご紹介させていただきました。

 

基本的にストーリーは時系列ごとに進むため

展開の仕方に難しいところはありません。

 

内容の方も、映画の好きな男の子が映画技師のおじさんと

絆を育んでいく話という理解でオーケーです。

 

今回は3つしかご紹介できませんでしたが、どのセリフも素晴らしく、

様々な愛(映画愛、親子愛 etc…)が感じられる点が感動できるポイントとなっています。

 

そして、それらの場面は大人になったトトが思い出しているのです。

 

アルフレードの訃報を聞き、村での思い出の振り返りながら眠れぬ夜を過ごすトト。

こういった場面が随所に挟まれていることで作品全体に

ノスタルジーな雰囲気が漂っています。

 

本作品を観ればきっとあなたも懐かしい記憶を思い出さずにはいられないでしょう。

 

少し哀しいけれど暖かい気持ちになれる

『ニュー・シネマ・パラダイス』をぜひ一度ご覧になってみてください。

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