【感想】ドラマ化もされた今注目「死役所」のネタバレ感想

ニッチな漫画大好きな読者がおすすめする「死役所」という漫画を紹介します。この漫画は2013年11月から月間コミック@パンチに掲載されている漫画です。2019年10月から12月までテレビ東京にて、TOKIOの松岡昌宏さん主演でドラマ化もされました。現在も物語は続いており、これからの物語展開が非常に楽しみな作品です。

また、死後の世界を描いている作品のため、たまに重い話がありますが、現代社会の問題などを描いているため、非常に考えさせてもらえる作品にもなっています。

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死役所あらすじ

舞台

 現世で亡くなった方たちを死後の世界でお迎えする「死役所」の職員たち。自殺、他殺、病気などの原因で亡くなった方をお迎えし、市役所の様に手続きを済ませ、成仏するか地獄に行くかを決めます。

しかし、死役所に来る人々には様々な秘密やバックグラウンドがあり、そのことを職員に話していく中で、死役所職員たちの秘密や送ってきた人生が分かっていきます。

死役所の特徴

 死役所は死後の世界ではありますが、天国でも地獄でもありません。死役所での手続きを終えることで、成仏できるか地獄に行くか決まります。また、亡くなってから一定期間死役所での手続きを行わないと、「冥途の道」というところで永遠にさまよい続けることとなってしまいます。

手続きを行う死役所の職員たちには、ある共通点があります。それは、「死刑囚」ということです。死刑によって亡くなった方々が、様々な要因で亡くなった人と接することで、物語は進展していきます。

斬新な物語設定ですが、生前の各々の生き方、考え方が非常に興味深いです。

人を殺してしまう理由が、必ずしも悪意だけでなかったり、最後の迎え方が今の社会を表していることがあり、勉強になる部分もたくさんあります。

ネタバレ

シ村の場合

 主人公のシ村は「お客様は仏様」が口癖。基本的にどんなお客様にも冷静かつ丁寧に接し、所々で核心を突く言葉を発します。死役所で働く人の人生は所々で明らかになっていく一方、全ての秘密が明らかになっていないシ村(14巻時点)。ある団体の関係者を探しており、そこにシ村の秘密が隠されているとみられます。

シ村の過去は多く語られていませんが、ある団体の関係者を目の前にしたときには彼特有の冷静さが失われたことがありました。娘と妻がその団体に関連して、何かトラブルに巻き込まれたとみられるが、定かではありません。

ニシ川の場合

 死役所で働く最年少女性で、生前は連続殺人犯。冷たいイメージがあり、発する言葉も毒がありますが、時々相手に刺さる言葉を話します。

 ニシ川の過去は彼女が殺した男性の奥さんが死役所に来ることによって明らかにされました。彼女は不倫相手を殺すのですが、殺す際に口角を切ります。要するに笑顔の死体を作るのです。

イシ間の場合

 情に厚く涙もろい男。生前は男の子二人を殺して死刑になったが、殺した理由が切ないです。死役所に来る人に感情移入してしまうときがあります。シ村やニシ川より先に死役所での任期満了の通達が来て、病気で亡くなった男の子と一緒に成仏します。

 イシ間は生前、姪と一緒に住み、大工として働いていましたが、ある日畑泥棒をしようとした少年二人が別日に姪に暴行を働こうとし、子供二人を殺しました。数年後に逮捕されますが、姪は結婚し幸せになります。

ハヤシの場合

 趣味が漫画集めの若造。生前は剣道の先生をしていました。テキトーに対処する場面が多々あり、話してはいけないことも話してしまうことがあります。

  ハヤシは幼馴染と結婚し、女の子一人を授かります。しかし、その生まれた女の子が別の男性との子供ということが分かり、奥さん、その男性、子どもを撲殺してしまい、死刑になってしまいます。

 死役所で働く人々は、亡くなってしまった人々が来る死役所で様々な人と出会い、その中で、生前犯した罪と向き合い、各々の考え方を持っていきます。

 死刑囚でも冤罪の場合(シ村は冤罪で死刑囚なったと書かれています)や、辛い過去があったりするため、必ずしも彼らを責めることが出来ないことも多くあります。

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死役所感想【一話完結型が多いため、心に残った物語を紹介します!】

岩清水直樹(10巻)

 後々、彼も死刑囚となり市死所で働くことになります。生前彼は父親から「東大に行きなさい」と言われ、幼いころから父親から指示されることのみを行ってきました。なかなか東大に受かることが出来ないそんな中、父親が亡くなってしまいます。

父親が亡くなってしまい、指示してくれる人がいなくなった彼は、どうやって生きていけばよいか分かりません。他の男と再婚し、住んでいた家を離れる母親。受験勉強をする中で彼は家を火事で失い、ネットカフェに住むようになります。さらにヤンキーとトラブルになってしまい、会うたびに金銭を要求されます。

しかし、彼はいつまでお金を払えばよいのかも分からず、どんどん精神を病んでいきます。そしてついに「ネットカフェを無くしたかった。」という理由でネットカフェに放火します。

「人を殺すつもりはなかった。」と話す彼ですが、少し考えれば、放火することで人が亡くなってしまうということなんてわかると思います。

しかし彼のように、言われたことのみをしてきた人間には分からないのかもしれません。

 この物語は、現代の若者の社会を映しているように思います。例えば、言われたことしかできないことや、少し考えればわかることをすぐに人に聞いたり、すぐに行ってしまうことなど。

 

 この話だけでなく、この漫画では現在の社会の縮図が垣間見えることが出来、非常に興味深く読むことが出来ます。

まとめ

「死」という重いテーマを扱っていますが、今の社会の風貌や問題点などを扱っており、とても面白いです。

また、死役所で働く人間の考え方や言葉は所々参考になる部分もあります。

一話完結型が多いため、非常に読みやすくオススメします。

また、これから明かされていくだろうシ村の過去にも注目です。

 

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