漫画『東京喰種』で見て欲しい名シーンについて

“覚醒”

一度は体験してみたいですよね。
漫画の世界では覚醒によって主人公が大活躍するような展開が多く存在します。

中でも有名なのは漫画『DRAGONBALL Z』で主人公である孫悟空が覚醒し、超サイヤ人に変身するシーンではないでしょうか。
私も連載当時このシーンを20回ぐらい読み返した記憶があります笑

もちろん孫悟空以外も漫画の世界では様々なキャラクターが覚醒をしてきました。
そんな中で今回私が超サイヤ人への覚醒に匹敵するような主人公の覚醒シーンを紹介したいと思います。

その漫画は『東京喰種』です。
『東京喰種』は2021年1月時点で全世界シリーズ累計発行部数は4700万部を突破している大人気コミックスであり、
アニメ化・実写映画化・ゲーム化もされるなど根強い人気を誇っています。

今回この『東京喰種』に登場する主人公“金木 研(かねき けん)”が作中で大覚醒します。
そしてその覚醒に至る背景がなんとも残酷なのです。

何故主人公が残酷な目にあったのか?
そして何故覚醒したのか?
覚醒した後、金木はどうなったのか?

この点について元古本屋店長で新旧問わずあらゆる漫画を読んできた私が独自の視点で解説していきたいと思います。

 

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<あらすじ>


引用:まんが王国

人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種(グール)が蔓延する東京。
上井大学に通う青年金木 研(カネキ ケン)は女性の喰種神代 利世(カミシロ リゼ)に襲われ瀕死となるが、工事現場から落下した鉄骨がリゼに当たったことで捕食を免れ、一命を取り留める。しかし事故による手術の際に、喰種であるリゼの臓器を移植されたことで、カネキは半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。

引用:wikipedia

MEMO
物語の舞台は人を食べる存在である喰種蔓延する東京である
・主人公の名前は金木研。職業は大学生
・金木は事故後の手術をきっかけに自身も喰種になったしまう
・人間でありたいと願う自分と身体と心がどんどん喰種となってしまい、金木は苦悩することになってしまう

・東京区内は区名ではなく数字+区で呼ばれている(例:20区)

ざっくりまとめるとこんな感じです。

これまで普通の大学生として楽しいキャンパスライフを送っていた金木君が
喰種になることで様々な事件や戦いに巻き込まれます。

そんな悲劇のヒーロー金木君。
まずは彼を含め彼を取り巻く登場人物について紹介します。

以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

<登場人物紹介>

悲劇のヒーロー 金木 研(かねき けん)

引用:週刊ヤングジャンプ公式サイト

 

主人公。12月20日生まれのいて座。物語開始時点で18歳。血液型AB型。愛称は「カネキ」。
上井大学文学部国文科一年生で、マンションで一人暮らしをしていました。

女性喰種であるリゼに捕食されかけ瀕死の重傷を負うものの、彼女の頭上に鉄骨が落下してきたことにより生き延びます。
搬送された病院でリゼの体の一部を移植されるが、その結果半喰種となり、喰種の世界に関わってゆくことになるのです。

人肉を食べなければ生きていけないということに苦悩し、さらにリゼの幻影からも“喰種の本能”に従うよう誘惑されますが、
そんな時に他の喰種に救われ、同じ区域内に暮らす喰種の集まる場所でもある“あんていく”という名の喫茶店で働くこととなります。

金木君の趣味は読書で、喫茶店な静かな場所で小説を読むことが好きでした。
それもあって活発な方ではなくとても大人しいタイプの大学生です。

そんな時、金木君は同じく読書好きな女性リゼと出会い、
デートをすることになるのでした。

が。。。
それが悲劇の始まりでした。

なんとリゼは喰種であり、
金木君はリゼに食べられかけるのです。

攻撃を受けながらもなんとか逃げるのですが、
とうとう追い詰められてしまいます。

「ああ、もう終わりか」と思ったその時リゼの上空にあった工事現場の鉄骨が崩れ
リゼと金木君を潰してしまうのでした。

金木君からしたら最悪な1日だったでしょうね・・・

が。。。
悲劇はこれだけに留まらず、
なんと病院が延命の一種としてリゼの身体を金木君に移植してしまうのです。

ここから金木君の人生はめちゃくちゃになってしまうのでした。

全ての元凶 神代 利世(かみしろ りぜ)

引用:週刊ヤングジャンプ公式サイト

本作のキーパーソンとなる女性。愛称は「リゼ」。カネキが喰種の世界に足を踏み入れる原因を作った張本人。
趣味は読書で日頃はお淑やかで理知的に振る舞い、カネキも惚れていたが、本性は奔放かつ貪欲であり、無差別に人を襲って食欲を満たしているため通称“大喰いのリゼ”と呼ばれ、
他の喰種からも恐れられている。

明確な実力は不明ですが、彼女の持つ喰種の武器である赫子(かぐね)は非常に強力なタイプであるとされており、彼女の赫包を移植された半喰種はいずれも高い実力を持ちます。

彼女の無分別な捕食が原因で以前暮らしていた11区という区画内に喰種捜査組織あるCCG(シーシージー)の本格介入を招いてしまい、

粛正に動いた有力喰種たちをも殺害してしまったために11区の喰種社会は混乱し、悪の喰種組織であるアオギリの樹を呼び寄せる遠因を作ったとされています。

 

最初に登場した際は読者全員が「この人がヒロインだな」と思ったはずです。

 

それぐらい清楚で、主人公にもマッチしており、

デートシーンなんかはとてもお似合いな二人でした。

 

が。。。

まさか最初に登場する喰種が彼女だったなんて。。。

と、衝撃を受けました。

 

でもって、通称が“大喰い”で、かつ、金木君以外にも赫包が移植されている者がいるなど、

色々と度肝を抜かされました。

 

まさしくキーパーソンというに相応しい人物です。

 

拷問狂 大守 八雲(おおもり やくも)

 

引用:週刊ヤングジャンプ公式サイト

アオギリの幹部。3月15日生まれのうお座。血液型B型。通称“ヤモリ”拷問が趣味で“食”より“遊”で殺しをするサディスト。相当数の共喰いを行った結果、半赫者としての覚醒を果たしており、赫子は肥大化し、複数の赫包が発達しています。
愛用のホッケーマスクと残虐性、出身地の13区からCCGより“ジェイソン”の呼称で警戒される程です。
過去に母親を亡くしたことと、コクリアで戸影から受けた残虐な拷問によって今の人格になったと述懐しています。
隻眼の喰種であるカネキの回復力に目をつけ執拗な拷問を行うのでした。

分かりやすいぐらいの敵キャラです。

強いだけでなく拷問が趣味というクズ野郎に仕上がっております。

 

今回、金木君を覚醒させた張本人。

 

さて、彼はどのように金木君を覚醒し、

覚醒された金木君に何をされたのでしょうか。

 

それはまた後程。

 

超絶イケメン喰種 霧嶋 絢都(きりしま あやと)

引用:週刊ヤングジャンプ公式サイト

アオギリの幹部。7月4日生まれのかに座。血液型O型。愛称は“アヤト”。

孤児になる原因になった事件の経験から人間を嫌い、力を遵奉するようになってしまいます。

 

極めて粗暴かつ陰険な性格をした激情家ですが、拉致したカネキに忠告を与えたり、戦闘でさりげなく同じく喰種である姉のトーカを庇うなど、本来の優しさを垣間見せます。

トーカと共に生活していたが、人間との関わり方への相違から決別。都内各地で暴れ回っていた時にタタラと出会い、アオギリの樹に参加するのでした。

 

その後、11区アオギリ戦でもトーカと交戦。

彼女の赫子を喰らって死なない程度に戦闘不能に追いやるのですが、カネキの介入で阻まれ、そこでカネキから一方的に攻撃を受けてしまうことになりました。

 

金木君は喫茶店“あんていく”で彼の姉であるトーカと共に働いており、またトーカから格闘術を習うなど二人は親密な仲になっていました。

その中での弟のこの立ち位置。

 

金木君はどこまでも悲劇のヒーローだなと思わされる設定ですね。

 

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<何故金木研は覚醒したのか?>

金木君が覚醒した理由。

それはずばりヤモリによる拷問です。

 

喰種の世界にも様々な組織があり金木君が所属する「あんていく」も

“喰種同士助け合う”を事をモットーに活動することで、

その事を疎ましく思う組織も出てくるわけです。

 

その組織がアオギリの樹。

そして不幸なことに金木君はアオギリの樹に所属するヤモリに拉致されてしまうのでした。

 

そこで金木君はヤモリから拷問を受けるのですが、

この拷問が本当にえげつないです。

MEMO

・喰種の力を抑える薬を注射投与する。注射は目玉に刺す。

・力が弱まったところでペンチで手足の指を切断する。切断するたびに1000から7を引いた数字を口に出して言わせる

・日本最大級のムカデを耳の穴から入れる

・目の前で人質の親子を殺す

上記のような惨たらしい拷問を行うのでした。

 

当然金木君は絶叫し、心身ともに衰弱し、

髪は真っ白になり、そして幻覚まで見るようになってしまいます。

 

そして幻覚の中でリゼにこう語りかけられます。

 

「あなたはまだ傷つけられる側でいるの?」

「“生きる”ということは他者を“喰らう”こと。喰べて」

 

幻覚の中で金木君はリゼの体を喰らい、

そして覚醒します。

 

もうこの漫画の山場はここだと思います。

 

気が狂いそうになるほど悲惨な拷問を受け、

それでも優しさを捨てなかった主人公が最終的に喰種を受け入れ覚醒する。

 

見ていて格好よくもあり、なんだか悲しくもありました。

このシーンは必見です。

<覚醒した金木研VSヤモリ>

覚醒前の金木君は喰種でありながらも、

人の肉を食べることを拒んでいました。

 

そして赫子もうまく使いこなせず、

戦闘能力は中々高くならない状態が続いていました。

 

そんな中での覚醒。

 

まず金木君がヤモリに行ったこと、

それはヤモリの顔の一部を食べることでした。

 

「・・・確かに不味いな。腐りかけの魚のハラワタみたいだ」

「・・・僕を喰おうとしたんだ。僕に喰われても仕方ないよね」

 

あの優しかった金木君が覚醒したことを実感した瞬間でした。

 

その後、金木君は完全に赫子を使いこなし、

力を解放したヤモリをも圧倒。

 

ぐったりとしたヤモリの体を食べながら

 

「不味い」

「吐きそう」

 

と何度も呟きながら身体を喰いちぎり瀕死状態にするのでした。

 

覚醒直後の金木君。

とにかく格好良いです。

 

覚醒前とは見た目も人格も全く違います。

覚醒後の金木君はファンの間では“白カネキ”と呼ばれているようです。

 

戦いも完全に金木君の勝利で、

まさに誰にも負けない状態になっています。

 

ここでヤモリをぼっこぼこにするシーン。

見ていてとてもすっきりします!

 

是非読んで、このシーンを見てください。

 

<覚醒した金木研VSアヤト>

 

対ヤモリよりももっと悲惨な逆襲を食らった対アヤト戦。

 

金木君が好意をもっているトーカとその弟であるアヤトとの兄弟対決。

 

アヤトの力の前に“最早ここまでか・・・”と諦めかけていたその時、

トーカを救ったのが白カネキです。

 

ヤモリと比較しても格闘センスが高いアヤト。

ヤモリよりも苦戦する展開か、と思いきや、

白カネキはめちゃくちゃ強かったです。

 

金木君はアヤトが本当は姉想いであることを見抜いており、

それを指摘します。

 

しかし、アヤトは金木君の話を聞こうとせず殴りかかっていきます。

ですが、金木君はアヤトのボディーに一撃。

 

 

「そのまま黙って聞けよ。・・・話してる」

 

そしてアヤトが姉と反対の組織に所属しながら結局姉を殺せず、

戦いの中で姉を庇ったことを見抜きます。

 

「ハンパ野郎は君だよ」

 

という言葉を投げかけアヤトを半殺しにします。

 

この白カネキの半殺しがえぐいです。

 

それは人体に存在する206本の骨の半分を足で踏んで折るというものでした。

 

このシーンを見たとき、

「ああ、金木君そこまで堕ちたか・・・」と思うと共に

この主人公は一体どの方向に向かうのだろうと心配になりました。

 

まあ最終的には良い方向に向かうんですけどね。

それはまた次回作『東京喰種:re』の記事でお伝えしたいと思います。

 

<まとめ>

MEMO

・主人公金木研は敵組織の拷問によって能力が覚醒

・拷問による精神異常により人格まで歪んでしまう

・覚醒後の金木君は“白カネキ”となり圧倒的な強さと残忍さで敵を圧倒する

・そして金木君はこの後どうなってしまうのか・・・

数ある漫画の覚醒シーンの中でも特に印象の強いシーンになっているのではないでしょうか。

きっと一度このシーンを見たらもう忘れられないと思います。

そして金木君が心配になって先を読みたくなるはずです。

 

是非読んでみてください。

 

 

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