【感想】韓国発人気漫画「外科医エリーゼ」エリーゼとリンデンは結ばれるのか!?

「もしも人生をやり直せたら」

誰もが一度は思うのではないでしょうか。

主人公・エリーゼは恋焦がれた王太子に嫁ぎ皇妃となるも処刑され、転生し別の人生を歩みましたが不慮の事故で死亡、さらに転生して最初の人生をやり直すことになります。

「外科医エリーゼ」はエリーゼがやり直しの人生の中で医者として生きていこうと、運命に翻弄されながら人生を変えようと懸命に努力する物語です。

最近の気になる漫画をみると「韓国発」だったということがよくありますが、「外科医エリーゼ」もその一つ。
原作:yuin、作画:miniによる韓国のWEB漫画「Webtton」で掲載されている漫画です。

韓国発漫画は人気があり、クオリティの高い作品が数多く発表されています。
原作は韓国ですが、日本の読者に受け入れやすいよう日本人設定にしてあります。

引き込まれる内容でテンポもよく、フルカラーでイラストが美しいのもおすすめポイントです。
続きが気になってどんどん読み進んでしまいます。

そもそもエリーゼはなぜ処刑されることになったのでしょうか。
また、一度目の人生では愛した人に愛されなかった彼女の新たな人生での恋愛はどうなっていくのか。

考察を交えながらご紹介します。

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あらすじ

悪女皇后と呼ばれ火炙りの刑になり一生を終えたエリーゼ。

前世での過ちを清算すべく二度目の人生は外科医として人のために生きていた彼女でしたが、ある日飛行機事故で帰らぬ人に。

しかし、目を覚ますと一度目の人生に戻っていました。

処刑される十年前の十六歳の自分に転生したエリーゼは今回だけは後悔しない人生を送ろうと前世の配偶者との婚約を阻止し、医者として生きていこうと奮闘します。

※この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス

引用元:外科医エリーゼ

大貴族であるクロレンス家の三人兄弟の末っ子。
皇后になるも罪を犯し悪女皇后として処刑されました。

しかし、その記憶をもったまま「高本葵(たかもとあおい)」として現代世界へ転生、前世の過ちを悔いて努力し天才外科医となりましたが、若くして事故死します。

一度目、二度目の人生の記憶をもったまま処刑される前に逆戻りし、三度目の人生を生きることになりました。
一度目の人生の性格の悪さが信じられないほど誰に対しても優しく、明るく前向きな性格です。

リンデン

引用元:外科医エリーゼ

ロマノフ王朝の第一王子で王位継承者で「空帝」と呼ばれています。
エリーゼの一度目の人生では結婚しましたが、皇帝としてエリーゼを処刑しました。

エリーゼの転生後の世界では、エリーゼにべた惚れしています。
冷たい印象ですが、エリーゼを好きになるにつれ人間味がどんどん増していく様子が微笑ましいです。

ミハエル

出典:外科医エリーゼ

ロマノフ王朝の第二王子で「剣帝」と呼ばれています。
リンデンの異母兄弟。クロレンス家と敵対しているチャイルド家の親類。

飄々として明るい性格ですが、その生まれは複雑なため苦労や悩みも深そうです。
自由な性格で、一度目の世界ではエリーゼとは相性で呼び合い気の置けない仲でした。
転生後の世界でもエリーゼに好意的です。

グレアム

引用元:外科医エリーゼ

医者を目指すエリーゼが配属されたテラサ病院に勤める若き天才医師。
医者になりたいというエリーゼを最初は貴族の道楽だと思っていましたが、実際の治療や実力をみて考えを改めます。

「天才」と言われていますが、小さい頃に疫病で乳母以外の家族を失い、病気に打ち勝つ医者になるという一心で努力し今の地位を確立した真面目な青年です。
いつも一生懸命で真摯なエリーゼに好意をもっていますが、エリーゼが次期皇后だと知ってからは口にできない想いとなりました。

そもそもエリーゼの罪とは何だったのか。

引用元:外科医エリーゼ

最初の人生でエリーゼは大好きな皇太子・リンデンには冷たくされた結果、わがままの限りを尽くし火あぶりの刑で処刑されました。
自身が処刑されただけでなく父や兄も巻き添えで処刑されています。

性格が悪く使用人にもつらく当たっていたということですが、貴族のお嬢様なら多少は誰もがそういったところはありそうですし、誰かを殺したということもなさそうです。

娘を助けてほしいと願った父親も処刑されてしまいますが、クロレンス家は王家に貢献したかなり力のあえる家柄でした。
それがそこまでされることだったのでしょうか?

ミハイルとの関係、リンデンへ美味しいお茶を入れようと練習したりしていましたし、自己中心的ではあったものの、芯にある心はそんなに悪かったとは思えません。
度を越したわがままが、いろいろとこじれてしまったのかもしれないですね。

「わがままの限りを尽くした」というと現実世界ではマリー・アントワネットを思い出します。
美しい容姿に恵まれ、政略結婚でフランス国王ルイ十五世の孫、のちのルイ十六世と政略結婚をしたマリー・アントワネットは、仮面舞踏会で遊び、賭博にも狂的に熱中し、ファッションをはじめかなりの浪費家だったといわれています。

さらに極端に寵愛した貴族たちと親交を深めたため、他の多くの貴族からの反感を買い、スウェーデン貴族フェルゼンとの浮名が噂となったりとスキャンダルが絶えませんでした。
王政に対する民衆の不満が爆発し勃発したフランス革命で、裁判ののちに処刑されました。

エリーゼは転生後、自身で反省をしていることから無実の罪ではなく、実際に何かしてしまってはいるようです。
マリー・アントワネットの事例を考えると、ストレス発散に買い物しまくり国のお金を使いこんだり、貴族同士の争いの火種を作ってしまった…というところが考えられそうです。

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エリーゼのモデルはナイチンゲール?


前世で「天才」といわれるほど勉強も実践も積んだ記憶を持っているエリーゼは、周りからも不思議に思われつつも徐々に実力を発揮していきます。
周りからも「少し休め」といわれるほどに働きますが、当のエリーゼは医療に携われることが充実していて楽しくて仕方ありません。

前世で医者だったことを話しても信じてもらえない…ということで、こじつけに四苦八苦しながらも、手腕を発揮していきます。
目の前の患者に尽くし、広い視野で何が原因か、どうしたらベストかを考え大変だとしても実現のために努力する姿は三度目の人生だからこそでしょうか。

一度目の人生はマリー・アントワネットに似ている部分もあったエリーゼですが、三度目の人生でもモデルになったと思われる実在の人物がいます。

それはフローレンス・ナイチンゲールです。

MEMO
フローレンス・ナイチンゲール(1980-1910)
イギリスの看護婦、社会起業家、統計学者、看護教育学者。

近代看護教育の母。「光掲げる貴婦人」、「クリミアの天使」と称されており、病院建築でも非凡な才能を発揮した。
クリミア戦争での敵・味方の分け隔てない負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生革で著名。国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日である。

ロンドンの聖トーマス病院に付属してナイチンゲール看護学校を設立、これは世界初の宗教系でない看護学校であり、現在はキングス・カレッジ・ロンドンの一部となっている。

引用元:Wikipedia

こうしてみると二つ名もそっくりですし、現実と似ているなという地名やエピソードがたくさんあります。

ロンド=ロンドン、クリミアはそのままクリミア…。
エリーゼものちに「ランプを持った女人」「現代医学の母」などと呼ばれ、学校の設立にも尽力するようです。

二人に共通するのは、自己を犠牲にしてでも患者や関わる人々を助けようという心。
自分自身も大変な時でも、目の前で苦しんでいる人がいれば助けずにはいられず行動してしまいます。

身体の弱いエリーゼは、それにより自分自身が倒れてしまうこともありました。
そんなエリーゼをみていると、希望通り医療の道に進めるように応援せずにはいられません。

漫画を通じてナイチンゲールにも興味が出てきました。
伝記などを読むと、さらに以外なつながりなども発見できて楽しそうです。

医者を目指すエリーゼ。リンデン?ミハイル?恋の相手は…!?


医者として生きていく決意をしたエリーゼは、今いる世界の医学を学ぶため時間を惜しんで勉強します。
頼み込んで研修をさせてもらうことになったテレサ病院では、最初は「貴族のお嬢様の戯れだろう」と思われていましたが、患者への献身的な態度と処置で周りに認められていきました。

その真摯な姿は男女問わず周りを虜にしていきます。

一度目の人生の時は、人生を狂わせてしまうほどエリーゼに対して興味のなかったリンデン皇太子ですが、三度目の人生ではそんな少し違うようです。
医者になりたいといい、戦争について的確な意見を言うエリーゼに興味を持ち始めます。

そんな時、超常能力で変装しお忍びで街を視察していた際に従者が傷を負い、エリーゼが出術を執刀することになりました。

今までエリーゼの医者になりたいという気持ちに半信半疑だったリンデンですが、実際にその実力を見てさらに気になり始め、変装した「ロン」の姿でエリーゼと会うようになります。

ロンとは親しくなっていきますが、エリーゼはリンデンだとは知らないため、リンデンとは距離を置いたままです。リンデンとエリーゼのすれ違いにやきもきしてしまいます。

そしてエリーゼの恋のお相手としてもう1人有力な人物が第二皇子のミハイルです。
転生後の人生では、最初は恋愛に興味がなかったリンデンがしだいにエリーゼに夢中になっていくのを面白くみていました。

引用元:外科医エリーゼ

ミハイルは一度目の人生の時も、リンデンに相手にされない寂しさを埋めてくれた大切な親友です。
今回も愛称で呼び合うようになり、ミハイルは兄の婚約者で実らぬ想いと思いつつも、恋心を押さえられなくなっていきます。

リンデンと結ばれるということは、皇后になるということであり、エリーゼは医者になることをあきらめるということです。
そもそもエリーゼはリンデンのことが大好きで、でも結婚してはお互いにとってよくないいと気持ちに蓋をしている部分があります。

一度目の人生でも心を許していたことから、三度目の人生でもエリーゼはミハイルを親しく思っていますが、あくまで恋とは違う様子です。

そしてもう一人気になるのが、テレサ病院で教育係となったグラハム医師。
グラハムも医師としての能力も高く「天才医師」と呼ばれるほどです。
性格が良く、医者として優秀なエリーゼに次第に好意を持ち始めていきます。

医者として人生を送るのであれば、同じく優秀な医師であるグラハムもよいのでは!?
宮殿で堅苦しく生きるよりは、グラハムと結ばれてほしい…とも思ってしまいます。

皆さんは誰推しでしょうか!?

感想・まとめ

処置や手術のシーンが出てくるので苦手な人は注意が必要ですが、医療の部分もすごく細かく描かれています。

医者になるべく努力をし、認められてからも奢ることなく怪我や病気で苦しむ人たちのために行動するエリーゼの姿はまさにナイチンゲールです。

医療のほか、家族との関係、政治、戦争、後継者争いなど色々な要素がからみあい面白い内容になっています。

そして気になりすぎる恋愛模様!
エリーゼは誰を選ぶのでしょうか。
三度目の人生のエリーゼはとても素敵な女性なので、ぜひやりたいことをやって好きな人と幸せになってもらいたいです。

エリーゼは医者として生きることができるのか?
リンデンは少しずつエリーゼに惹かれているようですが、二人の恋の行方は?
結ばれるのであればエリーゼはやはり皇后になるのか?

気になるポイントがたくさんあり、展開が楽しみです。
過去の自分を悔い、新たな人生を切り開くエリーゼの物語、ぜひ読んでみてください。

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