『美少女戦士セーラームーンSS』ちびうさとペガサス回ネタバレまとめ

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

作品25周年記念で制作された劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」。
前後編で原作4期デッド・ムーン編が描かれ、ちびうさとペガサスの淡い恋模様はCMを見るだけでも胸キュンします。

本記事では、原作や「Eternal」シリーズとは一味違う設定と世界観が展開した、テレビアニメ「美少女戦士セーラームーンSuperS」に注目。
ちびうさとペガサスの運命の出会い、ゆっくり育っていく恋心、そして初めてのキス。

    • 「美少女戦士セーラームーンSuperS」では、どういう風に描かれたっけ?
    • 全39話の中で、ちびうさとペガサスの恋愛回だけが気になる!

こちらに該当する回をすべて、まとめました。

「美少女戦士セーラームーンSuperS」の中でも、通称「エリちび」に特化したエピソードを厳選して、ご紹介します。

「エリちび」とは?
ペガサスの正体「エリオス」と、ちびうさのカップリング名。



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※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

登場人物紹介

 

本項では、ちびうさとペガサスを中心とした「SuperS」の主要人物の設定について、簡単に紹介していきます。
※原作と「Eternal」シリーズの設定には触れておりません。

ちびうさ/セーラーちびムーン:CV.荒木香衣(旧芸名:荒木香恵)

月野うさぎ(ネオ・クイーン・セレニティ)と地場衛(キング・エンディミオン)の娘で、30世紀の未来都市クリスタル・トーキョーからやってきた、小さなプリンセス。
おませな性格の女の子で、現代にはセーラー戦士として修行に来ています。

夢の中で出会ったペガサスに惹かれて以来、彼と秘密の交流を重ねるように。
「スタリオン・レーヴ」というアイテムでペガサスと交信することができ、物語内では二人きりで話す場面も多く描かれます。

ペガサスの頼みで、彼との出会いはうさぎ達にも内緒。
実は、敵が探すペガサスの宿主でもあります。

敵との戦いでは、セーラームーンの必殺技のために、クリスタル・カリヨンを使った祈り「トゥインクル・エール」によって、ペガサスを喚ぶ重要な役目。

ペガサス/エリオス:CV.松野太紀

ちびうさの夢に現れた、大きな翼を持つ白馬。
額には「ゴールデン・クリスタル」という黄金に輝く一本角が生えており、強大な力を持つことから敵に存在を狙われています。

美しい夢を守護する使命にまっすぐで、ちびうさを通じてセーラー戦士達をパワーアップさせることも。
その正体は聖地・エリュシオンを守護する祭司で、儚い雰囲気を持つ美貌の少年です。
ちびうさの美しい夢に惹かれて助けを求めてきますが、次第に彼女自身に惹かれるようになりました。

聖地エリュシオンとは?
地球の人々の持つ、美しい夢の力で支えられている世界。
「ゴールデン・クリスタル」を守護する地でもあり、衛の前世であるプリンス・エンディミオンの故郷もここにあります。

月野うさぎ(つきの うさぎ)/セーラームーン:CV.三石琴乃

愛と正義のセーラー戦士「セーラームーン」に変身して戦う、女子中学生。
ドジで泣き虫ですが、明るく元気で、敵味方関係なく包み込む優しい性格であり、仲間達からの信頼も厚いです。
未来の娘であるちびうさとは、仲の良い姉妹のような関係で、彼女の成長を衛と共に見守る保護者としての面を見せることもあります。
前世は月のプリンセスであり、未来では幻の銀水晶の力を使って地球を救い、星を統治する偉大なクイーン。

地場衛(ちば まもる)/タキシード仮面:CV.古谷徹

大学に通う、うさぎの恋人。
うさぎとちびうさのことを大切に想っており、衛としてもタキシード仮面としても親身にサポートします。
前世は、かつて地球にあった王国ゴールデン・キングダムのプリンス。

水野亜美(みずの あみ)/セーラーマーキュリー:CV.久川綾

うさぎと同じ十番中学校に通う、頭脳明晰な天才少女。
優しく穏やかな性格ですが、他のメンバーに比べると奥手で、恋の話は少し苦手。
水を司るセーラー戦士で、戦いの中ではブレーンとして活躍します。

火野レイ(ひの れい)/セーラーマーズ:CV.富沢美智恵

うさぎを時に叱咤する、強気な性格のしっかり者。
強い霊感を持っており、実家の火川神社で巫女を務めています。
苛烈な炎で攻撃するセーラー戦士。

木野まこと(きの まこと)/セーラージュピター:CV.篠原恵美

うさぎの通う十番中学校の転校生。
男性の好みは「先輩」で、恋すると暴走しがち。
運動神経抜群の活発的な面と料理が得意な家庭的な面を併せ持ち、セーラー戦士としてはひときわ高い攻撃力を誇ります。

愛野美奈子(あいの みなこ)/セーラーヴィーナス:CV.深見梨加

愛と美貌が自慢な、ちょっぴりミーハーな少女。
かっこいい男の子に目がなく、そのせいでトラブルになることも。
セーラームーン達と出会う前から、謎のセーラー戦士「セーラーV」として活躍していました。

ルナ:CV.潘恵子

うさぎのお目付役を務める、しゃべるメスの黒猫。
世話焼きな性格で、うさぎやちびうさのお姉さんのような目線から、さまざまな助言をくれることも。

アルテミス:CV.高戸靖広

美奈子の家で暮らす、しゃべるオスの白猫。
敵の情報を集めるなど、ルナと共にセーラー戦士達を手助けをしてくれます。
抜けたところはあるものの真面目な性格で、ルナのことが好き。

ダイアナ:CV.西原久美子

30世紀からやって来た、ルナとアルテミスの娘。
ちびうさとは仲良しで、現代で行動を共にすることも多いです。
ちびうさのことは、彼女の未来での呼び名である「スモールレディ」と呼んでいます。

桃原桃子(ももはら ももこ):CV.川田妙子

十番小学校に通う、ちびうさと仲良しの女の子。
九助とは同じ保育園に通っていた幼馴染同士で、ちびうさ、桃子、九助の三人で一緒にいることも多いです。

更科九助(さらしな きゅうすけ):CV.阪口大助

十番小学校に通う、ちびうさによくちょっかいを出してくる男の子。
実は、ちびうさのことが「女の子」として気になっています。

ロバート:CV.田中真弓

ちびうさに告白した、女の子に人気のサッカー少年。

タイガーズ・アイ:CV.置鮎龍太郎/ホークス・アイ:CV.古川登志夫/フィッシュ・アイ:CV.石田彰

世界征服を企む「デッド・ムーン」サーカス団の、実行部隊アマゾン・トリオとしてセーラー戦士達の前に立ちはだかる敵。
ペガサスが潜む美しい夢の持ち主を探していますが、それぞれの好みの女の子や男の子に声をかけがちです。
ターゲット探しや作戦会議がてら一緒にお酒を飲むなど、仲間内での関係は比較的良好。

パラパラ:CV.豊嶋真千子/セレセレ:CV.天野由梨/ジュンジュン:CV.渡辺久美子/ベスベス:CV.萩森侚子

アマゾネス・カルテットを名乗る少女達。
アマゾン・トリオの後任としてペガサスを狙いますが、あまり熱心ではなくイタズラの方が好きです。
それぞれ玉乗り、花使い、軽業師、猛獣使いとして、サーカス団でも活躍しています。

ジルコニア:CV.京田尚子

アマゾン・トリオ、アマゾネス・カルテットに指示を下す不気味な老婆。
ペガサスが持つ「ゴールデン・クリスタル」を狙っています。
ネヘレニアに従っていますが、正体はネヘレニア自身が老けた姿です。

ネヘレニア:CV.榊原良子

「デッド・ムーン」サーカス団の黒幕であり、「真の月の女王」を自称する美しい女性。
聖地エリュシオンとエリオスを襲った張本人であり、部下に命じてペガサスの行方を追っていました。
「ゴールデン・クリスタル」の力で、宇宙すべてを手に入れ、自身の美しさを永久のものにするという野望を持っています。



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ちびうさとペガサス回 ネタバレ解説

 

ちびうさとペガサスの関係が深まっていくエピソードを、ネタバレしながらご紹介。

何度もちびうさが思い返しては赤面する出会い、二人きりの会話、ペガサスのほのかな嫉妬、ロマンチックなキス、そしてお互いを想う強い気持ち。

特に、徐々に進展していく二人のやりとりを、細かく掘り下げていきます。

二人の出会い
第1話(シリーズ第128話) 運命の出会い! ペガサスの舞う夜

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
ある晩、誰かに呼ばれる夢を見たちびうさは、水晶の森でペガサスと運命的な出会いを果たします。
秘密の出会いの翌日、うさぎ達の暮らす十番街(じゅうばんがい)は数百年に一度の皆既日食で賑わっていました。
天体現象を楽しむうさぎ達ですが、月の影からは怪しげなサーカス団のテントが出現。

そして、恋に悩むうさぎ達の友人・宇奈月(うなづき)の前には、新たな敵であるアマゾン・トリオの一人、タイガーズ・アイが現れます。
タイガーズ・アイ達は、美しい「夢の鏡」を狙っており、誰かの夢の中に隠れているペガサスを探していました。

未知の敵に翻弄されるセーラームーン達は、ピンチに陥ります。
しかし、ちびうさの祈りに呼応したペガサスが駆けつけ、彼の力を借りることでタイガーズ・アイを撃退することができました。

ちびうさとペガサス
ちびうさとペガサスの出会いを、幻想的かつロマンチックに描いた回。
ちびうさはこの出会いを、シリーズ内で繰り返し思い出します。

 

森の中で出会った憂いを帯びた美しい馬・ペガサス。
彼を見つめるときのちびうさは、瞳は潤み、頬は赤らんでいて、まさに恋に落ちた女の子の顔をしています。

 

パジャマだったちびうさは、ペガサスに手を伸ばした瞬間、スモールレディ・セレニティの白いドレス姿に変わり、真実の姿で彼と邂逅しました。

 

「お願い……この出会いは、秘密にしておいて」

 

夢でペガサスにお願いされたちびうさは、シリーズの終盤まで、彼との出会いをうさぎにすら内緒にします。

 

ちびうさにとってペガサスとの出会いは「運命の相手」を見つけた瞬間であり、幼い彼女が本当の恋のときめきを知った瞬間でもありました。
 

ペガサスを呼べるのはちびうさだけ
第3話(シリーズ第130話) 守れ母の夢! Wムーンの新必殺技

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
うさぎの母・育子(いくこ)が作ったレモンパイを巡って、うさぎと大喧嘩したちびうさ。
家を飛び出したうさぎはなかなか帰ってこず、気にするちびうさに育子は、月野家の歴史が詰まったアルバムを見せてくれました。
月野家に居候しているちびうさにとって、育子はもう一人のママといっても過言ではありません。

そんな育子を狙うのはアマゾン・トリオの一人、ホークス・アイ。
育子の夢を守りたいと願ったちびうさに応え、ペガサスはセーラームーンとちびムーンに新たな力を授けてくれました。

ちびうさとペガサス
「育子ママの夢を守るために、強い力がほしい」という、ちびムーンの強い願いに反応したペガサスは、ブローチと武器をパワーアップさせます。
なお、ペガサスの声はちびムーンにしか届いていません。

 

ちびムーンに授けたのはクリスタル・カリヨンという、ペガサスを喚ぶためのアイテム。
第3話以降は、クリスタル・カリヨンを持つちびムーンからの祈りがない限り、ペガサスはセーラームーン達の前に姿を現しません。

 

「美しい夢を守ろうとする、君の心だけが僕を呼ぶことができる」

 

ペガサス自身もはっきり宣言しており、彼が語りかける「君」とはもちろん、ちびムーンのことです。

ペガサスからの贈り物「スタリオン・レーヴ」
第8話(シリーズ第135話) 触れ合う心! ちびうさとペガサス

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
十番(じゅうばん)小学校で図工を教える森野(もりの)先生は「子供達にのびのびと美術を教える」という美しい夢を抱いていましたが、うまくいかない現実にその夢を忘れかけていました。
その隙をタイガーズ・アイに狙われてしまいます。

森野先生を助けるために駆けつけたセーラームーン達は、逆にペガサスを捕らえられ、ちびムーンは夢の中に侵入してきた敵に「ペガサスをあなたのものにできる」とそそのかされました。
しかし「ペガサスと友達になりたい」と思っているちびうさは、敵の誘惑をつっぱねます。

その日の晩、ちびうさの元にはペガサスから、スタリオン・レーヴというアイテムが贈られました。
これがあれば、いつでもペガサスと話をすることができるのです。

ちびうさとペガサス
冒頭から、ペガサスと会話する夢を見るちびうさ。

 

「ねえ、なんでもっとお話ししてくれないの? なんでもっと会えないの?」

 

謎の多いペガサスに、ちびうさは疑問をぶつけます。
「教えて」と懇願するちびうさに、ペガサスは静かに「なぜ?」と問い返しました。

 

「だって、友達になりたいんだもん」

 

ちびうさの願いを受けたペガサスは、交信アイテムであるスタリオン・レーヴをプレゼントします。
大きな水晶にはペガサスの姿が映り、お互いの存在をより身近で感じられるようになりました。

 

「僕も、君と友達になりたいから。君のそばにいたいと思って」

 

スタリオン・レーヴを贈る際、ちびうさに自分の思いを告白するペガサス。
この第8話から、ちびうさとペガサスには、二人きりの秘密の時間が生まれました。

 

ちなみに、ちびうさの着替えに思わず赤面するペガサスが見られるのも、この回です。

ペガサスと交わす初めての恋バナ
第9話(シリーズ第136話) 衛を守れ! 忍者うさぎのヤキモチ

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
衛の部屋で開かれていた勉強会の途中、突如階下から煙が。
火事は勘違いだったものの、レイが消火器をぶちまけたせいで、衛の部屋はめちゃくちゃになってしまいます。
大切なレポートがあるという衛に、レイは自宅の一室を貸すことにしました。

ヤキモチをやいたうさぎと、レイに片想いをしている神主見習いの雄一郎(ゆういちろう)は、それぞれ妨害作戦を実行します。
しかし、今回の敵のターゲットはレイであり、火川神社に忍び込もうとしていたうさぎが変身して駆けつけたことで、レイは助かるのでした。

ちびうさとペガサス
友達のレイにまでヤキモチをやくうさぎを、ちびうさは不思議に思います。
そこで、ペガサスに「ねえ、人を好きになると、どうしてヤキモチなんてやくのかな」と質問。

 

「誰かを好きになると、ずっと自分だけを見ててほしいと思うから」
明快な答えを返すペガサスですが、ちびうさは、自分なら好きな人を信じるのに、と考えます。

 

「本当に好きなら、信じて待つのも、一つの愛の形だものね」

 

柔らかいペガサスの声に、ちびうさは赤面。
彼女が頬を赤らめた理由は、褒められたからでしょうか。
それとも恋愛の話をしている最中で、ペガサスに見つめられたからでしょうか。

 

第9話では、ちびうさの心の揺れ動きが、可愛く描かれています。

君を花嫁に迎える人は? ペガサスの問いとちびうさ
第13話(シリーズ第140話) ミニが大好き! おしゃれな戦士達

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
人気急上昇中のデザイナー・碓氷(うすい)に目をつけた、アマゾン・トリオの最後の一人、フィッシュ・アイ。
スランプ中だった碓氷に近づいたフィッシュ・アイは、彼に気に入られたのをいいことに、わがまま放題で周囲を振り回します。

なかなか調子を取り戻せない碓氷は、公園でウェディングドレスへの憧れを語るうさぎの話を聞き、初心を思い出しました。
しかし、フィッシュ・アイの手によって、彼の美しい夢はピンチに陥ってしまいます。

その後、セーラームーンに救われた碓氷は、彼女のコスチュームから着想を得て、新しいデザインを発表するのでした。

ちびうさとペガサス
ウェディングドレスに憧れる、ちびうさ。
ちびうさの話を聞いたペガサスは、ちびうさの花婿に思いを馳せます。

 

「君がウェディングドレスを着るとき、隣にいるのは誰なんだろう」
「え? 隣って?」
「君を、花嫁に迎える人さ」

 

ウェディングドレスにだけ憧れていたちびうさは、はっとしました。

 

「あそっか、そうだよね。お婿さんになってくれる人がいないと、ダメなんだ」

 

呟くちびうさを、意味ありげな目線で見つめるペガサス。

 

「大丈夫さ、そのうち君にふさわしい人が現れるよ」
「そっかな。いつか素敵な人が?」
「そう、いつかきっと」

 

普段はおしゃまなちびうさですが、ペガサスの前では素直になります。
憧れてはいるものの、恋も結婚も、幼いちびうさには、まだ実感がありません。

 


ペガサスも、複雑に思っている気配は出しつつ、未来のちびうさの横にいる自分を想像できない様子です。

男の子に告白されたちびうさ
第16話(シリーズ第143話) 天馬を信じる時! 4戦士の超変身

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
隣のクラスのイケメン・ロバートから、告白されたちびうさ。
男友達の九助からも好かれているのでは? と冷やかされますが、ちびうさはどちらの男の子にもときめきません。

一方、近頃発生している一角天馬(ペガサス)による事件から「本当にペガサスは味方なのか?」と疑うセーラー戦士達。
そんなとき、敵によってセーラームーンとちびムーンは結界に閉じ込められてしまいます。

ボロボロになりながら、結界へ体当たりを続けるペガサスの姿を見て、セーラー戦士達は彼を信じることに決めました。
ペガサスから新しい力をもらったセーラー戦士達はパワーアップし、セーラームーン達を救うことに成功します。

戦いが終わった後、ちびうさはロバートの告白を断りに行きました。

ちびうさとペガサス
ちびうさから、男の子に告白されたことを相談されたペガサス。
どうしようかな、と悩むちびうさに、ペガサスは素っ気ないとも取れる返事をします。

 

「……それは君が自分で決めるしかないよ。いいも悪いも、君のことなんだからさ」

 

第13話の花婿に続き、ちびうさに絡む男の子の話題には、少し意味深な反応をするペガサス。
わかりやすいヤキモチではありませんが、面白くないことは確実です。

 

ちびうさも、まことからもらった
「好きっていうのはね、難しく考えるもんじゃなくてさ。単純に、この人といつも一緒にいたいって思う気持ちのことだよ、きっと」
というアドバイスに強く同意します。

 

「わかる、それ! そうだよね! いつも、そばにいたい。一緒にいると、こんなときがずぅっと続けばいいと思う、そんな感じのことだよね!」

 

ちびうさの力説は、美奈子達が「なんかもう、誰か好きな人が身近にいるように聞こえるけど……?」と困惑するほどでした。
そしてさらに注目なのは、敵の結界によってペガサスとちびうさが阻まれるシーン。

 

「ごめん、僕の力だけでは君を助けられない」
「お願い、みんな! あたしのペガサスを信じて!」

 

戦いの中で、自分の身体よりも相手を優先するちびムーンとペガサスの切なる訴えは、見るものの心を打ちます。
第16話は、お互いの身を案じ、強く思い合う二人の姿が最初に描かれた回でもありました。

ちびうさが「運命の人」で思い浮かべるのは?
第17話(シリーズ第144話) きらめく夏の日! 潮風の少女亜美

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
うさぎ達は、対ナンパの用心棒としてうさぎの弟・進悟(しんご)を連れて、海水浴へ。
海にはアマゾン・トリオの姿もあります。

まずは邪魔者を片付けようともくろんだタイガーズ・アイは、ボートに乗った亜美と進悟に接近。
タイガーズ・アイの策略によって溺れた進悟を、亜美は沖の洞窟で介抱します。
水を飲んで呼吸が停止した進悟に、亜美は人工呼吸を繰り返しました。

ほどなく進悟の意識は戻りますが、タイガーズ・アイは亜美に襲いかかります。
そこへ、セーラー戦士達が参上。

仲間達の助けで窮地を逃れた亜美は、無事陸に戻ることができ、進悟と花火を見るのでした。

ちびうさとペガサス
かっこいい人(タイガーズ・アイ)からのナンパを断り、仲間達から「もったいない」と言われる亜美。
しかし、亜美は「恋って、焦ってするものじゃないと思うの」と語ります。

 

「もし神様が、運命の赤い糸で相手を決めているのだとしたら、きっと巡り会うときが来ると思うし、そういう人とは、出会った瞬間に何かを感じ合えるんじゃないかしら」

 

亜美の言葉でちびうさが思い出したのは、ペガサスとの出会いのことです。
ペガサスと出会った瞬間、ちびうさは特別なときめきを感じていました。

 

ちびうさが「運命の相手」と聞いて思い浮かべるのは、ペガサスのことなのです。

ちびうさはペガサスに一目惚れ?
第20話(シリーズ第147話) 運命のパートナー? まことの純情

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
自分にあまり自信がないまことは、衛の大学で開かれたダンスパーティで、誘ってくれた男性に一目惚れ。
その相手はなんと、大学の女の子達に目をつけてやってきたタイガーズ・アイでした。

まことは、恋をすると相手以外目に入らなくなってしまいます。
タイガーズ・アイは、まことがターゲットではないと勘違いしていたこともあり、あまり意識していませんでした。

「夢の鏡」が狙われ、タイガーズ・アイの正体を知ったまことは、ショックを受けます。
しかし、自分を信じてくれたまことの存在に、タイガーズ・アイの心にも変化が現れました。

ちびうさとペガサス
会ったばかりの相手でも、好きになると構わず、夢中になってしまうまこと。
まことの気持ちが理解できないちびうさに、ペガサスは「気持ちに時間は関係ないよ」と話します。

 

「君だって、いつか素敵な人が現れたら、一目見ただけで好きになるんじゃないかな」

 

ペガサスの仮定に、ちびうさははっとしました。
一目見たときからペガサスに心奪われていたちびうさは、うっとりと「そう、かな」と頷きます。

 


第16話では少しコミカルでしたが、このエピソードからちびうさの恋心は、よりわかりやすく描かれるようになりました。

ちびうさの愛する人
第28話(シリーズ第155話) 恐怖を越えて! 自由へのジャンプ

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
跳び箱が苦手なちびうさは、運動会が憂鬱。
運動神経がいい九助も、実は跳び箱が苦手で、秘密の特訓を開始します。

通りがかったアマゾネス・カルテットのジュンジュンから、アドバイスをもらう九助。
しかし、九助がジルコニアから指定された次のターゲットだと知ったジュンジュンは、彼の美しい夢に狙いを定めます。

ちびうさの練習のために十番小学校へ来ていたうさぎ達は、襲われた九助を救出。
ペガサスの言葉とジュンジュンのアドバイスによって、それぞれ跳び箱を跳べるようになったちびうさと九助は、運動会でも自信満々にジャンプすることができました。

ちびうさとペガサス
「愛する人の胸に飛び込むつもりで!」

 

ちびうさは、大好きな衛の写真を使って、跳び箱のイメージトレーニングをしますが、いまいちしっくりきません。

 

「何してたの?」

 

自室で練習していたちびうさは、いつものようにスタリオン・レーヴに現れたペガサスから、さりげなく衛の写真を隠します。

 

「ペガサスはいいね、いくらでも自由に飛べるんだもん」

 

ちびうさの発言に、実際は囚われの身であるペガサスは複雑な表情を浮かべました。
「SuperS」のペガサスことエリオスは、人と天馬の姿どちらにも自由に変化することができますが、ちびうさはまだ、彼の本体が囚われていることすら知りません。

 

「本当はね、僕なんかより君のほうがずっと自由に飛べるんだよ」

 

ペガサスの言葉を信じたちびうさは、敵との戦いで見事ジャンプを克服。
運動会でも見事に跳び箱を跳んで見せます。

 

恋愛要素は薄いエピソードですが、ちびうさの好きな人が、衛から変化していることが表現されている回でした。

ペガサスと衝突するちびうさ
第30話(シリーズ第157話) ペガサスが消えた!? ゆれ動く友情

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
ちびうさの隣のクラスの広木(ひろき)は、自分で作った人力飛行機で空を飛ぶのが夢です。
かたくなに自分一人の力で飛行機を完成させたがっていた広木ですが、九助の呼びかけに心を開き、二人は熱い友情で結ばれました。

二人のやりとりを見ていたちびうさは、今の自分とペガサスは「何でも話し合える友達」じゃないと思い込みます。

スタリオン・レーヴを公園に持ってきていたちびうさは、二人きりになった噴水の前で、つい、ペガサスを問い詰めてしまいました。
ちびうさからの詰問に、彼女からの信用がなくなったと感じたペガサスは、スタリオン・レーヴごと姿を消します。

自分の気持ちを押しつけてしまったことを後悔するちびうさは、戦いになってもペガサスを喚ぶことができません。
「あたしにはもう、ペガサスを喚ぶ資格なんてない!」
と、思い詰めるちびムーンを、セーラームーンは「もっと自分を信じて」と諭します。

セーラームーンの言葉で、自分とペガサスを信じられるようになったちびムーン。
ペガサスはちびムーンの祈りによって、いつものように姿を現し、ちびうさの元にはスタリオン・レーヴが戻ってきました。

ちびうさとペガサス
「ペガサス、あたし達、友達だよね?」
不安になったちびうさの問いかけに、ペガサスは質問で返します。

 

「君は、僕のこと嫌い?」
「あたしは、ペガサスのことが好きだよ。いつも、なんでも話してきたつもり。でも、ペガサスは? あたしは、ペガサスのことを何も知らない。あなたは、何も教えてくれないじゃない」

 

九助と広木の友情を見たちびうさは、ついにペガサスへ不満をぶつけてしまいます。

 

「僕は今、こうして君の目の前にいる。それじゃ、ダメなの?」
「友達なら、なんでも話せるはずよ。本当はあたしのこと、友達だと思ってないのね!」

 

ちびうさの叫びにペガサスは、
「君が僕を信じてくれないなら、僕は君のそばにいることはできない」
そう言って姿を消してしまいますが、ここまでのやりとりは、友達同士というより恋人同士のようでもあります。

 

セーラームーンのおかげで和解できた二人ですが、ペガサスは信じる気持ちを取り戻したちびうさに、
「君が夢を信じている限り、僕はいつでも君のそばにいるよ」
と告げました。

 

シリーズも終盤に入り、この第30話からはちびうさとペガサスの恋が急加速します。

ペガサスとちびうさの、初めてのキス
第31話(シリーズ第158話) 天馬の秘密! 夢世界を守る美少年

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
うさぎとちびうさは、パラパラの魔法によって年齢を入れ替えられてしまいます。
憧れの大人の身体を手に入れたちびうさは、今の姿をペガサスに見てほしいと思いますが、いくら呼んでも彼は姿を現しません。

パラパラが退却しても魔法は解けず、うさぎと共に衛の家で眠りについたちびうさは、夢の中で、自分を呼ぶペガサスの声を聞きます。
出会ったときと同じように水晶の森へ向かい、ちびうさはそこでやっとペガサスと会うことができました。

ちびうさはペガサスから、敵の侵攻によってエリュシオンは傷つき、ペガサスの本体も捕まってしまったこと、このままではちびうさが暮らす世界も危ないこと。
そして、ちびうさの夢の光に導かれて、ペガサスは使命を果たすために魂だけの状態で逃げてきたという話を聞きます。

ペガサスがいつも目印にしている、ちびうさの夢の光は、パラパラの魔法で隠されていました。
このままでは、ペガサスと会えなくなってしまうと思ったちびうさは、強い想いでパラパラの魔法を破ります。

元の姿に戻り、だぶだぶになったうさぎのパジャマ姿で微笑むちびうさに、ペガサスはそっと顔を寄せました。
ちびうさが瞳を閉じると、ペガサスは本来の姿であるエリオスの姿になり、二人は甘いキスを交わしします。

「僕の名は、エリオス」

ちびうさの目の前にいたのは、銀髪の美少年でした。
目を覚ましたちびうさはペガサスを見て、エリオスのキスと話を思い返します。

ちびうさとペガサス
衛とキスするうさぎの姿は、ちびうさの目に憧れの大人として映ります。

 

「ペガサスは、あたしのことどう見てるのかな」

 

ちびな子供であることは、ちびうさにとってコンプレックス。
好きな人にどう見えているのかが気になるのは、恋する人共通の悩みです。
しかし、ペガサスが惹かれたのは、ちびうさが本来持つ美しい夢の光でした。

 

「取り戻して、君の光り輝く本当の夢を。でないと、僕はもう君を見つけられなくなってしまう」

 

ペガサスの悲痛な訴えに、このままではペガサスと会えなくなってしまうと気がついたちびうさ。
「やだよ、そんなの嫌だ……。やだ……やだ、いやだいやだ、いやだいやだ、やだやだやだ、やだー!」
絶叫してペガサスの元まで駆けだし、元の姿に戻ります。

 

ラブストーリーを彩るのは、エンディング曲だった「私たちになりたくて」。
ペガサスとちびうさの恋には、欠かせない一曲です。

 


エリオスと甘いキスを交わすちびうさ。

冒頭でちびうさが憧れた、うさぎと衛がしていたようなキスです。

 

エリちびファン必見の、「SuperS」シリーズ伝説の回でした。

ちびうさとペガサスの、秘密の恋
第32話(シリーズ第159話) ちびうさの小さな恋のラプソディ

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
第31話で、ペガサスの事情を少しだけ知ることができたちびうさは、ペガサスと過ごすひとときを慈しみます。

物憂げなちびうさの様子から、彼女が恋していることに気がついたうさぎ達は、なんとか相手のことを聞き出すべく、行動を開始。

「よくわからない」
「色が白くて、顔が縦に長い」
「ワケあり」

ちびうさから引き出した情報に、うさぎ達は戸惑いますが、まさかの当てはまる人物を公園で発見。

ジュンジュンに襲われたその男性を、うさぎ達は「ちびうさの好きな人」と勘違いしたまま助けますが、ちびうさは断固否定します。
しかし、みんなが気にしている彼がペガサスだとは、当然言えません。

結局うさぎ達は、ちびうさの好きな人のことはわからずじまいとなりました。

ちびうさとペガサス
輪郭のなかった想いは恋になり、心をしっかり繋げ合わせたちびうさとペガサスは、同じ空を飛ぶ夢を見ます。

 

「あの森の中で、初めてあなたに会ったときから、ずっと、時間が止まっているような気がするの。ずっと、夢の中にいるような気がするのよ」
「ねえ、ペガサス。あなたは運命を信じる? 運命の出会いを信じる? あたしは、なぜ自分が生まれてきて、ここにいるのか、あなたと会えて、わかったような気がする」

 


少女らしい純粋さと、運命の恋ゆえの想いの深さが、ちびうさの台詞から伝わってきます。

しかし、ペガサスに恋しているどころか、ペガサスと親しいことさえ、ちびうさはまだうさぎ達に明かせません。

 

「いつかちびうさにも紹介したい人ができたら、オレには、紹介してくれよな」
ちびうさの好きな人探しに一役買った衛の言葉に、ちびうさは顔を赤らめながらボソリと、
「紹介したい人、いるんだけど」
と呟きます。

 

これまで、好きな人=衛だったちびうさは、いつの間にか、衛(父)にペガサスを紹介したいと考えるようになっていました。

迫る最終決戦、お互いを想うちびうさとペガサス
第34話(シリーズ第161話) 動き出した恐怖! 闇の女王の魔手

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
捕まらないペガサスにしびれを切らしたネヘレニアは、街中に新月の魔法を込めた蜘蛛の巣を張り巡らせます。
蜘蛛の巣に覆われた世界は薄暗くなり、ネヘレニアの手が迫っていると察するペガサスは、ちびうさとの別れを決めました。

「ゴールデン・クリスタルの力を解放できる人を探さなくてはならない」
ペガサスの使命を聞いたちびうさは、彼を必死に引き留めながら夜を過ごします。
ペガサスを助けたい、ペガサスと一緒に願うちびうさは、夜が明けると、うさぎ達と共に、敵の本拠地へと乗り込んでいきました。

ジルコニアによって呼び戻されたアマゾネス・カルテットの不穏な動きと、不調を訴える衛。
そして、月に隠れ始めた太陽。
戦いの中で、だんだんと不吉なピースが揃っていきます。

事態を収拾すべく、すぐさま敵を追おうとするセーラー戦士達を止めたのは、なんとペガサスでした。

ちびうさとペガサス
ゴールデン・クリスタルの使い手探しを申し出るちびうさ。
「かならず、見つけてみせるから! だから、だから……さよならなんて言わないで!」
ちびうさの涙を見て心揺らぐペガサスですが、彼も譲れませんでした。

 

「君の身を危険にさらすのは、嫌なんだ!」

 

思いがけずペガサスの想いを聞いたちびうさも、引き下がれるわけがありません。
「だって、あなた言ったじゃない。あなたには、あたしの夢の光が必要だって。あたしが夢を信じている限り、いつもそばにいてくれるって!」

 

キスしたときのこと、そばにいると言ってくれたときのことを思い出しながら、スタリオン・レーヴを抱きしめるちびうさ。

 

ちびうさの叫びに、ペガサスはその場から離れられずに留まります。
お互いを守りたい、そばにいたいという、ちびうさとペガサスの想いが交錯する、胸アツ回でした。

好きな人を守りたい、うさぎとちびうさの想い
第35話(シリーズ第162話) 闇の震源地デッドムーンサーカス

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
ついにペガサスは、セーラー戦士達に、敵の正体と自分の秘密を明かします。
ペガサスの額にあるゴールデン・クリスタルの力を使わねば、セーラー戦士達に勝ち目はありません。

地球を守護星に持ち、星自体と密接な関係を持つ衛は、ネヘレニアの影響を受けて臥してしまいます。
ゴールデン・クリスタルの使い手は見つかっていないものの、うさぎとちびうさは、それぞれ好きな人のために、そして地球のために戦いに行く覚悟を決めました。

敵の猛攻をかわすセーラー戦士達ですが、ちびムーンがペガサスの宿主だとバレてしまいます。
ちびムーンの身は、鏡の中へ閉じ込められてしまいました。

ちびうさとペガサス
ペガサスが秘密を明かしたことで、ちびうさもうさぎ達に、知っていることを話します。

 

そもそもゴールデン・クリスタルの話は、エリュシオンの祭司のみに伝わる秘密で、ペガサスは掟を破って、ちびうさに話を打ち明けていました。
ペガサスはちびうさこそが、ゴールデン・クリスタルの使い手だと、考えていたからです。

 

しかし、ちびうさには、ゴールデン・クリスタルの力を、解放することはできませんでした。
ペガサスの力になりたい、と心から思うちびうさは、自分の無力さを痛感します。

 

ちびムーンに変身し、敵地へ赴いたちびうさですが、敵に夢の鏡を抜き出されてしまいました。
ですが、ペガサスへの強い想いで鏡を自ら胸の中へ押し戻します。

 

うさぎや、他の仲間達でも夢の鏡を抜き取られたときは、抵抗できませんでした。
それだけ、ちびうさのペガサスへの想いは強いという証です。

「アマゾネス・カルテット」に衝撃を与えた、ちびムーンの愛
第36話(シリーズ第163話) 鏡の迷宮! 捕らえられたちびムーン

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
敵の手に落ちたちびムーンを捜索する、セーラー戦士達。
ちびムーンは、ペガサスの真の姿である、エリオスの肉体がある場所にいました。
ネヘレニアと対峙したちびムーンは、彼女とエリオスの因縁を教えられ、きつい攻撃を受けて意識を失います。

その頃、暇を持て余していたアマゾネス・カルテットは、ちびムーンを使ってペガサスを喚びだし、遊ぶことを思いつきました。
早速ちびムーンに似せた人形で、ネヘレニアの元からちびムーンを連れ去ると、ペガサスを喚び出すことに成功。
しかし、ペガサスはちっとも言うことをききません。

くつわをはめ、無理にでも言うことをきかせようとすると、ペガサスの身は拒絶反応から炎に包まれました。
目を覚ましたちびムーンは、ペガサスを見るなり、危険を顧みず炎の中へ。
くつわを外してやると、炎も消えました。

ちびムーンの決死の行動に、驚愕するアマゾネス・カルテット。
ペガサスを助けることができたちびムーンでしたが、彼女の身は再び捕まってしまいます。

ちびうさとペガサス
捕らえられたことで、初めて本当のエリオスと会うことができたちびムーン。
思わずキスしたときのことを思い出し、顔を赤らめます。

 

敵のボスであるネヘレニアに対しても、ちびムーンはまったく臆しません。
炎に包まれたエリオスの魂「ペガサス」を見て、たまらずに駆けだしていくちびムーンには、恐れも迷いもありませんでした。

 


ちびムーンが考えているのは、エリオスを助けることだけです。

初めて呼んでくれた名前
第37話(シリーズ第164話) 黄金水晶出現! ネヘレニアの魔力

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
ちびムーンを人質にされ、エリオスの魂「ペガサス」はついに肉体へ戻ります。
自分の肉体で、ようやくちびムーンと触れ合うことができたエリオスですが、ネヘレニアによってすぐに引き離されてしまいます。

一方、ちびムーンを探して、サーカス団の中をさまよっていたセーラー戦士達は、ジルコニアと熾烈な戦いを繰り広げていました。
アマゾネス・カルテットの力を吸収し、パワーアップを図るジルコニアでしたが、セーラームーンは諦めずにアマゾネス・カルテットを説得します。

アマゾネス・カルテットは、自分達の力の源であるアマゾン・ストーンを壊して難を逃れました。
不利とみたジルコニアは撤退しますが、ネヘレニアのところへ連れ戻されたちびムーンの目の前で、エリオスからゴールデン・クリスタルが抜き取られてしまいます。

そして、ネヘレニアの呪いによって、ちびムーンは深い眠りに陥ってしまいました。

ちびうさとペガサス
エリオスの無事を喜び、ちびムーンが彼を抱きしめられたのも束の間。
ちびムーンとエリオスは、ネヘレニアによって引き離されそうになります。

 

「エリオス!」
「ちびうさちゃん!」

 

とっさに手を取り、お互いの名前を叫ぶ二人。
エリオスは、ちびムーンのことを「乙女」でも「君」でもなく「ちびうさちゃん」と呼びました。
そのことを、ちびムーンは状況を一瞬忘れて、嬉しく思います。

 

「初めてだね。初めて、あたしの名前、呼んでくれた」

 

敵の眼前ではあるものの、初めて触れるお互いの体温。
ちびムーンとエリオスからは歓喜がにじみ、けなげな二人の様子にキュンとします。

エリオスとちびうさ、二度目のキス
第38話(シリーズ第165話) クリスタル輝く時! 美しき夢の力

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
ゴールデン・クリスタルの力で自らの封印を解いたネヘレニアは、「老いた自分の醜い姿」であるジルコニアを消し去り、ちびムーンに呪いをかけました。

力なく倒れるちびムーンを見つけたセーラー戦士達は、ネヘレニアの猛撃に苦戦を強いられます。

その頃、蝕まれていく地球の影響を受けて苦しむ衛の意識は、エリオスの呼びかけで、エリュシオンにあるかつての故郷ゴールデン・キングダムに降り立ちました。

前世であるプリンス・エンディミオンの姿となった衛は、現れたエリオスから、ゴールデンクリスタルを守り切れなかったことを懺悔されます。
憂悶するエリオスに、衛はエリオス自身の夢まで喪われてしまったのか、と問いかけました。

衛の言葉で、自分の夢を強く再認識したエリオスは、ちびムーンの元へ戻ります。
そして、口移しで自分の力すべてをちびムーンに注ぎ、彼女の命を救いました。

激高するネヘレニアですが、彼女が手にしていたはずのゴールデン・クリスタルは、アマゾネス・カルテットの手によってすり替えられてしまいます。
ベスベスから、ゴールデン・クリスタルを受け取ったセーラームーン。
しかし、セーラームーンでも、ゴールデン・クリスタルの力を解放することができません。

絶体絶命かと思われますが、エリオスの助言を受けたちびムーンは、美しい夢を持つ人々に語りかけることを思いつきます。
人々の美しい夢の力によって、ゴールデン・クリスタルはまばゆく光り、ネヘレニアを退けました。

ちびうさとペガサス
衛の「捨てようと思っても捨てきれないもの、それが夢なんじゃないか?」という言葉を聞いて、エリオスの脳裏にはちびうさの姿がよぎりました。
エリオスにとって、ちびうさは夢そのものであり、希望です。

 

ちびムーンの元へ舞い降りたエリオスは、まるでおとぎ話のように、彼女にかけられた呪いをキスで解きました。
厳かな二人のキスシーンに、セーラー戦士達は状況も忘れて見とれます。

 

ちびムーンが目を覚ましても、ネヘレニアの勢いは止まりません。
それどころか、頼みの綱であったセーラームーンでも、ゴールデン・クリスタルの力を解放することはできませんでした。

 

絶望するセーラー戦士達の中で、唯一闘志を失わないちびムーンにエリオスは、
「信じるんだ、ちびうさちゃん! 夢見る力は、まだたくさんある」
と、助言します。

 

エリオスを信じたちびムーンの機転によって、セーラームーン達はネヘレニアを撃破することに成功。

 

この結果から、エリオスを救う「乙女」は紛れもなく、ちびムーンだと言えます。
それは特別な力の有無ではなく、エリオスと、美しい夢の力を信じる想いによるものです。

「また会える日まで」最後の抱擁
第39話(シリーズ第166話) 夢よいつまでも! 光、天に満ちて

東映アニメーション創立60周年スペシャルサイトより引用

 

ストーリー:
ゴールデン・クリスタルと、美しい夢の力によって、ネヘレニアを倒したセーラー戦士達。
しかし、逃亡を図ったネヘレニアに、ちびムーンが連れ去られてしまいます。

ただ一人、ネヘレニアを追うセーラームーンは、老いた彼女の真の姿を目の当たりにしました。
ネヘレニアの力が弱まったことで彼女を封印する力が強まり、崩壊した建物の一部はセーラームーン達を連れて新月へと向かっていきます。

「貴様から最も大切なものを奪ってやる」

最後の意趣返しに、セーラームーンの目の前で、遙か上空へ浮かんだ空間から、ちびムーンを落としたネヘレニア。
セーラームーンは絶望することなく、ちびムーンを追って飛び降ります。
ネヘレニア自身は、美しさを保てる鏡の中での孤独を選び、新月の封印の中へ戻っていきました。

急降下するちびムーンを追い、セーラームーンはセレニティの姿に変身します。
空中でなんとかちびムーンを捕まえますが、一人ではゴールデン・クリスタルの力が使えません。
このままでは二人とも死んでしまいます。

「大人になって、一緒に夢を叶えよう……!」

うさぎの呼びかけで、ちびムーンは意識を取り戻しました。
ゴールデン・クリスタルは二人に翼を与え、戦いはやっと本当の終わりを告げます。

後日、十番街を離れ、エリュシオンに戻るというエリオス。
エリオスとちびうさは離ればなれになってしまいます。

ペガサスへ姿を変えたエリオスは飛び去り、うさぎはちびうさに「きっとまた会えるわ」とささやきました。

ちびうさとペガサス
別れの際で、うさぎ達の手前、素直になれないちびうさ。
そんなちびうさにエリオスは、一人前のレディへするように、手の甲へそっとキスを落とします。

 

二人の様子を見て、先を越された! と歯がみする美奈子達。
誰の目から見ても、二人が想い合っていることは明白です。

 

「僕の乙女、君のことは忘れない」

 

エリオスとの別れが迫りますが、ちびうさが素直になるには、興味津々なうさぎ達の目が邪魔です。

 

「あっ、UFOだ!」

 

陰で見守っていたアマゾネス・カルテットのお節介によって、うさぎ達は後ろを向きました。
そのすきに、ちびうさはエリオスに抱きつきます。

 

最後の抱擁を交わし、去っていくエリオス。
その姿は、ちびうさが親しんだペガサスのものでした。

 

ペガサスを追って、駆けるちびうさは胸中で叫びます。
「ペガサス、あたし、まだあなたに……!」

 

柵の前で立ち止まり、
「あたしの夢も、何も知ってもらってないのに」
小さくなっていくペガサスを見て、切なくこぼすちびうさ。

 

うさぎの「きっとまた会えるわ」という励ましに、ちびうさは力強く頷きます。

 

「わかってる。そうよ、きっとまた会える。そのときはペガサスに、あたしの夢を知ってもらうんだ」

 


未来での再会を匂わせ、二人の恋の物語は一旦の幕を閉じます。

まとめ

 

運命的な出会い、育まれていく恋、そして二回のキス。

特に、第31話では大人の姿になったちびうさも見られ、元に戻るシーンはラブストーリーとして最高にロマンチックです。
うさぎのパジャマを着て「だぶだぶ」とはにかむちびうさに、キスをするエリオス。
うさぎと衛のキスと対比になっているのが、素晴らしい演出です。

春に出会い、夏を過ごし、秋が暮れ、冬の戦いが明けるまでの長い期間、いろんな話をしてきたちびうさとペガサス。
衛に恋するうさぎのように、ちびうさもペガサスへ恋をしていく様子が「SuperS」では丁寧に描かれています。

そして、ちびうさだけでなく、ペガサスことエリオスも、ちびうさのことを大切に想い、ときには嫉妬することさえありました。
ペガサスの微妙な上場や、声優を務めた松野太紀さんの絶妙な演技は胸キュン必至。

最後はエリオスの使命によって離れてしまう二人ですが、なんとなく再会を暗示させる終わり方も素敵です。

もう一点注目したいのは、エンディング曲。
「私たちになりたくて」は、劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」前編で、石田燿子さんがカバーしたバージョンが、エンディング曲に使用されています。

可愛くてどこか切ないこの曲は「美少女戦士セーラームーンSuperS」でも、エンディング曲としてだけではなく、挿入歌やBGMとして、たびたび使用されていました。
本編だけでなく、曲に注目してエリちびを堪能するのもおすすめです。

  • エリちびが気になる
  • エリちびが好きだった
  • エリちび好きかも?

という方だけでなく、

  • 胸キュンラブストーリーが好き
  • 異種間恋愛が好き
  • お兄さん×幼女が好き
  • 可愛い女の子が好き
  • 美少年が好き

上記のような方々も「美少女戦士セーラームーンSuperS」は必見です。



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