U-NEXTより引用
前回第3話で、堀から「好き」と言われた宮村。
中学時代の宮村を知る進藤晃一も登場し、堀と宮村の関係に変化が…?
第4話のあらすじネタバレと、このエピソードがコミックスで何巻に収録されているかを、本記事ではご紹介します。
ーーー【U-NEXTの特徴】ーーー
・U-NEXTは国内最大級の動画配信サービス
・新作・人気作が見れるポイントが毎月もらえる
・追加料金なしで雑誌も読み放題
・31日間無料で利用できる(途中でやめても1円もかかりません)
目次
生徒会メンバー・桜の淡い想い
窓から書類を落としてしまった、生徒会役員の河野桜。
偶然通りかかった石川が、書類を集めて持ってきてくれます。
生徒会室では、桜が一人で作業していました。
「…なんか、かっこいいな」
「誰が観てなくてもそうやって頑張ってんのってさ」
人知れぬ努力を讃えてくれた石川に、桜は仄かな想いを寄せていくようになります。
一方、書類を届け終えた石川は、一緒に帰る約束をしていた宮村の元へ。
二人で堀が差し入れてくれたアイスを食べようとしますが、石川はメロン味が苦手で食べられません。
そこで、帰宅途中だった千石を捕まえ、食べてもらうことに。
並んでアイスを食べていると、宮村と千石の舌は、それぞれ食べていたアイスの色に変色していました。
無着色なのは、アイスを食べていない石川の舌だけ。
しかしそれよりも、石川の舌は宮村と千石よりかなり長いです。
石川の舌が長い、ということを千石が「あとで、レミと桜にも教えてやろう」と言うと、
「ん? 桜って誰?」
なんと、石川はこの時まだ、桜の名前すら知りませんでした。
後日「たまになら涼みに来てもいいよ」という千石の言葉を真に受けた石川と宮村は、堀、吉川を交えて、早速生徒会室へ行きます。
じゃんけんに負けた堀と宮村がジュースを買いに行くと、レミが禁断の話題に。
「ねー、本当に堀さんと宮村君って付き合ってないの?」
皆があえて触れてこなかった話題です。
鈍い反応を示す面々ですが、レミは気にせず話を続けました。
「でもォーなんかどっちかって言うと堀さんは石川君とお似合いって感じー」
前の話でも宮村に興味を示していたレミは、石川と堀の関係を後押し。
石川は思わずいきり立ちますが、吉川から堀にあっさり振られたときのことを示唆されて、撃沈します。
この話題で桜は、石川が堀に片想いしていることを知りました。
そんな雑談をしながら、皆で堀と宮村を待ちますが、なかなか二人は戻ってきません。
「なんか…してるんじゃない?」
という何気ない桜の発言で、いかがわしい想像に取り憑かれた石川は直立不動に。
吉川は、明るく石川を慰めました。
「気にすんなよーどーせ宮村が小銭ぶちまけたとかだよっ」
「吉川の優しさが…温かかったって今日の日誌に書くね」
見ていないにもかかわらず、見事状況を言い当てた吉川。
石川も、説得力のある吉川の言葉に安心して、彼女の頭をうりうり撫でます。
仲が良い二人のやりとりを見つめるのは、石川に淡い想いを抱き始めた桜でした。
「うりうり……」
二人の親しげな様子を、思わずぼーっと眺めてしまう桜。
そこへ、やっと堀と宮村が戻ってきました。
「……ごめんね」
「やっちゃった」
戻ってきた宮村の意味深な発言に、再びパニックに陥る石川。
「あちゃーそれはまずいって!! 俺だったらやっちゃった奴すごく怒っちゃかもなー」
「あーあ」
周囲の発言からも、石川は悪い想像しかできません。
実際は、石川のコーラを宮村が落としただけ。
周囲の話を聞かないまま、石川はコーラの蓋を開けてしまいます。
案の定、中身が飛び出したコーラに慌てる石川ですが、そんな賑やかな石川の様子にくすりと笑みがこぼれる桜。
桜がティッシュを差し出すと、石川も笑顔を返します。
「ありがと、河野さん」
千石から名前を聞いていた石川は、桜の顔を見て自然と名前を呼ぶことができました。
桜も名前を呼ばれ、
「どういたしまして」
と、柔らかな表情で返すのでした。
宮村の親友・進藤晃一が登場
クーラーの壊れた堀家で、堀と宮村はいつものように勉強していました。
何気ない話題の中で飛び出した、宮村の「寝るときは服を着ない」宣言に、堀はギョッとします。
普段から抵抗なく肌を見せる宮村に対し、堀は「もしかして脱いだら恥ずかしがるべきだった!? 女子として!」と、焦りを感じるのでした。
「宮村…ちょっと刺青見せてくんない?」
「ん? いーよ」
頼むなり、あっさりと服を脱ぎ始めた宮村に、絶叫する堀。
宮村の動じない姿勢が、堀には信じられません。
状況を把握できない宮村は「堀さん…ハッキリ聞こう。何?」と直球で聞きます。
「宮村があんまり恥ずかしがらないから、どんな状況になれば、こう…恥ずかしがるのかなと」
堀は考えていたことを、素直に白状しました。
その回答に、今度は宮村が驚きます。
「あのさ、堀さん、もしかして俺が何されても、何しても一切動じないとか思ってない!?」
「そっ……ちょっと、二ミリくらい」
堀の反応を見た宮村は、最近会った「進藤」という、中学時代の同級生との話をすることにしました。
「っつーかマジ羨ましいってー 宮村にも春が…」
久々に再会した進藤は、なぜか宮村を見るなりしみじみしています。
進藤は、堀のことを宮村の彼女だと勘違いしていました。
「俺はいいけどさ、堀さんに失礼だ」
「堀さんっていうの? 名前で呼ばないんだ、彼女なのに」
「……よ、呼ぶしー」
気が置けない友人の進藤には、ついつい子供っぽい一面を見せてしまう宮村。
誤解を解くどころか、勢いで言い返してしまい、進藤の勘違いを直し損ねていました。
これが宮村の、最近ドキッとしたエピソードです。
「ごめん! やっぱりさ、さすがに堀さんを彼女に間違えられたらいくら俺でも照れるって…ああ、でもちゃんと堀さんとはそんなんじゃないって言っておくから…」
宮村が堀に弁解していると、ちょうど携帯が鳴りました。
宮村の視線は、堀から自分の携帯へ。
一方、宮村の彼女に間違われても満更ではない堀は、少し不服そうに、
「…そ、別に…否定する必要も…」
と小さな声でこぼします。
しかし、宮村に連絡を寄越したのが進藤だったせいで、宮村の意識は完全に携帯の方へ向いていました。
受信したメールを読んだ宮村は、思わず唖然とします。
メールに画像が添付されていると気づいた堀は、携帯の画面をのぞき込もうとしますが、宮村は必死に抵抗。
メールの画面には、進藤と彼女とのツーショットと、
『お互い避妊はしっかりしような(^皿^)』
とても堀には見せられない一文が入っていました。
「見せれるか!!」
思わず怒鳴った宮村に、驚く堀。
堀に弁明しつつ、進藤に電話をかけた宮村は、
「死ね!!!!」
と、一喝するなり電話を切ります。
宮村が怒るところを見たことがなかった堀は、さらにびっくり。
「怒ったりしない人だと思ってた…」
堀はこっそり心の中で思います。
「中学の頃、宮村はどんな感じだったんだろう…」
堀が、中学の頃の宮村に思いを馳せたところで、前半が終了します。
中学時代の宮村
後半に突入します。
後日、休日の街中で、進藤に声をかけられた堀。
そこに石川と出かけていた宮村が、偶然通りかかりました。
「何をしてんだ進藤ぉおお!!!」
堀をナンパしているように見える進藤を、宮村は躊躇なく殴ります。
殴られても意に介さない進藤は、堀と石川に自分を紹介してくれと頼みますが、宮村はドライな対応。
留年しているとはいえ、進藤が通っているのが、地元で一番の進学校・八坂高校だと聞いて、堀と石川は驚きました。
「あーでもやっぱ、片桐にも行ってみたかったなー」
と、語る進藤。
「宮村なんか楽しそうだし。あー、彼女のおかげ?」
進藤が堀のことを、宮村の彼女と勘違いしていることを思い出した宮村は、カーッと赤面。
悪友の気配を漂わせる進藤ですが、中学時代の宮村の唯一の友人であり、宮村の中学生活を変えた人物でもありました。
中学時代の宮村の回想に入り――
中学校で孤独な日々を過ごしていた宮村に、ささいなきっかけから声をかけてきた進藤。
のっけから名前を間違えた失礼千万な進藤に対し、宮村はツッコミを入れながらも、同級生と交わす普通の会話に少し戸惑います。
それから、当たり前のように話しかけてくるようになった進藤に、少しずつ心を開く宮村。
進藤も、宮村の悪口を吹き込もうとしてくる同級生に対し、
「宮村を暗くさせたのは誰よ」
あっさりいなし、卒業後まで宮村の友達を続けます。
そんな進藤に、実は宮村も内心感謝していました。
「俺の中学時代を変えたのは、この進藤だった」
そして、高校生になった自分の今を変えてくれたのは堀なのだと、宮村は思うのでした。
宮村の告白
進藤に声をかけられた休日から、少し風邪気味だった堀。
後日、熱を測ると38.7度の高熱が出ていました。
「違うの…夏風邪はバカがひくものなの。だからお姉ちゃんは風邪をひいてない」
言い張って学校へ行こうとする堀ですが、弟の創太に止められて結局休むことに。
自室で寝ていると、堀の夢の中には、子供時代の寂しい思い出がよみがえります。
堀が目を覚ますと、部屋には当たり前のように宮村がいました。
「……幻覚?」
思わず疑う堀ですが、創太から連絡をもらって駆けつけたという、宮村の優しい気遣いにほっとします。
飲み物を取りに行こうとした宮村が立ち上がると、宮村がいなくなってしまうと思った堀は、とっさに追いかけようとして、ベッドから転落してしまいました。
慌てる宮村ですが、堀は涙声です。
「どこ…いくのよ…」
仕事が忙しく、堀が風邪を引いても休みを取れなかった母。
そして心細さを隠して、いつも笑顔で送り出していた自分。
「いっつもいっつもいっつも、なんでいないの…どこいくのよぉ――――…っ」
当時の寂しさを思い出し、堀は不満や不安を宮村にぶつけてしまいます。
いつになく弱った様子の堀を見て、宮村も堀の抱える孤独を察しました。
「…堀さん、それ…どこ行くの、じゃなくて、行かないで、じゃないのかなぁ」
優しく問いかける宮村に、堀もはっとします。
自分の気持ちに気づき、涙が止まらない堀。
「どこいくの?」
「どこにも行かないよ」
堀の言葉に、宮村も真摯に返します。
「お前なんかいらないって、顔を見るのも嫌だって、どこかへ行ってしまえって、堀さんがそう思わない限り、俺はここにいるけど」
宮村の言葉に、子供のように小さく頷く堀。
布団に寝かせて落ち着いた堀に、連絡事項を伝えた宮村は帰り際、
「俺、堀さんが好きなんだけど……結構、前から…」
と告白。
ちょうど宮村に背を向けて横になっていた堀は、宮村が部屋から出て行くなり飛び起きます。
驚きすぎて、38度あったはずの熱はすっかり引いていました。
「なんで? なんで連絡事項と一緒に言うの?」
「起きてるの知ってて言ったの?」
「わからない、確認したい。でも、もう一度言わせたくない」
宮村への好意はあるものの、現在の関係が変わってしまうことに戸惑う堀。
宮村の告白に対し、自分はどうすればいいのか、堀は気持ちを持て余します。
「…たとえばこのまま何も聞かなかったことにすれば、もう少しこのままでいられるのかな…」
第4話はここで終わります。
ーーー【U-NEXTの特徴】ーーー
・U-NEXTは国内最大級の動画配信サービス
・新作・人気作が見れるポイントが毎月もらえる
・追加料金なしで雑誌も読み放題
・31日間無料で利用できる(途中でやめても1円もかかりません)
収録コミックスとアニメとの違い
第4話の内容はコミックス3巻のPage16~20に収録されています。
前半では、下記のようなエピソードがカットされていました。
- アイスの当たり棒が出た宮村が、石川のためにコンビニまでアイスを交換しに行く
- アプリ加工で撮りたいものは? と聞かれて「堀さん」と答える宮村
- 堀と宮村の関係になんとなく気づき始めた創太が、友達の有菜に、家にいる気まずさを語る
なくても違和感がない範囲とはいえ、カットされている場面は多かったといえます。
後半では、コミックスのPage.18とPage.19の順番が入れ替わった構成に変えられていました。
これにより、進藤のキャラがより掘り下げられた状態で、中学時代の進藤と宮村を見ることができます。
またコミックスでは、進藤によって明かされる、中学時代の宮村の身長、体重などの情報が掲載されており、宮村ファンにはたまりません。
さらに、アニメではカットされた、堀が風邪を引くエピソードの前日譚もコミックスには載っており、自室で無防備に眠る堀への、宮村の葛藤などが窺えますよ。
今回の第4話の内容は、Gファンタジーコミックス『ホリミヤ』では、以下の巻に収録されています。
- 3巻 Page.16
- 3巻 Page.17
- 3巻 Page.18
- 3巻 Page.19
- 3巻 Page.20
気になる方は是非、コミックスもチェックしてみてください。
まとめ
石川に想いを寄せる桜、堀を諦め切れていない石川、そして宮村への好意をうっすらと自覚したばかりの堀、そして今回はっきりと堀に「好き」だと伝えた宮村。
それぞれの想いが錯綜し、まさにタイトル通りの「誰も、誰かが好きなんだ」という回でした。
特に次回、宮村に対して堀はどう接していくのか目が離せません。
また、今回のアニメのエピソードは、原作者HERO先生が読解アヘンで公開しているWEB漫画『堀さんと宮村くん』では、以下の話数に該当します。
- 19話「緑、白、赤」
- 21話「うりうり」
- 23話「避妊」
- 24話「進藤晃一」
- 25話「パチコー」
- 26話「夏風邪」
WEB漫画版ではアニメ本編はもちろん、コミックス『ホリミヤ』で描かれなかったシーンもあるので、気になる人は是非こちらも読んでみてくださいね。
第1話のあらすじネタバレ記事はこちら
ーーー【U-NEXTの特徴】ーーー
・U-NEXTは国内最大級の動画配信サービス
・新作・人気作が見れるポイントが毎月もらえる
・追加料金なしで雑誌も読み放題
・31日間無料で利用できる(途中でやめても1円もかかりません)
『超お得!』漫画も映画もアニメも見放題のU-NEXTがおすすめ!
見放題作品数が圧倒的! U-NEXTは見放題作品数がダントツナンバーワンの動画配信サービス!- 漫画も映画もアニメも圧倒的な見放題作品量(映画だけで21万本以上)
- 新作も1,200円分視聴可能
- 無料お試し期間中も600ポイントを貰える
- アダルト作品も充実
- 雑誌、電子書籍サービスも無料で楽しめる
「無いエンタメがない」と言われるぐらい映画やアニメ、漫画、さらにはアダルト作品などラインナップが充実しています。
私も4年以上愛用していますが、生活が本当に便利になりました。好きな作品がたくさんあるので家に帰るのが本当に楽しみです♪
お笑い人間の爆笑問題の太田さんがイメージキャラクターを務めていたことでも有名ですね。
映画だけで約21万本以上もの作品が見放題な上に、漫画もアニメも盛りだくさん。最新作もたくさんレンタル配信されていますよ♪
U-NEXTは「31日間の無料体験」を実施しています。無料期間内に解約すれば追加料金は一切かかりません。
毎月もらえる1,200ポイントでお得!
U-NEXTでは毎月1,200ポイントが付与されます。
月額料金は1,990円(税込2,189円)ですが、1,200ポイントをもらえることを考えると、実質989円とかなりお得になります。
さらにポイントを使ってレンタル作品の購入や、映画鑑賞チケットへの交換が可能です!
VODサービスや漫画アプリはたくさんありますが、正直U-NEXTだけで充分です。私も色々試しましたが結局U-NEXTが一番でした!
はっきり言って試さないのは損ですよ!合わなかったら無料期間で辞めてしまえばOKです。好きな映画を好きな漫画を好きなだけ楽しみましょう!
U-NEXTについてもっと詳しく知りたい方は→U-NEXTの特徴と使い方をわかりやすく解説!漫画・アニメ好きのフリーライターです
当ブログでは、個人的に好きな作品やオススメしたい作品を徒然ご紹介しています