映画『名探偵ピカチュウ』あらすじ・ネタバレ

「名探偵ピカチュウ」は2019年に監督、ロブ・レターマンによって制作された映画です。「ポケットモンスター」シリーズを基にした初のハリウッド進出作品であり、初の実写映画です。ピカチュウの声を務めるのは「デッド・プール」でお馴染みのライアン・レイノルズ、そして主人公のティムを演じるのは「ジュラシックワールド炎の王国」でフランクリン役を演じたジャスティス・スミス、そして渡辺謙も起用されています。

シリーズではおなじみのポケモンたちがたくさん出てきます。ここで「名探偵ピカチュウ」の予告編をご紹介しましょう。

映画「名探偵ピカチュウ」公式サイト (meitantei-pikachu.jp)

 

以下の内容にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注意ください

 

あらすじ

相棒誕生

21歳のティムはある日、父親のハリーが事故で亡くなったとの知らせを受ける。そしてティムはバトルもなくトレーナーもいない、ポケモンと人間が共存している街・ライムシティへやってきたのだ。そこで渡辺謙演じるヨシダ警部補と出会い、父親の死を改めて知らされることに。

父親のアパートに行くとハリーの事故について調べているという、テレビ局「CNM」の新人記者・ルーシーにインタビューを受けるがティムは取り合わず、アパートの中をいろいろ調べることに。しかし怪しい影がリビングで蠢いていることに気が付く。

そこにはなんと人語を話すピカチュウが!(ピカチュウの声はティムにしか聞こえない。実はカフェイン中毒)

しかし凶暴化したエイパムに襲撃を受け、ピカチュウとともに逃げるティムはこのピカチュウがハリーのかつての相棒だったことを知る。ピカチュウには記憶がなく自分を知っているハリーを捜しているというのだ。ティムは、「ハリーは死んだ」と伝えるがピカチュウは「誰かが死を偽装した」と反論。そして二人でハリーの行方を捜すことになったのだ。

捜査開始

翌日、ピカチュウは新聞記事だらけのリビングで「ある物」を発見する。それは「R」と書かれた小瓶だった。ピカチュウは「ハリーが何か重要な秘密を知ったから消された」と推理し足取りをたどるために二人は「CNM」のルーシーから情報を聞き出すことに。テレビ局にやってきた二人はルーシーから、ハリーが港で情報筋の誰かと会っていた、と聞かされピカチュウとともに港に行くと

そこには、情報筋であるバリヤードが!(ポケモンシリーズではおなじみのパントマイム使い)

バリヤードから「R」の出どころをあの手この手で聞き出し、ピカチュウとティムは違法なポケモンバトルが行われている場所へやってきた。そして記憶があったころのピカチュウとのポケモンバトルで敗北したというセバスチャンとリザードンが再戦を申し込んできたのだ。

しかし記憶がないピカチュウはなんとか必殺技「10万ボルト」を繰り出そうとするもやり方を忘れ、「R」を吸って凶暴化したリザードンに手も足も出ない。

「ピカピカ・・・」(ライアン・レイノルズのセリフ)

そしてあろうことかティムがバトルに割り込み、セバスチャンが持っていた大量の「R」によって会場にいたポケモンたちはみんな凶暴化。なんとかセバスチャンから

 

「”R”の出どころは博士だ」

 

と聞き出し会場を後にしようとするが、ヨシダ警部補のもとへ連れられてしまう。ティムとピカチュウは「ハリーは生きている」と信じていたがヨシダ警部補は事故当時の映像を見せる。沈んだ気持ちの中、ピカチュウとティムは「CNM」の会長であるハワードのもとへ連れていかれるのであった。

「ハリーに”R”の出どころを調べさせていた」

と告げられ、最先端のホログラムによってハリーが生きていると明かされる。そしてそこには世界最強のポケモン「ミュウツー」も記録されていた。ティムは再びルーシーに力を借り「ポケモン遺伝子研究施設」に何か隠されていれていると確信しピカチュウ、そしてルーシーの相棒・コダックとともに向かうのであった。

施設に到着した二人と二匹はポケモンたちが実験台にされていることを突き止め、さらにホログラムの記録によってミュウツーを逃がしたのがピカチュウだったことを知るのだった。

真実

ティムのもとから去ったピカチュウは、あの事故現場へやってきていたがそこでゲッコウガの痕跡を見つける。ピカチュウはハリーを襲撃したのはゲッコウガで、ミュウツーは守ろうとしたのでは、

そして偽物のホログラムを見せたハワードが黒幕だと気づいた。

「ポケモンパレード」の準備が進むライムシティに戻ってきたティムはハワードに会うが、ハワードはニューロリンクによって精神だけをミュウツーに転送し、体は抜け殻となってしまったのだ。

そしてパレード用のバルーンにに仕込まれていた「R」を吸いライムシティ中の人間はポケモンと一体化してしまう。街に戻てきたピカチュウはミュウツー(ハワード)を止めようと、徐々に力を発揮していく。

迫力満点のポケモンバトルが繰り広げられる!

ミュウツー(ハワード)に追い詰められたピカチュウは必殺技「ボルテッカー」を繰り出しミュウツーを圧倒する。そしてティムは一瞬の隙をついてハワードの頭からニューロリンクを取り外しのだった。ミュウツーは街中の人々を元に戻し、ハワードは逮捕され、こうしてライムシティに平和が戻った。

 

「探し続けていた父はずっと近くにいた」

 

そんな言葉をミュウツーから聞いたティムはハリーについての真実を知ることに。事故が起きた時、自分のもとにティムを連れてくるようにミュウツーはハリーの魂をピカチュウに移したのだった。

しばらくしてハリーもピカチュウも元に戻り、ティムは父親とともに探偵業をすることになった。

登場人物の説明

ティム・グッドマン(ジャスティス・スミス)

本作の主人公。日本語吹き替えはポケモントレーナーとしてカメオ出演もしている竹内涼真さんが勤めている。父親の死の真相を知るためピカチュウとともに操作に繰り出す。

名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)

かつてのハリーの相棒。日本語吹き替えは西島秀俊が担当しており、ピカチュウの鳴き声はアニメでもお馴染みの大谷育江さんが勤めている。探偵帽子をかぶっており、記憶が無く技も人前では緊張して使用できない。カフェイン中毒(本人は否定している)

ルーシー・スティーヴンス(キャスリン・ニュートン)

テレビ局「CNM」の新人記者。日本語吹き替えは女優の飯豊真理さんが担当している。ハリーの事件を調べている過程でティムやピカチュウと出会い捜査に協力している。相棒はコダック

ヒデ・ヨシダ(渡辺謙)

ライムシティの刑事をしており、立場は警部補。ハリーとは同僚だった。日本語吹き替えは本人が担当している。

ハワード・クリフォード(ビル・ナイ)

「CNM」の会長。日本語吹き替えは中博史さんが勤めている。長きにわたってポケモンを研究してきた人物であり、人とポケモンが共存できる世界を目指している。

ロジャー・クリフォード(クリス・ギア)

「CNM」の社長。日本語吹き替えは三木眞一郎さんが担当している。父のハワードとは確執があり、ハワードによって事件の黒幕に仕立て上げられる。

MEMO
劇中に登場するポケモンたち(一部抜粋)

・バリヤード(ハリーの情報筋)

・リザードン(違法ポケモンバトル会場)

・カメックス(違法ポケモンバトル会場)

・ブルー(ヨシダ警部補の相棒)

・カラカラ(ティムがゲットしようとするが激怒させてしまう)

・メタモン(ハワードによって遺伝子操作され、ロジャーに化けていた)

などなど

わかりにくい点の解説

名探偵ピカチュウ

任天堂によって発売されたゲーム。アニメ版では大谷育江がピカチュウの声を担当しているが、このゲームでは大川透演じる中年ピカチュウが主人公となっている。

R(アール)

ミュウツーから作られた紫色の煙のようなもので、ポケモンが吸い込むと狂暴化する薬。

ニューロリンク

人の精神だけをポケモンに移すことができる装置

感想

私も映画館に観に行きましたが、毛がふさふさでピカチュウが思った以上にリアルでした。落ち込んだり表情がくしゃっとなるなど細かい部分まで作りこまれていると思います。ポケモンの世界観を忠実に再現しており劇中に出てくるたくさんのポケモンたちを探しながら楽しむことができると思います。劇中で流れる懐かしのテーマソングなどは古参のファンにはとてもうれしい演出でした。

まとめ

「ポケットモンスター」シリーズ初の実写化にも関わらず公開2週目の週末2日間で観客動員数20万9000人、興行収入3億以上をたたき出しました。古参のファンはもちろんですがポケモンを全く知らなくても一つのハリウッド映画として楽しめる作品です。ポケモンたちのリアルさに驚くこと間違いなし!

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