トランスポーター ザ・シリーズ 第1話 あらすじからトリビアまで(ネタバレ)

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この記事では、テレビ版『トランスポーター ザ・シリーズ』の第1話『父の秘密』についてご紹介します。

実は、この『父の秘密』から観始めるのは、出来事の流れとしては相応しくなかったりします。

もしまだご覧になっていない方は、第3話「未来のエンジン」から観はじめるのがおすすめです。具体的には「#3 → #2 → #1 → #4 〜 #12」の順番です。

その辺の事情も含めて、シーズン1の全体像やレギュラーキャストの情報などを、下の記事でご紹介しています。合わせてご覧いただければ幸いです。

関連記事 テレビ版『トランスポーター ザ・シリーズ』の全体像と観る順番(ネタバレ)

さて、第1話の目玉はなんといっても、レイチェル・スカーステン演じるデリア嬢です。まだ彼女を知らない人は、是非、本話で彼女の魅力にノックアウトされてください!

第1話『父の秘密』の基本情報

ストーリーを一言でいうと

トランスポーターのフランクが、今回の依頼品であるデリアを犯罪組織から守り抜く物語です。

制作関連の情報

シーズン1
(英)The General’s Daughter /(仏)Protection Rapprochée /(独)Eine Neue Mission!
監督:スティーヴン・ウィリアムズ
脚本:アレクサンダー・ルーメリン / ジョーゼフ・マロジ / ポール・ミュリー
アクション監修・振付:シリル・ラファエリ
アクション監修アシスタント・振付:モハメッド・エラチ

監督のスティーヴン・ウィリアムズは、『ダークエンジェル』での仕事に始まり、『LOST』でレギュラー監督を務めるなど、経験豊富な監督です。

注意
以下はネタバレ記事です。ネタバレが嫌な方は見ないで下さい。

あらすじ

では、ストーリーを追っていきましょう。

タイトル前のシーン(アバンタイトル)では、麻薬密輸グループからの依頼品を運ぶフランクが描かれます。

しかし、映画版へのオマージュや、カーチェイスを楽しむ内容となっていますので、ここでは本編のあらすじを追っていきたいと思います。

5ステップでご紹介します。

今回の依頼品・デリア嬢

ドイツのベルリンから物語は始まります。

今回の依頼品はデリアという女性でした。届け先は彼女の父親であるワイガート氏の隠れ家です。

ベルリンのホテルでデリアをピックアップしたフランク。彼女のを狙う謎の男たちの襲撃もありましたが、フランクならではのアクションで打ちのめします。

デリアの話では、父親は元アメリカ軍の将軍で、現在はコンサルタントとして仕事をしているそうです。政府の下請け業者や、軍との交渉を請け負っているとのことでした。

MEMO
今回の目玉のデリアですが、肩を覗かせた黒セーター、そして、ショートパンツにハイヒールという姿が魅力的です。ブロンドのロングヘアーから覗く笑顔も、めちゃくちゃチャーミングです。

目的地に到着するフランク

翌朝、フランク達は隠れ家に到着します。ワイガート氏と、その秘書のフィオナが二人を迎えました。

デリアが襲われたのは、ビジネスパートナー(フリーダー・トランフ)からの脅しのためだというワイガート氏。フリーダーの裏ビジネスを知ったことが原因でした。

デリアは裏ビジネスにワイガート氏も関与していたと思い、父親を責めます。

しかし、ワイガート氏はフリーダーの悪事を暴く計画があり、万一のために、これまでの取引記録が入ったUSBをデリアに託します。

仕事の終わったフランクでしたが、パリの空港までデリアを届けてほしいという、ワイガート氏からの依頼を引き受けます。

しかし、フリーダーの手先たちが隠れ家を襲撃し、ワイガート氏は銃弾に倒れてしまいます。

フランクはマフィア達を引きつけた後、デリアが発進させた車に飛び乗り、どうにか窮地を脱するのでした。

MEMO
「ルール1 契約変更は受け付けない」に沿わない展開ですが、デリアの存在がフランクの心を動かしたようです。
テレビ版はより柔軟にルールを運用しています。そのおかげで、デリアとフランクのラブシーンも見られる展開が待っていました。

自宅に戻るフランク

フランクはひとまず、ニースの自宅にデリアを連れてきます。父親の遺志を継ごうとするデリアですが、それをたしなめるフランク。

ひとまずシャワーを浴びさせ、その間に、ベルリンでの土産「アイスボックビール」をメカニックのディーターに差し入れにいきます。

シャワーから上がったデリアは、母親に電話を入れます。そして、母親の言葉に従って、独りタクシーで空港に向かうのでした。

しかし、実はフリーダーの手先でもあったフィオナの罠にかかり、結局捕まってしまいます。

MEMO
スポーツカーに乗りたいばかりに、ディーターにビールを差し入れたフランク。デリアの深刻な状況が描かれているだけに「え?」と思ってしまうシーンです。
テレビ版はレギュラー陣などとのからみが面白い反面、ちょっと強引な展開で本筋の魅力をそいでしまうときもあります。今回はちょっとそっちの展開だったように思います。

デリアの追跡と最後の死闘

家に戻ったフランクはデリアを追います。

行き先が分からない状況でしたが、誘拐犯が使った車の持ち主が、小さな飛行場をもっていることを突き止めます。

飛行場ではさらに情報を得ようとするフリーダーによって、デリアが拷問されていました。しかし、デリアは気丈にも反発します。

デリアの携帯にフランクからの電話が入ったことで、フリーダーはフランクが追ってきていることを知ります。

フリーダーはひとまずデリアを飛行機に乗せ、飛行場から飛び立とうとします。

フランクも飛行場に到着し、離陸しようとする飛行機を追います。そして、飛行機のジェットエンジンを破壊して、離陸を阻止することに成功します。

機内に乗り込んだフランクは、フリーダーと死闘を繰り広げます。

闘いを制し、爆発するジェット機から、間一髪のところでデリアを救い出したフランクでした。

MEMO
拷問と書きましたが、酷い場面までには至りませんので安心して観てください。
指揮棒を使ってデリアを責めるという、アイデアとしては面白いシーンだと思います。

デリアとの別れ

テレビでは、爆発した飛行機から20代女性の遺体も発見されたと報道されています。それは、デリアの安全を確保するために、タルコニ警部が取り計らったものでした。

タルコニ警部は別れを惜しみますが、デリアはアメリカに帰国することを決意していました。

最後に、別れのキスを交わすデリアとフランクでした。

[おまけ]ディーターの差し入れ

フランクが、仕事に出かけようとすると、ガレージに赤いスポーツカーが置かれていることに気づきます。

ビールの差し入れに対する、ディーターからの返礼でした。

登場人物の紹介

では、改めて登場人物達をご紹介します。

フランク、カーラ、ディーターなどレギュラー陣の紹介は、下の記事で行いましたので、ここでは割愛したいと思います。

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娘 デリア
女優レイチェル・スカーステン

フルネーム:デリア・ワイガート
元将軍の娘。

美しくも大胆、そして、気丈さも併せ持つお嬢様です。

演じるレイチェル・スカーステンが、惜しげなくその体をさらけだしていて、ザ・シリーズ随一のセクシー度を誇る回になりました。

下着姿でのフランクとのキスシーンは、女性にはたまらないシーンではないでしょうか?

レイチェル・スカーステンはこんな人です(インスタグラムの投稿)

最近ではテレビドラマの「バットウーマン」で、アリス役にキャスティングされたことでも話題になったレイチェル・スカーステンです。

実は彼女のミドルネームもアリスで、レイチェル・アリス・マリー・スカーステンというのが本来の名前のようです。

彼女のホームページはこちらです。
(※画像が多いのでかなり重いサイトです)
https://rachelskarsten.com/

重いですが、しっかり作られたホームページです。「Work」メニューから、これまで出演してきた作品に関する写真やデモリールが見られます。

本話では着ていないはずの、鮮やかな朱色の服を着たシーン画像もアップされていて、要チェックです。

デリアの父親 ワイガート氏
俳優バリー・フラットマン

アメリカ軍の元ジェネラル(将軍)です。

コンサルタントとして仕事をし、フランス大統領とも面談するほどの人物です。

演じるバリー・フラットマンは、本作に先だって「ケネディ家の人々」で、現役の将軍役を演じています。

その流れもあって、元将軍として本作にキャスティングされたのかもしれません。

MEMO
ジェネラル(General)とは
実は、アメリカ軍の将官には准将から元帥まで階級分けがあるのですが、敬称としてはみな「General(将官という意味)」と呼ばれるらしいです。

デリアの父親の場合、フランス大統領も面談するぐらいですから、一番階級が高く、階級名もそのまま「General」となる将軍(大将)で大丈夫だと思います。

また、将軍という階級でも、デリアに残してやれる財産がないように描かれていました。しかし、最低ランクの将官(准将)でも年収は1,000万円を越えます。最高ランクの将軍(大将)ともなると、年収は2,000万円を越えるようです。娘が誘拐されるほどではないにしろ、それなりに裕福だと思います。

秘書 フィオナ
女優ジェーン・マクリーン

ワイガート氏の秘書。

デリアを親身に気遣っている素振りをみせつつも、実は犯罪組織のボス、フリーダーと通じている人物です。

演じるジェーン・マクリーンはフィリピン生まれ、トロント育ちの女優です。

登場直後から、なんとなく怪しい感じもするフィオナでしたので、うまく演じていたのだと思います。

彼女のホームページはこちらです。
https://janemclean.workbooklive.com/Wbl.mvc/Page/Main
フォトギャラリーには、フリーダー役のウーヴェ・オクセンクネヒトと一緒に写っているトランスポーター撮影当時の写真もありました。

親玉 フリーダー・トランフ
俳優ウーヴェ・オクセンクネヒト

ベルリンの犯罪組織の親玉で、ワイガート氏のビジネスパートナーの一人。

ワイガート氏に裏稼業を知られたことから、事を荒立てないようにと脅しをかけていました。

劇中ではドイツが誇る指揮者フルトヴェングラー(後述)の指揮棒を手に入れたという設定ですので、かなりのクラシック音楽の愛好家のようです。

実は、演じるウーヴェ・オクセンクネヒトもシンガーとしても非常に活躍した人物です。是非、彼の魅力的な歌声を聞いてみて下さい。

Too Many Lonely People

℗ 2001 eastwest records gmbh

この曲、映画版の『トランスポーター』にぴったりな雰囲気に思えます。

ちょっとファンになってしまいました。

今回のアバンの魅力

さて、アバンタイトルもテレビならではの楽しみです。

あらすじでもご紹介しましたが、本話のアバンタイトルでは、麻薬密輸グループの仕事をするフランクが描かれています。

しかも、指定された駐車場で待っていると、見知らぬ女性に窓を叩かれるという展開が・・・ファンならピンとくると思います。

『トランスポーター2』の冒頭シーンのパロディですよね!しかも、元ネタよりも断然面白い展開が待っています!

是非、実際にご覧になっていただきたいと思いうシーンです。

各国のタイトルを比較してみよう

様々な国で放送された本作ですが、Wikipediaに各国でのタイトル名が紹介されていました。

気になりましたので、ここで、どんな違いがあるかを比較してみたいと思います。

本話の日本語タイトルは「父の秘密」ですが、他はどうなっているかというと・・・

英語「The General’s Daughter」
意味:将軍の娘

仏語「Protection Rapprochée」
意味:近接警護/ボディガード

独語「Eine Neue Mission!」
意味:ニュー・ミッション!

・・・全然違っ!

多少は似通うのかと思っていましたが、全然違いますね。

英語版のタイトルは、いうまでもなく、デリアにちなんでつけられたタイトルだと思います。

フランス語版「Protection Rapprochée」は、もともと警備用語で「近接警護/身辺警護」という意味だそうです。そこからボディガードのことも指すのだとか。

ドイツ語版は、日本と同じく本話を第一話としているので「ニュー・ミッション!」なんだと思います。

フランス語版タイトルが、映画『ボディガード』と張り合うかのようでいい感じです。ただ、途中でディーターのところに遊びに行ってしまう点が、ボディガードとしてはどうかと思っちゃいますね。

英語版が妥当なところでしょうか?

本編の見どころ

では、本編の見どころをご紹介します。何度も言いますが、今回はなにはともあれ、デリアです。

なにはともあれデリアのセクシーショットがすごい

これはもう、本編を観て頂くしかありません。

または、上記でご紹介したレイチェル・スカーステンのホームページをご覧ください。本話のレイチェルの登場シーンだけを集めた動画がアップされているので、そちらを見てみるのも手です!

女性ならフランクの胸板も要チェック!

女性には、上半身裸のフランクと下着姿のデリアがキスするシーンがイチオシです!

男目線では、ジェイソン・ステイサムとどっちが屈強かという視点になってしまいますが、ジェイソン・ステイサムがちょっと異常なだけで、クリス・ヴァンスもしっかりと体を作って演じていると思います。

マネキン人形バトル!フランクの真骨頂

ブティックでランジェリーの試着をするデリアも魅力的でした。さらに、そこでフランクが繰り広げたバトルも、負けず劣らず魅力的でした。

シーズン1の中でも、随一のアイデアバトルともいえる内容だと思います。店内にあるマネキン人形や什器、あるいは商品まで使ってモッブ達を伸していきます。

トランスポーター2で消火ホースアクションを作りあげた、シリル・ラファエリの本領発揮ですね。

また、そのアイデアにしっかり対応しているクリス・ヴァンスも素晴らしいと思いました。

飛行機アクションは他のトランスポーター作品より見応えあり

本話では飛行機を止めるために、その翼に飛び乗るシーンがありました。

飛行機といえば『トランスポーター2』でも、ランボルギーニで追いかけて、前輪に捕まって乗り込むというシーンがありました。

また、『トランスポーター イグニッション』では、本話のようにサンルーフを使ったシーンが描かれることになります。

しかし、本話の飛び乗りアクションが、一番ガチな演出で、緊張感があると思います。実際にはスタントマンだとは思いますが、やっぱり体を張ったアクションは見応えがあります。

本話を楽しむためのトリビア

さて、ここではちょっと分かりづらい点に焦点をあてて、作品の内容を考察してみたいと思います!

また、吹き替え版ではセリフを簡略にしすぎるあまり、表現されていない面白さがあったりします。是非、こちらでチェックしてみてください。

カーラが嫉妬?カーラ・ブルーニとは?

アバンタイトルで、フランクとカーラが連絡を取り合う場面がありました。

「結果よりも道のりを楽しむ」というフランクの言葉を受けて、カーラが「またカーラ・ブルーニの言葉?」と聞き返していました(これは字幕版のみです)。

名前が同じカーラということからか、「嫉妬してる?」とフランクにからかわれていましたね。カーラのあきれ顔が印象的でした。

このシーン、吹替え版では「また、大統領の奥さんの話?」となっていますので、どの国のファーストレディのことかよく分からなかったかもしれません。

カーラ・ブルーニはスーパーモデルやミュージシャンとして成功後、フランスのサルコジ大統領の奥さんになった人です。カーラが張り合うには、なかなかの強敵ですね。

エリック・クラプトン、ミック・ジャガー、そしてなんとドナルド・トランプ氏とも噂になった人です。

その後も不倫で話題になるなど、フランクが引用した言葉が、本当にカーラ・ブルーニのものかはわかりませんが、存分に過程を楽しむ人であることは間違いないようです。

ここは、是非、彼女の歌を聴いておきましょう。

Quelque chose (Official Music Video)

(P) 2020 Barclay

「Quelque chose(ケルク・ショーズ)」は、日本語の「何か」という意味らしいです。「何か食べたい」なんて時の「何か」にも使う、ごくありふれた言葉だそうですよ。

ただ、歌詞の内容を理解する自信がありませんので、ケルク・ショーズ(何か)の歌ということでお許しください。

さすがタルコニ警部!ブーゲンビリアの花言葉

フランクとデリアとのお別れのシーンで、空気を読んで外に出ていくタルコニ警部でした。

吹替え版では「花の水やりでもしてこようかな」となっていましたが、字幕版ではオリジナルに合わせて「ブーゲンビリアに水をやってくる」となっています。

ブーゲンビリアというと、発見したフランス人探検家、ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルにちなんで名付けられた花ですね。とても明るいイメージの見た目が特徴です。

そしてその花言葉は「Passion(情熱・愛情)」です。

フランクとデリアの間にある情熱的な愛情に水を差さないように、ブーゲンビリア(情熱・愛情)に水をやりにいったタルコニ警部・・・言うことが、さすがすぎます。

Wikipediaによると、現在のような花言葉は、19世紀にフランスの貴族の間で流行ったものが、一般にも広まったもののようです。最初の花言葉辞典そのころ生まれたのだとか。

ますます、文学好きのタルコニ警部らしい一言に思えてきますね。

あの指揮棒、フルトヴェングラーって誰?

フリーダーが持っていた指揮棒は、ベルリンフィル最後のドイツ人指揮者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの物と言っていました。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラーはドイツが誇る実在の指揮者です。その指揮棒で「あれこれ」やっちゃうわけですから、ある意味、とんでもないアイデアですね。

下の画像は、そのフルトヴェングラーを記念した切手です。

フルトヴェングラー

なんとなく演じたウーヴェ・オクセンクネヒトと似ているのが面白いです。

それにしても、フィクションとはいえ、まさか自分の指揮棒がこんなふうに使われる運命になるとは思いもしなかった本人でしょう。

是非、フルトヴェングラー指揮、ベルリンフィル演奏の運命のサウンドを聴いておきましょう!

ベートーヴェン 交響曲第5番

日本では『運命』として有名な曲ですね。この曲にちなんで、「第5番」を自身の最高傑作に持ってくる作曲家が続出したというぐらい偉大な楽曲です。

あの赤いスポーツカーってなに?

フランクが乗りたがっていたスポーツカーは「アウディ R8 スパイダー」という車です。

実はこの車、第3話『未来のエンジン』の最後に入手するものですが、本話で出てきてしまいました。

ちなみに、スパイダーとはニックネームのような物ではなく、オープンカータイプの車をそう呼ぶ決まりになっています。

クーペやカブリオレなどという言葉と同じく、昔の馬車の種類からきたものですね。

こちらが馬車のスパイダーです。

スパイダー

そして、こちらがアウディ R8 スパイダーです。

Audi R8 SpyderCC BY 3.0

どちらも最先端テクノロジーだったはずですが、並べてみると、ギャップがすごいですね。

この車でのカーチェイスシーンもみて観たかったですが、結論をいうと、最後までありませんでした。

観た後も楽しんじゃおう!アイスボックビール

さて、観た後も、作品にちなんだことで楽しもうというコーナーです。

話中では、アウディ R8 スパイダーに乗りたいがために、ディーターに「アイスボックビール」を差し入れたフランクでした。

しかし「アイスボックビール」という名前を聞いて、そのビールがなんなのか分かった人は、そう多くはないはずです。

ビールぐらいで釣ろうなんて、安易な発想じゃない?と思ってしまった人もいるのではないでしょうか。

ところが、アイスボックビールの事を知るとその謎も解けてきます。

ここでは、小樽ビール様の簡明なご説明を引用させて頂きます。

アイスボック』は、醸造されたビールが入った木樽を外に置き忘れてしまったことから偶然生まれたドイツの高級ビール。ドイツでは、普通のビールの約3倍の値段がします。

小樽ビールホームページより引用

水分が凍って、うまみだけが残たビールという感じですが、どんなビールでも凍らせればいいというものではありません。

小樽ビールさんでは、大晦日の日だけ、一人一杯限定で振る舞う特別なビールなんだとか。

日本では「シュナイダー アヴェンティヌス アイスボック」という銘柄がもっとも入手しやすいようです。

お酒がいける人は、是非、取り寄せてみてはいかがでしょうか?

「アイスボック」「Eisbock」で検索すると出てくると思います。

かなり美味しいらしいですので、ディーターもにんまりなワケなんですね。

まとめ

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます!

本話はシーズン1のなかでも、とりわけ見どころの多い回でした。

ここで、さらっとおさらいしていきましょう。

制作関連

● 本作の前に『#3 未来のエンジン』を観るのが、話の流れとしては自然

● 監督は経験豊かなスティーヴン・ウィリアムズ

● 「消火ホース」アクションの生みの親、シリル・ラファエリがアクションを監修している

ストーリー

● ストーリーを一言でいうと、フランクが依頼品であるデリアをマフィアから守り抜く物語

キャスト

● デリア役は『バットウーマン』でアリス役を射止めた、レイチェル・スカーステン

● 元将軍役のバリー・フラットマンは、前年には現役将軍の役を演じていたほどの将軍向きの役者

● フリーダー役のウーヴェ・オクセンクネヒトは歌手としても人気を博した人物

アバンタイトル

● 『トランスポーター2』の冒頭シーンのパロディというだけでなく、さらに面白く進化させている

本編の見どころ

● レイチェル・スカーステンの出し惜しみのないセクシーショットが目玉

● ジェイソン・ステイサムほどではないにしろ、クリス・ヴァンスの鍛えられた身体も要チェック

● ブティックでのアクションバトルは出色のアイデアで面白い

● 飛行機を使ったアクションでは、シリーズで一番の体当たり演出で見応えあり

トリビア

● 各国版のタイトル名はまったくバラバラで、訳してみると面白い

● カーラと同じ名前のカーラ・ブルーニは、モデルやミュージシャンとしても活躍する元ファーストレディー

● ブーゲンビリアは発見したフランス人探検家、ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルにちなんだ名前で、その花言葉は情熱・愛情

● 劇中の指揮棒は偽物でも、フルトヴェングラーは、ドイツ人最後のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者だった実在の人物

● スパイダーは馬車の種類で、現在もオープンカーのことをスパイダーと呼ぶ

● アイスボックはビールの一種で、仕舞い忘れた樽が凍ったことで、偶然生まれたドイツの高級ビール

です。

 

映画版とはひと味もふた味も違うテレビ版ですが、二話目以降にも期待を抱いてしまう見応えのある回でした。

関連作品

 

(1)『トランスポーター』
映画『トランスポーター』シリーズの第一作目、フランク役はジェイソン・ステイサム

関連記事 映画『トランスポーター』 ネタバレ作品紹介+つかみ度チェック!
ファン垂涎の製作時の情報が詰まった海外オリジナルサイトも紹介しています。

(2)『トランスポーター2』
映画『トランスポーター』の続編、フランク役はジェイソン・ステイサム

関連記事『トランスポーター2』ネタバレ作品紹介、あらすじから車まで一気に把握
アクションシーンはもちろん、BMW735iとアウディA8の比較や、タルコニ警部の料理話まで、映画の魅力をたっぷりお伝えします。

(3)『トランスポーター3 アンリミテッド』
映画『トランスポーター2』の続編、フランク役はジェイソン・ステイサム

関連記事 『トランスポーター3』ネタバレ、あらすじと分かりにくさを一気に把握
字幕がネタバレをしている件をはじめ、話題となったヒロインの素顔や、物語のわかりにくいところをしっかりご紹介します。

(4)『トランスポーター ザ・シリーズ ニューミッション』
TVドラマ、シーズン2、フランク役はクリス・ヴァンス

(5)『トランスポーター イグニッション』
映画『トランスポーター』のリブート作品、フランク役はエド・スクライン

(6)『The Hireシリーズ』
BMWのプロモーションムービー、主演はクライヴ・オーウェン
※リュック・ベッソンがインスピレーションを得た作品