魔女の旅々ネタバレ

絶賛放送中のアニメ「魔女の旅々」

短編形式で一話完結なので、途中からアニメを見る人でも楽しめる内容になっています。

魔法が日常的に存在する世界で、旅をするイレイナ。

そのイレイナが各地で出会った人々を描いた物語を4話までネタバレを含みながらご紹介したいと思います。

公式サイト:https://majotabi.jp/

あらすじ

 

第1話「魔女見習いイレイナ」

引用元:https://majotabi.jp/

魔女ニケの旅を綴った「ニケの冒険譚」が大好きな少女イレイナは、魔女になり自分も同じように世界各地を旅したいと志す。

 

努力の末に、14歳という史上最年少の若さで魔術試験に合格し魔女見習いになる。

魔女になるためには、他の魔女に弟子入りすることが必須。

しかしイレイナは、その才能を妬まれたり畏れられ、弟子入りすることができなかった。

 

ようやく受け入れてくれる魔女、フラン先生を見つけたイレイナ。

しかしフランはなかなか修行をつけてはくれず、召使いのような毎日。

不満に思うイレイナだったが、反論はせず言われるがままにしていた。

 

ある日、フランは試験をすると、戦いを始める。

フランの猛攻に成すすべもなく、簡単に打ち負かされてしまう。

 

我慢できずに泣き出したイレイナは、溜め込んでいた、認めてもらえないことへの悔しさを吐き出す。

それを聞いたフランは、イレイナの両親に弟子入りを頼まれていたことを話す。

そして、努力家で勤勉なイレイナに我慢をしすぎだと指摘する。

 

それから、本当の修行が始まり、イレイナは自分の心に素直になった。

 

1年経ち、フランに認められる強さになったイレイナは、魔女のブローチと「灰の魔女」という魔女名を貰う。

 

家に帰り、魔女になったことを報告し旅に出ることを認めてもらったイレイナ。

母に旅の服と帽子、そして日記帳を貰った。

 

それから3年が経ち、18歳になったイレイナ。

物語はそこから始まるのだった。

 

第2話「魔法使いの国」

引用元:https://majotabi.jp/

魔法使いの国に辿り着いたイレイナ。

国に入り景色を眺めていると、箒に乗った魔道士・サヤが突撃してきて、屋根に堕ちてしまう。

 

難なく屋根を修理し、サヤと別れ、宿を探す。

しかしどの宿屋に行っても追い出されてしまう。

本来魔女であれば優遇されるはずなのに、冷遇されることに不思議に思う。

 

最後に訪れた宿屋で、サヤと再会する。

そこで魔女のブローチを無くしていることに気がつく。

 

その晩、サヤに師事を頼まれ、ブローチを見つけるまでの間、先生をすることにした。

 

まず箒で飛ぶ訓練をするのだが、サヤはあっという間にイレイナと同等の技術に追いつく。

 

その後も特訓をしながら、合間にブローチを探すが一向に見つからず。

しかし、無くしたと思われる、落ちた屋根の向かいに住んでいる女性がブローチを見たという。

 

ブローチはサヤに盗まれていた。

サヤは寂しさからイレイナを引き留めようとしていた。

 

イレイナはそんなサヤを優しく叱り、寂しくないように予備の帽子を授けたのだった。

 

それから半年後、旅を続けるイレイナは新聞で魔女見習いになったサヤの姿を見るのだった。

 

第3話「花のように可憐な彼女/瓶詰めの幸せ」

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旅の途中で花畑に辿り着いたイレイナ。そこで一人の女性と出会う。

 

女性はカーディガンで包まれた花束をこしらえてくれ、これから行った国で誰でも良いから届けてくれと言う。

了承したイレイナは、花束を抱えて近くの国へ訪れる。

 

国へ入ろうとしたイレイナだったが、門番Aに呼び止められてしまう。

呼び止めた門番はその花はどこから持ってきたのか乱暴に聞くが、我の強いイレイナは不躾な様に苛立ち答えず、門番Bが駆けつける。

 

後から来た門番Bは非礼を詫び、門番Aは妹が行方不明になっていると話した。

どうも、花束を包んでいるカーディガンが、妹のものとそっくりだったようだ。

 

そして、門番Bは花束には魔法がかけられており、魔法が使えない人間には毒になるからと、花束を燃やす。

その毒は、誘引剤のようなもので、嗅いだ人間を花畑まで引き寄せ、花の養分にしてしまうものだった。

 

次の日、イレイナが花畑を訪れると、そこには門番Aがおり、正に養分にされている途中であった。

 

引き続き旅を続けるイレイナは、”幸せ”を集める少年エミルと出会う。

エミルは、使用人のニノに見せ、明るくなってもらおうと”幸せ”を集めていた。

 

イレイナはその様を見て、昔見た語を思い出す。

病気で動けなくなった妻に、夫が各地へ行き、美しい風景を魔法で切り取り見せてあげる話だった。

 

イレイナは、エミルに食事を誘われ、家まで訪れる。

そこで件のニノとエミルの父親に会う。

 

エミルの父親は、ニノを奴隷として扱い、ニノが失敗をすれば怒鳴りつける男であった。

 

無事ニノに”幸せ”を見せてあげ、ニノは涙を流す。

二人と別れ、イレイナは物語の続きを思い出す。

 

夫はキレイな景色を妻に見せるも、妻は身動きが取れないことに、逆に絶望してしまう。

 

思い出したイレイナは、説教臭い物語だったと語った。

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第4話「民なき国の王女」

中央の城以外は荒れ果て、誰もいない国へ辿り着いたイレイナ。

仕方なく城へ赴くと、城には王女・ミラロゼが一人取り残されていた。

 

ミラロゼは記憶を無くしていた。

どうして名前がわかるのかとイレイナが聞くと、一枚の手紙を渡された。

 

そこには、あなたが王女・ミラロゼで、魔女であるということと、夜になると現れる怪物・ジャバリエを倒してほしいと書いてあった。

 

ミラロゼはイレイナにジャバリエ討伐を手伝ってほしいと言うが、イレイナは断る。

しかし一宿一飯のお礼もあるので、準備くらいなら手伝うとイレイナは了承した。

 

ジャバリエ討伐は、街の中央の広場にジャバリエが入るほど大きな穴を掘り、誘き寄せて陥れ、身動きが取れなくなったところを攻撃するというものだった。

 

作戦は見事成功し、ジャバリエを滅多打ちにするミラロゼ。

その途中でミラロゼは記憶を取り戻す。

 

ジャバリエにとどめを刺す時、ミラロゼは「さようなら、お父様」と言う。

甲高い笑い声が人気のない月夜にこだました。

 

ミラロゼには料理人の恋人がいた。ミラロゼは二人の子供を身籠っていた。

そのことを国王である父に話した。

二人の仲を許さなかった国王は、料理人を処刑した。

 

子供も奪われたミラロゼは、復讐することを誓い、魔法を使って城に結界を張り、父をジャバリエに変えた。

ジャバリエに変えられた国王に意識はあったが、ジャバリエは国王の意志とは関係なく国を破壊し続けていたのだった。

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主な登場人物の説明

イレイナ(灰の魔女)

主人公。魔女ニケに憧れて魔女になり、世界を旅する。

自分の容姿に自身があり、毎話ごとに自分を褒めている。

きのこが嫌い。

フラン先生(星屑の魔女)

イレイナの師匠。蝶々と花が好き。

本来はとある国の偉大な魔女。

きのこが嫌い。

サヤ(炭の魔女)

魔法使いの国でイレイナが出会った魔道士。

イレイナにただならぬ感情もとい劣情を抱くようになる。

きのこが嫌い。

わかりにくい点を解説

 

この世界では魔法使いと呼ばれる人が沢山いる。

もちろん、魔法が使えない人間もいる。

魔法使いには魔道士、魔女見習い、魔女の3つの位があり、順に高く、数は少なくなっていく。

 

数の少ない魔女は、国によっては優遇されたり、特別扱いされやすい。

 

考察・感想

魔法が一般的に普及している世界。その世界を美しい景色だけでなく、恐ろしい面や、残酷な面も描いていて興味深い作品です。

そして、魔法のエフェクトがとても綺麗なんですよね。まさに現実にはない、空想でしか表現できない美しさというものですね。

 

美しい反面、恐ろしさが含まれているのが3話で表されていて、物語に深みが出てますね。

また、愛も美しいものですが、4話では愛が転じて憎しみになってしまう脆さも表現していますね。

まあ、憎しみも過ぎれば美しいものですが…。

 

魔女の旅々ではそういったような教訓めいた話も多いのですが、それを話の中で「説教臭い」と言う皮肉が効いているところもまた面白いところです。

 

そしてこれは私の想像なのですが、3話は不穏な雰囲気で終わってしまいましたが、エミルとニノは幸せになってくれると思います。

確かにエミルは、イレイナが昔見た物語の夫のように思慮が浅く、個人の価値観を押し付けがちですが、何よりニノを幸せにしたいという思いは本物で、ニノの支えになっていたはずです。

 

あとの問題は、エミルの父親だけなので、そこにさえエミルが気付く、もしくはニノが父親の食事に毒を盛れば、物語のようなBAD ENDは避けられるはずです。

二人のハッピーライフの為に頑張ってほしいですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?少しでも興味を持っていただければ幸いです。

3話、4話は少し仄暗い話ですが、5,6,7,8話はコミカルでくすっと出来るような話ですので、暗い話は好きじゃないという方でも楽しめると思います。

 

私が好きなのが6話の「正直者の国」なのですが、嘘を付けなくなったばかりに本音がついポロッと出てしまうところが面白いんですよね。

 

それでは是非「魔女の旅々」を楽しんでいただければ幸いです。