ナルホドくん
はい、今回紹介する映画『ペンギン・ハイウェイ』は
ナルホドくんが言ったような内容の作品となっています。
ストーリーが意味不明であるという意見もありますが、
美しい作画と爽やかなストーリーが魅力の作品です。
本作品が意味不明と言われる原因は、
作中の至る所に謎が含まれていることにあると筆者は考えています。
本記事では作中最大の謎とも思われる
「お姉さんの正体」について考察を行なっていく予定です。
ぜひ最後までお付き合いください!
ナルホドくん
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目次
あらすじ
引用:TOHO animation チャンネル
ある日、アオヤマくんの住む街にペンギンが現れる。
本来は南極に生息しているはずの彼らがなぜ自分の住む街に現れたのか。
アオヤマくんはこの謎に
「ペンギン・ハイウェイ・プロジェクト」と名付け、調査を始める。
終わりのない用水路、森の奥に存在する『海』、
ジャバウォックという不気味な生き物の出現。
研究を続けることで謎は深まるばかり。
アオヤマくんはこの謎を解くことができるのか?
少年の成長を描いたヘンテコで切ない一夏の物語。
登場人物の紹介
アオヤマくん
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
本作品の主人公。
探究心が強く、さまざまな研究に日々取り組んでいる。
小学4年生だが少し大人びていて、学者然とした話し方をする。
お姉さんのおっぱいが気になって仕方がない。
お姉さん
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
アオヤマくんの通う歯科医院で働いている。
自由奔放でどこかミステリアスな雰囲気を持つ女性。
ペンギンやジャバウォックを生み出すことができる。
アオヤマくんの能力を買っており
なぜ自分がさまざまな生物を生み出せるのかという謎の解明を依頼した。
ハマモトさん
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
アオヤマくんのクラスメイト。
西欧人のような外見をした美少女。
頭がよく、『海』の研究を独自で行なっていた。
後にアオヤマくんへ共同研究を申し込む。
ウチダくん
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
アオヤマくんの友人。
内気で気の小さいところがあるが、心の優しい少年。
プロジェクト・アマゾンという用水路の終着点を探す研究を
アオヤマくんとともに行なっている。
アオヤマくんのお父さん
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
付かず離れずの距離感でアオヤマくんの研究を見守っている。
アオヤマくんが熱心に研究を行うようになったのは
お父さんが彼にノートを与えたことがきっかけ。
ペンギン
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
突如アオヤマくんたちの住む街に現れた。
種類はアデリーペンギン。
本来は南極付近を生息地としている。
ジャバウォックが天敵。
ジャバウォック
英児童文学の『鏡の国のアリス』に登場する架空の生物。
本作品においてはクジラのような頭を持ったワニのような姿をしている。
ペンギンを見つけると襲いかかって丸呑みにしてしまう。
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お姉さんはいったい何者か?
概要の紹介も終わったところで本題に入っていきましょう。
劇中最大の謎とは「お姉さんはいったい何者か?」ということです。
ペンギンやジャバウォックを空き缶などから生み出せて、
食事を取らなくても平気なお姉さん。
彼女はいったい何者なのでしょうか?
結論から言うと、お姉さんの正体はわかりません。
映画、原作ともに正体は明かされておらず、
「『海』と呼ばれる世界の破れ目を修復する人間ではない何か」
ということが示されたのみです。
ナルホドくん
筆者はそうは思っていません。
お姉さんは「謎そのもの」とも言える存在にこそ意味があると考えているからです。
これを考えるためのヒントが、物語冒頭のアオヤマくんのセリフにあります。
僕はたいへん頭が良く、しかも努力をおこたらずに勉強するのである。
だから、将来はきっとえらい人間になるのだろう。
僕はまだ小学四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。
一日一日、ぼくは世界について学んで、昨日の自分よりもえらくなる。
今日計算してみたら、僕が大人になるまで三千と八百八十八日かかることがわかった。
その日が来たとき、自分がどれだけえらくなっているか見当もつかない。
結婚してほしいと言ってくる女の人もたくさんいるかもしれない。
けれどもぼくはもう相手を決めてしまっているので、結婚してあげるわけにはいかないのである。
引用:映画『ペンギン・ハイウェイ』より
このセリフ(+セリフ中の描写)から以下の3つのことが言えます。
①アオヤマくんは知らないこと(謎)を知ることでえらくなれると考えている
②アオヤマくんは大人になることを待ち望んでいる
③アオヤマくんはお姉さんと結婚したいと考えている
ナルホドくん
それは、アオヤマくんがえらい大人になってお姉さんと結婚したいと考えているためです。
①〜③を見てみると、彼はお姉さんと結婚するには年齢的に大人になるだけでなく、
えらくある必要もあると考えていることがうかがえます。
そのため彼は毎日さまざまな謎を解いているのです。
物語の最後には、全ての謎はお姉さんを中心に展開されていたことを突き止めます。
とはいえ、彼はほんの一部の謎を解いたにすぎません。
「謎そのもの」であるお姉さんの役割を明らかにしたのみです。
お姉さんはどこから来たのか?なぜ世界に破れ目が生じたのか?
そして、お姉さんと再び会うことはできるのか?
依然として多くの謎は残されています。
しかし、この残された謎の多さにこそ
アオヤマくんが「えらい大人」になる余地があることを
示していると筆者は考えています。
「謎をどんどん解いて「えらい大人」になり、お姉さんを迎えに行く。」
お姉さんについて多くの謎が残された理由には
アオヤマくんが上記のようなロマンチックな想いを
抱えていることを示しているのかもしれません。
まとめ
本記事ではお姉さんの正体について考察してきました。
映画、原作ともにお姉さんの正体は明らかにされておらず、
「謎そのもの」といえる存在です。
アオヤマくんが明らかにしたお姉さんのことは2つ。
①お姉さんは世界の破れ目の修復者であること
②お姉さんは人間ではないということ
アオヤマくんは「えらい大人」になるため、
あらゆる謎を解くことが必要だと考えています。
そして「えらい大人」になった彼はお姉さんと結婚するつもりです。
しかし、依然として彼の目の前にはお姉さんのことを中心に謎が山積しています。
謎を解くことが「えらい大人」になる条件であることならば、
彼が「えらい大人」になるまでの道のりはまだ長いことを示しているのかもしれません。
お姉さんの謎は人知を超えた謎です。
ですが、アオヤマくんならきっといつか謎を解いてくれるでしょう。
なぜなら物語を通じて彼に「お姉さんに再び会いたい」という
強い信念が生まれたからです。
少年の一夏の成長を描いた物語『ペンギン・ハイウェイ』。
本記事を読んで気になった方はぜひご覧になってみてください。
視聴後は、爽やかだけどちょっぴり寂しい気持ちになること間違いなしです。
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