アニメ『ヲタクに恋は難しい』あらすじ・ネタバレ

「ヲタクに恋は難しい(原作・ふじた」は2014年4月にpixiに投稿された漫画です。 腐女子の成海と重度のゲームヲタク・宏嵩、そしてコスプレイヤーやライトヲタクなど個性的なキャラクターたちが繰り広げるヲタク同士の恋愛を描いた新しい形のラブコメです。

「このマンガがすごい!2016」の’’オンナ編’’で1位を獲得し、2018年4月にはアニメ化、2020年2月には実写映画化するなどメディアミックス展開もされました。ここでテレビアニメのPVをご紹介します。

TVアニメ「ヲタクに恋は難しい」公式サイト (wotakoi-anime.com)

 

以下の内容にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注ください。

あらすじ

再会

失恋をきっかけに転職を決め新しい会社に入社した桃瀬成海(隠れ腐女子)。そんな成海が転職先で偶然再会したのは幼馴染の二藤宏嵩(重度のゲームヲタク)だった。宏嵩はあろうことか、同僚がいる前で

「夏コミどうする?」

と成海に声をかけます。周りにヲタク(腐女子)であるということを隠しているため成海はその瞬間戦慄。前の彼氏と失恋した理由は腐女子がバレたことで、今度はバレないようにする!そして会社でもヲタクと悟られないようにする必要があると力説する成海に、宏嵩は「じゃ俺でいいじゃん。なおかつ次のイベントの売り子として参加可能です」と成海に伝える。

かくしてただのヲタ友から恋人関係になった二人であった。

さらに成海は同僚の小柳花子が有名コスプレイヤーだと知り、しかもその彼氏である樺倉太郎は一般人以上ヲタク未満(ライトヲタク)だと知る。そして付き合いだしてからというもの成海は気まずさを感じ意味もなく宏嵩を避けてしまう。

「好きだなんて言うんじゃなかった」

と成海に告げる宏嵩だったが、成海はそれを聞いて宏嵩に歩み寄る。そして宏嵩は成海の趣味である同人誌制作を手伝ったりコミケで売り子をしたり、仕事ができるイケメンっぷりを発揮するのであった。

先輩・後輩

ある日の仕事帰り、4人は居酒屋でコイバナをすることに。そこで小柳は、樺倉が自分と付き合っているのは

「ヲタク同士で楽だから」

と思っているかもしれないと不安になる。しかしそんな小柳に樺倉は涙を拭い抱きしめるのだった。実は二人は高校のバレー部の先輩、後輩という関係性で体育館を取り合っていたところから普段から喧嘩に発展しやすく、お互いに素直になれないことも多いがそれでも二人でいいバランスを保ってきたのだ。

年末に向けて忙しくなるクリスマスの時期、

「去年のクリスマスは最悪だった」

という小柳でしたが、そんな小柳を知ってか知らずか樺倉はバリバリ仕事をこなし小柳をディナーに誘うのだった。

もう一人の二藤?

小柳と樺倉はある日、成海が某有名な女神がロゴマークのカフェで店員と親しげに会話しているところを目の当たりにする。もしかして浮気!?と謎の妄想を繰り広げる樺倉だったが、小柳はこっそり宏嵩を呼び出す。

成海と店員を発見した宏嵩はノータイムで二人に向かっていく。樺倉は「おい二藤!」と叫ぶが、なんとそれに反応したのは宏嵩と店員の二人だったのです。

実は店員は宏嵩の弟・二藤尚哉だったのです。しかしこの弟、実は非ヲタクなため4人の会話に全くついていけず。

ある日尚哉はバイト中に、黙々とゲームをしているお客さんを見かける。よく見ると以前、成海たちとプレイしたことのあるネトゲだった。そこで尚哉はそのお客さんに声を掛けるが、お客さんは謝罪しながら慌てて逃げ去っていってしまう。しかし後日、そのお客さんは尚哉と同じ大学に通う桜城光だと知る。明るく社交的な尚哉とは真逆で、光は無口で内向的でしかもソロゲーマーだった。

初デート!?

宏嵩はいつも喧嘩ばっかりの小柳と樺倉が普段二人のときはどんな風にしているのか尋ねる。「お前たちと変わらない」と告げる樺倉に宏嵩は「なにか違う」と感じながらもその帰り、成海をデートに誘う。デート誘われた成海は、これでもかと

非ヲタモード全開!

にするが宏嵩はそんな成海に「いつもよりちょっと緊張してほしい」と告げる。こうして「ヲタク封印縛りデート」という、アニメのセリフや、専門用語などを言ってはいけないという奇妙なルール付きデートが始まったのであった。ヲタクを封印した二人の間にしばし沈黙が流れることもあったがそれでも普通のカップルと変わらない様子でデートを楽しむ二人。デートも終盤に差し掛かり、靴擦れになった宏嵩とベンチに座った成海は

「大人になりたかった宏嵩を見てみたかった」

と言い宏嵩にピアスをプレゼントし、その時宏嵩はあることに気づく。成海もプレゼントしたピアスと色違いのものをイヤリングにしてつけていたのだった。そんな成海に宏嵩は顔を近づけ、キス・・・するかと思いきや成海をそっと抱きしめる。このまま自分たちのペースで進んでいこう、と宏嵩は決心したのだった。

登場人物の説明

桃瀬成海(CV:伊達朱里紗)

会社では正体がバレることを誰よりも恐れている隠れ腐女子。漫画やアニメ、ゲームなど好きなジャンルが多いオールラウンダー。宏嵩とは幼馴染。

二藤宏嵩(CV:伊東健人)

ゲーム特化型ヲタク。休みの日などは前日の夜から徹夜でゲームをし部屋で倒れている姿が目撃されることも。イケメンで仕事もできるハイスペック眼鏡ヲタク。成海とは幼馴染。

小柳花子(CV:沢城みゆき)

界隈では有名なコスプレイヤー。演劇や舞台など3次元のほかにもBLなども嗜む。樺倉とは高校からの付き合い。

樺倉太郎(CV:杉田智和)

漫画やアニメなどはヒーローものなどベタなものが好きな一般人以上ヲタク未満なライトヲタク。顔は怖いが真面目で面倒見がいい。小柳のバレー部の先輩で、高校からの付き合いがある。

二藤尚哉(CV:梶裕貴)

宏嵩の弟で非ヲタ。カフェでバイトしており成海とも小さい時から仲良し。ヲタク用語などはわからず、宏嵩たちの会社の専門用語だと思っている。

桜城光(CV:悠木碧)

コミュニケーションが苦手なソロゲーマー。尚哉とは同じ大学に通っており、「すみません」が口癖となっている。こう見えて実は女の子。

わかりにくい点の解説

腐女子

ボーイズラブが好きな女性のこと

非ヲタ

ヲタクではない一般人のこと

感想

ヲタク同士の恋愛がリアルに描かれているところに驚きました。共感できる部分が多くこんな関係があればいいなと思いながら「ヲタク」という特殊な人種がこんなに普通に恋愛ができるというのはとてもいいと思いました。

周りにヲタクだということを隠しているのに、宏嵩がいくらイケメン眼鏡仕事できる男子だったとしてもいきなりあんなことを言われたら戦慄しますよね・・・。

実は今作ではちゃんとした「デート」と呼べるシーンなどはあまりなくアニメイトデートやゲーム会などが描かれています。それでも遊園地デートを通して成海たちの関係性の進み具合を見ることができますね。

新しい形のラブコメということだったのですが、キュンキュンするシーンもありポジティブに描かれているのでヲタクじゃなくても楽しめる作品だと思います。

まとめ

「ヲタクに恋は難しい」は現在、原作が9巻まで発売されているのでアニメのその後の展開を読むことができます。なお、アニメ全11話もアマゾンプライムなどで配信されているので、専門用語が多く特殊な世界観ですが今からでもヲタ恋ワールドにハマることができます。