どうもマンガ大好き、サナギです!
今回はマンガ大好きなぼくがオススメするマンガを紹介したい思います。
正直、久々マンガを読んで、うおおおおおおお!俺もがんばるぞおおおおおお!
ってなりました。
今回オススメするのがこちら
ブルージャイアント
あらすじ
主人公は《宮本大》高校生
バスケ部に所属するどこの田舎にもいるような普通の青年。
しかしある日聴き始めたジャズの曲に興味を惹かれ、ライブハウスでのジャズ演奏を目の当たりにして以来、プロのジャズプレイヤーを目指すようになる。
楽器はテナーサックス、独学で演奏を学び、毎日毎日河川敷で練習を繰り返す。
こいつがすごい!
音楽にかける情熱が半端ない!
雨の日だろうと、風の日だろうと、雪の日だろうと、自転車で河原まで行き、練習をずっと繰り返す。彼の姿を見てると、環境や時間のせいにして怠けている自分が本当に虚しくなってくる。
そしてジャズに対しての見方が非常に変わる。おしゃれで静かなイメージのジャズが一変した。とてもパワプルで即興的ですごい激しい音楽なんだと痛感された。
由比(ゆい)
大の師匠。
大のテクニックがまだまだだというものの、大が持っているサックスプレイヤーとしての才能を認めており、大は彼から基礎的な土台を学びます。
宮本雅之(大の兄ちゃん))
そして彼の兄ちゃんがすげーーーー!いいやつでかっこいい!
母を早くから無くし、家の面倒を早くから見ていた兄はとてもとても家族思い。
なけなしの給料から長いローンを組み、店で一番高いサックスを弟のためにローンを組んで買ってあげるのです。なんていいお兄ちゃんなんだ!!!!
俺もこんなアニキが欲しい! もしくはなりたい!!!(願望)
そしてそのサックスを大切にして、ずっと練習している弟の大。 素敵な兄弟愛です。
宮本大の父ちゃん
そして、親父。 常に大を信頼し、本人がやりたいことに対し、シンプルに背中を押してあげるこの父は、素敵な親父ですね。 僕の親父にも爪の垢を煎じて飲ませたいです(泣)
嫌なやつがほとんど登場せず、ピュアな大を取り囲んでいるこのマンガは読んでいて気持ちいですね。
沢辺雪祈(さわべ ゆきのり)
音楽をするために上京してきた大は一人の天才ピアニストに出会います。
彼は始めの印象は最悪です。高圧的かつ非常に失礼。
しかし、そのプレイは聴くものを圧倒させるほどの実力。
沢辺とバントを組みたいと言われ、大を見くびってた沢辺は大の演奏を聞いて号泣してしまうのです。
高校からサックスを始めた大がどれほどの練習量を積んだのかが演奏を聞いてわかり、その努力と熱意に感動してしまうのです。音楽に真剣に取り組むあまり、口当たりが強くなってしまったのですね。
バンドでもいますよね、こういうやつ。でもバンドを引き締めるためには大切な存在です。
そして僕が最も好きな人。
玉田俊二(たまだしゅんじ)
- 高校編にも登場している大の同窓生。元サッカー部で大学進学のため上京していた彼のアパートに大が居候として住み込んでいます。大学のサッカーサークルに入るが、練習も適当に飲み会ばかりしているサークルに疑問を感じ、うまく時込めて居なかった。そんな彼がひょんなことから大と沢辺のバンドにドラムとして加入することに。
彼は当然、初心者なので下手。沢辺の態度も当然冷たい。練習でも天才的な二人には遠く及ばず、足を引っ張り捲る。
しかし、なんとか追いつくべく、ドラムセットを買い、学校もほとんどいかず、ず−ーーーーとドラムの練習をする。その中で少しづつ、少しづつ沢辺も認めるようになっていくのだ。
玉田には一番感情移入してしまった。僕自身、大学のサークルのあの中途半端で真剣でない感じがすごく嫌いだったし、そんな中溶け込めない玉田の気持ちは痛いほどわかる。二人の間に絶望的な実力の差を理解しつつも、必死に練習し、食らいつく様は全力で応援してしまった。
ライブでドラムソロを決めた時は思わず、ガッツポーズしてしまった。
意外な結末
三人のバンド《ジャス》は地道なライブ活動を行い、着実にファンを増やしていく。
僕はこの後、このバンドがどんどん成長していき、日本で最高峰のライブにでれるようになると思っていたが、物語は とーーーーっても意外な方向に、、、、
ということでこんなもんにしてネタバレは自重します。
とにかく胸の奥の奥を鷲掴みにされるこの 《BLUE GIANT》というマンガ。
第1章は10巻で完結します。一気に読めてしまいます。そして強烈に俺も頑張ろう!
という気持ちをくれるマンガです。 久しぶりに熱くなるマンガに会いました。
気になる方はぜひぜひお読みください!
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