好きな仕事が見つからない
やりたいことが見つからない
自分に合ってる仕事が見つからない
こういった悩みをずっと抱えている人も多いのではないでしょうか?
しかし結論から言うとほとんどの人にやりたいことというのは見つからないんです。
私自身もこのやりたいことやりたい仕事と言う幻想にずっと心を蝕まれ、さまよっていました。
目次
心から好きな仕事などほとんどの人にないという事実
人間には2パターンいます。
・明確な目標や夢を持って動いている人
・どんな人でありたいのか、そしてどんな状態で過ごしたいのかを漠然と思っている人
およそこの2パターンに分類されます。
何をするか明確に明確に分かっている人というのは5%もいない
はっきり言うと何がしたいかはっきりとわかっている人は5%もいないのです。
世の中にこんな影響与えたい
こんな仕事をしたい
こんな人生を何年か後に送って10年後はこうしていきたい
20年後はこうしていきたい
こういう風に目的を目標や夢をはっきりと思っている人も中にはいますが、非常に少ないです。
そしてその中の人たちも明確にブレずにその夢を持ち続けているかと言うとほとんどの人がノーと言えます。
ほとんどの人はやりたい仕事よりも心から楽しめる状態が大事
好きでやりたいことがあるという事は素晴らしいと思いますが、現実問題そういった人は非常に少ないです。
ですから、やりたいことがないと言って焦る必要は全くありません。
それよりも大事なのは自分がどういった環境で、どういった状態であれば楽しく働けるかということを考えることです。
例えば
定時で帰れること
しっかりと睡眠を取れること
嘘をつかなくてもお客さんと対応ができること
自分がいいなと思ったものを営業できていること
職場に素敵な先輩がいることを尊敬できる先輩がいること
適度な目標があって乗り越えられそうな環境であること
自分自身が少しずつ成長できているなと感じれること
自分にとってどうしても苦手なことをせず得意なことで仕事をできていること
このように自分に合った環境状態で働けるのであれば、大抵の仕事というのはうまくいきます。
無理矢理心からやりたいことと言うのは探さなくても、ある程度好きな事をつなぎ合わせ、それを仕事にしていけば多くの人は満足できるのです。
ですからどうしても好きなことを仕事にしなければいかない、好きなことを見つけなければいけないと言う事は全くないのです。
世の中で溢れている成功の本は嘘である
『だけど私の尊敬するあの人の本は心からやりたいことを探すと書いてありましたよ!』
と言う人もいるでしょう。
しかしそういった本に出てくる登場人物のほとんどは心からやりたいことが見つかっている5%以下の人たちが書いています。
心からやりたいことが見つかっている人と、環境を重視する人では全く人生を成功させていくためのプロセスが違います。
言うなれば引っ込み思案で、コミュ症な人に、無理矢理飛び込み営業をさせるようなものです。
しかし、そういった人でも事務仕事をさせたらとてつもなく優秀だったりします。
私は転職エージェントとして働いていく中で人には特性があり、その特性を生かしていくことが分にふさわしい仕事だと常々痛感しています。
自己啓発系の本を読む事は否定しませんが、もしそういった本を読む場合はなるべく自分の性格に近しい人と近しい人の本を読んだ方が良いでしょう。
では結論、そういった人たちがどうやって生きればいいのでしょうか?
本当に自分に向いている仕事の4つの見つけ方
・普段のストレスを感じないことから探す
・得意なことから探す
・給料の高い仕事から探す
・楽しいと思える瞬間から探す
この4つを組み合わせることが大事です。
例えば私の場合は
ストレスを感じる時は
・つまらない事務作業をずっとしている
・閉じこもった空間にずっといる
・同じ場所にずっといる
得意なこと
・全く初めての人と話すこと
・自分がいいなと思ってるものの魅力を伝えること
・人の相談に乗ること
楽しいなと思えること
・自分のアドバイスで人が笑顔になってくれること
・自分の立てた小さい目標を達成できたとここと
・少しずつ成長できているなと思えること
こう言う風に考えると、何かしらの事業戦略を立てたり、転職エージェントとして迷っている人々のキャリアの手助けをすること、自分がいいなと思える商品やサービスを売っている会社の営業マンになること
などと絞れてきます。
その中で給料ベースが高い業種ランキングの上位に位置するところに行くとなると自ずと絞れてきます。
今のは私の一例ですが、例えば
ストレスを感じる時
→初対面の人と話すとき
→きついノルマを言い渡された時
→尊敬できない子子人たちが職場に多い時
得意なと思えること
→入力作業などの事務作業をするとき
→作っておいてねと言われたPowerPointを自分なりにきれいなデザインで仕上げること
→長所を見つけて誰かを褒めること
楽しいなと思えること
→リラックス状態で気の合った友達と話している時
→地道にやっていた作業が終わった時
→何か新しい観光地に行って、いろいろなものに触れたとき
などというケースもあります。
こういった人の中にはバスガイドのツアーになったり旅行会社に勤めたりめ、また社長秘書になったり、英文翻訳の仕事についたりと、自分の特性を見極めた上で自分に向いている仕事に出会っています。
自分にとって理想的な仕事を知ろう!
自分にとっての理想的な仕事というのは人によって違うかと思います。
そこで必要になってくるのが自己分析です。
お勧めの自己分析ツールとしてはリクルートが出しているリクナビネクストです。
登録自体は30秒アンケート自体も15分から20分ほどで終わるのでぜひこれを機会に自分が何が得意なのかどういった特性があるのかということを理解しておきましょう。
こちらは無料でできるのでぜひやってみることをお勧めします。
人にはそれぞれ強みがありますが、自分では客観的に把握しづらいものです。 会員登録することで受診できるグッドポイント診断は、リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開 発した本格診断サービス。 診断に答えることで強みが見え、診断結果は自己分析にも活用できます。
また転職サイトと転職エージェントに登録してどんな求人があるのかということを見ておくと今後の職活動や自分のキャリアに役立ちますよ。
やりたいことはそのうち見つかるよ!
最後に1つ言っときますが、やりたい事はそのうち自然と見つかるものです。今現在やりたいなと思うことがなくても、働いて生活をしていく中で、こんなことがやりたいなと言うことがわかってくることが結構あります。
そのやりたいことが見つかったときに、そのやりたいことができる実力を身に付けておくことをおすすめします。
ビジネスマンとしてきちんと実力をつけていれば全くの良い用紙が違う男業界においてもあなたのことを必要としてくれる人がでてきます。
日々の勉強の積み重ね努力が大切ですね。
オススメの転職サイトはこちら!
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この記事が少しでもあなたのキャリアの役に立ってくれると幸いです
サカナギケイタ(サナギ)
29歳の会社員。趣味はマンガやドラマを見ること
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