【ネタバレ】映画「ヘアスプレー」には、自分を好きになる魔法がかかっている!

映画「ヘアスプレー」は、2007年公開のミュージカル映画です。

元となったミュージカルはブロードウェイで大ヒットし、トニー賞を受賞しています。

 

映画.comより引用

 

主人公・トレイシーは明るく、歌と踊りを心から愛している女の子。

いつでも自分自身、そして好きなことに対して正直です。

 

大きな壁にぶつかった時、自分の信念を貫くことは難しくなります。

流される方が楽だと、逃げたくなることもあるでしょう。

 

それでも、諦めずに立ち向かう道を選ぶのが、トレイシーの強さ。

 

さあ、あなたも自分を信じて、真っ直ぐに生きてみませんか。

 



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※以下、本文にはネタバレが含まれます。

ご注意ください。

 

 

あらすじ

ボルチモア育ちのトレイシー

1962年、ボルチモア。

この街に住むトレイシーは、おしゃれとダンスが大好きな女の子です。

若者に大人気のテレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演し、憧れのダンサーであるリンクと踊ることを夢見ていました。

 

ある日、トレイシーはコリンズ・ショーでオーディションが開催されることを知ります。

夢を叶えるチャンス、とトレイシーは参加を決意。

 

母のエドナは、太っているトレイシーにとって無謀な挑戦ではないかと心配し、反対します。

父・ウィルバーの後押しのおかげで、ようやく挑戦できるようになりました。

 

しかし、トレイシーは番組プロデューサーのベルマから、体型を理由に不合格とされてしまいます。

 

思いがけないチャンスの到来

オーディションのために学校をサボったトレイシーは、補習時間にシーウィードたち黒人生徒と知り合います。

あっという間に彼らと打ち解け、歌い、踊り合うトレイシー。

 

その場面を目撃したのが、同じ学校に在籍しているリンクでした。

彼は、トレイシーをコーニー・コリンズ主催のダンスパーティーに招待してくれます。

 

親友のペニーとともに参加したトレイシーは、ダンスパーティーを大いに盛り上げます。

そして、彼女を見込んだコーニーから、直々にスカウトされるのでした。

 

母と娘の転換期

番組に出演し始めたトレイシーは、元々の明るく素直な性格で、視聴者からの人気を集めます。

 

トレイシーの活動をサポートするため、母・エドナも家の外へ出る機会が増えていきます。

今まで体型を気にして人目を避けていたエドナでしたが、トレイシーに影響され、次第に自信を持ち始めました。

 

一方、これまでプロデューサー・ベルマの娘としてのさばっていたアンバーは、高まるトレイシー人気に、危機感を募らせていました。

ベルマと一緒になって、なんとかトレイシーを陥れようと様々な嫌がらせを企みます。

 

人種差別との闘い

コリンズ・ショーでは、黒人の出演者は月に1回の「ブラック・デー」にしか参加できません。

 

差別的な決まりをなくそうとトレイシーやコーニーが働きかけますが、ベルマはこれを拒否。

その上、ブラック・デーを廃止して、黒人の出演そのものを取りやめさせます。

 

トレイシーの提案によって、ブラック・デーの司会者・メイベル達はデモ行進で抗議することを決めました。

 

デモ決行の日、トレイシーとメイベル達は、大勢の仲間と共にテレビ局までたどり着きます。

その場で警官ともみあってしまったトレイシーは、一転して追われる羽目に。

 

そんな彼女のピンチを知り、リンクはデモ参加を断った自分を反省します。

そして、トレイシーへの気持ちを自覚するのでした。

 

物語はハッピーエンドへ

デモの翌日、番組ではスポンサーによるミスコンが開催されようとしていました。

ベルマは捕まっていないトレイシーを警戒し、厳重な警備体制を敷きます。

 

一方で、警察から逃げきったトレイシーは、両親や仲間の助けを得てテレビ局に潜入。

コンテスト会場へと姿を現します。

 

トレイシーの登場をきっかけに、みんなが自由に踊り始めるように。

その場にいたシーウィードや、彼の妹・アイネスも例外ではありません。

そして大盛況のコンテストで優勝に選ばれたのは、飛び入り参加のアイネスでした。

 

ひとつになった会場の中で、リンクとトレイシーはお互いの気持ちを確かめ合い、キスをします。

 

こうして、夢だった舞台に立ち、リンクとも結ばれたトレイシーの物語は、ハッピーエンドを迎えました。

 

 

登場人物の紹介

トレイシー(ニッキー・ブロンスキー)

ヘアスプレーで固めた髪型がトレードマークの、ぽっちゃりした女の子。

地元ボルチモアで明るく育ち、コーニー・コリンズ・ショーに出たいという夢を持っています。

ダンスと歌が大好きで、その腕前も確かなもの。ひょんなことから憧れの番組のレギュラーとなります。

そこで人種差別の問題に直面し、大切な友人たちのために立ち上がるのでした

 

エドナ(ジョン・トラボルタ)

トレイシーの母。自分の太った体型を気にして、家の中にこもりがちでした。

トレイシーのテレビ出演を契機に外へ出るようになり、自信のなかった性格にも変化が現れます。

 

ウィルバー(クリストファー・ウォーケン)

トレイシーの父で、楽天的な性格をしています。

妻と娘に対する愛情はとても強く、2人への協力と応援を惜しみません。

 

ベルマ(ミシェル・ファイファー)

コーニー・コリンズ・ショーのプロデューサー。

アンバーの母でもあり、娘が常に目立つこと、トップであることにとてもこだわっています。

自分と娘のためなら手段を選ばないスタンスで、番組を取り仕切ります。

 

アンバー(ブリタニー・スノウ)

コリンズ・ショーの看板アイドルながら、母の立場を利用してわがままに振る舞っていました。

人気者となり、リンクとも急接近していくトレイシーに嫉妬し、あの手この手で追い落とそうとします。

 

ペニー(アマンダ・バインズ)

トレイシーの親友。

教育熱心な母親がおり、家では厳しくしつけられていました。

トレイシーを通じて黒人のシーウィードと知り合い、だんだん心惹かれていきます。

 

リンク(ザック・エフロン)

コリンズ・ショーの人気ダンサーにして、トレイシー達と同じ学校に通う生徒でもあります。

ダンスや歌を全力で楽しみ、不当な差別とも闘おうとするトレイシーに、愛情を抱くようになります。

 

シーウィード(イライジャ・ケリー)

ダンスの得意な黒人の生徒。

人種を気にすることなく接してくるトレイシーとは、良き友人となりました。

ペニーとも距離を縮めていき、お互いの気持ちを確かめ合います。

 

メイベル(クイーン・ラティファ)

シーウィードの母。アイネスという娘もいます。

ブラック・デーでは司会を務め、ベルマからの黒人に対する扱いの酷さにも耐えていました。

 

コーニー・コリンズ (ジェームズ・マースデン)

トレイシーが愛するテレビ番組の、総合司会者です。

ベルマの方針を変える力まではないものの、より面白い番組を作ろうとし、トレイシーを抜擢します。

メイベルを含めた黒人出演者にも分け隔てなく接していて、ブラック・デーの開催にも協力的でした。

 



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物語のキーポイント

1960年代アメリカの社会問題とは

「ヘアスプレー」では全編を通して、人種差別の根深さが描かれています。

 

トレイシーお気に入りのコーニー・コリンズ・ショーでは、黒人出演者は決められた日にしか出ることができません。

番組に関わるベルマも、黒人に対しては辛辣な態度をとります。

 

あからさまな格差が普通にテレビで放送されている状況には、ショックを受けてしまいました。

 

学校生活においても、生徒達は白人と黒人で区別され、お互いに壁のある環境です。

それだけに、トレイシーがシーウィード達と出会って仲良くなるということは、画期的な出来事だったと言えます。

 

肌の色を気にすることなく、本質を見ようとしてくれる相手は、ほとんどいなかったはず。

シーウィード達がトレイシーを深く信頼していく流れにも、納得できます。

 

1960年代は、実際にアメリカ国内で、平等な社会を求める動きが活発化していました。

こうした背景を踏まえ、ストーリーもシビアに展開します。

 

だからこそ、若者たちの自由な発想と行動力に、変化を期待したくなります。

 

エドナの配役が示すものとは

トレイシーの母・エドナ役を務めたのは、ジョン・トラボルタ。

 

そう、女性のキャラクターを男性が演じていたのです。

特殊メイクにより、ビッグサイズの女性を見事に再現しています。

 

一歩間違えれば、単なる女装になりかねない難役です。

しかし、演技に違和感は全くありません。

これは、作中におけるエドナの精神的な変革が、大きな理由となっています。

 

エドナは娘のトレイシーと比べると、自信のなさから内向的になりがちでした。

彼女がしがらみから抜け出し、生き生きと輝き始める姿は、見る者を勇気づけてくれます。

 

外側だけを捉えるのではなく、内側にある“自分らしさ”を大切にしてほしい。

 

そんなメッセージが込められているからこそ、性別を超えたキャスティングに成功したと言えるでしょう。

 

 

私らしく、ありのままに

「ヘアスプレー」は、「ありのままの自分を認めること」をテーマとしています。

人種差別の問題はもちろん、親子関係の描き方でも、その大切さを伝えています。

 

エドナとトレイシー親子を見てみましょう。

体型は似ていますが、性格としては正反対。

何かにつけて人の目を気にするエドナに、トレイシーは「ありのままの自分を見せていい」と促します。

 

好きな服を着て、好きなことに夢中になり、友達と笑いあう。

そこに資格や条件は必要ありません。

むしろ、自分で自分を否定してしまう方が、よっぽど悲しいことです。

 

トレイシーに導かれ、エドナは自分自身を認めていくようになります。

 

一方、トレイシーの親友・ペニーは、母親から過干渉を受けています。

流行の音楽やファッションには否定的で、黒人と仲良くなるなんてもってのほか、という母親。

ペニーの考えを理解しようとはしてくれません。

 

そんな母親に渋々従っていたペニーですが、シーウィードに恋することで、自分を解き放ちます。

 

そして、メイベルとシーウィード、アイネス兄妹。

メイベルは黒人としての自分に誇りを持っており、子供達にもその姿勢が受け継がれています。

しかし、心ない差別や偏見が、彼らの生き方を制限していました。

 

トレイシーの奮闘により、ようやくシーウィード達は本当の自由を手にします。

 

「私らしく、ありのままに生きていく」

3組の親子を通して、それが幸せに繋がるのだと、気づかされます。

 

最後にアイネスがコンテストで優勝することは、まさにその象徴となっています。

 

 

終わりに

映画「ヘアスプレー」は、1人の女の子のサクセスストーリーとしても、ラブコメディとしても楽しめます。

 

また、1960年代に流行したファッションや音楽も、見どころの1つです。

 

しかし、何より最大の魅力は、自分を好きになる勇気が湧いてくるところなんです。

 

鑑賞後は、まるで魔法にかけられたかのように、世界が広がって見えるはずですよ。

 



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