【ネタバレ感想】アニメ化決定!「聖女の魔力は万能です」漫画1巻をおさらい

女の子ががんばるお話が大好きな私が、今一番続きを楽しみにしている作品「聖女の魔力は万能です」。

知らない世界に聖女として急に喚び出されてしまった主人公が、好きなことや人助けを通じて、自分の能力を存分に発揮していくというストーリーです。

納得いかない状況であるにも関わらず、主人公・セイがポーション作りや魔法などを楽しみながら過ごす姿は好感度が高く、異世界での奮闘を応援したくなります。
セイは20代のOLということで、特に大人の女性は働き方や趣味など共感できる部分があるのでおすすめです。

最近はやりの異世界・聖女ものですが、イラストもキレイで登場人物も感じが良いため楽しく読めます。

出典:KADOKAWAオフィシャルチャンネル

小説、漫画に続き、2021年4月からTVアニメ放送が決定している話題作です。
アニメを見る前に、漫画1巻をおさらいしてみましょう。

【作品情報】
原作:橘由華
原作イラスト:珠梨やすゆき
漫画:藤小豆
もともとは橘由華が2017年より「小説家になろう」に投稿していたWEB小説で、2017年に単行本化、さらにコミカライズされました。

※この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

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あらすじ

どこにでもいる、ちょっと仕事中毒な20代OL・小鳥遊聖は、ある日残業終わりに聖女として異世界に召喚されてしまいます。その世界はMPやHPといった魔法の存在する世界でした。

召喚されたのはセイと高校生くらいの女の子の2人。

しかし召喚された部屋に現れたその国の第一王子は、セイには見向きもせずにもう一人の少女を聖女として連れて部屋を出てしまいます。

放置されたセイは怒って国を出ていこうとしますが、勝手のわからない世界で1人で生活していくことは現実的ではないと諭され、結局王宮内にとどまることになりました。

暇を持て余したセイは散歩中に薬草園を発見したことから、薬用植物研究所で働くことにします。

ただし聖女とは名乗らず、一般人として…。

しかし、底抜けのMPで大量生産するポーションは効能が5割増しで、思いがけず「聖女」の能力を発揮することになってしまいます。
聖女とばれずに平穏な日々が送れるのでしょうか。

登場人物

小鳥遊聖(たかなし せい)

いつも通り仕事から家に帰宅したところ、聖女召喚の儀で喚びだされて異世界へ来てしまった20代OL。
異世界では貴族以外は名字は名乗らないため、みんなからは「セイ」と呼ばれています。

趣味はアロマテラピーと料理。
彼氏いない歴=年齢で、自称喪女。ワーカホリック気味でしたが、異世界へきたことで思いがけずスローライフを送ることになり、生活も整っていきます。

セイがハーブから抽出したアロマオイルで作る化粧水は、ポーションと同じく5割増しの効果で、「使ってみたい」と思わずにはいられません。

アルベルト・ホーク

辺境伯家の三男で、王宮第三騎士団の団長。
氷魔法の使い手であることから「氷の騎士」と呼ばれています。金髪に一族特有のブルーグレーの瞳のイケメンで、セイのタイプの顔立ちをしています。

幼いころから見た目と家柄目当てで兄に群がる令嬢をみていたため女性不信気味です。
しかし瀕死の重傷のところを助けられたことからセイに好意をもっているようで、彼女の前では柔らかな表情を見せてくれます。

ヨハン・ヴァルデック

薬用植物研究所の所長で土魔法が得意なセイの上司。セイの事情を知りながらも、おおらかに見守ってくれています。
伯爵家の次男でアルベルトとは幼馴染で仲良しです。セイとアルベルトのもどかしい関係を楽しんでいる様子。

「こんな人が上司だったらいいな」と思う、落ち着いている素敵な男性です。

ジュード

薬用植物研究所の研究員。人懐っこく面倒見がよく、薬草園で出会ったセイにいろいろと教えてくれ、薬用植物研究所で働くきっかけになりました。
セイが研究所へ所属された後は教育係になり、ポーションの作り方を教えてくれます。

スランタニア王国でも屈指の商家の息子。
水属性の魔法が使え、夏の暑さに参っていたセイにせがまれ、冷たい水を出してあげる優しい青年です。

エリザベス・アシュレイ

通称リズ。侯爵家の娘で金髪碧眼の美少女です。セイと王宮の図書室で出会い仲良くなりました。
カイルの婚約者で、次期王妃候補として学校に通いながら王妃教育を受ける多忙な日々を送っています。

カイルに依存するアイラを心配して声をかけますが、カイルに阻まれてなかなかうまくいきません。

カイル・スランタニア

「聖女召喚の儀」を取り仕切っているスランタニア王国の第一王子。父親譲りの(セイいわく「将来はげそう」な)赤金色の髪をしています。

思い込みが激しい性格で、優秀な弟に劣等感と焦りがあります。

召喚された2人のうちアイラだけしか見ずにセイを放置した彼の態度は、セイはもちろん周りの人々や読者も唖然。1巻で一番イラっとさせられる人物です。

御園 愛良(みその あいら)

セイと一緒に召喚された、大人しそうな印象の高校生。聖女としてカイルに連れていかれました。
1巻ではそれ以降登場しませんが、リズの話で「学校にきた転入生が婚約者持ちの男性と仲良くしている」のがアイラのようです。

なぜセイとアイラの二人が召喚されてしまったのかは謎なまま。今後解明されていくのでしょうか。

MEMO
聖女とは
セイが召喚されたスランタニア王国では、数世代に一度、国が瘴気に覆われ魔物が大量発生する時代がやってきます。これまではそのたびに魔を祓う聖女が現れ、国に平和をもたらしてきました。

しかし数百年前、どれだけ瘴気が濃くなっても聖女が現れない時代がありました。当時の賢者たちが聖女召喚の儀式を編み出し、聖女を召喚したのです。

そして現王の時代も聖女が現れなかったため、大昔に一度だけ成功した「聖女召喚の儀」が行われ、セイたちが召喚されました。

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「好きなことを楽しむ」って最強!

いきなり知らない世界に召喚され、元の世界には帰れない…。
その状況で、放置されたセイの怒りはごもっとも。

そんななか薬草園とジュードとの出会いで薬用植物研究所の存在を知り、働くことになります。

日本ではアロマテラピーやハーブが大好きだったセイ。
研究所ではハーブと魔力を調合して作る「ポーション」を作りまくります。

元いた世界に戻れないのであれば興味のあることを仕事にできるのはいいかも、とすぐに気持ちを切り替えられたのがセイのすごいところ。
うつうつと考えていても、状況は良くならないですもんね。

この物語の見どころの1つはセイの聖女としての力を使った活躍ですが、気持ちよく読めるのはセイが「好きなことを楽しんでいる」からかもしれません。

そしてもう一つ楽しみながら行っているのが料理です。
製薬スキルのレベル上げのために作りすぎたポーションのおかげで、研究所は特別褒章がもらえることになります。活躍したセイが欲しいものを聞かれて望んだのは「お風呂と台所」。

というのも、スランタニア王国の料理はあまり美味しくなく、思いがけずダイエットに成功してしまうほどでした。
もともとはそんなに料理が得意なわけではなかったのですが、一人暮らしで自炊をしていた経験を生かして自分の口に合う料理を作ろうと考えたのです。

レシピを見ずに作るため、メニューは「香草入りチキンステーキ」「サンドイッチ」などシンプルなものが多いですが、ハーブをたっぷり使った料理はとっても美味しそう。
私も料理が大好きなので、セイの作る料理には興味津々です。

スランタニア王国では薬草(ハーブ)を料理に混ぜて食べる習慣はなく、セイが作る料理は瞬く間に広がり研究所の料理人にレシピを教えることになるのでした。

日本では働きすぎで、召喚されてすぐは疲れているようでしたが、そんな中でも趣味を楽しみにいきいきと暮らしていた様子が垣間見れます。

製薬スキルのレベルアップにいそしんだり、知識を得るために図書館に通うのも、楽しんで行っているのが伝わってきます。こちらも何かを学びたい気持ちになってくるので不思議です。

MEMO
生活魔法「ステータス」
「ステータス」と唱えると、術者のみが見ることができる半透明のウィンドウが表示されます。
レベル、HP、MPのほか、自分の使用できる属性魔法やスキルとそのレベルが確認できる魔法です。
レベルは経験を積むとあがっていき、セイが持っている「製薬スキル」はレベルによって作れるポーションが決まっています。
料理を作り始めてからは「料理スキル」もセイのステータスに追加されました。

自称・喪女のセイとアルベルトの恋の予感

物語のもう1つの見どころは、本人いわく「喪女」のセイとアルベルトの恋の行方です。

魔物討伐で被害を受けた第三騎士団を助けるために、研究所の人たちとポーションをもって駆けつけるセイ。
中でも重傷を負った騎士団長を助けたのは、セイが作った5割増しの上級ポーションでした。

アルベルトは所長を通じてセイにお礼をいい、騎士団としてのお礼以外に、森への薬草採取の同行を申し出ます。
その後も、王宮の図書室から研究所に戻るセイを馬で送ってあげたり、街への買い物に誘ったりと積極的にアプローチ。

男性に慣れていないセイはドキドキしっぱなしです。

セイは真面目で仕事に趣味に一生懸命。探求心もあり、誰かに媚を売る感じもありません。
男性も女性も付き合いやすい性格で、魅力的な部分がたくさんある女性です。

そういった面は時間を共にする中で徐々に分かっていくものですが、アルベルトはポーションで助けられた後、執務室ではじめてセイと対面した時にはすでに好意をもっているようでした。

所長からいろいろと人となりを聞いていたのかもしれませんが、どこが好きになるポイントだったのかは少し気になります。アルベルトサイドからそのあたりの部分が描かれる番外編を期待です。

また、視力がよくなったため眼鏡をはずしたセイに「きれいになった」と言ったのを否定されてシュンとしていたところをみるとジュードもセイに惹かれている様子でした。

ジュードも優しくて魅力的なキャラなので頑張ってほしかったですが、アルベルトの出現によりそれだけになってしまいました。

アルベルトのキラキラ具合でアプローチされては、しょうがないか…という感じですが、素敵な男性キャラクターがたくさん登場するので、もう少し「誰とくっつくのか」という楽しみも欲しかった気がします。

まとめ

出典:カドカワBOOKS

漫画1巻では、聖女として召喚されたセイが薬用植物研究所で働き始め、アルベルトと少し仲が深まっていくところまでが描かれています。

セイの作った高性能なポーションが瀕死状態だったアルベルトの命を救ったことから、彼女こそが本物の「聖女」ではないかという噂がささやかれはじめます。
「ステータス」をみる限りセイは聖女のようですが、「ステータス」は本人のみが確認できる魔法なので、現時点では周りには分かっていません。

できれば一般人として生活したいと思っていますが、どこまでバレずにいられるのか…これからの展開が気になるところです。

最初はいい目にあいませんでしたが、気持ちの切り替えの良さと周りのいい人たちに助けられ、楽しみながら仕事をするセイ。
「見て見ぬふりはできない、放っておけない」と人を助けようとするところから意図せず活躍してしまうところも好きなポイントです。

自分で「喪女」というセイと、今まで女性に興味のなかったアルベルトの関係も、なかなか進展せずにもどかしいですが今後の見どころだと思います。

手に汗握る大冒険をするわけではありませんが、その分気楽に読めるので、仕事に疲れた時などに息抜きにもおすすめの作品です。

小説、漫画、アニメといろいろな媒体で楽しめるので、見比べてみるのも面白いかもしれません。
公開されたプロモーション映像をみるとアニメも期待できそうです。ぜひチェックしてみてください。

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