映画『天使のくれた時間』のあらすじとネタバレ

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出典:映画.com

『天使のくれた時間』は、2000年のアメリカ映画。ニューヨークウォール街で独身生活を謳歌するジャック(ニコラス・ケイジ)が、平凡なパパという全く別の人生を体験することで本当の幸せを見つける、ほっこり系ラブ・ストーリーです。

ニコラス・ケイジ好きの私が何度も見た映画。人生の選択に迷った時、またクリスマスに恋人と観たり夫婦で見るのもお勧めの映画です。

ジャックの相手役ケイトを演じるのは、ティア・レオーニ。キュートでチャーミングでナイスバディのティア・レオーニに、男性はもちろん、女性も釘付けになること間違いありません。

本編では、ジャックが別の人生を体験するきっかけとなった青年が現れますが、果たして彼は「天使」なのでしょうか。

また、最後にジャックとケイトは、本当の世界でも一緒になることができたのでしょうか。

※この記事はネタバレ記事ですので、ネタバレが嫌な方は見ないで下さい。

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『天使のくれた時間』のあらすじ

『天使のくれた時間』のあらすじを起承転結で紹介します。以下はネタバレ記事です。ネタバレが嫌な方は見ないで下さい。

 『天使のくれた時間』:起

主人公ジャックは、ニューヨークウォール街にある投資会社の社長。高級マンションに高級車と、まさに独身貴族。人生を謳歌しています。

クリスマスイヴのこの日も、企業買収計画を目前に、意気揚々としています。

そんな中、元恋人のケイトから電話があったことを秘書から告げられます。

ケイトは学生時代の恋人で、地方のロースクールで弁護士になるため勉強をしていました。一方のジャックはビジネスを学ぶため、ケイトの元を離れロンドンへ飛び立ったのです。

ケイトから電話があったその日、ジャックがかけ直すことはありませんでした。

そしてその夜立ち寄ったコンビニで、奇妙な青年に遭遇します。

彼の名はキャッシュ(ドン・チードル)。店員と揉めて銃を振りかざしていましたが、間に入ったジャックになだめられて落ち着きを取り戻します。

ジャックはキャッシュにまともに働くように諭しますが、キャッシュは鼻で笑います。

そして、「欲しいものはすべてある」と言うジャックに対し、キャッシュは「これから起きることはあんたが招いたことだ」と謎の言葉を告げ、去っていきます。

『天使のくれた時間』:承

翌日のクリスマスの朝、ジャックは見たことのない家で目覚めます。そこは自宅の高級マンションではなく、見知らぬ家。

隣に眠るのは元恋人のケイトで、子供2人、そして犬も1匹います。

驚いたジャックは家から飛び出し、自分のニューヨークの高級マンションに戻ります。しかし、顔なじみのドアマンにも隣人にも奇妙な目で見られ、門前払いをされてしまいます。

更に自分の会社では、部下が社長になっており、顔見知りのセキュリティの男もジャックの事を知りません。

そこへジャックの高級車に乗って通りかかったのは、キャッシュ。

詰め寄って問いただすジャックに対し、キャッシュは、「煌きを見せてやっている。答えは自分で見つけろ。」と告げ、去ってしまったのです。

そのあとジャックは。ケイトが無料の弁護士で、自分はケイトの父親が経営するするタイヤ店のセールスをしていることを知ります。

給料もそこそこで、高価なものも買えない。平凡な家庭の普通のパパで、特に野望もなく、毎日家と会社の往復。

そんな月並みな生活を送っている別の人生に、ジャックは失望し、ケイトにきつく当たってしまいます。

しかしケイトは、自分たちの人生は「偉大なる成功物語」だと表現するのです。

『天使のくれた時間』:転

ジャックは戸惑いつつも、良き仲間の助言や、昔のビデオテープに映る幸せそうな自分の姿を見るなどして、次第に「幸せとは何か」について考え始めるようになります。

そんな中、ジャックはケイトとニューヨークのレストランへ食事に出かけ、自分は違う人生を送っていることをケイトに打ち明けます。「僕の人生には常に計画があった。無計画なこの人生においては、疑問と後悔ばかりだ」と。

すると、ケイトも「今の生活に疑問を持つことがある」と打明けます。ケイトも「ジャックと結婚していなかったら今の自分はどうなっていたか」、と思うことがあったのです。

そんな2人にとって、自分の存在を確かにしてくれるものは、お互いの存在であることを確認します。ジャックは真にケイトと心を通じ合わせることができ、幸せを感じ始めます。

そんな中、絶好のチャンスが訪れます。自分が勤めるタイヤ店に、以前勤めていた金融会社の会長が、タイヤの修理にやってきたのです。

すかさずジャックは、会長を自分のオフィスに呼び入れ、例の会社の買収計画について持論を語ります。

興味を持った会長は、後日、ジャックを社長室に招き入れます。そこでジャックは、猛烈に自分を売り込みます。そして遂に、その会社に採用されることとなります。

ジャックは転職の知らせをケイトに告げますが、ケイトは戸惑います。「人もうらやむ人生を送ることができる」と説得するジャックに対し、ケイトは「もう十分恵まれてるわ」と答えるのです。

ジャックは、今の暮らしを良くしようと思って取った自分の行動について、正しかったのかと思いを巡らせます。

そこでケイトは、「本気で転職したいなら子供を連れてこの住み慣れた家も捨て、あなたについていく。あなたを愛してるから。住所よりもっと大事な事。」とジャックに告げます。

翌日の夜、ジャックはコンビニに立ち寄ります。そこで店員をしていたのは、またあの奇妙な男、キャッシュです。キャッシュはジャックに、「答えは出たか」と尋ねます。

しかしジャックは、キャッシュとの遭遇が元の生活に戻ることを意味していると悟り、「僕は元の人生に帰らない」と言い放ってその場を立ち去ります。

残念ながら、ジャックが翌日に目覚めた時には、自分の元の高級マンションに戻ってしまっていました。日付はクリスマスの日のままです。

『天使のくれた時間』 :結

いよいよ企業の買収は明日に迫っていましたが、ジャックの頭はケイトのことでいっぱいです。そして遂に、ジャックはケイトの居場所を突き止め、会いにいきます。

ケイトは弁護士のキャリアウーマンで独身。自身が勤める弁護士事務所のパリ支店の支店長を任されたため、引っ越しの準備をしているところでした。

ケイトは自分がパリへ発つため、自宅にあったジャックの荷物を返したくてジャックに連絡したのでした。

ケイトの出発は夜。昼間は何も行動を起こすことができずにその場を去ったジャックですが、夜にケイトの発つ空港へと向かうことに決めます。

空港でジャックは、ケイトを見つけて呼び止め「コーヒーでも飲もう」と誘います。しかしケイトは「行かなきゃ」と搭乗口に進もうとします。

更にジャックは説得を試みます。遂に彼は、郊外の戸建のこと、子供のことなど、別の人生で体験したことを伝え始めます。

ケイトの気持ちは次第にジャックに傾き始め、足を止めてジャックに近寄ります。飛行機には乗りませんでした。

その後、二人が空港のカフェで何時間も何時間も話し合う場面で、この映画は終わります。

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『天使のくれた時間』のまとめ

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出典:映画.com

『天使のくれた時間』は、もし自分が選択しなかった人生を歩んでいたら…という、いわゆるパラレルワールドの話です。

ジャックは自分が選択しなかった人生、つまり郊外の一戸建てに家族、子供、犬の散歩、近所のコミュニティと、ジャックの今の人生にないものばかりの人生を体験することで、本当に人生において大切なものが何かに気づく、という内容です。

大切なものはお金や物ではなく、家族であり、愛だということに気づいた、ということです。

さて、題名にある「天使」とは誰なのでしょうか。

ちなみにこの映画の原題は、『The Family Man』です。訳すと「マイホームパパ」とかいう訳になって、邦題とイメージが違いますね。英語のセリフにも「天使」という単語は出てきません。

また、キャッシュが何者かという事は原文では明確にされていませんが、天使であれ何であれ、邦題の「天使」はキャッシュなのではないかと思います。

別の人生で出会った自分の子供や、妻のケイトを指している、という見方もありますが、私はやはり、家族をもつという別の人生を体験するきっかけを作ったキーパーソンである、キャッシュが「天使」であると思います。

しかしながら、私はジャックが別の人生を体験することなくそのまま独身生活を貫いていても、それはそれで幸せだったのではないかと考えてしまいます。お金もあって欲しいものは何でも手に入った人生なのですから、その他の人生を知らない方が幸せ、ということもあると思います。

そういった意味では、別の人生を体験したことが、本当に良かったことなのかと疑問に思ってしまいます。

さて、エンディングは、空港で二人が話し合う場面で終わりますが、このあと2人はヨリを戻すのではないかと想像します。ジャックは別の人生でケイトに惚れ直し、メロメロでしたから。

欲しいものは何でも手に入れるという肉食系のジャックは、そのあとケイトを口説き通して、最終的にはキャリアも家族も両方手に入れる、という最高の人生を手にしたのかもしれません。

もしその後、そんな人生をジャックとケイトが歩んだなら、やはりキャッシュは最高の時間をくれた素晴らしい「天使」だということになりますね。

映画を見終えた後は、恋人や配偶者のことをより愛おしく思える、そんな、心がほっこり温まる物語です。

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