『女性の接し方がわからない』
『うまく女の人と接してモテたい』
『女性の地雷を踏んでしまった』
女性ともっとうまく接したいけど、方法がわからないというあなた!
僕もそんな悩みがありました。
そんなあなたにオススメしたい1冊があります。
人工知能研究者の黒川伊保子さんの著書『女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書)』(集英社)です。
この本では、女性と男性の違いを述べた上で、女性にこうやって接していけばいいよということが書かれています。
「なるほど!』ということろも数多くあり、面白いと思ったところをまとめました。
女はとにかく共感されたい
女はとにかく共感されたく、男は問題解決をしたい
これはそうですよね。
女の子が何か相談する時って、大抵は話を話を聞いて欲しかったり、共感してもらいたいケースが多いんですよね。
問題解決はその後がポイントです。
男の人はやってしまいがちですが、聞かれたことに対して、『こうすればいいんじゃない?』とすぐ答えても反応が悪いこともしばしば。
その答えが正しいか、正しくないかは一旦さておき、共感してあげるのがポイントですね。
具体例でいうと、
という相談を受けたとしたら
『じゃあAという病院にいきなよ』
とズバッと答えるのではなく、
↓
『足が痛いの?大変だね。大丈夫?』
と答えてあげると共感が得られますね。
聞き上手な男がよくモてると言いますが、この共感というポイントからきてるのかもしれませんね。
相づち上手はモテ上手
コミュニュケーションの下手な子は相づちが1種類しかない場合が多い。
例えば『あ、はい。』を繰り返す子などは聞いている感じがしない。
確かにこれは言えてますね。
では具体的にはどうすればいいのでしょうか?
『あ、そうなの?』
『へえ、そうなんだ』
『え、そうなの?』
『あ〜、なるほどね』
いくつかのパターンを混ぜることで、相手にちゃんと聞いてますよ!というのが伝わりますね。
これは恋愛だけでもなくて、営業でもなんでも使えそうですね。
成果ではなく、過程を褒める
女性のモチベーションをあげようと思ったら成果を褒めるよりも過程を褒める方が効果がある。仕事で成果を出しても『1位の営業成績をとったね!おめでとう』というのではなく、『あのとき、すごく頑張ってたね。おめでとう』という方が効果が高いのです。
確かにこれもそうですよね。
女性と男性は脳の仕組みが異なり、結果よりもプロセスを重視するそうです。
その点を理解すると、色々と応用できそうですね。
デートの満足度をあげるには待機時間を作ること
女性をデートに誘う時は前々からその日が来ることを楽しみにさせるといい。
『梅雨が明けたら美味しいビールを飲みにいこう』
『寒くなったらちゃんこ鍋を食べにいこう』
などと少し先の楽しみを与えてあげるのだ。
女性の場合は準備に時間がかかります。
服を買いに行ったり、美容院に行ったり、メイクしたり、男よりも圧倒的にお金も時間もかかります。
しかし、その待機時間も女性は楽しむそうです。
そのプロセスも含めて、楽しむと考えると突発的に『今から』とか、『明日から行こう!』というよりも効果がありそうですね。
また、デートが終わっても、
『あの時、面白かったね。』『星が綺麗だったね』
と思い出させてあげることも長く記憶に残させる方法なのだとか。
どうせデートするなら、一回のデートを長く感じてもらうようにした方がお得ですね。
女性への正しい謝り方
女性へ謝る時はきちんと謝るしかない。ただ、世の男はほとんどが間違えている。
『あー、ごめん、ごめん』
とただ謝るのではなく、相手の気持ちに沿って、謝ることが基本だ。
こちらも、女性ならではの『共感して謝る』ということがポイントになってきているようですね。
例えば、待ち合わせで遅刻したとき20分ほど遅れたとします。
ここで正しいのは『相手が20分待った』ということを想像するのが大切です。
そうすると
『ごめんね、寒かったでしょう』
『忙しいのに、待たせてごめんね』
『変な男に絡まれなかった?待たせてごめんね』
という受け答えが正しくなってきますね。
また、『あなたってどうしてそうなの?』という答えに対しても
『ごめんね。』
『君に嫌な思いをさせてごめんね』
と一言加えるだけで、相手の怒りを和らげそうですね。
まとめ
読んでいて、確かにそうだよなぁというところが多々あり、すごく勉強になりました。
男女の脳に違いがあることを理解して、共感というポイントの上で発言していけばすごくいい関係が気づけますね。
男女どちらが優れているとかそういうことではなく、お互いに理解して歩み寄ればめっちゃいい関係が気づけますし、モテ男にも近づけます。
今日からすぐ使えそうなものもあったので、早速実践していきたいと思います。
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サカナギケイタ(サナギ)
29歳の会社員。趣味はマンガやドラマを見ること