世の中には、本当に大好きなものを仕事にろ!っていう風潮がありますけど、僕はこれけっこう変だなあって思っています。
しかし、私は決してそんなことはないと思っています。
今回は私なりの仕事観を元に仕事は好きなことよりも向いてることをしてもいいのではないか?ということを書きたいなと思います。
目次
心からやりたいことなんて99%の人は無い
そもそも本当に心からやりたいことを仕事でやっている人なんて1%もいないのではないでしょうか。また本当に心からやりたいことがある人は1%以内だと私は思っています。
ですのでほんとに大好きなことを探すしてそれを仕事にしていかなければならないと言う事は間違っている風潮ですよ。
自分が1番好きなことってなんだろうということをずっと探してる人がいます。無い物をずっと探してる青い鳥の状態ですね。
そんなものないんですよね。
そして大好きなことを探せていない自分が悪いと言う自己嫌悪に落ちってる人がいますが全くそんなことはないですね。
一番大事なのはそこそこ楽しい状態
1番大事なのはそこそこやりがいがあって、そしてそこそこ居心地の良い空間で、そこそこお金がもらえると言うそこそこの環境ではないでしょうか。
現代の私たちの寿命は長いです。100年ほどいきるとも言われています。ですのでもしあなたが今20代だったりして、やりたいことが見つからなかったとしても、それは別に不思議でもなんでもないことです。逆に若いうちにやりたいことや、自分の転職が見つかるなんて事はかなり難しいです。そしてそれは一生見つからないことも多々あるのです。
ストレスない仕事こそ正義である
私は転職を何度もしていますがそこでやっぱり感じるのは、別に大好きなのことを仕事にしなくてもいいんですね。それよりも大事なのってやっぱり自分にとってストレスなく働ける環境を選ぶのが大事だと思うんです。
人それぞれお金がこのぐらい必要だったり、休みがこのぐらい必要だったり、などありますが、やっぱり大事なのはストレスがなく、自分に向いてることをやってる環境だと思うんですね。
もちろん皆さん人それぞれある程度好きなものってあると思うんですね。だけど、どうしてもやらないといけないことだったり、やりたいことってほとんどないんですよ。そしてほんとにどうしてもやりたいことがあるんだったらもう皆さんとっくのとうにやってますよ。
それもはるかに大事なのはどんな人でありたいのか、そしてストレスなく働けるかってことだと思うんですね。
心からやりたいことがなくてもそこそこやりたい事をやっているんであればそれでかなり幸せなんですね。
出来るだけ位置エネルギーの高い仕事をして、選択肢を持て!
ある程度やりたいことをやるためにはやっぱりどんな仕事があるかってことを見ないといけないですし、転職市場においてもどういった人材が高い給料をもらえているのかどういった業界が今後伸びているかだとか、はたまたこういった職種が今後ニーズがあるんじゃないかってことを知っておく必要はあります。
給料が高い位置の方が選択肢が増えるんですね。妥協もできますし。
一方で今後ニーズがない仕事だったり縮小作業にずっといる人ってのはどうしても状態が厳しくなるんですね。相撲杯に対してたくさんの企業がワット集まってお互い今ゼロサムゲームつまり奪い合う戦いになってしまうからです。
ですのでやっぱり大事なのは今では今後伸びていく業界にちゃんと入ること、お金をちゃんと稼げるような価値の高い人間なっていることだと思うんです。
よく40代や50代等でリストラに遭ってしまった人たちの多くは、市場において価値を高めてなかったため、会社が傾いていたとしても逃げれなかったって言う方が多いんですね。
そういったことにならないためにも日頃から求人があるのかとか、今後どういったスキルを伸ばしていくのかってことを常に考えていかなければAI化やロボット化、そしてグローバル化が進む中では戦っていくのが厳しいです。
現代は転職を視野に入れながらキャリアを気づく必要がある!
無理に転職しろと言ってるわけではありませんが現代は早いスパンでビジネスモデルが変わっていくため、転職を視野に入れるっていうのが一般的な流れになってきています。特に2人に1人は転職する時代ですからね。
何しろずっと一社にいるっていうのがだからきつい時代だと思うんですね。
終身雇用が崩れだしてどんどん人材の流動化が進んでいます。これは日本だけの流れではなくて、国際的な流れなので逆らえないと思います。ですのでピンチな時は転職できる状態にしたり、また転職を利用して自分のキャリアを積んでいくってことが大切ですね。
サカナギケイタ(サナギ)
29歳の会社員。趣味はマンガやドラマを見ること
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