愉快!痛快!新時代!「BNA」のネタバレ記事 閲覧注意

ある日突然、獣人になってしまった少女・みちる。

獣人の集まるアニマシティへ行き、人間に戻る方法を探すうちに、アニマシティで様々な獣人と出会い、獣人の生き様を知る物語です。

 

タヌキにキツネにオオカミにクマに、他にも色んな動物が笑って泣いての大騒ぎ!

様々な獣人達の生き様をどうぞご覧ください。

公式サイト:https://bna-anime.com/story/

コミカルなアニメーションと日本独特とも言えるキャラクターデザインが魅力です。

そのBNAを、ネタバレを含めながら、ご紹介したいと思います。

 

以下の内容にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注意ください。

あらすじ

アニマシティ

ある日突然獣人になってしまった影森みちるは、獣人達が集まるアニマシティへ人間に戻る方法を探るため向かう。

獣人狩りに追われながらも、逃げ延び、アニマシティへたどり着く。

 

アニマシティでは、10周年のアニバーサリーが行われていた。

しかし、祭りを狙った爆発がおこり、巨大液晶画面が倒される。

みちるは間一髪のところで大神士郎に助けられる。

 

士郎は犯人達が人間に雇われて犯行に及んだことを突き止め、殺そうとするが、みちるに止められる。

人間を毛嫌いする士郎に、みちるは自分が人間だと言い説得しようとするが、どう見ても獣人だと言われてしまう。

 

警察が駆けつける音を聞きつけた士郎はみちると共に、犯人を縛ってから、その場から離れる。

 

みちるが案内されたのは士郎も生活している、獣人生活協同組合、略して獣協だった。

そこでみちるは獣人だとはっきり診断されてしまう。

 

1年前は人間だったことを証明するため、学生証を出そうとするみちるだったが、学生証は財布ごとすられていた。

 

財布を取り戻す為にみちるは、ラビットタウンのグラングランマを尋ねる。

グラングランマは子供たちに読み書きを教えることを条件に財布を渡すことを約束するが、子供たちはより高く売るために読み書きを教えられていた。

 

子供たちと共に売られそうになったみちるは、変身能力を活かしてなんとか逃げ出すことに成功する。

士郎と警察も駆けつけ、財布も戻ってきて、みちるは士郎に自分が人間だと示す。

 

みちるが人間だったと知った士郎は、人間の混乱を防ぎ、獣人を守る為にみちるを閉じ込める。

 

その頃、メディカルセンターを狙った爆弾予告が届き、ロゼ市長が士郎のもとに依頼をしに訪れる。

市長の命令でみちるは監禁を解かれ、爆弾探しの手伝いをすることになる。

 

爆弾を全て無事に解除し終わったはずの士郎だったが、メディカルセンターのデータ管理部門が爆破される。

しかしこれは、メディカルセンター所長が、機材を横領していた記録を消すために、テロに乗じて爆発したものだった。

 

興奮した犯人に人質にとられたみちるは「お前がいなければ」という言葉を聞く。

ひと悶着あり、士郎とみちるの活躍で犯人は捕らえられたのだった。

 

そして、士郎はもう閉じ込めないという約束を、みちるは他人には獣人病のことを話さないことを約束する。

 

その後、人間体になることが出来るようになり、みちるは人間の世界へ帰ることが出来るようになる。

しかし、獣人のことをもっと理解する為にアニマシティに残ることを決める。

 

銀郎伝説

獣人の間には、獣人がピンチに侵されと銀狼が現れ獣人を救ってくれるという伝説がある。

ある日、アニマシティに銀狼教団が訪れ、教祖の銀狼が現れる。

 

しかし銀狼は本物ではなく、正体はみちるの親友のなずなだった。

なずなは教祖をアイドルと同じだと思っており、デェス・ルゥブであることに自慢を持っている。

みちるの、銀狼教団はやめたほうがいいという言葉には耳を傾けない。

 

それをきっかけに、二人は仲違いをしてしまう。

 

不貞腐れるみちるのもとに、ワタリアホウドリのピンガが落ちてくる。

ピンガは自分の意見を通す為に、市庁舎に爆弾を仕掛けようとしていた爆弾犯だった。

しかし、みちると士郎により阻止される。

 

一方銀狼教団は、アニマシティの移住権を求め、市長は許可を出そうとするが、シルヴァスタ製薬の会長のアランは反対する。

 

銀狼教団はシルヴァスタ製薬が運営するメディカルセンターの前でデモンストレーションを始める。

仕方なく群衆の前に出てきたアランを殺し屋が狙う。

 

空から落とされそうになるアランを、羽を生やしたデェス・ルゥブが助ける。

アランは銀狼教団の定住を認めざるを得なくなる。

 

士郎とみちるは、アランを狙った殺し屋に事情聴取をしに行くが、そこで凶暴化した獣人と出くわす。

 

驚異的な身体能力を持つ士郎でも歯が立たず、助けに入ったみちるは危機に陥る。

やむを得ず士郎は、抑えていた銀狼の姿を開放する。

そこへ到着したロゼ市長により、士郎の過去を教えられる。

 

1000年前、二ルヴァジールという都市が存在した。

そこではアニマシティのように多くの獣人が集まって生活していた。

その頃はまだ、人間と獣人は交易をするくらいに仲が良かった。

 

しかしある日、人間の大軍が二ルヴァジールを襲い、獣人は次々と倒された。

最後に残った士郎も、人間に向かい、殺されてしまう。

 

だが、二ルヴァジールの同胞2000人の血により、士郎は不死身の体を手に入れ、銀狼となり、復讐をするが、軍を率いていた将軍は見つからず、復讐の虚しさを悟った士郎は、それ以来銀狼となって各地の獣人を助けてきた。

 

そのことを知ったみちるは、士郎のこととは言わずに、なずなに本物の銀狼がいることを伝える。

しかしなずなは相変わらず皮肉を言い、みちるを追い返す。

 

次の日、なずなが謎の男達にメディカルセンターへ連れて行かれているところを目撃したみちるは、メディカルセンターへ乗り込み暴れる。

しかし、なずなは定期検診を受けに来ただけであった。

 

アランはみちるとなずなは手違いで獣人になってしまったことを説明し、謝罪した。

そして、人間に戻る薬・獣因子消滅薬を開発中だと説明する。

 

ギクシャクした空気のみちるとなずなだったが、二人の思い出の曲が流れ、お互いに親友であった頃を思い出す。

 

アラン・シルヴァスタの企み

再び現れた凶暴化した獣人の対処に当たるみちると士郎。

そこへ謎の機械が現れ、みちると獣人を狙って銃を撃つ。

みちるは士郎が庇って無事だったが、獣人は薬を打たれ連れ去られる。

 

メディカルセンターへ連れ去られた獣人を追って中に入るが、囲まれてしまう。

アランの元へ案内された士郎は、アランの目的を吐かせようとすごむ。

 

アランは二ルヴァジールが滅んだ原因は、獣人が集団で暮らすことによりストレスが溜まり、凶暴化すること【二ルヴァジールシンドローム】にあると説明した。

 

このままではアニマシティは二ルヴァジールと同じようになってしまう。それを防ぐには、獣因子消滅薬を打たなければならないと話す。

 

士郎は、獣人が人間に、無理矢理人間にされることに怒りを覚え、メディカルセンターの設備を壊して回る。

そこへ警察が駆けつけ、士郎は逃げ出し、指名手配される。

 

みちるが獣協の自分の部屋へ帰ると、なずなが待っていた。

もう隠すことがなくなったなずなはみちると和解し、アランの提案するライブの手伝いをしてほしいと頼む。

 

ロゼ市長は総理と会い、獣人を日本各地に分散するように頼むが、総理は拒否し、ロゼ市長は捕まってしまう。

 

みちるはライブの打ち合わせで、なずなが人間であることを告白すると知る。

しかしそれは逆効果で、二ルヴァジールシンドロームを発症する引き金であった。

そしてそれを指示したのはアラン。

 

士郎とみちるは、ライブ当日になずなの告白を止めようとする。

しかし銀狼教団の修行長に妨害され、なずなが銀狼ではないことが市民に知れ渡ってしまう。

 

ショックにより、多くの獣人が二ルヴァジールシンドロームを発症してしまう。

その光景を見た士郎は絶望してしまい、二ルヴァジールシンドロームを発症する。

止めに入ったみちるは、そのまま食べられてしまう。

 

みちるは腕をゴリラ化させて一命をとりとめ、士郎はみちるの血を摂取したことにより、二ルヴァジールシンドロームを治した。

 

ピンガの助けを受けて戻ってきたロゼ市長は、みちるとなずなの血液は二ルヴァジールシンドロームを治せる血清を作れることを発見する。

 

血清を作る間、獣因子消滅薬をばらまかれるのを阻止する為に、アランの元へ行く士郎とみちる。

 

アランの正体は純血種の獣人であり、士郎と同じ不死身の完全獣化が出来る獣人だった。

士郎は遅れを取ってしまい、あっけなく倒されてしまう。

 

アランは獣因子消滅薬を放ち、みちるはそれを止めに走るが、凶暴化した獣人に囲まれてしまう。

録画していた士郎の遠吠えがたまたま流れ、獣人達は共鳴するように遠吠えを始めた。

 

遠吠えを聞くと大人しくなることに気がついたみちる達は、ライブ中継でアニマシティ中に遠吠えを届けることを思いつく。

 

そこへアランが現れ邪魔をする。

みちるは獣因子消滅薬を打たれかけるが、そこへ士郎が駆けつける。

 

アランの技を見きった士郎により、アランは負け、発症しないと息巻いていた二ルヴァジールシンドロームを発症する。

そのまま殺そうとする士郎だったが、みちるを見て思いとどまり、自らの血を摂取させアランのニルヴァジールシンドロームを抑えた。

 

銀狼の遠吠えにより、凶暴化した獣人は大人しくなり、アニマシティは平和を取り戻したのだった。

登場人物の説明

影森みちる

元人間の少女。獣性はたぬき。体を自由に変形することができる。

獣人になってからアニマシティに来るまでは、家で引きこもっていた。

趣味はバスケットボール。人間の時から友人が多く社交的である。

思い込みが激しく、時に突っ走ってしまうこともある。情に弱い。

 

大神士郎

狼の獣人。不死身の体を持つ。

1000年前に滅んだ都市二ルヴァジールの2000人の同胞の血を受け、銀狼の力を受け取る。

 

日渡なずな(デェス・ルゥブ)

みちるの親友であり、元人間。獣性は狐。みちると同じように、体を自由に変形することが出来る。

アイドルになる夢があり、銀狼教団の教祖となることで夢を叶える。

 

バルバレイ・ロゼ

アニマシティの市長。獣因子研究の第一人者。

第二次大戦末期のヨーロッパで獣人を使った生物兵器の為の人体実験の収容所で士郎と出会い、助けられる。人体実験の影響で長生き。

 

アラン・シルヴァスタ

シルヴァスタ製薬の会長。アニマシティに資金援助をしている。

メディカルセンター所長の代理も務めるようになる。

 

わかりにくい点を解説

アニマシティ

人間の領土拡大と迫害により住処を無くした獣人が集まる街。日本にある。

獣人は感情の起伏が激しく、気性が荒いことが多いので、治安はすこぶる悪い。

考察・感想

まず、カートゥーン系列のようなコミカルなアニメーションと色使いがとてもかわいいんですよね。

それでいて、キャラデザもかわいかったり、時にかっこよかったり、某国民的人気ゲームのキャラクターを彷彿とさせて、私はとても好きです。

 

そして最終話でみちるが言った

「女の子とか獣人とか人間とか、そういうのもうホントどうでもいい!

何が普通かは自分で決めるし、どう生きるかも、何が美しいかも自分で決める!」

という台詞が現代では重要なテーマの一つですね。

 

獣人でいるか人間になるか、それは他人が決めることではない。

もし他人に自分の生き方を押し付けられた人がいたら、この作品を見て、自分の生き方を考えるきっかけになればいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

全体的に明るい作風なので、落ち込んだ時に見るのもよいのではないでしょうか。

是非ご覧いただければうれしいです。