TVアニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」のネタバレ記事 閲覧注意

本をこよなく愛する本須麗乃は虚弱な体の少女・マインに転生してしまいます

本も紙も無い世界で、どうしても本を読みたいマインは、虚弱な体と向き合いながら、どうにか本を読む方法を模索する物語です。

公式サイト:http://booklove-anime.jp/

本に一途で病弱な少女が、家族や友人や様々な人の愛に囲まれながら奮闘する様に、きっと励まされるでしょう。

 

マインの奮闘記を、ネタバレを含みながらご紹介したいと思います。

以下の内容にはネタバレが含まれます。閲覧の際にはご注意ください。

 

 

あらすじ

マイン 紙を作る

本をこよなく愛する本須麗乃は、事故により死んでしまい、本が一般的に普及していない世界へ転生し、マインになる。

マインは体の弱い子供で、少し歩くだけでも数日寝込むほどだった。

 

どうしても本が読みたいマインは、自分で本を作ることを決心する。

 

マインは貧しい平民の生まれで、生活基準は麗乃からすれば著しく低かった。

 

髪を洗うにもシャンプーそのものが存在しなかった。

そこで、マインは麗乃時代の知識を使って、植物から採った油で簡易ちゃんリンシャンを作り出した。

 

父のギュンターの忘れ物を、姉のトゥーリと届けに行ったマインは、そこで羊皮紙と出会う。

だが、羊皮紙はギュンタの一月分の給料もするような高価なものだった。

だが、兵士のオットーに石版(黒板)を貰い、定期的に文字を教えてもらえるようになる。

 

紙が買えないとわかると、マインは紙から自分で作ることを思いつく。

だが最初に思いついたパピルスは、上手く出来ずにすぐに諦めてしまった。

 

家でも文字の練習をしていたマインだったが、すぐに石筆(チョーク)が無くなってしまう。

オットーに石筆を貰う為に、門まで訪れたマインは、計算を手伝うようになる。

 

夏にあるトゥーリの洗礼式の衣装が出来上がるが、髪飾りが無かった。

そこで、マインはかぎ針編みを応用して、花の髪飾りを創り上げた。

 

次にマインが挑んだ紙は、粘土板だった。

だが、粘土を集める為には森に行かなくてはいかず、体の弱いマインは家族に森に行くことを止められてしまう。

 

数日後、オットーの仕事の助手を頼まれたマインは、門へ通って皆と遅れずに歩けるようになれば森へ行ってもいいと言われる。

 

1日行って3日休んでいたのが、次第に3日行って1日休むようになり、とうとう5日連続で門へ行けるようになったマインは、森へ行くことを許される。

 

同い年のルッツに手伝って貰いながら、粘土を手に入れたマイン。

粘土板を作ろうとするも、焼く段階で失敗してしまう。

 

次にマインが目指したのは木簡という、木の板だった。

木簡自体はルッツに手伝って貰いながら作れたものの、インクは高価なものだった。

そこでマインは、ススを集めて粘土と混ぜ、鉛筆の芯のようなものを作り上げる。

 

だが、木簡は薪として使われてしまい、マインは絶望する。

すると、謎の熱にうなされるようになる。

ルッツとした、オットーと会わせるという約束を思い出し、マインの熱は不思議と引いた。

 

商人見習い

旅商人になりたいルッツと元旅商人のオットーの会合に来たのはオットーだけではなかった。

マイン達は、オットーの旅商人の頃からの知り合いの、商人のベンノを紹介される。

 

旅商人の現実を突きつけられ、諦めるように言われるルッツ。

代わりに、買い付けで街を出ることもある、商人見習いを勧められる。

 

ベンノに商人になって何を売りたいのか問われたルッツは答えに詰まってしまう。

そこで、マインが考えた商品を、ルッツが作って売ることを提示する。

 

第2志望が商人のマインは、植物性の紙を作ることを提示し、来年の洗礼式までに試作品を提出するよう言われ、それが出来れば商人見習いにしてもらうことを約束する。

 

オットーに簡易ちゃんリンシャンの現物と引き換えに、紙を作るのに必要な釘を貰ったマインとルッツ。

その数日後、ベンノから昼食への呼び出される。

 

ベンノは、マインがオットーに釘のことを相談したことを咎め、次からは自分にまず第一に相談するように言う。

ギルベルタ商会が紙を作る道具を揃える代わりに、マインは簡易ちゃんリンシャンの作り方を教え、紙はマインが作ってルッツが売るという取引をする。

 

取引の最中、あまりにも知識が豊富すぎるマインに、ルッツは本当にマインなのか疑惑の念を抱く。

自分が本当のマインではないことが周囲にバレてしまうことを恐れたマインは、一人でギルベルタ商会へ出向く。

 

だが、商談に行く途中で倒れてしまい、次からは必ずルッツと一緒に来るように言いつけられ、ルッツは度々無茶をしようとするマインのお世話係に任命される。

 

紙を作る間も、疑惑の眼差しをマインに向けるルッツ。

紙を作り終わったルッツは、マインが誰なのか問い詰めた。

ルッツの知っているマインは、今のマインだと知り、ルッツはマインを認めた。

 

冬の手仕事で作る髪飾りを売るために、マインとルッツは商業ギルドへ仮登録を行う。

ギルド長の孫娘のフリーダに、冬の洗礼式の為の髪飾りを売ることになる。

衣装に合わせて髪飾りを作るために、フリーダの家に行く。

 

フリーダもマインと同じ身食いだった。

身食いの話を聞き、やりたいことに夢中になっている時は大丈夫だが、心が折れた時などに反動で熱に食べられてしまうから気をつけるよう言われる。

 

ベンノはマインの持ちうる知識を買い、身食いの熱を抑えられなくなる時に備えるように忠告する。

 

だが、マインの身食いはどんどん進行していく。

とうとう身食いを抑えられなくなったマインは、ギルベルタ商会で倒れてしまう。

 

マインはフリーダの家へ担ぎ込まれ、フリーダの身食いを抑える為に買い漁った魔術具の残りを融通してもらう。

熱は収まったものの、一時的なもので、1年もすればまた熱が溢れてしまうと聞かされる。

 

魔術具が無ければ生きられない身食いが生きる方法は、貴族と契約するしかなかった。

だが、貴族と契約すれば家族とはもう会えないも同然だった。

マインは家族に身食いのことを話し、朽ちる時まで家族と一緒にいることを決めた。

 

マインは商人見習いを辞めることにし、紙の作り方等をベンノに売った。

 

巫女見習い

洗礼式を迎えたマインとルッツ。

神殿の中でマインは図書室と出会う。

 

だが、図書室に入れるのは神殿関係者だけだった。

本を読みたい一心で巫女見習いを志したマインは、貴族と間違われて高待遇で迎えられる。

 

巫女見習いは、孤児がなるもので、神殿で住み込みで、厳しい仕事をするものだと言われ、巫女見習いになることを猛反対されてしまう。

 

巫女見習いになることを断りに神殿へ行き、身食いであることを話すと、聖杯の魔術具を出される。

それに触れると、神官長に両親と話がしたいと言われる。

 

その後、ベンノに事情を洗いざらい話したマイン。

神殿には貴族がなる青色神官と、孤児がなる灰色神官がいて、マインがなるのは通常灰色神官だと説明される。

 

神殿へ行けば、マインは生きることが出来る。だが同時に危険でもあった。

そこでベンノは、「マインが作った物はルッツが売る」という契約を新たに結び、貴族に取り込まれそうになったりした万が一の時に連絡を取り合えるようにした。

 

マインはベンノとの話し合いの結果、お金と魔力を提供する代わりに、貴族に近い待遇と、マイン工房による資金調達の継続と、家からの通い等のより良い待遇を神殿と交渉することにする。

 

神殿長は、マインが平民の子供だと知ると態度を一変させる。

両親の言い分に耳も貸さず、マインを無理矢理にでも取り込もうとする。

ギュンターは毅然とした態度でマインとエーファを守るが、神殿長の手下は次々と増える。

 

神殿長のあまりに横柄な態度に怒ったマインは、魔力を使って神殿長を殺そうとする。

それを止めようとした神官長も攻撃されるが、話し合いをすると説得して収める。

 

神官長はマイン達の要求をほとんど受け入れ、マインは青色巫女見習いなることが決まった。

 

登場人物の説明

マイン

本須麗乃(もとすうらの)が転生し、入れ替わった少女。当時は5歳だった。

本来のマインは麗乃が入れ替わった時に身食いの熱で死亡した。

体が弱くてすぐに寝込んでしまう。

 

トゥーリ

マインの姉。

お針子見習い。

 

ギュンター

マインの父。門の兵士。

子煩悩で家族思いの良き父。

マインが以前と様子が違う事には気がついているが、寝込みがちだった時より今の元気な方がいいと、今のマインを受け入れる。だが全くの別人だとは思っていない。

 

エーファ

マインの母。染色工房で働いている。

裁縫が上手く、優しい良き母。

 

ルッツ

マインと同い年のご近所さん。

夢は商人になって旅をすること。

 

ベンノ

高価な品物を取り扱うギルベルタ商会の主人。独身。

度々やらかすマインを叱りつつも、なんだかんだと世話を焼く。

オットーの義理の兄。

 

オットー

ギュンターの部下。愛妻家。

元旅商人で、ちゃっかりしている。

 

フリーダ

商業ギルド長の孫娘。

マインと同じ身食いで、身食いのアドバイスなどをマインに話す。

知識豊富なマインを買い、自分の店で雇おうとする。

 

神官長(フェルディナンド)

神殿の神官長。

わかりにくい点を解説

身食い

魔力を持って生まれた平民が罹る病。

成長するにつれて魔力が大きくなり、魔力に喰われて死ぬ。

治すためには魔術具が必要だが、非常に高価な代物なので平民では手に入れられない。

貴族が持っている魔力より強い場合が多い。

 

考察・感想

まず、マインが徹頭徹尾、本の事しか考えてないところが面白いんですよね。

 

転生する前の記憶を使って、革命を広げていくのは他の異世界転生ものでもよくある展開なんですが、マインはとにかく本の事しか考えてなくて、他は二の次だったんです。

 

あと単純に勉強になりますよね。

紙の作り方とか、植物性の紙へ至るまでの紙の歴史とか。

 

その辺を深く考えていくと、どうして紙は無いのにビル形式の建築物が多々あるのかとか、不思議な点が増えていくのですが…。

まぁそこはフィクションであり魔法のある世界というファンタジー性もあるので。

 

皆さんも、異世界転生して紙の無い世界だったら役に立つかもしれないので覚えておくといいかもしれませんね。

 

あと、エンディングの最後に、イラストレーターさんが描かれたイラストが載せられていて、可愛いんですよね。

毎話ほっこりします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

是非アニメと原作の小説を手にとって見てください。